平成 27 年 8 月 21 日 各 位 会 代 社 名 株式会社 宮崎太陽銀行 表 者 名 取締役頭取 川崎 新一 ( コード番号 8560 福証 ) 問 合 せ 先 経営企画部長 安藤 和慶 ( T E L 0985-24-2111 ) 平成 27 年 3 月期における経営強化計画の履行状況について 株式会社宮崎太陽銀行(頭取 川崎 新一)は、 「金融機能の強化のための特別措置に関する法律」に基づき、 平成 27 年 3 月期における経営強化計画の履行状況をとりまとめましたのでお知らせいたします。 進捗のポイント 1. コア業務純益 貸出金利回りの低下が想定を上回ったことで貸出金利息は減収となったものの、有価証券運用による 利息配当金が計画を上回ったほか、預金利息や経費が計画を下回ったことから、コア業務純益は計画を 93 百万円上回りました。 2. 業務粗利益経費率 業務粗利益が貸出金利息の減少や役務取引等費用の増加によって計画を下回りましたが、経費削減推 進による物件費圧縮に適正人員の見直し等による人件費減少が加わって経費(機械化関連費用を除く) が計画以上に減少したことから、業務粗利益経費率は計画より 1.31 ポイント改善しました。 3. 中小規模事業者等向け信用供与の残高、比率 中小規模事業者等向け信用供与の残高は、営業店によるお取引先へのリレーション活動や事業先専担 者による新規開拓活動を強化したほか、成長分野の資金需要発掘に努めた結果、計画を 24 億円上回りま した。一方で、預金残高の拡大や株式相場の上昇に伴うその他有価証券評価差額金の大幅な改善によっ て総資産残高が計画を上回ったことから、 総資産残高に占める比率は計画を 1.85 ポイント下回りました。 4. 経営改善支援取組率 経営革新等支援機関として「ものづくり補助金」等の助成制度や農商工連携・6 次産業化事業に関する 提案・相談対応を行うとともに、ビジネスマッチングによる販路拡大支援、セミナー開催等を通じた情 報提供を継続しました。また、宮崎県中小企業再生支援協議会や宮崎県経営改善支援センター等と連携 したお取引先の事業再生支援にも積極的に取り組み、これらの活動の結果、経営改善支援取組率は計画 を 0.06 ポイント上回りました。 * 進捗状況の詳細については、当行ホームページの経営関連情報に掲載しております「経営強化計画の 履行状況報告書(平成 27 年 6 月)」の P4 及び P45 から P52 を、関連する取組状況については P5 から P35 をご覧ください。 以 本件に関するお問合せ先:経営企画部 岡田 ( TEL 0985-60-6270 ) 上
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