こちら - ブラウンの熊たち

ブラウンの熊たち
ブラウンの熊たちは、2012年9月、アメリカ・
ブラウン大学在学中の学部生9名により結成さ
れた学生組織である。発足以来、毎日欠かさず
ブログを通して、等身大の生活を発信してきた。
当ブログの目的は、日本の学生たちに少しでも、
自分の生き方について真摯に考えるきっかけを
提供することである。そして、その思考のプロ
セスの一つのオプションとしての「留学」の可
能性に目を向けてもらうことである。
留学は挑戦である。「居心地のよい」場所から
飛び出さねばならない。しかし、それが自分自
身の「決断」であるならば、自分の「選んだ」
生き方であるならば踏ん張れる。
ブラウン大学学生の「等身大の」生活から、そ
んなメッセージを発信していこう。
2015年度 ブラウンの熊たち メンバー紹介
貞広貴亜(さだひろ きあ)
企画代表
中川健太(なかがわ けんた)
渉外・ウェブサイト代表
小杉京香(こすぎ きょうか)
メディア代表・経理担当
▼小学校時代をドイツで 5 年半、
アメリカで 3 年間過ごした後
日本へ。中高は慶應義塾湘南
藤沢中高等部に通い、 2014
年秋、ブラウン大学に入学。
▼未定/認知科学に惹かれ中(1年)
▼あまりしっくりこない言葉
▼高校2年生までを日本で過ごし
た後、カナダの全寮制のイン
ターナショナルスクールに2年
間留学。IB プログラムを修了
した後、ブラウン大学に進学。
▼応用数学-経済 / 認知科学(1年)
▼自分が何をやりたいのかを自
分自身に問い続けるプロセス
▼5歳の時に香港から東京に移住
し、小学 6 年の時に中国へ。
高校は北京のインターナショ
ナルスクール(北京徳威英国国
際学校)を卒業。2014 年の秋
にブラウン大学に入学。
▼国際関係学・東アジア学(1年)
▼世界で通用する人間になるた
めの経験
濱本佳奈(はまもと かな)
アートディレクター
谷藤夕(たにふじ ゆう)
経理担当
中西正浩(なかにし まさひろ)
渉外
▼2 歳までジャマイカで過ごし、
1998 年に日本へ。鎌倉の
幼稚園卒園直後、父の転職を
理由にインドへ引っ越す。12
歳で日本に戻り、中高は神奈
川の私立中間一貫校に入学。
2014年にブラウン大学に入学。
▼開発学,哲学を考え中(1年)
▼素の自分を探すプロセス
▼中学校は聖ドミニコ学園に通
い、高校はスイスのインター
ナショナルスクール(Institut
Le Rosey)で過ごす。2014 年
9 月にブラウン大学に入学。
▼国際関係学/化学(1年)
▼物事をいろんな視点から判断、
評価できる能力を鍛えてくれ
る環境
▼小中高と山形で過ごし、高 2
の時にUnited World College Canada に留学。2013 年秋
ブラウン大学に入学。
▼応用数学ー経済(2年)
▼海外で世界の仲間と学ぶこと
で自分を成長させてくれる最
高の機会
植村昂央(うえむら たかひさ)
アドバイザー
小高かの子(こたか かのこ)
アドバイザー
熊平智伸(くまひら とものぶ)
アドバイザー
▼小中高と札幌で過ごし、東京
大学文一に進学、一年を過ご
す。その後、かねてからの目
標のため、留学を決意、2012
年秋、ブラウン大学編入。東
大は中退予定。
▼教育政策&経済(4年)
▼サバイバル
▼聖心女子学院初等科卒業後、
マサチューセッツ州にある
ジュニアボーディングスクー
ルで3年を過ごす。その後、
ボーディングスクール Taft
Schoolで過ごし、2012年秋
ブラウン大学に入学。
▼美術史/建築史(3年)
▼知らなかった自分に出会う事
▼神奈川の中高一貫校から、慶
應義塾大学経済学部に進学。1
年生の秋に一念発起して、ブラ
ウン大学に2年次編入。
▼国債関係学
▼自由な挑戦の場所
▼経歴
▼専攻 (学年)
▼自分にとって留学とは?
2013夏『教科書はまだ真っ白』
地方の学生にも 留学 という選択肢を持ってもらう
ブログへの注目が高まる一方で、私たちはブログの限界にも気づきはじめました。ブログ
というのは、僕たちから読者の「みなさん」に向けられて書かれています。そのため、読者
の「1人1人」が、どのような悩みや疑問を抱え、どのようなアドバイスを必要としているの
かがわかりません。私たちは、このような交流の機会を、留学に関する情報があまり行き届
いていない「地方」にこそ届けたいと思っています。
「実際に留学すべきかどうかに悩んでいる1人1人の中高生に、もっと寄り添った形で情報
を届けたい。」― そう考えた時に思いついたのが、説明会のアイディアでした。
以上のアイディアに基づいて話し合いを重ね、ついに2013年夏、僕たちは全国7都市(札幌、
福島、新潟、東京、名古屋、大阪、福岡)で米国学部留学説明会ツアーを実施し、計832名
の動員を記録しました。その模様は、日本経済新聞にも取り上げられました。
2014夏『留学なんてもう古い』
留学 をもっと身近なものとして感じて欲しい
盛況のうちに幕を閉じた説明会ツアーでしたが、反省も残りました。大きな課題の1つは、
僕たちに「親近感」を感じられない、というものでした。この問題を克服すべく、2014年度
は、従来の「説明会」に加え「交流会」という形式を追加しました。
私たち現役留学生と日本の中高生、保護者の方がざっくばらんに話せる「交流会」を説明
会の前後に実施することによって、留学という響きの持つ「敷居の高さ」や留学生という
レッテルの生み出す「近寄りがたさ」を少しでも取り除くことが目的です。企画は「プロ
ジェクトクマタチ」と名を変え、全国10都市(秋田、群馬、福島、新潟、東京、神奈川、名
古屋、大阪、福岡、沖縄)で交流会・説明会ツアーを実施しました。
2015夏『憧れよ、砕け散れ』
留学 の先に『なりたい自分』があるか問いかける
昨年のツアーに新しく追加された「交流会」では、参加者同士でアイスブレークゲーム
行った後、我々メンバーと参加学生が小さなグループに分かれて話す場を作りました。その
中で残った反省点は、参加者がメンバーに留学についての質問や悩みを共有し、我々が答え
るという、「話す側」と「聞く側」という関係ができてしまったことです。
2015年度の交流会では、小さなグループ内で参加学生を中心にしたアクティビティを行い、
日本の中高生が持つ「留学のイメージ」について話し合います。私たち現役留学生と参加学
生が「双方向の意見交換」をすることで、参加学生一人一人に、 留学 という選択肢の先に
「なりたい自分」があるのか、もう一度問いかけるきっかけを与えることを目指しています。
2015夏 交流会・説明会ツアー
―企画概要―
昨年と同様、本年度も、2015 年5月末から日本全国をめぐり地域密着型の説明
会及び交流会を開催いたします。
本企画では、留学についての「説明会」と、現役留学生と留学希望者が直接対
話する「交流会」を併せて実施します。説明会では学部留学に関する一般的な知
識のみならず、ブラウン大学での等身大の大学生活を通して留学の魅力や苦労につ
いて語ります。説明会で得た情報をもとに、交流会では参加者が現役留学生との
対話をしながら「留学という選択肢」について共に考えます。
この企画を通して、我々は「留学は、なりたい自分になるための1つの選択肢
にすぎない」というメッセージを発信し、参加者ひとりひとりにとって留学「な
りたい自分」と「今の自分」のギャップを埋めるものなのかを考えるきっかけを
提供します。
・・・・・
現在、2015年5月下旬から6 月中旬の期間での開催にご協力頂ける学校・団体
を全国で募集致しております。ご興味を御持ちいただけましたら、下記連絡先まで
メールにてご連絡を賜れますと幸いです。
企画を事前交流会・説明会・事後交流会の3 部構成とし、2日間で実施します。なお、第1部
と第3部の交流会は、我々メンバーと参加学生が小さなグループに分かれて実施します。具体的
な流れについては、各会場の状況に応じて調整させて頂きます。
第1 部:事前交流会 ―「自分について考えてみよう」
説明会前の交流会は中高生が主要な対象となります。
• 
アイスブレイクを交えての自己紹介
•  地元の学生と一緒に地域交流(例:学校行事に参加、町探検、地域自慢)
•  食事会
※地域交流および食事会の詳細につきましては、会場や参加者に応じて改めてご相談の上、調
整させて頂きます。
第2 部:説明会 ―「リアルな留学生活について知ろう」
プレゼンテーション内容は下記の内容を予定しております。
①学部留学とは何か?どのような大学があるのか?
②必要な手続きと対策(英語、エッセイ、試験、課外活動)
③学部留学の魅力
④日本の大学とアメリカの大学の違い
⑤留学を考える上での障壁
⑥パーソナルストーリー
第3 部:事後交流会 ―「留学と自分」
説明会終了後、少人数のグループに分かれ、参加者の質問に対し個別に答える時間を設けます。
説明会の内容を踏まえ、参加者自身に今後の目標を設定してもらい、その目標に向かって、今踏
み出せる一歩目について共に考えます。メンバーは、参加者一人一人から考えや意見を引き出し、
将来について主体的に考える手助けをします。
実施要項
対象:中学1 3年、高校1 3年、保護者、学校関係者
実施期間:2015年5月下旬から6月中旬まで
日程及び開催地:2015年3月7日時点では以下の通り
使用言語:日本語
当日配布資料:海外大学入試の手続き、奨学金の資料、大学
の入試資料、賛同留学生組織の案内などを事
前に手配し持参。
設営・撤収:主催者の指示に沿って、講演者が必要な事前準
備ならびに撤収を行います。
新潟
日時:6月13日 ‒ 14日
会場:新潟県立国際情報高等学校
京都
日時:5月26日 ‒ 27日
会場:未定
● ● ● 佐賀
日時:5月23日 ‒ 24日
会場:佐賀県グローバル
● ● 沖縄
日時:5月20日 ‒ 21日
会場:未定
● ● ● ● ● 群馬
日時:6月3日 ‒ 4日
会場:ぐんま国際アカデミー
関東圏
日時:6月8日 ‒ 12日
会場:未定
名古屋
日時:5月28日 ‒ 29日
会場:海陽学園
大阪
日時:5月30日 ‒ 231日
会場:おおさかグローバル塾
福島
日時:6月1日 ‒ 2日
会場:福島100年構想委員会
東京
日時:6月6日 ‒ 7日
会場:EF東京
保安・安全対策
説明会の学外への開放については、事前に主催学校の同意を得た上で、来場者全員
にオンラインでの事前登録を依頼。全来場者の名前、所属、連絡先、来場理由を発
起・企画団体が把握します。当日参加も受け付けますが、その際も受付にて同様の
情報提供を依頼します。当日は会場となる高等学校の入口門にて全来訪者の身分証
明書確認を実施するとともに、会場での緊急時の対応や避難経路について、係員に
事前説明を行います。
発起・企画団体連絡先
企画:「ブラウンの熊たち」米国留学説明会実行委員会
代表:貞広貴亜(学部1年)
Email:[email protected]
渉外:中川健太(学部1年)
Email: [email protected]
「ブラウンの熊たち」の活動実績
2012年9月から、専門も興味も全く異なる8人のブラウン生が留学を目指す学生
に向けて「等身大の大学生活」を伝え続けているブログ。毎日更新されるブログ
は、年間100万PV、留学ブログランキングで2年間連続1位を獲得し、日本経済
新聞や朝日新聞を始めとする主要メディアにも取り上げられました。
ブログ:http://ameblo.jp/brownujapan/
Facebook: http://www.facebook.com/brownujapan
昨年度ファンドレイジング:http://camp-fire.jp/projects/view/974
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2013年7月8日 日本経済新聞朝刊掲載記事
本 企 画 の 様 子 を ま と め た 総 集 編 「 プ ロ ジェ ク ト ・ ク マ タ チ 2 0 1 4 年 夏 ー P R O J E C T
KUMATACHI, Summer 2014ー」をご覧になるには、以下のページをご参照ください。
https://www.youtube.com/watch?v=UDgVocVUVDw&list=LLAu9zPAvuM1Oov5g0MZRXbg&index=9
2014年6月6日 朝日新聞掲載記事
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