知仁会だより1月号 - メープルヒル病院

医療法人社団 知仁会
平成27年1月15日発行 第135号
・私たちは、患者様を身体面・精神面・社会面の三つの軸でトータルに理解し、治療と支援を行います。
・私たちは、患者様の権利を尊重し、患者様への接遇やサービスの向上と医療の安全に尽くします。
・私たちは、患者様の個人情報保護と企業情報保護に全力で取り組みます。
・私たちは、良質で効率的な医療・看護・介護・リハビリ・福祉サービスを目指します。
・私たちは、健全な病院経営を行います。
・私たちは、知仁会の施設サービス・在宅サービスを通じて一生をあたたかくお世話します。
(ターミナルケア実施)
・私たちは、地域社会と連携し、地域社会への貢献に努力します。
・私たちは、障がい者の人権を擁護し、差別と偏見の解消に努めます。
・私たちは、仕事の意義と組織の一員であることを理解し、知仁会に誇りを持ち、より向上するために支え
合って働きます。
・個人として、その人格を尊重し、最善の医療を公平かつ安全に受ける権利があります。
・病気、検査、治療、リハビリなどについて十分な説明を受ける権利があります。
・患者様の個人情報、及びプライバシーは保護されます。
・転医、転院等を希望する場合は必要な情報を提供します。また、他の医師の意見を求めたい場合は、他の
医療機関への紹介を受ける権利があります。
(セカンドオピニオン)
・診療情報の開示を推進し医療の透明性の確保に努めます。
・良好で快適な療養環境のもとに医療を受ける権利があります。
・精神科医療においては、精神保健福祉法に準拠した施行がなされます。
・良質な医療を実現するために、患者様ご自身の健康に関する情報を出来る限り正確・迅速に知らせる責務
があります。
・患者様自身が納得できる診療を受けるために、医療に関する説明についてよく理解できなかったことにつ
いて、よく理解できるまで質問をする権利があります。
・すべての患者様が快適な環境で医療が受けられるよう、病院内のルールやマナー、職員の指示をお守りい
ただく義務があります。
医療法人社団 知仁会 理事長 石井 知行
新年明けましておめでとうございます。
新しい年が明け、羊年となりました。
新年になりまず良いことは、カープが羊年には優勝している実績が多く優勝する確率が高い事と、
戦力、特に投手の戦力が充実してきており、今年こそ優勝の可能性が高くなったことです。
当院においては2月からの開始を予定して、循環型認知症医療介護連携システム推進事業の準備を
しています。
これは認知症疾患医療センターと地域包括支援センターの合併型センターに認知症初期集中支
援チーム、地域支援推進員を設置して、地域生活サポートサービス網を作っていく事業と後方支援
としての認知症病棟機能分化から成り立っています。認知症病棟機能分化は認知症治療病棟を認知
症急性期治療病棟、認知症治療・リハビリ病棟、認知症身体合併症対応病棟、認知症最重度療養病
棟の4つの病棟に機能分化し、それぞれの機能評価を行うものです。この事業を広島県全体で展開
するのですが、この事業により認知症への対応が医療と介護が実質的に連携がとれ、認知症の人と
御家族を中心にして認知症医療介護の質の向上と効率化が向上するものと期待しております。
1
センター長 井門 ゆかり
明けましておめでとうございます。
昨年度も、当センターに大変多くのご相談がありましたが、独居や老老介護などで、対応の難しいケースも増えてきている
ように思います。
今年は、認知症初期集中支援チームの活動を、当センターでも広島県のモデル事業として開始する予定です。認知
症になっても、住み慣れた地域のよい環境で出来るだけ長く暮らせることを目指して、患者様・ご家族様のお役に立ちたい
と思っております。ご病状的に必要な場合は入院し、調子が良くなれば在宅で生活する「入院医療と地域ケアの地域医
療循環型システム」を実現していきたいと思います。
認知症の早期発見・鑑別、早期対応に向けてスタッフ一同頑張って参りたいと思いますので、本年も何卒宜しくお願い
申し上げます。
施設長
大畠
俊之
明けましておめでとうございます。
旧年中は介護老人保健施設ゆうゆをご利用くださいましてありがとうございました。私達ゆうゆ職員は、ゆうゆをご利用にな
られている皆様を第一にと考え、日々お世話をさせていただいていますが、まだまだ至らぬ点もあろうかと思います。ゆうゆご
利用者様、ご家族の皆様にご意見をいただきながら改善してまいりたいと存じます。今年もゆうゆをご利用くださる方々に、よ
り快適に安心して過ごしていただけるよう、また、地域に貢献できるよう職員一同努力してまいりたいと思います。感染対策・
安全対策などにつきましても、引き続き取り組んでまいりたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
医局長
佐々木 富美子
地域連携室長
片岡 慶子
新年明けましておめでとうございます。
平素より、患者様、御家族様には当院の診療体制に御理解・御協力を頂き大変感謝しております。
特に冬場はインフルエンザ・ノロウイルス感染症が流行するため、御不自由・御迷惑をおかけする事もあるかとは思います
が、今年も当院の感染対策に御理解・御協力いただきますようお願い申し上げます。
当院では、患者様・御家族様の声も拝聴し、治療に取り入れ、より良い病院生活を送っていただきたいと考えておりますの
で、内科、神経内科、精神科が協力し、一人の患者様を複数の医師が担当して診察をさせて頂いております。
それに加えて、看護・リハビリ・薬局・栄養課等多職種のスタッフとも密に連絡を取って診療を行っております。
これからも、各科の医師をはじめ、多職種の職員が協力し皆様に良い医療が提供できますおう頑張って参りたいと思って
おりますので、本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は当院の地域連携事業に格別のご高配とご協力をいただきありがとうございました。地域の医療機関および介護
施設の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶びを申し上げます。本年も、基本方針に「地域医療・
福祉機関との緊密な連携」を掲げ、近隣医療・福祉機関と「顔の見える安心する連携・頼られる連携」を目指し、地域
の皆様のご期待に添えるよう、地域連携室職員一同力を合わせて頑張っていきたいと思っております。何かとご迷惑をか
ける事もあるかと思いますが、今後とも変わらぬご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。
看護師長
竹中 奨
薬剤師
永野 毅
新年明けましておめでとうございます。
現在では、高齢者医療のあり方として在宅を重視した医療、精神科においても入院と同時に退院を見据えた医療提供
が重要視されています。看護者・介護者に求められる役割は、その時代に即応した看護・介護を提供することであり、その
ためには、日々看護・介護の質の向上に努めることが必要です。また、看護・介護を提供するにあたっては、医療安全管
理・感染防止対策も重要となります。医療安全管理・感染防止対策は、患者様だけでなく医療に従事している私たちの
身を守るといった視点からも大切です。今年も医療安全管理・感染防止対策を十分に行いながら、時代に即応した看
護・介護を提供できるよう努力してまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、たいへんお世話になりました。また、病棟管理指導業務を展開し、多くの患者様にご利用頂き、心より喜んでおります。
今年 2 月に、当院は、病院機能評価を受審する事となっております。これを機に、業務改善・業務展開を日々行い、薬局業務の
高い水準を目指し、より一層精進して参ります。
これからも、病院チーム医療の質の向上、及び患者様へ、より正確で安全なサービスに努め、信頼される「顔の見える薬剤師」
を目標に、頑張って参りますので、本年もどうぞよろしくお願い致します。
サービス提供責任者
林 直美
2015年明けましておめでとうございます。
旧年中はゆうゆ通所リハビリテーションをご支援・ご利用いただきましてありがとうございました。
今年も皆様の健康管理を基盤に、「楽しみながらのリハビリ」「生活リハビリ」「個別リハビリ」の提供を強化し、皆様の心身
機能の維持・回復、自立支援に努めて参ります。どうぞ宜しくお願い致します。
2
看護師
武内 弘美
新年明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になり有難うございました。今年も利用者様、ご家族様に適切な
援助・指導・必要なサービス提供が出来る様、取組みたいと思います。本年も宜しく御願い申し上げます。
介 護 支 援 専 門 員 宮崎 禮子
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
本年も引き続き、ご家族様の不安、悩みに寄り添い安心して在宅生活が維持できるよう、各サービス事業所と連携を取
りながら支援をさせて頂きます。笑顔で頑張ってまいりますので宜しくお願いいたします。
作業療法士
坂田 真吾
新年あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。今年も皆様にとって充実した一年になるよう、様々な行事や活動を企画・運営してまいり
ます。本年もよろしくお願いいたします。
理学療法士
北風 草介
新年あけましておめでとうございます。
昨年度の理学療法科は、新しい仲間も増え、リハビリテーションの質と量共に大きく変化することができました。本年度も
皆様の生活の質の向上と笑顔で明るい一年を過していけるように努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げま
す。
言語聴覚士
中原 清光
臨床心理士
石杉
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。本年も患者様、入所者様、利用者様のよりよい生活につながるような
訓練、支援を行ってまいります。何卒、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
香織
新年明けましておめでとうございます。
昨年 4 月から心理科は 1 名増員になり、当院で行う心理業務の幅が広がりました。本年も個人・集団心理療法の中で
患者様のこころに寄り添い、悩みの解決策を共に考えていくことを通して、皆様が穏やかに日々を過ごすことができるように
支援させていただきます。また心理検査につきましても、患者様の治療に役立てるように、丁寧さ・正確さをこれからも心が
けてまいります。本年も宜しくお願い申し上げます。
管理栄養士
岡本 麻里
新年明けましておめでとうございます。
栄養課では、患者様とそのご家族の皆様が一緒に食事をする場を設けた「ご家族お食事会」を開催しており、3 年が経
ちました。多くの方々と交流を深めることができ、とても嬉しく感じております。また、日々の食事につきましても、患者様お一人
おひとりの身体・栄養状態等に対応した食事の提供に全力で取り組んで参りたいと思います。本年もどうぞ宜しくお願い
申し上げます。
地域活動支援センターみらい施 設 長
呑田 譲二
明けましておめでとうございます。皆様には、輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。昨年も、行政機関並びに関
係事業所を始めとする地域の皆様のご支援を賜り、無事、活動を行うことが出来ましたことを心より感謝申し上げます。ここ
数年、地域活動支援センター・相談支援事業においても、一人暮らしが困難な利用者を擁護していた親が高齢化し、生
活が困難になるケースが増えています。以前から、親亡き後の問題は懸念されていましたが、みらいでは現実問題となり、本
年は親の高齢化に向けた対策を行っていきたいと考えております。昨年以上に関係機関・関係事業所の皆様のお力添え
が必要になりますが、何卒、本年も宜しくお願い申し上げます。
新年明けましておめでとうございます。
あ い き ら き ら サ ー ビ ス管 理 責 任 者
山中 艶子
旧年中は大変お世話さまになりありがとうございました。入所者様の気持ちに添って快適に安心してすごしていただけるよう
に、スタッフ一同努めて参ります。
本年も宜しくお願い申し上げます。
精神科デイナイトケア責任者
湯浅
喜志子
新年明けましておめでとうございます。
昨年は他部署のお力添えを頂き無事にプログラムを終えることができましたことを心より感謝申し上げます。今年も利用
者様のリハビリ、生活リズムや対人関係の改善に治療プログラムを通して支援してまいります。本年も宜しくお願い申し上
げます
総務課
前田 輝彦
新年あけましておめでとうございます。本年は、年明けに循環型認知症医療介護連携システム推進事業・初期集中支
援チームの立上げ、病院機能評価受診、介護報酬改定等、数多くの行事が予定されています。これらの行事がスムー
ズに行えるよう、事務職員は常に段取り良く、適正な箇所に適正な人員が担当できるよう心掛け、いつも笑顔を絶やさな
い様に頑張っていきたいと思います。今年も、事務職員一同よろしくお願いいたします。
3
日時
5日(金)
研修会・会議・その他
内容
場所
平成26年度認知症専門職研修会
石井理事長が「循環型認知症医療地域連携推進事業」井門ゆかり先生
が「ひろしまオレンジパスポートを活用した認知症地域医療連携」別
館3階の看護師宗内秀子さんが「認知症患者様の対応の仕方」という
テーマでそれぞれご講演されました。
エスポワール
おおたけ
日時
行事名
7日(水)
主催
内容
場所
竹波会の皆様が舞踊・歌等を披露されま
す。
(株)BML検査本部次長霜島正浩様に
講師になっていただき「インフルエン
ザ・ノロウイルスについて」というテー
マで研修を行います。
本3が担当となり、「患者様の不穏・暴
力行為の対応」というテーマで研修を行
います。
メープルヒル病院内科加藤礼子先生に
講師になっていただき、
「褥瘡について」
というテーマで研修を行います。
竹波会慰問
竹波会
21日(水)
知仁会研修会
教育委員会
院内感染防止対策委員会
14日(水)
22日(木)
ワーカー研修会
倫理委員会
医療安全管理委員会
暴力行為対策委員会
28日(木)
知仁会研修会
教育委員会
褥瘡対策委員会
摂食機能専門職
ST部門
新入職員・未受講者対象
図書室
摂食機能専門職
ST部門
「修了証」更新者対象
図書室
7.15.
23.26日
5. 8.
14.16.
24.29日
期間
1/19(月)~
1/30(金)
ゆうゆ3階
メープルホール
ボランティアルーム
ボランティアルーム
施設名
職種
実習場所
JA広島総合病院
医師
メープルヒル病院
味 覚 障 害
メープルヒル病院
内科 青木理恵
味覚障害は稀な疾患ではありません。
2003年の日本口腔・咽頭科学会のアンケート調査では、味覚障害の患者数は年間約 24 万人で、年々増加
傾向にあります。
味覚障害の症状は
味覚減退(味が鈍くなる)
味覚消失(全く味がしなくなる)
異常味覚(口の中が苦い)
異味症(本来の味と異なった味がする)
悪味症(いやな味を感じる)
解離性味覚障害(甘味だけがわからない) などです。
味を感じるのは、食物の中の物質が唾液に溶けて、舌の味蕾に入り込み、味蕾の中の味細胞が味覚を捉え
て味覚神経を通して大脳へ信号を送り、大脳の中の味覚中枢が信号を受信し、感じられた味を判断するとい
うルートで感じます。このルートのどこかが中断すると味覚障害が起こります。
味覚障害の原因の半分以上を占めるのが亜鉛不足です。味細胞は10日から2週間というサイクルで常に
新しい細胞に生まれ変わっています。その細胞の再生に亜鉛が重要な働きをするので、亜鉛が不足すると味
細胞が影響を受けます。
亜鉛不足になる原因としては、若年者ではインスタント食品などによる偏った食事によることが多く、高
齢者では薬剤性が多いようです。薬剤性の場合、亜鉛と薬物がキレート化合物を形成し、亜鉛の尿中排泄が
促進されて、亜鉛不足が生じると考えられています。
治療としては、原因が薬剤の可能性がある場合、その薬剤を中止すればいいのですが、原因となりうる薬
剤は、わかっているだけで200種類以上あり、何種類か内服している場合は、薬剤の特定ができないこと
があります。また、慢性疾患の場合、中止することが難しい場合があります。どうしても薬剤の中止ができ
ない場合は、亜鉛剤を補給することも行われています。亜鉛欠乏性の味覚障害で亜鉛投与によって自覚的に
治癒したのは73.3%という兵庫医科大学耳鼻咽喉科の報告があります。
味覚障害は、それによる生命への直接の影響はないですが、人生を送るうえでクオリティの低下を招きま
す。高血圧の薬剤が味覚障害を起こし、それが塩分、糖分の過剰摂取となり、生活習慣病を増悪させたり、
食欲不振からうつ状態になり、そのための薬剤がさらに味覚異常を増悪させたりすることもあります。おか
しいと思ったら、医師、薬剤師にご相談下さい。
参考 重篤副作用疾患別対応マニュアル 薬物性味覚障害 厚生労働省
日本医師会雑誌 2014;142(12)味覚・嗅覚診療の最前線
4
メープルヒル病院毎年恒例の行事、カープのもちつき・クリスマス会を
12月18日(木)に開催し、カープの皆様や南一誠様に御来院頂きました。
カープの花束贈呈式・クリスマス会を12月18日(木)に開催
しました。
司会者にアナウンサーの田中俊雄様をお迎えし、歌手の南一誠様、
カープからは、野球解説者の安仁屋宗八様、達川光男様、大野豊様、
山崎隆造様、コーチの永田利則様、植田幸弘様、朝山東洋様、選手
の倉義和様、庄司隼人様、中崎翔太様、田中広輔様、スカウトの松
本奉文様、スコアラーの井生崇光様、広報の比嘉寿光様と、たくさ
んの皆様にご来院いただきました。
今年は、前日の雪がグラウンドに積もっていたため、例年行って
いるキャッチボールやもちつきは中止し、昨年と同様、本館のロビ
ーで花束贈呈式を行いました。はじめに、2年連続クライマックス
シリーズ進出を果たしたことをお祝いし、患者様よりお祝いの花束
を贈呈させていただきました。来年はぜひ日本一をお祝いできるよ
う応援しましょうとの田中アナウンサーの言葉に、来場された約 150 人の方から大きな
拍手が送られました。続いてはカープの皆様と会場の皆様との交流会となり、サインを
もらったり握手をしていただいたりと、会場は大賑わいとなりました。いつもテレビ画
面を通して見ていたり、球場へ応援しに行っても遠くから声援を送るだけだった選手の
皆様と直接交流することができ、皆様とても満足した表情をされていました。
そして、会場を別館3階メープルホールへ移動し、クリスマス会を行いました。
今年も、田中アナウンサーのユーモアいっぱいの素敵な司会進行から始まり、カープ
応援団のにぎやかで愉快な応援では会場に笑顔があふれました。応援の後はクリスマス
衣装を着た可愛い託児所園児8名による歌や踊りです。子供たちは、マイクを向けられ
ても練習通り大きな声で歌う事が出来ました。『どんぐりころころ』では安仁屋様も子
供たちと一緒に歌って下さり、素敵な時間を過ごす事が出来ました。そして、カープの
マスコットキャラクターのスラィリーが一年ぶりに登場です。職員手作りのスラィリー
は本物そっくりで、会場のお客様から握手を求められる程の人気です。中崎選手にも参
加していただき、スラィリーと会場の皆さんでCCダンスを踊り、会場が一体となりま
した。CCダンスに続き『病棟対抗ビンゴゲーム大会!』を行いました。少しの時間ですがビンゴになった
病棟の方たちは、カープの選手たちと触れ合う良い時間になったのではないでしょうか。その後は、南一誠
様に 4 曲もの歌声をご披露していただきました。今年も田中アナウンサーとのデュエットもあり、会場の皆
さんは美声に酔いしれました。次に、サンタクロースに扮した田中選手からのプレゼント贈呈、患者様・利
用者様からの花束・クリスマスカード贈呈でクリスマス会は終了となりました。
前日の大雪の影響の中、多くの方にご来院いただき、そして多くの方のご協力のもと、花束贈呈式・クリ
スマス会を無事に開催することが出来ました。お忙しい中ご来院いただきましたカープの皆様、南一誠様、
田中俊雄様、来賓の皆様、ボランティアの皆様、そして協力して下さった職員の皆さん、本当にありがとう
ございました。
企画運営責任者 花束贈呈式:OT林、クリスマス会:OT藤本
食べ物による窒息事故に気をつけて!
リハビリテーション科 言語聴覚士 中原 清光
年末年始になると、餅がのどに詰まって救急車で運ばれたというニュースをよく見聞きします。実際には、
食べ物による窒息事故は餅だけでなく、ご飯、パンなどの穀類、飴、団子などの菓子類も多いという調査結
果があります。こうした食べ物による窒息事故は乳幼児、高齢者で起きやすいと言われています。
乳幼児は臼歯がなく、食べ物を噛んですりつぶすことができません。また、食べるときに遊んだり泣いた
りします。周りの大人は子どもの様子をよく見て、与える食べ物や食べさせ方に配慮する必要があります。
高齢者は一般的にかむ力、飲み込む力が弱くなりがちです。加齢によって唾液の分泌量が減るために、飲み
込みにくくなっていることがあります。
通常、食べ物は食道へ流れます。しかし、うまく飲み込むことができないと、食べ物が誤って気管へ入っ
てしまうことがあります。気管へ入った食べ物によって、気道がふさがれると息ができなくなり危険な状態
になります。
食べ物による窒息事故を防ぐために以下の点に注意してください。
《注意点》
・食べ物は食べやすい大きさにして、よく噛んでゆっくり食べる。
・口の中に食べ物があるときは、おしゃべりや大笑いをしない。
・食事の際は、なるべく誰かがそばにいて見守る。
・乳幼児は食事中に遊んだり、歩きまわったり、寝ころんだりすることがないよう周りの
大人が気をつける。
窒息事故を防ぐための注意点を確認して、安全に楽しく食べていただきたいと思います。
5
電話相談は随時受け付けます
月曜日~金曜日(土日祝祭日休み)
9:00~17:00
専門医による鑑別診断及び専門外来
月曜日~金曜日(土日祝祭日休み)
9:45~12:00(※予約制)
TEL:(0 8 2 7 )5 7 -7 4 6 1 (センター直通)
◎スタッフ一同、プライバシー保護を遵守しておりますので、患者様、ご家族様から知り得た情報
は了解なしに第三者に開示されることは決してありません。ご安心してご相談ください。
日付
研修会・会議・その他
12月5日(金)
18:20~
平成26年度認知症専門職研修会
12月7日(日)
13:00~
第144回広島市薬剤師会生涯教
育研修会
12月11日(木)
広島市総合リハビリテーションセンター
職員研修会
12月13日(土)
Expert Meeting for AD Treatment
12月19日(金)
いきいき介護教室
12月21日(日)
10:00~
広島県在宅支援薬剤師養成研修会
日付
研修会・会議・その他
1月15日(木)
19:00~
安芸薬剤師会
第137回生涯教育研修会
内容
場所
当院の宗内主任が「認知症患者様の
対応の仕方」
、広島県精神科病院協会
会長の石井先生が「地域包括ケアの
サポートのための医療介護連携につ
エスポワール大竹
いて」
、井門センター長が「ひろしま
オレンジパスポートを活用した認知
症地域連携」という演題で講演しま
した。
井門センター長が「レビー小体型認
知症の病態と治療」という演題で講
広島県病院薬剤師會館
演しました。
井門センター長が「認知症について」
広島市立
という演題で講演を行いました。
リハビリテーション病院
井門センター長がアドバイザーとし
東京マリオットホテル
て出席しました。
B1「アイリス」
当センターの小笠原精神保健福祉士
が、
「認知症疾患医療センターにおけ
立戸集会所
る地域連携」という演題で講演しま
した。
井門センター長が「認知症対応につ
広島県薬剤師会館
いて」という演題で講演する予定で
4階研修室
す。
内容
井門センター長が、
「レビー小体型認
知症の病態と治療」という演題で講
演する予定です。
場所
サンピア・アキ
平成26年12月26日金曜日、大竹市内の作業所、みらいのメンバーさんをお招き
し、クリスマス会&忘年会を開催いたしました。約30名の方が参加して下さり、普段交流する機
会のない方とも沢山交流していただくことができました。2014年を締めくくる素敵な時間とな
りました。
自己紹介から始まり、2チームに分かれての連想ゲーム、午後よりビンゴゲームをしました。昼
食はみらいの職員がカレーを作り、デザートにはフルーツポンチとケーキもご用意しました。ビン
ゴゲーム終了後は、1年を振り返りながら交流を深めたりカラオケをするなどして各々思い思いの
時間を過ごされていました。皆さん楽しそうにされていたので開催してよかったと思います。
地域活動支援センターみらい
6
浴廣
演題 認知能力の低下した患者様における食事支援について
部署:新館4階(介護) 関真理子 市木祥恵 スタッフ一同
演題 指導方法の統一に向けて~新人看護師・中途採用者への指導より問題点を考える~
部署:本館5階(看護) 木下恵美子
演題 化粧のちから~化粧療法が高齢者にもたらす効果と影響~
部署:別館2階(介護)国兼美智子 古川真理 末永里乃 下岡和幸 山本志津恵
演題 パーキンソン病に伴う発話(スピーチ)の障害へのアプローチ
部署:通所リハビリテーション ST 中村桂子 PT 寺本由美
今回の知仁会学会の発表は職員皆、様々なテーマに取り組んでおり非常に粒ぞろいでした。そこで
異例ではありますが今回、優秀賞は3題が受賞されました。また、数ある演題の中から今回栄えあ
る知仁会賞を受賞されたのは新館4階となりました。新館4階のみなさんおめでとうございます。
当院では建物内での喫煙を禁止しています。喫煙につきましては、所定の喫煙場所でお願いします。
皆様のご理解とご協力をお願いします。
月曜から金曜まで、もの忘れ外来も実施しております。
月
火
水
木
金
土
精神科
石井 知行
野見山 敏之
野見山 敏之
石井 知行
河内 英基
岡村 仁
内科
濱田 雅典
佐々木 富美子
松尾 行雄
加藤 礼子
青木 理恵
芹川 正浩
歯科
広大医師
広大医師
広大医師
神経内科
認知症疾患
医療センター
井門 ゆかり
井門 ゆかり
井門 ゆかり
井門 ゆかり
井門 ゆかり
(頭痛外来)
★診療時間:精神科 9:15~12:00・内科 9:30~12:00・神経内科 9:30~12:00・歯科 9:15~12:00
認知症疾患医療センター9:45~12:00(予約及び緊急時は午後も診察します。
)
★当院外来では、電子内視鏡検査(経鼻・口腔)、ヘリカルCT、腹部超音波検査を行っています。御希望の
方は外来スタッフまでお申し出下さい。
★入院、退院、在宅サービス、施設見学についてのご相談、また、苦情、お困りごと、その他、ご質問等ご
ざいましたら、地域連携室までお気軽にご相談下さい。スタッフ一同、プライバシー保護を遵守しており
ますので、患者様、ご家族様から知り得た情報は了解なしに第三者に開示されることは決してありません。
ご安心してご相談ください。
★地域連携室の主な業務:入院相談・退院相談・入院生活や退院後の生活についてのご相談、医療福祉サー
ビスや制度などのご案内・諸手続の援助等
地域連携室(メープルヒル病院本館1階)0827-57-7451
責任者 :地域連携室長 片岡 慶子
7
個人情報保護に関する医療法人社団知仁会の基本方針
知仁会は常日頃より患者様・利用者様の視点に立ち、質の高い医療の実現とよりよいサービスの提供を目
標として、診療業務を営んでおります。患者様・利用者様の健康状態に応じて迅速に的確な医療を提供させ
て頂くためには、患者様・利用者様に関する様々な医療情報が必要です。患者様・利用者様と確かな信頼関
係を築き上げ、安心して医療サービスを受けて頂くために、患者様・利用者様の個人情報の安全な管理は必
須です。知仁会では、下記の基本方針に基づき、医療情報の管理を行い、患者様・利用者様の個人情報保護
に厳重な注意を払って参ります。
1.個人情報保護に関する法律を遵守し、患者様・利用者様の情報を個人情報保護委員会で管理しています。
2.診療及び病院の運営管理に必要な範囲においてのみ、患者様・利用者様の個人情報を収集しています。
3.患者様・利用者様の個人情報への不正アクセス、紛失、改鼠及び漏洩を防止し、安全対策を実施いたし
ます。
4.一部、検査等を外部の医療施設等に委託する場合があります。その際に、患者様・利用者様の情報をこ
れらの施設に知らせる必要のある場合があります。この場合、知仁会では、信頼のおける施設等を選択す
ると同時に、患者様・利用者様の個人情報が不適切に取り扱われないように契約を取り交わします。
5.患者様・利用者様が継続的に良い医療を受けられるように、診療に関する情報を、病院、診療所などに
提供する場合があります。また、ご本人様、ご家族様に事前に承諾をいただいたうえで、学会や研究等で
医療の発展の目的として情報を利用する場合があります。
6.患者様・利用者様の必要に応じて、診療情報を開示しています。しかし、最良の治療の継続に支障をき
たすことが考えられる場合は、開示しないことがあります。
7.知仁会では、患者様・利用者様の取り違えなどの事故を防ぐため、入院患者様・入所者様氏名を病室・
療養室前に掲示しております。ご理解、ご協力をお願いいたします。名札の掲示についてご希望がありま
したらお申し出ください。
8.知仁会では、原則として面会制限は行っておりませんが、面会に関してご本人様、ご家族様の希望があ
りましたら病棟職員にお申し出ください。
医療法人 社団 知仁会
〒739-0651 広島県大竹市玖波5丁目2番1号
TEL 0827-57-7451
FAX 0827-57-5312
ホームページアドレス
http://tijinkai.or.jp/
メープルヒル病院
広島県西部認知症疾患医療センター
デイナイトケアわくわく
地域活動支援センターみらい
一体型指定共同生活介護事業所あいきらきらホーム
介護老人保健施設ゆうゆ
ゆうゆ居宅介護支援事業所
ゆうゆ訪問看護ステーション
ゆうゆデイケア
≪アクセス方法≫
■ JRご利用
広島駅から玖波駅35分
玖波駅から
バス・タクシー約5分/徒歩約10分
(玖波駅から送迎バスを運行しております。
送迎バスは玖波駅発9:30、12:35
となっております。)
■ 山陽自動車道ご利用
大竹インターから約5分
<患者様へお願い>
1.ご自身の健康に関する正確な情報をお伝えください。
2.わからないことがありましたら、ご納得いただけるまでご質問ください。
●メープルヒル病院、老人保健施設ゆうゆ、各社会復帰施設の紹介や知仁会から発行する広報誌、毎月の行事一覧、知仁
会のサービス案内などを掲載しています。
また、皆様からの質問・相談窓口としてホームページ上にご意見板を用意していますので、知仁会に関する質問や日
常生活の様々な悩み・相談、また見学のお問い合わせ等ありましたら、お気軽にお尋ね下さい。
●求人に関する情報もありますので、ご覧下さい。
ホームページアドレス http://tijinkai.or.jp/
●本誌に掲載されております写真等につきましては、ご本人あるいはご家族の了承を得て掲載させて頂いております。
●知仁会だよりについてのお問い合わせ、ご意見は担当:斉藤・小笠原までお寄せ下さい。
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