News Release 2015 年 12 月 21 日株式会社豆蔵豆蔵、最新 ICT 技術を活用した教育手法サービスを 12 月 21 日提供開始受講した研修を即日動画配信し、自己学習をサポート～関電システムソリューションズ様の新人研修で効果を確認～株式会社⾖蔵（本社：東京都新宿区、代表取締役社⻑：中原徹也、以下⾖蔵）は、受講した研修を即⽇動画配信する教育⼿法サービス（以下本サービス）を、2015年12⽉21⽇(⽉)に開始したことを発表いたします。本サービスは、⼀度受講した研修のトレーニング動画を、即⽇マルチデバイスに配信することで、時間と場所を選ばずに復習することができます。これにより知識・スキルの理解・定着が促進され、⼤きな学習効果が得られます。関電システムソリューションズ株式会社様（本社：⼤阪市北区、代表取締役社⻑：⼭元康裕、以下 KS-SOL）からは、本サービスを採⽤したことにより、従来に⽐べて⾼いスキル⽬標を達成できたとの評価を頂いております。 ■ 本サービス開始の背景⾖蔵は、KS-SOL様の新⼈研修および３年⽬までのフォローアップ研修を、2014年度から⽀援いたしております。この研修では、これまで⾖蔵が培ってきた若⼿技術者育成と新⼈研修の知⾒をもとに、研修体系の構築から、研修の実施、個⼈のスキル評価までを⼿がけました。近年、KS-SOL様では、グローバル化やオフショア開発に対応すべく、外国籍の⽅も積極的に採⽤しております。また、多くの優秀な⼈財を採⽤するために、理系出⾝者だけでなく、IT未経験の⽂系出⾝者にも広く⾨⼾を開いております。そのような⽅々は、IT⽤語を理解することや、その⽤語を⽤いた解説や会話を理解することに時間を要します。そのため、研修で講師の説明を⼀度聞いただけでは、着実な理解には⾄りません。この課題に対応するために、繰り返し学習するための環境が必要となりました。そこで、2015年4⽉〜6⽉実施の新⼈研修にて最新ICTを活⽤し、受講した研修の動画を即⽇配信するサービスを提供するに⾄りました。 ■ 本サービスの特⻑ 1. いつでも、何度でも視聴可能その⽇受講した研修を即⽇配信するため、気になった点、曖昧な点は、帰宅後に動画を視聴することで解消し、翌⽇の研修に臨むことができます。また過去分の研修動画を、繰り返し⾒直すことが可能ですので、復習を効率的に⾏うことができます。 1 2. どこでも視聴可能研修動画はマルチデバイスに対応しているため、スマートフォン、タブレット、PCのいずれでも視聴できます。これにより、⾃宅でも通勤途中でも学習が可能です。 3. 動画配信のためのクラウドサービスの活⽤動画配信基盤の早期実現のためにはクラウド活⽤が前提となります。⾖蔵では数あるクラウド基盤の中から「Microsoft Azure Media Service」を基盤として選定いたしました。これにより、動画配信作業の簡便化、セキュリティー維持、信頼性の確保など、これらを低コストで実現することが可能となりました。 KS-SOL様においては、本サービスにより、⽇本語を⺟国語としない外国籍の新⼈や、IT未経験の⽂系出⾝者のスキルアップに⼤きく貢献いたしました。そして最終的には全新⼊社員が、設定されたスキル⽬標に到達いたしました。さらに、事務局が配信された動画の視聴状況をモニタリングし、新⼈の学習状況をリアルタイムに把握することで、個々に即したフォローを⾏うことができ、より効果的な育成が可能となりました。 ■ KS-SOL様からのお⾔葉今回の取り組みに対し、次のようなコメントをいただいております。 1. 代表取締役常務萩原章⽂様「新⼈研修では新⼈⾃らが研修理解度を客観的に捉え、遅れがあるのであればどのようにキャッチアップするのか、⾃分で計画を⽴て実⾏することが求められます。今年から導⼊した動画配信は、⾃分のペースで復習できるツールなので、⾃⽴型社員育成の⼀助になったのではないかと感じております。」 2. ⼈財部部⻑椋野誠司様「事務局の予想とは違って、当初ターゲットとしていた外国籍や⽂系出⾝だけでなく、情報系出⾝でモチベーションの⾼い新⼈が積極的に動画を視聴し、⼤きな学習効果を得ていました。これらの結果からも、改めて動画による反復学習の理解度促進効果を認識することができました。」 2 3. 2015年度新⼊社員声「毎回の講座をネット上にあげ、⾃宅でいつでも復習できるようになっていた点が⾮常に良かったです。1.5倍速などのスピード調整機能も効率よく復習でき役⽴ちました。」 KS-SOL ⼈財部ご担当者様写真右から、部⻑椋野様、沓掛様、アシスタントマネジャー濵⼝様 ■ 顧客企業プロフィール企業名関電システムソリューションズ株式会社所在地⼤阪市北区梅⽥3丁⽬3番20号代表取締役社⻑⼭元康裕 URL http://ks-sol.jp/ ■今後の展開⾖蔵では、研修動画配信の他にも、LMS（Learning Management System）の導⼊、電⼦⿊板の活⽤などICTを活⽤した教育を実施しております。今後は、この新しい取り組みを進化させ、より効果の⾼い研修を提供できるように取り組んでいきます。 ※記載の会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。 ※本ドキュメントの掲載内容は発表時の内容です。サービスに関するお問合わせはこちら ■株式会社⾖蔵教育サービス担当 TEL：03-5339-2114 FAX：03-4589-2380 E-mail：[email protected] 3