組込み機器における Webブラウザの UI活用

組込み機器におけるWebブラウザのUI活用
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WebSocketとHTML5によって実現するブラウザUI
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これまでのCGIを用いたWebブラウザでのUI(ユーザーインターフェース)構築は、
リアルタイム性に大きな問題があり、組込み機器での利用は現実的ではありませんでした。
WebSocketを用いたHTML5でのWebブラウザにおけるUI構築は、
レスポンスの向上によりこの部分を改善し、組込み機器でのブラウザUIを実現します。
◇組込み機器におけるWebブラウザUIの利用イメージ
制御・操作
制御・操作
状態報告
状態報告
3G・LTE網
スマートフォン
タブレットなど
Wi-Fi
Bluetooth
ほか
制御・操作
状態報告
組込み機器
ユーザー
◇通信方式比較
従来のCGIを用いたWeb応答イメージ
Webブラウザ
Webサーバー
コネクション要求
WebSocketを用いたWeb応答イメージ
Webブラウザ
Webサーバー
コネクション要求
Request
e
Respons
コネクション要求
Request
e
Respons
コネクション要求
Request
e
Respons
一度のコネクション要求に対し
常にレスポンスを待つため
この部分がボトルネックとなる
WebSocketの場合、応答を待たずに次の要求を出せ
且つ別接続を構築することもないため
ボトルネックなく相手とのデータ通信が可能