現行 改定 備考 製 複 通行車両撮影装置・画像処理装置 (フリーフロー用2G)仕様書 通行車両撮影装置・画像処理装置 (フリーフロー用2G)仕様書 施仕第13224-4(2G)号 施仕第134224-4(2G)号 許 不 平成25年 7月 平成256年 7月 東日本高速道路株式会社 中日本高速道路株式会社 西日本高速道路株式会社 東日本高速道路株式会社 中日本高速道路株式会社 西日本高速道路株式会社 1 現行 備考 改定 1-2 他の規格書及び仕様書等との関連 関連する他の規格書及び仕様書を表1-2.1に示す。関連する他の規格書及び仕様書(本仕様書を含む)を表1-2. 1に示す。 表1-2.1 関連ETC規格書及び仕様書一覧 製 複 日 付 番 号 関連規格書及び仕様書 2003年4月 ETC-B02**200P 5.8GHz帯DSRC路側無線装置規格書 2003年4月 ETC-B02**210P 5.8GHz帯DSRC車載器規格書 2003年4月 ETC-B02**230P 5.8GHz帯DSRCインタフェース規格書 2003年4月 2003年4月 ETC-A02**200P ETC-A02**210P ETC路側無線装置仕様書 ETC車載器仕様書 施仕第**224-1(2G)号 施仕第**224-4(2G)号 施仕第**224-5(2G)号 路側無線装置(フリーフロー用2G)仕様書 通行車両撮影装置・画像処理装置 (フリーフロー用2G)仕様書 画像サーバ(フリーフロー用2G)仕様書 施仕第**224-11(2G)号 料金所サーバ(フリーフロー用2G)仕様書 施仕第**224-13(2G)号 機器監視制御装置(フリーフロー用2G)仕様書 車線サーバ(ソフトウェア) (フリーフロー用2G) 仕様書 無停電電源装置(UPS) (フリーフロー用2G)仕 様書 施仕第**224-16(2G)号 施仕第**224-17(2G)号 ※ **は最新版の西暦下 2 桁(2013 年ならば 13)が適用される。 許 不 2 現行 備考 改定 2-6 信頼性 (1) 信頼度 1) 本装置は、週7日、1日24時間の連続運用とし、アベイラビリティが99.5%を下回らないよう考慮す る。 製 複 2) メンテナビリティを十分考慮した設計を行うものとする。 (2) MTBF設計目標値 本装置のMTBF設計目標値は、 「5.8GHzDSRC路側無線装置規格書ETC-B02**200P」2 -13-2「MTBF」のクラスG3(5×104時間以上)とすること。なお、MTBFの設計計算に当たっ ては、部品故障率は公表された数値もしくは当該部品に類似の部品実績値等に基づいた数値を使用するものとす る。 ただし、保守員等にて容易に交換可能な部位に関しては、MTBF設計目標値に含まないものとする。 (3) MTTF(平均故障寿命) 交換可能な部位の故障までの時間の期待値(MTTF)は表2-6.1に示すとおりとする(対象部位を設置す る場合)。 なお、本数値は各部位における故障までの平均的な時間の期待値を示しており、予防保全を考慮した推奨交換周 期である。 また、下表以外に定期的な交換を必要とする部位を使用する場合は、あらかじめMTTF値について監督員の 承諾を得るものとする。 表2-6.1 MTTF 装置 通行車両撮影装置 許 不 画像処理装置 3 対象部位 電源部 ファン 照明用充電部 赤外投光器 電源部 CPU バッテリー 筺体ファン データ蓄積部 液晶ディスプレイ MTTF 5年以上 5年以上 5年以上 3年以上 5年以上 5年以上 5年以上 3年以上 4.5年以上 備 考 現行 改定 備考 3-1-1 必要条件及び構造 (1) ナンバープレート認識カメラで撮影したナンバープレートの認識ができること。 1) 撮影対象速度 走行速度 0~180km/h 2) 認識対象ナンバープレート 大型/中型/小型プレート 3) 車頭時間の最小値は0.5秒、また車頭時間の5分間平均最小値は1.7秒としナンバープレート認識カ 製 複 メラとの連携でこれに対応できるものとする。 4) ナンバープレートの認識率精度は、昼夜間において以下の性能を満たすこと。 昼夜間において以下の性能を満たすこと。 ① 通行する車両を撮影できる割合(補足率)は99%以上とする。 ② プレート大/中判別率は、プレートの極端な曲がり・汚れ・文字部分のハレーション・他の車両の陰にな る(プレートの一部または全部が見えない等)の場合を除いて95%以上を確保するものとする。 また、プレート小判別率は、プレートの極端な曲がり・汚れ・文字部分のハレーション・他の車両の陰に なる(プレートの一部または全部が見えない等)の場合を除いて90%以上を確保するものとする。 ③ 一連番号認識率は、①の場合を除いて99%以上を確保するものとする。 ④ 車種コードの認識率は、①の場合を除いて95%以上を確保するものとする。 なお、①~④において下記除外条件は対象としない。 【除外条件】 、着雪、ハレーション等がある場合。 ① ナンバープレートの折れ曲がり、汚れ、 ② 前車の陰、ロープ類、プレートフィルタ等により文字等の読取が困難な場合。 ③ 正規プレートではない場合(自衛隊等の特殊車両、違法取付等) 。 ④ 豪雨、豪雪、暴風雪、地吹雪、濃霧等気象条件が著しく悪化し、視界の確保が困難な場合。 5) カメラの取付角度が俯角25度の時、垂直方向に対して-20度~+10度のナンバープレートが認識で 許 不 きるものとする(但し、水平方向の傾きは0度とする) 。なお、4)におけるナンバープレートの認識率は、 カメラの取付角度が俯角25度の時、垂直方向に対して-5度~+10度のナンバープレート(但し、水平方 向の傾きは0度とする。 )において適用されるものとする。 図3-1.2 垂直方向に対して-20°で設置されたナンバープレート認識イメージ (2) 撮影条件 ① ナンバープレート認識カメラの撮影は車両方向の前方・後方から行うものとする。 ② ナンバー認識撮影は俯角を25度程度し、撮影地点の画角は水平幅3.5m、有効垂直幅は1m以上とする。 (3) 必要なデータを誤りなく画像サーバに伝送するものとする。 4 現行 備考 改定 製 複 (a) 垂直方向 (b)水平方向 図3-2.2 雲台設置イメージ 3-2-6 画像処理装置 (1) 認識部の機能 (a) 映像入力機能 ナンバープレート認識カメラ及び静止画カメラが出力する撮影データを受信する。 (b) 画像解析機能 1) データを解析し、ナンバープレート認識に十分な画像情報が含まれているかを判断する。 2) 撮影データからナンバープレート情報が作成できる場合、次の情報を作成し、画像サーバへ出力する。ま た、読取れなかった文字については F(半角)を入れて出力する。 ① 一連番号 ② 陸運支局コード 許 不 ③ 車種コード ④ 用途コード ⑤ ナンバープレートサイズ(大型/中型/小型) ⑥ ナンバープレート色情報(自家用/事業用) (2) 制御部の機能 (a) 画像圧縮機能 抽出した静止画像を JPEG 形式の圧縮画像に変換する。 (b) データ送信機能 下記の情報を画像サーバへ送信する。 ①料金所名称 ②年月日時分秒 ③ナンバープレート情報 ④維持管理に必要なソフト版数等を管理できる番号 (3) データ蓄積機能 画像サーバがメンテナンス等により停止し、本装置よりのナンバープレート情報が受信できない場合を考慮し 未送信データを保存する機能を有するものとする。 ナンバープレート情報の保存容量は 100,000 台/日とする。 画像サーバ復旧時には未送信データを送信する。 (4) 時刻設定機能 1) 装置立ち上げ時に画像サーバから時刻を受信し、内部時計の時刻と同期させる。 2)画像サーバからの指定時刻データの受信の度に、装置内部時計の時刻を同期させる。 5
© Copyright 2024 ExpyDoc