このたび、自然博物館では和歌山大学より当館に寄託されているニホンオオカ ミの剥製標本を期間限定で特別展示します。 1 標準和名 ニホンオオカミ 2 学 Canis lupus hodophilax 3 分類学的位置 哺乳綱 食肉目 イヌ科 オオカミ属 4 採 集 年 1904年 ( 明 治 37年 ) 頃 5 採集場所 奈良県大台山系(詳細不詳) 6 採 集 者 不詳 7 寄 託 者 和歌山大学 8 大 き さ 体 長 100c m 9 展示期間 平 成 27年 1 月 4 日 ( 日 ) ~ 平 成 27年 2月 1日 ( 日 ) 10 展示場所 自然博物館 11 その他 ・この標本は和歌山大学から当館が寄託を受け収蔵しています。 ・ ニ ホ ン オ オ カ ミ は 1905年 ( 明 治 38年 ) 1 月 に 奈 良 県 東 吉 野 村 鷲 家 口 で 捕 獲 されたのを最後に、生存が確認されておらず絶滅したと考えられています。 現在は剥製や骨格標本でしかみることができません。 ・ニホンオオカミの剥製や毛皮は世界で6体、国内でも3体しか現存してい ません。この標本はそのうちの1体であり非常に貴重です。 ・その他の剥製および毛皮標本は、国内では国立科学博物館と東京大学農学 部、海外では、オランダ国立生物多様性センターナチュラリス、ロンドン自 然史博物館、ベルリン自然史博物館に収蔵されています。 名 体 高 73c m 肩 高 62c m 第2展示室 -1-
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