平２６ 第３学年 第５号 発行日 平成２７年２月２７日 明秀学園日立高等学校 第１７期生通信 最終号 １ ２ ３ ４ 餞の言葉（学年主任より） 平成２６年度 卒業生荒川まん賞・学校長賞 平成２６年度 ３カ年皆勤賞・３カ年精勤賞・１カ年皆勤賞 卒業メッセージ（先生方から１７期生へ） 餞の言葉 いよいよ高校卒業です。いま、高校３年間を振り返ってみていかかですか？ 私は人生で４回の卒業式を経験しました。小学校、中学校、高校、大学の４回です。いずれも心に残る思い出深い卒 業式でしたが、やはりいま振り返って一番印象深かったのは高校時代の３年間、そして高校の卒業式だったように感じ ます。皆さんにとって本校で過ごした３年間の思い出が人生の中で輝かしい１ページとなることを心から願ってます。 きっと苦しいことやつらいこと、様々な経験があったと思います。勉強はもちろん、部活動や同好会、委員会活動な ど、様々な学校生活の中で、時には友人とぶつかって人付き合いの難しさに戸惑ったり、大きな挫折などを経験した人 もいるでしょう。また思春期である君たちは異性に恋い焦がれたり、思いを寄せたりといった恋愛経験もあったことだ と思います。皆さんは高校生活の様々な経験を通じて、どんなことを学ぶことができ、自分自身の成長をどれくらい実 感することができたでしょうか。 私は１７期生諸君への餞の言葉として卒業アルバムの表紙に「上昇志向」という言葉を入れさせていただきました。 以前、学年通信の中でも「志向」、つまり心の向け方の重要性について書かせていただきましたが覚えてくれているで しょうか。これは私自身が恩師から頂いた大切な言葉、教えのひとつです。人間死ぬまで成長です。常に自分自身の人 生、あるいは社会をより良くしていこうという上昇志向を持って生きていって欲しいと願っています。自分を大切にす る心こそが社会全体を大切にする心に繋がっていきます。「どうでもいい」「面倒くさい」などと物事を投げ出さず に、あなた方が生きる一瞬一瞬の時間を大切に、何事も最後まで諦めずに努力できる人になってください。どんなとき にでも、上昇志向を持ち続けることが生きる支えになるはずです。これからの長い人生、「明るく、清く、凛々しく」 生き抜き、そして本校の教育方針「この門を出づる者、千秋の人たるべし」を実現していってください。 学年主任 平成２６年度 筑波 卒業生荒川まん賞・学校長賞 【荒川まん賞】 女子バスケットボール部 鈴木優香・佐藤友季・荷見茉愛・前田沙綺・山﨑彩花・中尾仁美 サッカー部 藤沼蓮・石川優吾・村田英駿・保土田颯人・小室隼人・内田航太・石瀧隼 山形侑暉・青木良平・丹野佑亮・石瀧翼・沼山和樹・中島優介・鈴木隼 飯島脩斗・飯沼聖太 ソフトボール部 黒沢華・高橋美絵・富田美優紀・倉持佳奈・穂坂里帆・古賀葵衣・會澤莉奈 卓球部(男) 大金諒・水野敬暁・樫村治樹 卓球部(女) 野沢井初音・宮内泰絵 書道部 鈴木歩美 大学進学 門馬 知彦 大 【学校長賞】 女子バレー部 荒井樹菜・中山瑞稀・遠藤佳南子・丸林命 サッカー部 川崎慎也・江口俊・小豆畑大地・竹内優太・須田有輝・榎戸真仁 陸上競技部 荒川怜央・石井司・鈴木雄登・田沼彩香・橋本真央 書道部 大高侑佳 大学進学 中西華波・鈴木 政樹・滑川 静海・門馬 武彦・山本 遼一・芦名寛忠 大部健太・古和口智絵 ※大学進学については荒川まん賞、学校長賞ともに国公立大学入試の結果により 追加または昇格されます。 平成２６年度 ３カ年皆勤賞・３カ年精勤賞・１カ年皆勤賞 【３カ年皆勤賞】 １組 ２組 ３組 ４組 ５組 ６組 ７組 ９組 大部健太・門馬武彦・門馬知彦・山本瞭一・髙橋咲由梨 安東大毅・相良泰喜・竹森達哉・鈴木亜理紗 荒川怜央・小林大晟・瀧力也・松山翔悟・水野敬暁・山﨑拓斗・山﨑壮斗 渡邉啓太・小堀紗奈・矢吹有希 村田英駿・小野萌花・田沼彩香・荷見茉愛 澤幡彩華 松尾直人・溝江雅代 影山崇行 田中悠太郎・升谷優希 【３カ年精勤賞】 １組 ２組 ３組 ４組 ５組 ６組 ７組 ８組 ９組 芦名寛忠・佐藤優人・鈴木政樹・滑川静海・矢野直彦・古和口智絵 吉澤優真・石井佑佳・斉藤香穂・坂本美香・神代ゆり子・鈴木友香理 北澤将太・佐藤周・関和明・ 堀川凌輔・武藤克弥・日塔絢子・渡邉萌可 石川優吾・佐川弘樹・鈴木琢哉・高橋渉・芳賀聡史・遠藤佳南子・鈴木優香 中山瑞稀・前田沙綺・宮内奏絵 猪狩智則・稲葉晴海・吉田圭祐・佐藤妃菜・髙橋美絵 中村悟之 佐藤駿介・鈴木美香子 小豆畑大地・鈴木悠剛・平林大阿・間宮直人・皆川遼太・武藤晴輝・會澤莉奈 加藤明日香 飯島脩斗・北原智貴・小林優大・赤津美穂・大坪華菜子 【１カ年皆勤賞】 １組 ２組 ３組 ４組 ５組 ６組 ７組 ８組 ９組 滑川静海・矢野直彦・古和口智絵 石井佑佳 梶山聖徒・河内耀平・北澤将太・佐々木寿真・関和明・田上晋之介・藤沼蓮 堀川凌輔・日塔絢子 佐川弘樹・高橋渉・芳賀聡史・大高侑佳・遠藤佳南子・古賀葵衣・鈴木優香 佐藤妃菜・髙橋 美絵 中村悟之 片井裕也・佐藤駿介・金澤実穂 小豆畑大地・大関洋太・平林大阿・間宮直人・武藤晴輝・會澤莉奈 鈴木拓海・関根菜月 １７期生へのメッセージ ●全日制教頭 矢野 正彦 3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんに 次の言葉を送ります。 「正しい論理より、正しい情緒が大切である。」という言葉です。 これから皆さんが、何か決断を迫られたり、何か行動を起こさなければならないとき、この言葉を 思い出してください。皆さんのこれからのご多幸とご活躍を祈念して送る言葉といたします。 ●進路指導部長 滑川 孝則 高校の三年間、皆さんはこの学園で、よく学びよく考え、成長を重ねながら進むべき道を見出し、 ここまでやって来ました。進路決定の道のりでの悩みや迷い、辛さも多かったことと思います。しか しだれにとっても困難であるはずのその経験は、きっと皆さんの人生を支える大きな力になるでしょ う。ご自身の努力を誇りに、しっかりと歩んでいってください。そしてそれぞれの道で生涯学ぶこと を忘れず、社会で「千秋の人」たることを目指してください。ご卒業おめでとうございます。 ●生徒指導部長 五月女 修 第１７期生のみなさんへ。２８２名のみなさん、卒業おめでとう。そしてありがとう。 教え導くことの喜びを教えてくれてありがとう。頑張る姿を通じて勇気と感動をくれてありがとう。 全国大会に連れて行ってくれてありがとう。３年７組の吉村君、人の見ていないところで学校や全校 生徒のためにいろいろ手伝ってくれてありがとう。 ３７名のみなさん、お元気ですか？自分の決めた道で頑張っていますか？ 教え導くことの難しさを教えてくれてありがとう。人にはいいところがいっぱいあることを教えて くれてありがとう。人にはたくさんの考え方があることを教えてくれてありがとう。 「“ありがとう”は魔法の言葉」というのはわかるけど、でも言わせて。力不足でごめんなさい。 ●３学年副主任 鶴巻 勝理 卒業おめでとう。明日からはそれぞれが選択した道を、自身の力で切り開いていかなければなりま せん。困難に遭遇することもあるでしょう。それを乗り越えるためには、まず自分の置かれている状 況を適切に見極め、自分を信じて前へ進むこと。次に本当に親身になって相談にのってくれる頼れる 人を見つけること。そして絶対に諦めないこと。でも疲れたときは、立ち止まって一息つくことも大 切です。Wish you good luck. ●１組担任 永井 一哉 みなさんは，高校3年間で「自分を発見」することが できましたか。「なぜ世界史を学ぶのか」をみなさん にお話ししてから，3年間が経とうとしていますね。 私自身，確固たる自分を得る過程におり，自分が何 者で何のために生を得たのかわかっているわけではあ りません。しかし，私が私であるためには，常に世界 と対峙していかなければならず，心地の良い環境に身 を置いていては，どんどん自己を見失うばかりだと考 えています。 差異や不都合こそ，新しい世界を構想する上で必要 なものです。もしも願いが叶うならば，みなさんに は，「自分と異質なもの」を恐れずに，様々なことに 挑戦してほしいと思っています。 みなさんとともに，この世界を生きることができる ことを，私は誇りに思います。 ●２組担任 松木 Don't work too hard. Take it easy. ●１・２組副担任 久賀谷 清一 生徒諸君！卒業おめでとう。大学入試はまだつづきますから、4月からの居場所を追求している諸君 もいると思います。頑張って下さい。 進学する諸君へ。入試突破は、入り口に立ったに過ぎないことは分かりますよね。就職を決め、卒 業して始めて、突破が意味を持ちます。学校にいる間、全力で学問に励んで下さい。 就職する諸君へ。仕事はとても奥の深いものです。仕事のおもしろさが分かり、喜びを感じるま で、何年もかかることは、決して珍しいことではありません。楽しく仕事ができることは、人生最大 の喜びでしょう。粘り強く取り組んで下さい。 ●３組担任 後藤 朋幸 ３年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。思い起こせば、皆さ んとは、３年前に同じ時に、入学と赴任という関係で本校で出会いまし た。毎日があっという間で楽しい時も苦しい時も同じ時間を共有してき ましたね。まだまだ卒業まで時間があると思っていたのに、ついにこの 日を迎えることになりました。皆が学校を巣立っていくのは、とても喜 ばしいのですが、喜ばしい反面、淋しい気持ちも同じくらい、もしくは それ以上かもしれないです・・。ですが、皆さんにはこれから輝かしい 未来が沢山待っているので、悲しむわけにはいかないです。これから 先、皆が素敵な経験を積んで大人になっていくのか、楽しみです。どう か、これからが人生の大切な一歩が始まるわけですから、明秀生らし く、「明るく清く凛々しく」の下、大いに活躍してきて下さい。いつで も、私はここで応援していますよ。それでは、皆さん、元気で。 ●４組担任 栗原 英明 You need to be yourself. １７期生へのメッセージ ●５組担任 寺内 卓也 my life is a normal life working day to day no one knows my broken dream I forgot it long ago I tried to live a fantasy I was just too young In those days you were with me the memory makes me smile I won't forget when you said to me "stay gold" I won't forget always in my heart "stay gold" いつでも笑顔でいられるように，日々精進して下さい。私はいつでも，皆さんを笑顔で迎えます。 ●６組担任 戸井田 翔太郎 将来勉強って役に立つの？そう思って高校生活を過ごして きた人も多くいたのではないでしょうか。もちろん、学校の 先生であったり、研究者であったりと直接的その知識が役に 立つ職業の人ばかりではないかと思います。そうでなくても 今までやってきた勉強は役に立つと思います。 目標をたてて、その期日までになにをクリアして、今、し なくてはいけないことは何なのか考えて行動する。こういう 考え方を勉強によって身に付けることができるようになった のではないでしょうか。 進学する人はさらに知識を深めるため努力し、就職する人 はこれまでの経験を活かし社会に貢献してください。 そして将来は我々国民のためにたくさん税金を納めて、よ りよい国にしていってください。 ●５・６組副担任 秋山 康夫 「ご注意」事項集 ・単眼思考 ・事実と意見の混同 ●７組担任 宮崎 ・プロパガンダ ・目先の利益 ・マジックワード ・不正確な語彙 ・分かりやすい話 勝美 さようなら！またどこかで会いましょう～ 人生は出会いと別れの連続。学校という世界からの別れ，社会という新しい出会いが待っている人。 場所を変えて別の学校という世界での生活が待っている人。等々・・・ 高校生活が楽しかったならば、みんなの記憶の何処かに。 ●８組担任 片山 正男 「準備」 散歩のついでに、富士山は登れません。 あなたの隣を何気なく歩いている人でも、その人 が富士山に登ると決めている人なら、その人は何を している時でも、いつ如何なる時でも、富士山に登 るための「準備」をしています。 真の準備は、目標を持つことから始まります。た だ漠然とした目標では、事は進みません。あなたの 心が、震えるような目標でなくては駄目なのです。 そうした目標をハッキリとイメージ出来た時、自動 的に準備が始まります。あなたの中にある無意識 が、目標を実現するための準備を始めるのです。 どうしてもやりたい！ 絶対にやる！ こうした思いを抱いて富士山を目指す人と、登れたらいいなあといったレベルの人とでは、当たり 前のこととして取り組む姿勢が違います。姿勢とは、準備です。いい加減に物事を考えている人が、 きちんと準備をするなどということは絶対にありません。事に処するに際して、本気かどうかの境目 は、まず準備にあるということを理解しましょう。出来たらいいなあで出来た人など、この世に一人 もいないのです。 散歩のついでに、富士山は登れません。本気の人は準備の人であることを、忘れ てはなりません。 ●９組担任 武井 克朗 3年生のみなさん、ご卒業おめで とうございます。3年間、みなさんの おかげでとても楽しく過ごせることが できました。3年9組の中には、1年生の 時から、3年間私が担任だった人もい ます。1年生の時、私はみなさんに、 明秀での3年間を楽しいものであるこ とを約束すると申し上げました。みな さんが、明秀での想い出が楽しかった ものであったと言えれば良いと思って おります。明秀での想い出を大切にし て、卒業後も良い時間を過ごしていっ てください。 ●７・８・９組副担任 羽金 拓也 ご卒業おめでとうございます。みなさんとはわずか一年間 のお付き合いでしたが、中身の濃い時間を過ごさせていただ いたと感じます。みなさんにとって明秀日立で高校三年間学 んだことは人生の大きな財産になるはずです。楽しかったこ と、嬉しかったこと、苦しかったこと、悲しかったことなど あったと思いますが、そこから得たことを自分で考え、自分 の意志で行動できる人間になってください。これからの人生 をよいものにしていくのも悪いものにしていくのも自分自身 なのですから。 最後にこの言葉を贈ります。 「たいして力のない人でも、１つのことに全力でねばり強く 取り組めば大きな成果が得られる。成功の秘訣は、心に決め た目標を変えないことにある」 目標をもち、みなさんの長い道のりが充実したものになるのを心からお祈り申し上げます。
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