TS-832 補足資料 - WordPress.com

 TS-832 送信機系統図 補足資料
TS-832 送信機は 5600MHz 帯のなかで 32CH の発射周波数を持っていますが、その中で電
波法により ATV に許可されている波は下 記の 7 波です。
これは総務省に確認しています。
CH31:5705、CH41:5740、CH17:5745、CH43:5780、CH15:5785、
CH24:5790、CH44:5800MHz
TS-832 送信機は内臓の CPU に 32CH の周波数コードを書き込んだメモリーを持ってい
て、送信機の 前面に備え付けられている二つの押しボタンスイッチにより周波数 CH(1118、21-28、31-38、41-48)を選択して読みだすことがで きます。
押しボタン SW にて希望の CH を選択すると、選択された CH 番号は EEPROM に書き込ま
れると同時に、その CH 番号に対応する周波数コードが CPU より読み出されて、RF-LSI
( RTC-6705)の周波数シンセサイザー回路に出力され、キャリア周波数が生成されます。
選択された CH 番号は EEPROM に書き込まれているため、電源を切っても記憶されていま
す。 ATV で使う周波数は上記のうちの1波(1 CH)を選択します。 選択した後、容易に CH (周波数)が変更できないように、この二つのボタン SW 部位をアル
ミ板でカバーします。