平成27年 8月24日 NO 2015-30_新規 . 新規受託項目のお知らせ 謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は格別なご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 このたび、下記の検査項目を新たに受託開始いたしますので、ご利用いただきたく ご案内致します。 今後とも引き続きお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。 敬 白 記 ■実施日 平成27年 9月 7日(月) ご依頼分より ■新規受託項目 項目コード 検査項目 所要 検査法 基準値 検体量 ml 容器 保存 日数 実施料 判断料 Mac-2結合蛋白糖 200 144 (-) 血液 X 室温 4~7日 D215-2 6054-02 鎖修飾異性体 CLEIA 下表参照 (生Ⅰ) 3.0 (M2BPGi) ※ ※ 判定基準 判 定 陰性(-) 陽性(1+) 陽性(2+) C.O.I. 1.00未満 1.00~3.00未満 3.00以上 ※ 平成27.2.19 保医発 0219 1 より一部抜粋 実施料は、D215-2肝硬度測定の所定点数に準じて 算定する。なお、判断料については、D026検体検 査判断料の「3」の生化学的検査(Ⅰ)判断料を算 定する。 代表電話 フリーダイヤル ( 082 )247-7191 0120-14-7191 http://www.labo.city.hiroshima.med.or.jp MacMac-2 結合蛋白糖鎖修飾異性体 肝臓の線維化進展の診断補助に有用です。 このたび、 結合蛋白糖鎖修飾異性体( )の受託を開始いたします。 ウイルス性肝炎は、日本では約 万人が感染する国内最大の感染症であり、感染した状態を放 置すると、肝細胞がんへ進行する可能性があるなど重篤な病態を招く疾患です。肝臓の病態把 握には、線維化の程度を評価することが臨床上有用であるとされており、その検査として肝臓組 織の一部を針で採取して行う肝生検が主流となっています。しがしながら、肝生検は身体的な負 担も大きいため、より簡便に肝線維化の進行度を診断ができる方法が望まれていました。 は分泌性糖タンパク質であり、その糖鎖構造が肝臓の線維化進展により顕著に変化する ことが報告されております。本検査は、変化した糖鎖構造に特異的なレクチンを用いることにより、 血清中の を検出いたします。 肝線維化の進展に伴い優位に高値となり、肝生検との一致率も高いと言われると同時に、既存 の肝線維化マーカーとの比較でも は高い診断能を有すると報告されています。 Mac-2 M2BPGi 300 M2BP M2BPGi M2BPGi ■疾患との関連 慢性肝炎、肝硬変 ■関連する主な検査項目 Ⅲ ヒアルロン酸 Ⅳ型コラーゲン P- -P 7S
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