MDaemon 10 - フラグシップテクノロジーズ

MDaemon®
®
インストレーションガイド
* 本記載内容についての一切の複写および転載は禁止されています。
* 記載されている会社名、製品名は各社の商標、または登録商標です。
MDaemon インストレーションガイド
目 次
製品ライセンスについて ................................................................................................. 1
ライセンスキーについて................................................................
................................................................................................
...........................................................................................
........................................................... 1
ユーザ登録について................................
ユーザ登録について................................................................
................................................................................................
...............................................................................................
............................................................... 2
ソフトウェアアップデートプロテクション................................
ソフトウェアアップデートプロテクション................................................................
................................................................................................
.......................................................................
....................................... 2
MDAEMON 10 のインストール ....................................................................................... 3
インストールの前に ................................................................
................................................................................................
................................................................................................
.................................................................
................................. 3
MDAEMON10 プログラムを製品版として動作させるために ...................................................... 7
MDAEMON 9 から MDAEMON 10 へのアップデート ........................................................ 10
最新版の上書きインストール ................................................................
................................................................................................
...................................................................................
................................................... 11
MDAEMON9 のインストール..........................................................................................
1
のインストール
インストールの前に ................................................................
................................................................................................
................................................................................................
.................................................................
................................. 1
MDAEMON9 プログラムを製品版として動作させるために ........................................................ 5
MDAEMON8 から MDAEMON 10 へのアップデート ........................................................... 8
MDAEMON の基本設定 .............................................................................................. 9
サポートについて ....................................................................................................... 17
MDaemon インストレーションガイド
製品ライセンスについて
製品ライセンスについて
ライセンスキーについて
Alt-N 製品のライセンスキーは、弊社宛にご注文をいただいた後、最初にメールにてライセンスキーをご案
内いたします。
新規パッケージ版製品、サポートの更新・再開またはアップグレードをお買いお求めのお客様は「Alt-N 製
品ライセンス証書」がお手元に届きます。
ライセンスキーが記載されていますので、すぐにアクティベーションを行ってください。
メールでのご案内タイトルは「MDaemon のライセンスご案内≪フラグシップテクノロジーズ≫」です。
アクティベーションが完了しますと、MDaemon の再起動が必要となります。できましたら就業時間以外にア
クティベーションされることをおすすめします。
評価版をご利用のお客様は、正規ライセンスキーをアクティベーションすることで、正規版に変更されます。
SecurityPlus はアップデートプロテクション期間が過ぎて、データ更新が止まっている場合でも、新しいライ
センスキーをアクティベーションすることで、再開します。
1
MDaemon インストレーションガイド
ユーザ登録について
弊社 Web サイト「お専用ページ」にて、ユーザ登録および変更などの手続きを行うことができます。
ソフトウェアアップデートプロテクション
・ MDaemon は、Alt-N ライセンス発行後の1年間、「ソフトウェアアップデートプロテクション」という無償
バージョンアップライセンスがついてきます。
・ このアップデートプロテクション期間は、開発元 Alt-N 社が発行する時が期限の開始日となります。
・ サポート更新を購入される場合は、年間サポート満了日までにアクティベーションを完了できるよう、購
入されるようご注意願います。満了日以降の場合は、「サポート再開」扱いとなります。
2
MDaemon インストレーションガイド
MDaemon 10 のインストール
インストールの前に
MDaemon をインストールする前に、必要な情報を確認してください。
MDaemon をインターネットからも参照可能なメールサーバとして構築する場合
・ 外部公開用として取得したドメイン名、グローバル IP アドレス
・ メールサーバの IP アドレスを DNS サーバに登録
MDaemon をインストールする Windows サーバの TCP/IP 設定
・ IP アドレス/デフォルトゲートウェイ/DNS の設定が正しく行われていること
(ネットワーク接続が正常に行えること)
MDaemon のインストール
① インストーラを起動します。(パッケージ版 CD の場合は、MDaemon フォルダにあります。
② [同意する]をクリックします。
3
MDaemon インストレーションガイド
③ インストール先のフォルダを指定し[次へ]をクリックします。
④ ライセンス名、会社名、登録キーを入力し[次へ]をクリックします。
登録キーが空白の場合は、30 日間の試用版として動作いたします。
⑤ [次へ]クリックして下さい。インストールが始まります。
4
MDaemon インストレーションガイド
⑥ プログラムのインストールが始まります。終了するまでお待ちください。
⑦ ご利用になるドメイン名を入力して[次へ]をクリックしください。
通常、メールアドレスの@以降の部分になります。例)xxxxx@domain.jp
⑧ 管理者用アカウントを作成します。次の情報を入力して[次へ]をクリックして下さい。
・ 名前:アカウントを使用するユーザ名
・ メールボックス:@の前の部分
・ パスワード:このアカウントの POP パスワード
「このアカウントは管理者です」にチェックを入れると、ここで作成したアカウントは MDaemon の操作を
行うにあたり全ての権限を持ちます。(このチェックボックスの選択を推奨します)
5
MDaemon インストレーションガイド
⑨ メール配信の際に必要な名前解決を行うために、DNS サーバを指定します。
「Windows の DNS 設定を使用」にチェックを入れると、MDaemon をインストールしたサーバの
TCP/IP で指定されている DNS サーバの設定を使用します。
(インストール後 MDaemon のメイン画面より設定変更が可能です)
⑨ サービスの指定を行います。(推奨)
このオプションを選択すると、Windows 起動時に MDaemon を自動的に起動することができます。
⑩ 「MDaemon を開始する」にチェックを入れ、[完了]をクリックするとインストールが完了し、MDaemon が起
動します。
6
MDaemon インストレーションガイド
MDaemon10 を製品版として動作させる
製品版として動作させるためには、ライセンスキーをプログラムに登録し、製品のアクティベートを行う必要が
あります。
① MDaemon のメッセージルータ画面(メイン画面)を開きます。
② 「ヘルプ」メニューより「Alt-N 製品の登録」を開きます。
③ 「MDaemon の登録キー」欄に発行されたライセンスキーを入力してください。
(既に入力されているキーは自動的に指定される試用版のキーです。)
7
MDaemon インストレーションガイド
④ ライセンス登録後、MDaemon は自動的に再起動を行います。
MDaemon の再起動後、ライセンスキーのアクティベートウィザードが起動します。「次へ」をクリックしま
す。
⑤ 製品のアクティベートを行います。『インターネットで自動的にアクティベートする』(推奨)にチェックを入
れ「次へ」をクリックします。ブラウザの設定を利用してインターネット接続を行いますので、ブラウザより
Web 閲覧が可能な環境で作業を行ってください。
⑥ MDaemon の再起動後、ライセンスキーのアクティベートウィザードが起動します。「MDaemon が有効
になりました」のメッセージが表示されたら「完了」をクリックして下さい。以上の作業で MDaemon のアク
ティベートが終了です。
8
MDaemon インストレーションガイド
⑦ アクティベートが完了したら、1 から 3 の手順で「登録」画面を表示し「登録状況」欄に、ご購入いただき
ましたユーザ数、およびライセンスのタイプ(Standard/Pro)が正しく表示されているかご確認ください。
9
MDaemon インストレーションガイド
MDaemon 9 から 10 へのアップデート
このバージョンは後方互換がありません。このバージョンのインストールを行うと、いくつかの構成ファイルを
元に戻すことができなくなります。
元に戻す必要があるような場合に、インストーラでは以前のバージョンのファイルを自動的にバックアップし
ますが、お客様でもバックアップを別途作成することをお勧めします。
・ メール収集、アンチウィルスアップデートおよびアンチスパムアップデートのスケジュールファイルは変
更されました。その結果、これらのスケジュールは、デフォルトインストレーションで、すべてリセットされま
す。[設定 > イベントスケジューリング]で、メール、アンチウィルスおよびアンチスパムのスケジュールを
チェックし、必要な変更を行ってください。
・ WorldClient のメッセージインデックスファイルが変更されました。ユーザが最初にログを取るときに新
規フォーマットに変更します。最初のログインは時間が掛かりますが、その後は通常の時間になります。
・ DNSBL 設定がリセットされました。必要な設定になっているか確認してください。DNSBL 設定は新
規スパムフィルタ画面にあります。
・ MDaemon Standard でゲートウェイをサポートしません。ゲートウェイの機能を使用する場合は
Professional 版にアップデートしてください。
・ MDaemon Standard では 5 つのメーリングリストを作成でき、各メーリングリストで 50 ユーザの購読者
を持てます。これ以上のメーリングリストが必要な場合は Professional 版にアップグレードしてください。
・ "常に画面へログを行う"オプションは[F2|ロギング|オプション]に移動し、デフォルトではチェックされ
ていません。必要な場合は、このオプションを選んでください。
・ Signature.dat ファイルを今後、使用しません。個々のアカウントの署名は、現在新しい Signatures
ルート・フォルダの<email>.sig ファイルとして格納されます。
・ MDaemon では Signature.dat を読み、新しいフォルダおよびファイル形式に既存のアカウント署名
を移行します。署名を使用している場合には F2->ドメインの署名を選択してデフォルトの署名を再作
成する必要があります。
・ ウィルス免除に対する設定された処置は、"感染した添付ファイルを隔離"のデフォルトへ戻しました。
異なる設定にする場合は、Ctrl+A を押して設定してください。
10
MDaemon インストレーションガイド
最新版の上書きインストール
① インストーラを実行します。
インストール開始のダイアログが現れます。[次へ]をクリックしてください。
② [同意します]をクリックします。
③ インストール先のフォルダが正しいことを確認します。
11
MDaemon インストレーションガイド
④ 登録されている会社名やライセンス情報が表示されますので、情報が間違いないことを御確認
下さい。
⑤ 「インストールを行う前に MDaemon フォルダをバックアップしてください」にチェックを入れ
ると、現在の設定情報が MDaemon インストールフォルダの中の Backup フォルダ内へ格納されま
す。お客様でも別途バックアップを作成しておくことをお勧めします。
⑥ コピーが完了するまでお待ちください。
12
MDaemon インストレーションガイド
⑦ 完了の通知ダイアログが現れます。[Finish]をクリックします。
⑧ システム y 再起動を促される場合があります。Windows を再起動してください。
13
MDaemon インストレーションガイド
MDaemon9 のインストール
インストールの前に
MDaemon をインストールする前に、必要な情報を確認してください。
MDaemon をインターネットからも参照可能なメールサーバとして構築する場合
・ 外部公開用として取得したドメイン名、グローバル IP アドレス
・ メールサーバの IP アドレスを DNS サーバに登録
MDaemon をインストールする Windows サーバの TCP/IP 設定
・ IP アドレス/デフォルトゲートウェイ/DNS の設定が正しく行われていること
(ネットワーク接続が正常に行えること)
MDaemon のインストール
① インストーラをダブルクリックしインストーラを起動します。
(パッケージ版 CD の場合は、
MDaemon フォルダにあります)
② [同意します]をクリックします。
③ インストール先のフォルダを指定し[次へ]をクリックします。
1
MDaemon インストレーションガイド
④ ライセンス名、会社名、登録キーを入力し[次へ]をクリックします。
登録キーが空白の場合は、30 日間の試用版として動作いたします。
⑤ [次へ]クリックして下さい。インストールが始まります。
⑥ プログラムのインストールが始まります。100%となり、終了するまでお待ちください。
⑦ ご利用になるドメイン名を入力して[次へ]をクリックしください。
通常、メールアドレスの@以下の部分になります。例)xxxxx@domain.jp
⑧ 管理者用アカウントを作成します。次の情報を入力して[次へ]をクリックして下さい。
名前:アカウントを使用するユーザ名
メールボックス:@の前の部分
パスワード:このアカウントの POP パスワード
「このアカウントは管理者です」にチェックを入れると、ここで作成したアカウントは
MDaemon の操作を行うにあたり全ての権限を持ちます。
(このチェックボックスの選択を推
2
MDaemon インストレーションガイド
奨します)
⑨ メール配信の際に必要な名前解決を行うために、DNS サーバを指定します。
「Windows の DNS 設定を使用」にチェックを入れると、MDaemon をインストールしたサ
ーバの TCP/IP で指定されている DNS サーバの設定を使用します。
(インストール後
MDaemon のメイン画面より設定変更が可能です)
⑩ MDaemon の実行モードを指定します。
「簡易モード」を選択すると、ログ画面や「設定」メニューは最低限の設定項目のみ表示
されます。
「詳細モード」を選択すると、全ての項目が表示されます。
(推奨)
⑪ MDaemon サービスを Windows 起動時に起動させるか、
手動で起動させるかを決定します。
「MDaemon をシステムサービスとして設定」にチェックを入れると Windows の起動時に
MDaemon サービスが起動します。
(推奨)
3
MDaemon インストレーションガイド
⑫ 「MDaemon を起動する」にチェックを入れ、[完了]をクリックするとインストールが完了
し、MDaemon が起動します。
4
MDaemon インストレーションガイド
MDaemon9 を製品版として動作させる
MDaemon9 の試用版を製品版として動作させるためには、ユーザ登録により取得したライセンスキーをプ
ログラムに登録し、製品のアクティベートを行う(製品版として有効にする)必要がございます。
① MDaemon のメッセージルータ画面(メイン画面)を開きます。
② 「ヘルプ」メニューより「ALT-N 製品の登録」を開きます。
5
MDaemon インストレーションガイド
③ 「MDaemon の登録キー」欄に発行されたライセンスキーを入力してください。
(既に入力されているキーは自動的に指定される試用版のキーです。)
ライセンス登録後、MDaemon は自動的に再起動を行います。
④ MDaemon の再起動後、ライセンスキーのアクティベートウィザードが起動します。「次へ」をクリックしま
す。
⑤ 製品のアクティベートを行います。『インターネットで自動的にアクティベートする』(推奨)にチェックを
入れ「次へ」をクリックします。ブラウザの設定を利用してインターネット接続を行いますので、ブラウザよ
り Web 閲覧が可能な環境で作業を行ってください。
⑥ MDaemon の再起動後、ライセンスキーのアクティベートウィザードが起動します。「MDaemon が有効
になりました」のメッセージが表示されたら「完了」をクリックして下さい。以上の作業で MDaemon のアク
ティベートが終了です。
6
MDaemon インストレーションガイド
アクティベートが完了したら、1 から 3 の手順で「登録」画面を表示し「登録状況」欄に、ご購入いただきました
ユーザ数、およびライセンスのタイプ(Standard/Pro)が正しく表示されているかご確認ください。
7
MDaemon スタートアップガイド
MDaemon8 から MDaemon10 へのアップデート
MDaemon10 のインストーラは MDaemon8 に上書きインストールを行うと、自動的にインストーラが認識し
て設定を引き継ぎますが、原則的に新規インストールをお勧めいたします。
MDaemon8 から上書きでインストールした場合には、プログラムグループ内のショートカットの名称が英語と
日本語と重複します。上書きインストールを行う場合には、完了後に必ず設定内容を確認してください。イン
ストールの前には、WorldClient および WebAdmin は予めアンインストールしてください。
8
MDaemon インストレーションガイド
MDaemon の基本設定
MDaemon を利用してメールの送受信を行うための最初の設定を、メールサーバの設置箇所、ご利用目的
別にご案内いたします。
インストール直後の状態でスパムブロック、オープンリレー拒否などの基本的なセキュリティ機能は有効にな
っておりますので、以下の操作を完了すると、すぐにメールの送受信が可能となります。
セキュリティ設定、アカウント設定、メーリングリストなど、より詳細なカスタマイズを行いたい場合には、ユーザ
ガイドをご覧下さい。
[グローバルのメールサーバとして設置]および[LAN に設置(ローカルでのみ運用)]
MDaemon メイン画面の起動
タスクトレイ上の MDaemon アイコン
をダブルクリックしてメイン画面(メッセージルータ)が起動します。
9
MDaemon インストレーションガイド
ドメイン設定の確認
ドメイン設定の確認
[設定 > デフォルトドメイン/サーバ]を選択します。
ドメイン名および FQDN に、インストール時に指定したドメイン名が設定されているか確認してください。ドメ
イン IP には、メールサーバとして割り当てられた IP アドレスを指定します。
(グローバル IP またはローカル IP)
10
MDaemon インストレーションガイド
アカウントの作成
強固なパスワードの設定
強固なパスワードの設定の解除
なパスワードの設定の解除
デフォルトの設定では「強硬なパスワード」の設定になっています。既存メールサーバからの以降や新規ア
カウント登録時に必要がない場合もあります。次の設定を変更することで解除することができます。
強硬なパスワードは、アカウント作成時に指定するパスワードには次の条件が必須となります。
・ 6 文字以上
・ 文字と数字の両方が必要
・ 大文字と小文字の混在
アカウントのメールボックスやフルネームのデータは使用できない
MDaemon 10 の場合
[アカウント > アカウント設定]を選択します。
[新規アカウントのデフォルト設定]の[強固なパスワードが必要]を解除します。
11
MDaemon インストレーションガイド
MDaemon 9 の場合
[アカウント > アカウント設定 > メールボックス]の[強固なパスワードが必要]のチェックを解除します。
『アカウント』メニューより『アカウントマネージャ』を開きます
MDaemonServer アカウントとインストール時に設定したアカウントが表示されます
[新規]ボタンをクリックしてアカウントエディタを開きます。
『名前』と『アカウント情報』を設定し[OK]ボタンをクリックします。
複数ドメインで運用されている場合には、@以下のドロップダウンリストよりドメインを選択して、アカウントの
追加を行ってください。
12
MDaemon インストレーションガイド
追加したアカウントの一覧が表示されます。
13
MDaemon インストレーションガイド
B.リレー設定
サーバでどのようにメールをリレーするか指定するためには、リレー設定 > リレーコントロールメニュー(要
確認)を使用します。メッセージが、ローカルアドレスから送信あるいは受信する場合に、サーバでは別のユ
ーザの代わりにメッセージをリレー(または配信)するようにサーバに要求します。
不明なユーザに対してのメールのリレーを行う場合には、次の設定を行うことができます。
メールリレーサーバとして設置する場合
ゲートウェイとしてご利用になる場合は、プライマリドメインの設定ではなく、ゲートウェイの設定を参照してメ
ールをリレーするように設定します。
以下の説明は、DMZ 上に MDaemon をリレーサーバとして設置し、LAN 内のメールサーバへ転送する方
法となります。
1. 「プライマリドメイン」設定の変更
MDaemon メイン画面より[設定 > デフォルト/サーバ]を開き、[ドメイン]をクリックします。
ドメイン名、FQDN には、メールサーバとして運用する以外のドメイン名を指定します。
2.
ゲートウェイの設定(外部から送信されてくるメールを受信するための設定)
① MDaemon メイン画面の「ゲートウェイ > ゲートウェイを新規作成」をクリックし[ドメイン]をクリックし
ます。「ドメイン名」にメール用ドメイン(メールアドレスの@より後の部分)を指定します。
14
MDaemon インストレーションガイド
②
「転送」をクリックし「このドメインへメールを転送する」にチェックを入れリレー先のメールサーバの
ホストを入力します。
3. LAN 内のメールサーバから外部へメールを送信するための設定
[セキュリティ > セキュリティ設定]を開きます。「信頼するホスト」をクリックし「信用する IP アドレス」に LAN
内のメールサーバの IP アドレスを追加します。これにより、社内のメールサーバからのメール転送を許可し
ます。
◇ 社内 LAN 上のメールサーバ側の設定
ゲートウェイとなった MDaemon からメールを受信できるようセキュリティ設定を確認してください。
また、外部宛てのメールは MDaemon サーバに転送するよう、リレー設定を行ってください。
メールサーバの設定につきましては、各メーカ様にご確認ください。
◇ ローカルに MDaemon サーバを設置し、上位にリレーサーバが存在する場合
[設定 > デフォルト/サーバ]で「配信」をクリックし、[すべての送信メールを下記の指定したサーバへ送信]
にチェックを入れ、上位サーバの IP アドレスを指定します。
15
MDaemon インストレーションガイド
メール送受信のテスト
メールクライアントを設定します。以下の設定する情報を準備してください。
設定項目
説明
例
名前
MDaemon で設定したリアルネーム
Fisrtname Familyname
メールアドレス
(ユーザ ID)@(プライマリドメイン名)
username1@domain.jp
POP サーバ名
MDaemon の IP アドレス
192.168.0.2
SMTP サーバ名
MDaemon の IP アドレス
192.168.0.2
POP ユーザ ID
MDaemon で設定したアカウント名
username1
POP パスワード
MDaemon で設定したパスワード
MDaemon で設定したパスワード
Outlook 2007 の設定例です。「全般」タブのメールアドレスが正しことを確認してください。
※作成したアカウントを使用してメールの送受信を行ってください。
16
サポートについて
サポートについて
お問い合わせにつ
いて
サポートについて 製品サポートは原則的に最新バージョンと最新の1
つ前のバージョンについて、アップデートプロテクション(サポート)期間内
のお客様のみ受け付け致します。サポートは、メールまたは FAX によるお
問い合わせを受けることができるサービスです。
次の内容にてメール、FAX でのサポート・サービスをご利用いただけま
す。
◆ メール・FAX 受付時間:24 時間(メールサーバメンテナンス中を除く)
◆ メール対応時間:10:00~17:00 土日祝日、弊社休日を除く
◆ サポート対象者:サポート期間内のお客様
◆ ご質問方法:ご質問内容の前に、製品名、ご登録ユーザ名、お客様コ
ード名またはライセンスキーを記述してください。記述されていない場合
は回答できませんので、予めご了承願います。
◇ご記入例◇
製品名 : MDaemon9 Pro 250 ユーザ
ユーザ名 : 株式会社フラグシップテクノロジーズ 担当:○○
ライセンスキー: XXXXXXX- XXXXXXX-XXXXXXX
サポート・サービス
契約期間
※ご質問の内容によっては、回答が遅れる場合もございます。あらかじめ
ご了承願います。
E-Mail :[email protected]
FAX:03-5980-1232
(1)サポート料金は、年額を前払いでお支払いいただきます。(製品購入
時には開発元でのライセンスの発行より 365 日のサポートが含まれていま
す)。もし、サポート更新を購入されない場合、「Alt-N 製品ライセンス証
書」に記載されているサポート期限にてサービスの提供を終了させていた
だきます。
開発元でのライセンス発行日より契約期間の開始とし、期間は 365 日とし
て設定されています。
サポートの解約
サポート契約期間中に解約された場合でも料金は払い戻しされません。
サポートの対象外
となる場合
以下のご質問に関してはサポート範囲外となりますが、別途ご相談の上、
これらのサービスの提供を検討させていただきます。
(1) 製品の推奨環境以外での動作
(2)製品のソースコードなどの技術内容
(3) 製品以外の OS など他社製品に関するご質問
(4)一般的なネットワーク技術や IT 技術、IT 用語
(5)製品の運用などコンサルティングについて
お客様の連絡先の
変更
お客様のご連絡先や担当者様が変更になった場合、必ず下記専用ペー
ジにて変更する必要があります。
弊社のホームページの TOP(http://www.flagshiptechnologies.co.jp/)
より「専用ページ」にお進みいただき、内容をご変更お願いします。
製品の最新情報のご案内やサポート更新に関する情報の送付先となりま
すので、必ず、変更があった場合には、最新情報に変更をお願いしま
す。
サポート料金
お客様コード
機密保持
サービスレベル
サービス利用者
サポートの終了
お客様コードとは、製品をご購入後に発行される識別番号のことです。
お客様がサポートセンターにお問い合わせの際に、弊社のサポート担当
者が
お客様の下記の情報を確認するために使用します。
◇ ご購入された製品
◇ サポート契約期間
◇ ご登録先情報
弊社はお客様より寄せられた、ネットワーク情報、IP アドレスなどの情報
の機密を保持いたします。
なお、お客様名や IP アドレスなど個人、もしくは組織を特定できる情報を
伏せ、質疑応答用として利用する場合があります。
E-Mail、FAX でいただきましたご質問の回答は、お客様のご質問を受け
付け後、土日祝日、年末年始などを除く24時間以内にメールまたは FAX
にて回答いたします。
ご質問の内容によっては、回答が遅れる場合もございます。
あらかじめご了承願います。
導入支援や販売された企業様でもご登録されているユーザ名、ユーザ番
号をご連絡いただければサポートさせていただくことが可能です。
弊社ソフトウェアは、一定の期間経過後、サポートを終了することがありま
す。サポートを終了のアナウンスは製品 Web のトップページに掲載されま
す。