高粘度クリームを充填機のホッパーへ自動供給することで 異物混入の撲滅と重労働を軽減したケース 液体名・業界 洗顔クリーム 化粧品業界 モーノポンプ 使用前 高所に持上げる 危険作業 現状の課題および要望 タンクに入った洗顔クリームを充填機のホッパーへ供給する工程があ る。高粘度のため既存のポンプでは引き抜けず、現在は人手で柄杓で すくいホッパーへ供給しているが、 ①タンクが大気開放状態なので異物が混入する危険性がある。 異物混入の リスク 滑りやすくなり 危険 腰痛などの 重労働 異物混入の リスク バルク 充填機のホッパー ②手作業のため柄杓からの液ダレやこぼれがあり、作業現場を汚し 清掃作業が必要になる。 ③単純作業だが重労働であるため生産量が多い場合、作業者の負担 バルクの 入った容器 が大きくなる。 バルクが床にこぼれ 清掃作業が大変 という課題がある。 解決方法および改善メリット 【解決方法】 モーノポンプ 使用後 レベルセンサー 高粘度液でもタンクから密閉状態で吸い上げられるドラムポンプシ ステムを採用した。しかも、充填機ホッパーにセンサーを取付け、 液残量を検知してポンプを発停させることで供給の自動化を提案。 ヘイシンドラムポンプシステムで ホッパーへインライン移送 充填機のホッパー バルク 【改善メリット】 タンクからの引抜き、ホッパーへの供給作業を自動化できた。 密閉かつパイプ移送なので、異物混入の心配や液ダレ問題も解 消した。 バルクの 入った容器 作業者の重労働をなくし、付きっきりで監視する必要がなくなり、 作業環境の改善と監視役を省くことでコストダウンが図れた。 DC−09 兵神装備(株)の了解なしに本図書を複写したり、又は、第三者に貸与することはご遠慮下さい。
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