安全上のご注意 この製品を安全に、また末永くご使用いただくために次の事項を必ず守って下さい。 注意 【 取扱説明書 】 けがをすることがあります。 ・可動部のすきまに手を入れないで下さい。 ・間仕切の用途以外には使用しないで下さい。 倒れてけがをすることがあります。 ・風があたる場所に設置しないで下さい。 ・パネルに寄りかかったり、ぶら下がったり、上に 乗らないで下さい。 ・物を立てかけないで下さい。 落下してけがをする ことがあります。 ・パネルを連結したまま移動しないで下さい。 ・指定のパーツ以外は取り付けないで下さい。 ・パネルのコーナーに物を載せないで下さい。 ・ボルトやネジがゆるんだままで使わないで下さい。 本体が壊れて、けがを することがあります。 ・フックには、5kg以上の物を吊るさないで下さい。 ・異常を発見したままで使わないで下さい。 ・ガラス面を強く押したり、物をぶつけたりしない で下さい ガラスが割れてけがを することがあります。 ・暖房器具や火のそばに近づけて使わないで下さい。 火災になることがあります。 ・配線コードの上を踏んだり、傷つけないで下さい。 この度は、弊社製品をお買い上げいただきありがとうございます。 この説明書は、製品の使い方と使用上の注意を記載していますので、ご使用前にこの説明書をよく お読みの上、正しくお使い下さい。また、その後はこの説明書を大切に保管して下さい。 目 次 安全上のご注意 ・・・・・・・・・・ ・・・・・・ 2 使用上のご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 構成部品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 レイアウトの注意点 ・・・・・・・・・・・・ 4 ポールとパネルの連結方法 ・・・・・・ 5 パネルとパネルの連結方法 ・・・・・・ 6 L型・T型・十型・く型の連結 ・・ 7 連結の解除 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 安定脚の取り付け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ドアパネルの組立 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 壁付柱の取り付け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 フックの取り付け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 こんなときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 お手入れ方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 材質 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 保証について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 組立に必要な工具 14mmスパナ +ドライバー 直線パネルに付属しています。 お客様でご準備下さい。 -1- ・分解や改造をしないで下さい。 製品が破損し、けがをすることがあります。 ・廃棄するときは、専門業者におまかせ下さい。 焼却すると有毒ガスが発生することがあります。 使用上のご注意 ・直射日光やストーブなどの熱が直接当たる場所で使用しないで下さい。 変色や変形の原因になります。 ・屋外では使用しないで下さい。又、水のかかる場所や湿度の高い場所に、設置しないで下さい。 パネルが変形したり、サビや故障の原因となります。 ・パネルにイスや掃除機などを、ぶつけないで下さい。 表面材を傷め、製品の破損につながります。 ・傾斜している床や、凹凸のある場所での使用は避けて下さい。 製品の転倒などの原因になります。 ・レイアウト変更する場合は、購入先にご相談下さい。 -2- レイアウトの注意点 構成部品 ベルフィクスパネルは、下記の製品と付属部品で構成されています。 ■ 組立は必ずポールからスタートして下さい。 【 製 品 】 ポール 2 ⑨連結フック ④ ポール ①直線パネル (布張り・スチール) ②Rパネル 1 1.2m 以上 1.2m ⑧連結レバー 1.2m 未満の場合 ⑦フック ①直線パネル (上部ガラス) 短い側 ⑫ポールキャップ 長い側 約2m 安定脚 安定脚 安定脚 直線レイアウトの場合、2mを目安に安定脚が 必要です。 短い側が1.2mでも、長い側 が3mを超える場合は安定脚 が必要です。 安定脚 転倒し やすい ドアパネル 袖パネル 3m以内 長い側 長い側が3m以内でも、短い 側が1.2m未満の場合は長い 側に安定脚が必要です。 直線レイアウトでドアパネルを設置する場合は、 安定脚を設置し、ドア本体が開く側に必ず袖 パネル(W450)を設置して下さい。 (コーナーに設置する場合は、必要ありません) 転倒し やすい ■ パネルを連結する毎に、アジャスターでレベルを 調整して下さい。 14 ③ドアパネル 約2m 基本条件内 安定脚なしでも自立します 3mを超える場合 長い側 短い側 ⑪パネルキャップ 短い側 パネルを連結する上部の金具です。 パネルを連結する下部の樹脂フックです。 床のレベルに応じて、パネルの高さが調整できます。 パネル上部の連結レバーをカバーするキャップです。 ポール上部をカバーするキャップです。 ドアパネルのドア開閉用ハンドルと鍵です。 ドアパネルの下部桟です。 ドアを開いた時に、パネルの損傷を防ぎます。 十型 コーナー L型 コーナー ■ パネルの自立及び安定脚設置の目安 (パネルの高さにより変わります、ガラスパネルを使われる場合は、別途購入先にご相談下さい。) 3m 以内 連結レバー・・・・・・・・ 連結フック・・・・・・・・ アジャスター・・・・・・ パネルキャップ・・・・ ポールキャップ・・・・ ハンドルと鍵・・・・・・ 沓摺り・・・・・・・・・・・・ ドアストッパー・・・・ ⑥壁付柱 3 T型 コーナー 【 付属品 】 ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ■ 安定性を高める為に、なるべくコーナー部を 設けて下さい。 パネル パネル ① 直線パネル・・・・・・・・ フラットなパネルで、さまざまな幅と高さがあります。 (パネル面は、布張り・スチール・全面ガラス、上部ガラスから選べます) ② Rパネル・・・・・・・・・・ 曲面(90 °)形状のパネルです。 ③ ドアパネル・・・・・・・・ ドア機能を装備した直線パネルです。 ④ ポール・・・・・・・・・・・・ L型・T型・十型に連結する場合に必要です。 (く型レイアウトには、135°ポールが必要です。) ⑤ 安定脚・・・・・・・・・・・・ 直線のみのレイアウトや不安定なレイアウトの際使用する、パネルの 安定性を高めるものです。両側タイプと片側タイプがあります。 ⑥ 壁付柱・・・・・・・・・・・・ パネルの壁面固定や、隙間を調整できます。 ⑦ フック・・・・・・・・・・・・ ボードなどを引っ掛ける為の専用フックです。 パネル ■ レイアウトの最後(端)では、パネルキャップ のカバーを起こして、取り付けて下さい。 カバー 1 起こす ⑬ハンドルと鍵 ⑩アジャスター ⑤安定脚 (両側タイプ) ⑭沓摺り アジャスター (付属の14mmスパナをご使用下さい。) 右回し:パネルが高くなる。 取り付ける 左回し:パネルが低くなる。 カバーで隙間を ふさぎます。 ⑮ドアストッパー ⑤安定脚 (片側タイプ) -3- 2 -4- ポールとパネルの連結方法 パネルとパネルの連結方法 1.連結するポールとパネルのキャップを外して 下さい。 アジャスターを全て締め込んで下さい。 2.連結フックの向きに注意しながらポール の溝に上部から落としてセットて下さい。 1.パネル上部のパネルキャップを外して 下さい。 アジャスターを全て締め込んで下さい。 2.連結フックの向きに注意しながら、片側の パネルの溝に上部から落としてセットして 下さい。 高さの違うパネルを連結する場合は、高い方 のパネルの溝にセットして下さい。 ポール キャップ 連結フック 連結フック パネルキャップ パネルキャップ アジャスター アジャスター 3.連結フックをセットしたポールに、連結するパネルを少し傾けるようにして引っ掛けて下さい。 (パネルの縁アルミとポールに段差があれば、上からしっかり押さえて下さい。) 3.連結フックをセットしたパネルに、連結するパネルを少し傾けるようにして引っ掛けて下さい。 (パネルの縁アルミに段差があれば、上からしっかり押さて下さい。) 上から押さえる。 上から押さえる。 パネル る 押さえる。 があ 連結するパネル 段差 段差 ポール る があ 段差 押さえる。 連結フックを セットしたパネル 連結フック 4.図のように連結レバーの黒い樹脂部分を、ポール上部から奥まで差し込んで下さい。 次に、連結レバーのレバー部分を倒し固定して下さい。(「パチン」と音がすれば連結されて います。)最後に外したキャップを戻して下さい。 パネルキャップ 連結レバー 3 2 段差 段差が、解消できない 場合は、アジャスター が締め込まれていない 可能性があります。 パネル ポール 1 段差が、解消できない 場合は、アジャスター が締め込まれていない 可能性があります。 パネル 連結フック 4.図のように連結レバーの黒い樹脂部分を、パネルの溝上部から奥まで差し込んで下さい。 次に、連結レバーのレバー部分を倒し固定して下さい。(「パチン」と音がすれば連結されて います。)最後に外したキャップを戻して下さい。 連結レバー レバー 2 1 連結レバー ポール キャップ 連結する パネル ポール 連結する パネル 連結フックを セットしたパネル -5- パネル -6- パネル キャップ 3 L型・T型・十型・く型の連結 連結の解除 直角ポールで L型、T型、十型のレイアウトが、135°ポールで く型レイアウトができます。 1.連結を解除するポールやパネルのキャップを全て外して下さい。 1. 連結フックの向きに注意し、レイアウトするポールの溝に上部から落としてセットして下さい。 L型の連結(L型レイアウト) ポール キャップ 連結フック 連結フック パネルキャップ パネルキャップ T型の連結(T型レイアウト) パネル パネル 直角 ポール L型レイアウト パネル ポール 直角 ポール 2.連結レバーの解除ボタンを押さえながらレバーを起し、連結を緩めて下さい。 次に、外すパネルやポールを倒れないように、手でささえながら連結レバーを抜き取って 下さい。 T型レイアウト 連結レバー 十型の連結(十型レイアウト) く型の連結(く型レイアウト)角度=135° 135°ポールを使います 連結フック 連結フック 直角 ポール 2 1 3 レバー 解除ボタン 135° ポール 3.パネルを傾け、連結フックから外して下さい。 パネルが外れない場合は、連結フックの向きが逆になって いることがあります。その時はパネル下の連結フックの傾斜 していない側のパネルを、傾け外して下さい。 く型レイアウト 十型レイアウト 135°ポールを2本使ったレイアウト例 800 50 800 連結レバー 連結フック 50 W450 2. 連結レバーを上部から差し込み「パチン」と音が するまでレバーを倒して連結して下さい。 4、連結フックを抜き取って 下さい。 ネ ル 外すパネル ネ 5 パ 4 外すパネル 8 0 0 W 50 W450 連結フックを セットしたパネル ル 0 パ W800パネル W800パネル 1400 W パネル ポール パネル 50 図はT型レイアウトの場合 -7- 連結フック パネル 傾斜 連結フック アジャスター 1400 -8- ポール ドアパネルの組立と連結 安定脚の取り付け 2.パネルの底面にある角穴に安定脚の 支柱を差込んで下さい。 1.安定脚を固定するネジが緩んでいることを 確認して下さい。 (ネジが締まっていると取付できません。) 緩めていた固定ネジを 一旦、締め付け固定 して下さい。 (落下防止) (+)ドライバー 1.ドアを90°開いた状態で持ち上げ、 ドア枠の蝶番から外して下さい。 ドア枠上部のパネルキャップを外して 下さい。 2.ドアの両隣のパネルを設置した後、P ・5~6の 手順で、最後にドア枠をパネルやポールの連結 フックに上から載せるようにして、連結して ドアパネル 持ち上げ外す 2 パネル パネル パネルキャップ ドア 連結フック 袖パネル 固定ネジ 3.パネル枠内側にある固定 ネジを(十)ドライバー で緩め、沓摺り(ステン レス製)を床に落として 再度(十)ドライバーで 締め付け固定して下さい。 ドア枠 3.パネルやポールに連結 安定脚を取り付けたパネルをP・5~6の手順で パネルやポールに連結して下さい。 パネル底の角穴 ドア枠 (+) ドライバー 4.固定ネジを緩め、安定脚を床に設置させた上で、 再度固定ネジを締め付け、安定脚を固定して 下さい。 固定ネジ 1 90°開く (+)ドライバー 差し込む 5.ハンドルと鍵を、錠前に付属の説明書を見ながら組立 てて下さい。 支柱 安定脚 固定ネジ 沓摺り 床まで落とす 4.外したドアを、ドア枠の蝶番に差し込み戻して下さい。 ハンドル・鍵 6.最後に外したパネルキャップを戻して下さい。 (必要に応じて付属のドアストッパーをご使用下さい。) 壁付柱の取り付け 【注意】 5.アジャスターの調整 安定脚がガタつく場合は、先端の樹脂アジャ スターを、付属のスパナで回して調整して 下さい。(コイン等でも回せます) 6.アンカーボルトで床固定する場合 樹脂アジャスターの六角穴を使って市販の アンカーボルトで固定する事もできます。 レベル(高さ)調整後に、壁付柱の取り付けを行って下さい。 15~30mm必要です。 壁付柱を取り付けるには、あらかじめパネルと壁面のすき間が、 1.配置した壁際パネルの連結を解除して 下さい。(解除方法 P・8) 15~30mm すき間必要 アンカーボルトの施工については、購入先に ご相談下さい。 2.壁付柱をパネル高さに合わせて、 付属のビスで壁に固定して下さい。 パネル パネ (取り付ける壁の材質が木製以外の 場合は、購入先にご相談下さい) 高さ ルの 2 パネル 1 解除する 壁 ビス (+) ドライバー ( コイン) ネ ル 3.パネルを連結して下さい。 (連結方法 P・6又はP・5) スパナ パネル 左回し: 安定脚が低くなる パ 右回し: 安定脚が高くなる 樹脂アジャスター 六角穴 -9- 差し込む 壁付柱 壁 樹脂アジャスター 4 パネル 4.壁付柱にパネルを差し込み 元の配置に戻して下さい。 3 連結する - 10 - フックの取り付け 保証について フックを逆さ向きでパネル上部の溝にあて、半転しながら引っ掛けて下さい。 保証期間は、社団法人日本オフィス家具協会(JOIFA)のガイドラインに準拠して、お買い上げの 日から下記の年限とさせていただきます。 1 フックを取り 付けた状態 注意 フックの耐荷重は、5kgです。 物を掛けたまま、フックを持ち 上げないで下さい。 2 フックが外れてけがをすることが あります。 1年間 外観・表面仕上げ 2年間 機構部・可動部 3年間 構造体 塗装及び樹脂部品の変色・退色、クロスの磨耗 スライド機構・扉の開閉・錠前・昇降機構などの故障 強度・構造体にかかわる破損 (1)次のような場合には、保証期間内でも有償修理とさせていただきます。 イ)ご使用上の誤り、及び不当な修理や改造による故障及び破損。 ロ)お買い上げ後の無理な取り扱い・輸送・落下などによる故障及び破損。 ハ)火災・塩害・ガス害・地震・風水害・落雷・その他天災地変による故障及び破損。 (2)保証期間経過後の修理は、有償にて承ります。 (3)商品の修理内容や必要期間につきましては、お買い上げの購入先までご連絡問い合わせ下さい。 こんなときは 対 策 現 象 ■ パネルがガタガタする。 パネルや安定脚のアジャスターが 床から浮いていませんか? アジャスターでレベル調整して下さい。 ■ パネルがグラグラ揺れる。 連結レバーが、緩んでいませんか? 連結レバーが、しっかり固定 されているか確認して下さい。 ■ パネルキャップが入らない。 連結レバーの黒い樹脂が奥まで入って いますか? 連結レバーを一旦解除して、黒い 樹脂を奥までしっかり差込み、 再度連結して下さい。 この製品を譲渡される場合は、この【取扱説明書】も必ず添付して譲渡して下さい。 その他、ご不明の点などがありましたら、購入先までご連絡下さい。 ■ このマークは、資源リサイクル・廃棄問題に関するメーカーの社会責任を明確にするために、 J O I FA (社団法人日本オフィス家具協会)に登録してある当社の番号です。 お手入れ方法 ■ ■ ■ ■ 通常のお手入れは、乾いたやわらかい布でから拭きして下さい。 ほこりなどの汚れは、衣類用のブラシなどで軽くブラッシングして下さい。 布地のシミは、ぬるま湯か中性洗剤をしみ込ませた布で軽く叩くように落として下さい。 布地以外の部分でよごれがひどい場合は、薄めた中性洗剤を湿らせた柔らかい布で汚れをとり、 硬くしぼったタオルなどで洗剤を拭とった後、空拭きして下さい。 ■ シンナーやアルコール系の溶剤は、絶対に使用しないで下さい。布地を傷めたり、塗装が剥が れる原因になります。 ■ 飲み物をこぼした場合は、すぐに拭き取って下さい。そのまま放置しますと汚れがとれにくく なります。 ■ 廃棄する時は専門業者におまかせ下さい。焼却すると有毒ガスが、発生することがあります。 ■ その他、商品に関するお問い合わせは、購入先へご相談下さい。 購入先 材質 ■ フレーム・・・・・・・・ アルミ(一部スチール) ■ クロスパネル・・・・ 表面材:布(ポリエステル100%) 芯材:インシュレーションボード・ペーパーコア ■ スチールパネル・・ 表面材:スチール、芯材:インシュレーションボード・ペーパーコア ■ ガラスパネル・・・・ 表面材:ガラス、ガラス押え:PVC樹脂 ■ 巾 木・・・・・・・・・・ スチール ■ アジャスター・・ スチール・TPE樹脂 ■ 連結レバー・・・・・・ スチール・POM樹脂・PA樹脂 ■ 連結フック・・・・ PA樹脂 ■ 安 定 脚・・・・・・・・・ スチール・PA樹脂 ■ 壁付柱・・・・・・・・ アルミ、スチール ■ キャップ・・・・・・・・ ABS樹脂 ■ フック・・・・・・・・ スチール < 製造元 > 〒541-0053 大阪市中央区本町1丁目8-12 TEL (06)-6263-4577(代) ホームページURL http://www.seikofamily.co.jp 2008.12 - 11 - - 12 -
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