社協だより かんまき 第 51 号

かんまき 第 51 号
社協だより 2015.07
写真は、5 月 10 日 ( 日 ) に行われた片岡台3丁
目 次
目の住民座談会の様子です。
事前に実施したアンケート調査の結果もご報告さ
社協まつりのご報告 .....2
せていただきました。参加された住民さんと片岡台
3丁目のいいところや気になるところ、私たちにで
小ネット・町 V 連の活動紹介 (社協まつり編 ) .....4
きることを話し合いました。
片岡台3丁目では、アンケートや座談会を通して、
小地域ネットワークの立ち上げが進みました。立ち
片3小ネット
上げのご報告は5P でさせていただきます。
立ち上げのご報告 発行:社会福祉法人上牧町社会福祉協議会
上牧町上牧 3245-1
TEL: 0745-76-6098
FAX: 0745-79-0895
上牧町社協
検索
.......5
梅ヶ丘サロン紹介&
寄付金のご報告
...........6
平成27年7月 社会福祉法人 上牧町社会福祉協議会 第51号
【子ども作品つくり】
新たな試みである子ども作品つくり。これは、多くの子ども達とそのご家族にご参加いただきたいとの思い
から開催いたしました。町内の幼稚園・保育園の皆さんにご参加いただき、子ども達が描いた絵を集め、ひと
つの大きな作品に仕上げるといったものです。今回のテーマは「大きな海の世界」。子ども達が事前に好きな
海の生き物を描いて社協まつりに持ってきてくれました。当日に参加してくれた子ども達にはその場で描いて
もらい、そのおかげで予想していた以上の大きな大きな海の世界が完成しました。
作品つくりにご協力いただいたのは、畿央大学の幼児教育サークルの学生さん方と上牧町ボランティア連絡
協議会てあそび club の原さんです。子ども作品つくりへご協力・ご参加いただいた皆さん、ありがとうござ
私たちは今回、はじめて「ふれあい社協まつり」に参加させていただきました。当日は途中
で模造紙が足りなくなるほどたくさんの子どもたちが参加してくれ、とても嬉しかったで
今回子ども作品つくりにご協力く
す。家族連れで参加されているところが多く、どんな海の生き物を書くか保護者の方と一緒
クル代表石橋さんより、社協まつ
に考えたり、出来上がった絵を嬉しそうに保護者の方に見せに行ったりしている子どもた
ちの姿がとても印象的でした。まだ絵を描くことが難しい小さな子も、手のひらに絵具を付
け、手形を魚の鱗に見立てて一生懸命手形を押してくれていました。ひとつひとつの小さな
ださった畿央大学の幼児教育サー
りへのご感想をいただきましたの
で、ご紹介します。(紙面の関係上、
抜粋いたしました。全文は上牧町
社協 HP にて掲載いたします。)
絵が集まって、一枚の大きな作品が出来上がったときはとても感動しました。機会があれば
是非また参加させていただきたいです。
【フィナーレ】
今年のフィナーレは、お餅つき大会を行いまし
た。上牧町小地域ネットワークのグリーンネッ
トとアーバンうきうきネットが主になり、ボラ
ンティアの方の協力もあり、お餅つき大会が始
まりました。
始まるとすぐに多くの方がご参加くださいまし
た。お餅つき体験もしていただきました。
社協まつりを通して、多くの皆さんにボランティア活動や福祉に興味を持っていただき、上牧町の地域福祉を
より豊かなものにしていきたいと思っています。これからも少しでもボランティア活動や福祉に触れてみたいと
思っていただけるよう、実行委員の方々と一緒に企画し開催させていただきます。また、ボランティア活動者へ
の支援も行っておりますので、ご興味のある方は上牧町社会福祉協議会までご連絡ください。
2
平成 27 年 7 月 社会福祉法人 上牧町社会福祉協議会 第 51 号
ご報告
5月24日 ( 日 ) にふれあい社協まつり2015を開催させていただきました。
今年のテーマは、地域の皆さんやボランティア同士のつながりを大切にし、さらに深めていきたいとの思いを
込め、「つなぐ・つながる」にさせていただきました。
今年は新たな試みとして「子ども作品つくり」や「バルーンアート」を行わせていただき、「ボランティア
活動案内所」や「介護相談」のスペースを設けさせていただきました。
晴天にも恵まれ、約800名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
【オープニング】
【模擬店】
開会にあたりまして、本会会長より地域の皆さん
中庭や多目的室前では、ボランティア団体に
にボランティアや福祉に興味をもち、上牧町の福祉
よる模擬店が行われました。今年はフレンズま
のまちづくりに関心をもってご参加いただきたいと
きばさんにも出店いただきました。
の挨拶がありました。
おいしいご飯やデザートはもちろん、ヨーヨー
そして、上牧町婦人会さんによる銭太鼓の披露、
釣りやピーコックバルーン、あてものなど子ど
上牧町文化クラブのフラクラブ リーリア・イリマ・
も達が楽しめるようなお店が並びました。
ククイさんのフラダンスの披露、上牧町ボランティ
多くの方で賑わい、あっという間に完売しまし
ア連絡協議会の童謡唱歌を歌う会さんによる童謡唱
た。
歌の披露が行われました。皆さんの舞台披露で会場
社協まつり開催中、ヨーヨーやピーコックバルー
はとても盛り上がりました。
ンを嬉しそうに持って歩く子ども達の姿があり
【バザー】
【体験コーナー】
ロビーや多目的室にてバザーが行われました。
今年の体験コーナーは、AED 講習、昔あそび、手
生活雑貨や陶芸品、友禅染め、布おもちゃ、アロエ
話体験、環境報告、アクリルたわし作り、折り紙、
を出品されました。
【展示】
地域の皆さんに地域福祉活動やボランティア活動を
おもちゃ病院、朗読・ハープ演奏、手品披露が行わ
れました。手品披露は畿央大学の手品サークルの学
生さんによるものでした。驚きながらも真剣に見入
る子ども達の姿が。
知っていただきたく、上牧町内のボランティア団体
体験コーナーを通して地域の皆さん同士で交流さ
の活動紹介をパネル展示しました。団体ごとの個性
れ、短いですが同じ時間を共有されていました。子
溢れる活動紹介でした。
ども達は楽しさのなかから福祉に触れ、福祉を学ぶ
ことができたのではないでしょうか。
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平成27年7月 社会福祉法人 上牧町社会福祉協議会 第51号
小地域ネットワーク
~社協まつり編~
今年のフィナーレを飾ったのは、お餅つき大会でした。中心となって打合
せから事前準備、当日の運営まで担当してくださったのが、上牧町小地域
ネットワークの「グリーンネット ( 緑ヶ丘 )」と「アーバンうきうきネット
( プレステアーバン西大和 )」の皆さんでした。餅つき大会の打合せは2月
下旬から始まりました。
また、小ネットの定例会終了後、必要物品や前日準備、当日の流れにつ
いて話し合いが行われました。桜三会の小玉代表もご協力してくださり、
共に話し合い、確認作業をされました。
当日までの念入りな打合せのおかげで餅つき大会は大盛況でした。楽し
そうに餅つき体験をする子ども達やおいしいお餅をいただいている住民さ
んの姿がありました。
グリーンネットとアーバンうきうきネットの皆さんは、いかに地域の皆
さんにお餅つき大会を楽しんでいただけるかを考えておられました。今回
の地域の垣根を越えた共同作業で、小地域ネットワークの可能性を見いだ
すことができました。地域は違ってもこのような交流を図った活動がこれ
からも続いていきますように、本会でも協力させていただきたいと思って
います。
上牧町ボランティア連絡協議会
~社協まつり編~
今回は、町 V 連「ちょボラ」「てあそび club」の原さんから初めて社協まつりに参加されたご感想をいただきま
したので、ご紹介いたします。 ※紙面の関係上、抜粋させていただきました。全文は上牧町社協 HP にて掲載いた
します。
当日は心配されていた雨もなく良いお天気に恵まれ、入り口前では小学生の男の子たちが財布を握りしめ「何時から?」
「まだ?」と楽しみにしている様子でした。
「あっ!!」・・・思いがけない人と出会ったり。○○の会、△△の会・・・いろいろな会があり、まわりまわって共通
いだとわかったり。まさにテーマの「つなぐ・つながる」が、あちらこちら
で起こっていたようです。
畿央大学の学生さん達による小さなお子さんと「みんなでつくろう♪大きな作品♪」のお手
伝いをさせていただきました。
一時は対応しきれないほどのお子さんたちが来てくれました。初めて会う大学生のお兄さんお姉さんとお話しするのが恥ずか
しくて隠れるお子さんも。でも作品を貼り終えた後は皆笑顔に。予定していた以上だったのか模造紙を何枚も追加しとっても
大きな作品が完成しました。
前日準備は、声を掛け合い、気持ちと力を合わせて完
成。準備の終盤、飾りつけになると笑い声も聞こえ皆で協力して当
日を迎えました。閉会式後に残りわずかな体
力を振り絞り片付けを行い、迷子等のトラブルや事故怪我もなく
社協まつりが無
事に終えられたこと、大人も子供も笑顔がたくさんあり、そこにかかわれたことを嬉しく思います。
4
平成27年7月 社会福祉法人 上牧町社会福祉協議会 第51号
平成27年2月に片岡台3丁目にて、アンケート調査を実施させていただきました。片岡台3丁
目の住民さんが感じておられるニーズや課題を聞かせていただき、本会として住民の皆さんとでき
ることを共に考えさせていただきたく実施いたしました。ご協力いただいた皆さん、誠にありがと
アンケートには170名の方に回答いただきました。(回答率12.9%
)
37.1%
40.0%
35.0%
30.0%
◆「暮らしやすくするために必
要なこと」への回答は「何でも
相談できる場」との回答が最も
多く、これに「困った時に手伝
ってくれる人」「買い物」「防
災への備え」が続きます。
暮らしやすくするために必要なこと
34.7%
27.6%
28.2%
25.0%
17.1%
20.0%
12.4%
15.0%
6.5%
10.0%
5.0%
9.4%
0.6%
0.0%
困ったときに 何でも相談 防災の備え 買い物
手伝ってくれ できる場
る人
防犯活動 自治会との 配食サービ 病院への付 その他
つながり
ス
き添い
片岡台3丁目で新たに小地域ネットワークが立ち上がりました。その名も「い
ざなぎの里」です。
アンケートや座談会を通して、片3で地域活動をしてくださるボランティアの
方々が集まってくださいました。
「地域の皆さんの集える場所を作ろう」と話し合いを重ね、小地域ネットワー
クとして片3の横のつながりを大切にしていこうとサロン活動を始めることとな
りました。
初回が6月23日(火)10:00~12:00に集会所にて開催されました。右の
写真がそのときの様子です。女性方も男性方も皆さんお話しを楽しまれていまし
た。
いざなぎの里では、サロン活動の他に行事ごとのイベントや交流会も企画され
ています。
ふれあい広場(スーパー)の行き帰りに立ち寄ってみてくださいね。優しいボ
ランティアさんが迎えてくださいます。
サロンに参加するだけでなく、一緒にボランティアしてみたいなと思われた方
5
は、上牧町社会福祉協議会までご連絡ください。(上牧町社協:0745-76-6098)
相談については、60代以上(
独居)の9割以上が「親族」をあ
げており、60代以上(配偶者の
み)の場合でも親族が最も多く
、配偶者がこれに続くという回
答状況であり「第三者」への相
談機関が限られているとの思い
からではないかと思われます。
梅ヶ丘サロンへ行ってきました
んでおられました。
お話しを聞かせていただいたり、折り紙が得意な住民さん
寄付金のご報告
広
告
6
に折り方を教えていただいたりしました。今まで作っていた
子育てネットかんまき
折り鶴とはまた違った鶴の折り方を教わり、住民さんと一緒
友禅染クラブ
かんまき9条の会
健やかサポーター
に楽しませていただきました。あっという間の2時間でした。
住民さんとのお話しのなかで、このサロンでお話しするだ
さくらんぼ
けでなく、折り紙をしたりパズルを解いたり、脳トレもでき
まきのは陶芸クラブ
たらいいなとの声もありました。
社協でもこのような住民さんの声を形にできるよう、他機
ふれあいの会
関とも連携してサロン活動の協力をしていきたいと考えてお
滝川台ネットワーク
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
からふる
英語教室
ぽかぽか広場
かりん
桜三会
ります。
このサロンは、定期的にはされていませんが、3ヶ月に1
明朗会 ( 片岡台1)
寿会(片岡台2)
社協まつり寄付金
朗読の会 青い鳥
日赤奉仕団
たんぽぽ
金 額
氏名 ( 団体名 )
回ほどのペースで開催されています。回覧板で広報が行われ
るようですので、またご覧になって、ぜひご参加ください。
◆時間
14:00~16:00
◆場所
梅ヶ丘憩いの家
友愛会 ( 友が丘 )
種 別
一円募金
同上
同上
順不同
2,629円
760円
1,397円
1,750円
3,000円
3,000円
2,000円
3,000円
1,000円
2,000円
2,000円
1,000円
2,210円
5,000円
5,630円
30,000円
2,000円
1,000円
3,000円
平成二七年三月二〇~六月二二日
5
月
2
1
日
(
木
)
に
梅
ヶ
丘
自
治
会
で
さ
れ
て
い
る
サ
ロ
ン
へ
参
上牧町社会福祉協議会では、地域福祉推
加させていただきました。
進のためご寄付をお願いしています。皆様
当日行かせていただくと、11名の参加者がおられました。
か ら 頂 き ま し た 寄 付 金は 地 域 福祉 事 業 に 活
飲み物とお菓子を用意され、和やかな雰囲気でお話しを楽し 用させて頂きます 。
たくさんのご寄付をいただきありがとう
ございました。
平成27年7月 社会福祉法人 上牧町社会福祉協議会 第51号
〈平成 26 年度決算書は上牧町社会福祉協議会の HP にて掲載しております。〉