LUSH JAPAN 東日本大震災 チャリティガイドライン

2015 年 3 月 19 日
LUSH FunD ガイドライン(一部改訂)
株式会社ラッシュジャパン
東日本大震災によって被害を受けられた皆様にこころよりお見舞い申し上げます。
ラッシュジャパンでは 2007 年 9 月より小規模で、さまざまな社会課題に対して直接的に活動して
いる草の根団体を支援してまいりましたが、2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災の被害状況
に鑑みて、3 月 13 日以降、被災地で活動を行っている団体への支援を行っております。
2012 年 11 月 20 日からは、クレイソープ『洗隊レンジャー』の販売 1 個につき 20 円を、福島第一
原発事故により遊び場を失った子どもたちに楽しみやレクリエーション活動を届けるためのプロ
ジェクトに寄付する「FunD」の寄付・助成プログラムを開始いたしました。日本だけでなく、世界
中の LUSH で発売されている『洗隊レンジャー』の売上げの一部もこの助成金・寄付金になります。
下記のガイドラインをご一読いただき、ご応募いただけますようお願いいたします。
【応募資格】
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3 月 11 日以降東日本大震災の被災者支援および被災地復興支援活動の実績がある団体。
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法人格は問いませんが、株式会社、有限会社、個人で行っているプロジェクトは不可とさせて
いただきます。
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事務局が設置されている場合は複数の団体によるプロジェクトへの助成も可能です。
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新規事業や新設団体のプロジェクトも助成対象となりますが、活動実績が一年未満の場合は、
必ず Reference(推薦者・紹介先)二名の提出をしてください。
※Reference は、欧米ではよく用いられる形式で、第三者による推薦の取り付けを意味します。
申請団体内のスタッフ・関係者の方は対象外となりますが、意見に偏りがなく、申請団体の活
動や申請プロジェクトについてよく知っている方が好ましいです。審査の段階において、
Reference の方に連絡をさせて頂き、申請プロジェクトに対するご意見や評価をお伺いさせて
頂く可能性があります。活動実績が一年以上の場合は、最低一名の提出をしてください。
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ホームページやブログで活動が閲覧できる団体。(SNS のみの場合は対象外となります)
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電子メールでの連絡が可能な団体。
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原則として日本に事務局機能がある団体。
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年間予算が 3500 万円以下の小規模な団体への助成を優先いたします。(年間予算は目安です。
活動内容を重視しますのでご相談ください。)
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「ラッシュの信念」に賛同する団体。必ず「ラッシュの信念」をご一読ください。
http://www.lushjapan.com/aboutlush/whatslush/index.asp#webelieve
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他の団体や個人への助成を行う団体、寄付金を集める基金などへの助成は行いません。(中間
支援団体などが直接的な支援活動を行う場合には助成することもございます。)
【助成対象の活動内容】
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福島第一原発事故により遊び場を失った子どもたちに、楽しみやレクリエーション活動を届け
る活動。
*下記のような活動をする団体を優先的に支援いたします。
-地元の子どもたちのニーズを良く知る地元の人たちによる、コミュニティに密着した小さな草の根プ
ロジェクト。
-FunD による助成金で、子どもたちが同世代の友だちと一緒に楽しく遊び、Fun(喜び)を得られる定
期的なイベントを開催するプロジェクト。
【助成期間】
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原則 1 年以内とします。
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短期的なプロジェクト、長期的なプロジェクトのいずれも可能です。
※審査の都合上、申請から 3 ヶ月以内のプロジェクトは助成できないこともございますのであらか
じめご了承ください。
【助成金額】
助成金額は 10 万円~200 万円ですが、金額については、チャリティ商品の売り上げにより助成財源
が決定するため、変更する可能性があります。全予算が 200 万円を超えるプロジェクトの一部とい
う形で申請して頂くことも可能ですが、ラッシュとしてはより小さなプロジェクトの支援をしたい
と考えます。そして、より多くの活動に支援ができるよう、1 団体あたり 100 万円以下であるケー
スが多いです。200 万円を超えるプロジェクトの場合は、残りの資金調達計画も明記してください。
【活動指針】
LUSH が持つ信念と相容れる団体やプロジェクトを優先させて頂きます。活動の重要な指針を下記に
記載致します。
A)動物について
LUSH のイベントやミーティングは全てベジタリアンやヴィーガン(絶対菜食主義)の食事で行って
います。これ以外の食費(動物性のものが含まれる場合)や、動物産業のプロジェクトも支援でき
ません。私たちは、環境や他の動物保護を目的とした動物殺処分や、野生動物の捕獲、野生動物を
保護し繁殖させることに反対しています。動物が怪我をしたために野生に返ることができず、一時
的に保護する場合はこの例外とします。動物保護区の場合も、保護動物を処分しないポリシーを持
つところのみを対象とします。また、動物が他の国に移動させられるような帰還プロジェクトは助
成対象外となります。
B)紙の使用について
LUSH では、基本的に、印刷物は 100%再生紙もしくは持続可能に供給された紙を使用しています。
そのため、パンフレットやリーフレット等の印刷が支援申請対象となる場合は、同様の場合のみを
対象とします。ただ、世界には再生紙が入手しづらい国や地域もあるため、ケースごとの判断とさ
せて頂きます。
C)フライト使用について
LUSH では、フライトの使用を最小限にする努力をしています。国内線、特に本州内の移動に際して
は国内線を使用しません。国内線を使用せざるを得ない場合、また国際線を使用する場合は、「炭
素税」を自主的に課しています。この炭素税は、持続可能な交通手段や、気候変動関連のプロジェ
クトやキャンペーンへの支援に使用されます。このことからも、絶対的に必要とされるフライトで
ない限り、助成しにくい傾向にあります。フライトに代わる旅費の申請は対象となります。
D)気候変動戦略について
LUSH では、炭素取引、カーボンオフセット、クリーン開発メカニズム、森林減少・劣化からの温室
効果ガス排出削減(REDD)など、市場ベースの気候変動戦略には支援しておりません。
【応募方法・その他】
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応募締め切りは 3 か月に 1 回、3 月末、6 月末、9 月末、12 月末を応募締め切りとします。
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書類審査を通過した団体のみ、直接電話にてヒアリングをいたします。
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合否の連絡は電子メールにてお送りいたしますので必ず連絡の取れるメールアドレスをご記
入ください。
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お送りいただいた書類は合否に関わらず返送致しかねます。
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助成見送りの場合、その具体的理由はお答えできかねますのであらかじめご了承ください。
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何回でも申請していただけますが、一度助成見送りとなったプロジェクトにつきましては、助
成決定の可能性が低くなります。
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環境を守り、紙使用を削減するため、申請書をダウンロードし、記入した上で、メールに添付
して下記までお送り下さい。
【助成決定までの流れ】
応募締め切り
↓
書類選考
↓
書類選考を通過した団体のみヒアリング
↓
社内選考委員により最終決定
↓
締め切りの 3 か月後の月末までにメールにて合否の連絡
※例:3 月末締め切り→4 月~6 月書類選考および最終選考→6 月末合否連絡
※合否にかかわらず、全ての団体にメールにて連絡いたします。
【助成決定後の必要提出物】
1) 入金手続き書類(LUSH がフォーマットを作成いたします)
2) 活動写真、プロジェクト紹介文(弊社ホームページ等で紹介させていただきます)
3) 助成金受け取り後、領収書
4) プロジェクト終了後の活動報告書、会計報告書(活動終了後 1 ヶ月以内提出)
申請書提出先:
環境を守り、紙使用を削減するため、申請書をダウンロードし、記入した上で、メールに添付して
下記までお送り下さい。
株式会社ラッシュジャパン
チャリティバンク事務局
[email protected]
(返信には時間を頂く場合がございます。あらかじめご了承ください)
【お問い合わせ】03-6859-0767 (月曜~金曜 11 時~17 時)