▲ DATA 設立 /2003 年 代表 / 村上秋男 会員数 / 1 8 人 活動内容 / 毎月2回(第2・4水曜日) 、市内の東部地域や 近郊の緑地公園・干潟などへ出かけ、野鳥の生息状況を観 察し、記録し続けている。 野鳥を求めて近郊の 探鳥スポットを定点観測 平成 15 年度の市民講座「バードウオッチング」の 修了生で発足しました。以来、7、8月を除く毎月第2 ・ 4水曜日に探鳥会を実施し、野鳥の生息を観察し記 録しています。 第2水曜日は、年間スケジュールに基づき、扶桑緑 地公園、庄内緑地、藤前干潟など、月ごとに違った 探鳥地へ出向きます。また第4水曜日は大山地区、 大山川、兒の森など市内東部地域に足を運んでいま す。いずれも3時間ほどかけて歩きながら、双眼鏡や 望遠鏡で鳥名とその数を確認します。最近は、調整 池周辺の樹木や下草がきれいに刈り取られ、鳥の隠 れ場所が減り、ここを住処としていた鳥が減少の傾向 にあるそうです。 1 月 日 に 訪 れ た 扶 桑 緑 地 公 園 で は、 カ イ ツ ブ リ、 コ ガ モ、 ア オ サ ギ な ど 種 類 の 野 鳥が観察できました。 小牧野鳥同好会 12 41 タンチョウヅルとの け う 希有な出会いも 「 小牧の東部エリアは、市街地に近いわりに 鳥にとって良い環境が整っています」と代表の村 上秋男さん。この地域では年間通して 70 種類ほ どの野 鳥を見ることができるそうです。3年 前には 大山地区で、サンコウチョウのヒナの巣立ちを観察 することができました。また一昨年の冬には、本州 ではまず見ることの無いタンチョウヅルが大草地区 の田んぼに姿を見せ、しばらく居着いていたことも。 その優美な姿を見ようと何度も通ったそうです。こう した貴重な体験を含め、季節ごとに違った顔ぶれ を見せる鳥たちに、癒され、愛情をもって見守り続 ける同会。現在、会の活性化を図るため新しい仲 間を募集しています。
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