日本家禽学会2015年度秋季大会（主催：日本家禽学会）

日本家禽学会２０１５年度秋季大会
（主催：日本家禽学会）
＜公開シンポジウム＞（参加費無料）
日
時：平成 27 年 9 月 9 日(水) 13：30～17：00(予定)
場
所：酪農学園大学 C5 号館 1 階 101 号室（北海道江別市文京台緑町 582 番地）
テーマ：｢肉用鶏生産におけるアニマルウエルフェアの現状と課題」
趣
旨：
アニマルウェルフェアとは家畜の快適性に配慮した飼養管理のことを意味し、欧州や米国で
法的あるいはガイドラインとして義務付けられているものである。これらの海外の動きと連動
して、我が国におけるアニマルウェルフェアの導入が、家禽産業界でも問題となっており、多
くのシンポジウムや講習会が開催された。しかしこの問題に関しては、平成 25 年に環境省によ
って告示された「動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針」
および畜産技術協会によって平成 23 年に作成された「アニマルウェルフェアの考え方に対応し
た飼養管理指針」によって一段落したとされている。一方で、産業動物も含めた動物愛護管理
法の改正に関する議論も継続して行われており、また、グローバル化による輸出入に関する問
題にも関連して、この段階で家禽産業、特に肉養鶏産業として我が国におけるアニマルウェル
フェアを一度総括し、現状とその課題を議論することを試みる。本シンポジウムの主旨は、単
純に「賛成」
「反対」を議論する場ではなく、科学的および政策的に我が国におけるアニマルウ
ェルフェアの進んでいる状況を解説するとともに、メーカーの考え方を紹介して理解を深め、
肉用鶏産業におけるこの問題の様々な方向性を議論していきたい。
13：30～開会宣言・挨拶
大会委員長・学会長小野珠乙
講師紹介・座長
佐藤
幹
13：35～講演 1「アニマルウェルフェアの考え方に対応した鶏の飼養管理指針の策定」
農研機構畜産草地研究所上席研究員村上
斉
14：15～講演 2「日本のブロイラー生産における福祉的飼育法の提案」
東北大学大学院農学研究科陸圏生態学分野博士課程後期 3 年小原
愛
14：55～休憩
15：10～講演 3「人の健康、動物の健康、環境の健康
～我々は、この３つの最高のバランスを目指します～」
（株）十文字チキンカンパニー
代表取締役社長十文字保雄
15：50～講演 4「日本の食鳥産業の動物福祉への取り組み事例について」
（株）イシイ
代表取締役社長竹内正博
16：35～パネルディスカッション
16：55～閉会挨拶
副会長高橋和昭
＜一般講演＞
日
時：平成 27 年 9 月 10 日(木)
9：00～17：00（予定）
場
所：酪農学園大学 C5 号館 2 階（第 1 会場 202 号室、第 2 会場 201 号室）
備
考：優秀発表および一般講演には，Windows7搭載パソコン（会場据付の液晶プロジェク
タを使用）を用意する予定です. 講演資料はPDF形式で，音声や動画ファイルの利
用は出来ません.
※講演の写真・ビデオ撮影は一切禁止致します.
参加費：会員 3,000 円，非会員 4,000 円
（前納制ではありません. 当日会場受付にてお支払い下さい）
講演要旨：1 部 2,000 円（当日会場で販売致します）
＜総会、学会賞・奨励賞、優秀論文賞、優秀発表賞授与式および学会賞・奨励賞受賞者講演＞
日
時：平成 27 年 9 月 10 日(木)
13：00～14：40（予定）
場
所：第 2 会場（2 階 201 号室）
議
題：1）経過報告 2）その他
備
考：優秀発表賞受賞者は研究発表当日の総会で発表し，総会後に授与式を行います.
該当者は総会へ出席いただくようお願い致します.
＜日本家禽学会秋季大会諸委員会日程＞
9 月 9 日(水)
編集委員会
9：00～11：00
C5 館 2 階 201 号室
将来構想委員会
9：00～10：00
C5 館 2 階 202 号室
産学交流促進委員会
10：00～11：00
C5 館 2 階 202 号室
国際交流委員会
11：00～12：00
C5 館 2 階 202 号室
若手幹事会
11：00～12：00
C5 館 2 階 201 号室
理事会
12：00～13：00
C5 館 2 階 201 号室
評議員会
12：00～13：00
C5 館 3 階 303 号室
常務理事会
13：00～
C5 館 3 階 303 号室
9 月 10 日(木)
＜お問合せ先＞
日本家禽学会事務局
〒305-0901 茨城県つくば市池の台２畜産草地研究所内
TEL&FAX: 029-838-8777
E-mail: [email protected]
＜会場への交通案内＞
詳細は酪農学園大学 HP をご確認ください。
アクセス： http://www.rakuno.ac.jp/outline/guide/access.html
① 札幌駅から
函館本線江別・岩見沢方面行き｢快速いしかりライナ－｣で大麻駅(12 分、普通：20 分）下車、
大麻駅南口から徒歩約 15 分。
② 新札幌駅から
新札幌バスタ－ミナル北レ－ンから｢JR バス 10 番のりば｣、｢夕鉄バス 12 番のりば｣で野幌・
江別・岩見沢・南幌・あけぼの団地方面行きに乗車し、とわの森三愛高校前または酪農学園前
(15 分)下車、徒歩約 10 分。
酪農学園大学キャンパスマップ： http://www.rakuno.ac.jp/outline/guide/waku2map.html

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