2014.11.1~2015.2.28 (敬称略、納入順) 個人 11月矢神美次子 大志田マリ子 高橋 幸子 佐藤 睦子 12月佐久間ミツ 青木慎一郎 及川敬一郎 皆川 郁子 三船 武子 菊地津香子 大志田マリ子 高橋シゲ子 三田地智子 佐々木仁也 細田いち子 鈴木 孝輝 清水 弘子 渡辺 節 秋山 顯一 松田ヒロ子 宮本ともみ タダジュンコ 早坂 浩志 千葉 祐嗣 千葉修三・珠美 中村 邦夫 鈴木 睦子 山家 祐子 阿部 知成 若生 雅代 小野 洋司 田口 泰子 織田 信男 黒﨑 泉子 岩浅 武雄 工藤 洋子 高橋光・アツ子 深澤秀男・多紀子 木村 燿子 兼為美佳子 駒井 朋子 早川芙美子 平間 正子 中屋 重正 平山 健一 新妻 秀子 大森勢子・孝子 及川 正彦 匿名 1名 阿部博・幸子 稲津 玲子 三條 博子 小峰 清子 佐藤尚・京子 熊谷 晃 馬場 晴よ 菊池 昭子 北田 玲子 千田 實 三浦 茂樹 吉川 玲子 山口 浩 高橋シゲ子 細江 達郎 鈴木 仁 佐藤 克也 菊地美貴男 佐藤 公江 澤口ふさ子 田鎖 健 長谷川美智子 植村 哲子 中村 ウメ 田村 洋子 小野 佳 小野 泰司 川村美恵子 村上 順子 村井 順平 澤田 郁子 佐々木節子 佐野 勝俊 中谷 敬明 横山 ユウ 奥野 雅子 大庭 道子 猪苗代正憲 齋藤 一枝 太田 和子 佐藤 幸子 森 荘祐 島田 牧子 八木橋伸之 田口 圭一 及川 正彦 高野 文夫 山口美智子 大澤 英夫 高村 恵子 1月熊谷 浩子 岡田いずみ 工藤 洋子 宮野 宗子 齊藤みき子 皆川 敬 加藤 温 右京 昌久 匿名 2名 2月長岡美代子 石木 幹人 皆川 郁子 岩澤 憲子 匿名1名 皆川 敬 高橋 汀子 昆 英子 三品 克彦 智田 文徳 小山 康文 下川原弘志 松田 恭一 佐久山昌也 望月 善次 菅 サチ 谷藤 宮古 川口 久幸 高橋 博子 藤澤サツ子 三上 アヤ 千葉喜久子 笠原 芳典 辻田 慶子 中村小太郎 坐間 昌代 塚田 縫子 加藤 義男 浅田 和子 藤澤 昇 金子 敏子 工藤 朋 田口 幸雄 小野 修一 石幡 裕子 佐々木愛子 石川 久子 高橋 清実 名郷根昌弘 高橋 君子 百々格・直子 武田 勤 小保内洋子 岩倉 重夫 佐々木カナ子 西澤 恵子 村松 敦子 新村 淑子 村井 久子 藤澤 良子 新田 良雄 内村 博 工藤 隆一 石橋 キミ 村井研一郎 長澤 優二 鈴木 一生 阿部 榮子 矢羽々しづ子 佐々木杜子 及川 正彦 堀合 淑恵 星 慶哉 戸田 宏 佐々木愛子 松谷 裕之 三木 典子 岩動 行雄 柿木 康孝 関根 伊作 藤澤 裕彦 小川 昌子 佐藤 登 宮崎 孝志 匿名 3名 箱崎 清郎 佐々木篁・晶子 齊藤 芳弘 福島久美子 田口 泰子 浅田 和子 工藤 ミヤ 熊谷ケイ子 智田 文徳 中原 眞澄 及川 正彦 古川 徳浩 熊田健二・千栄子 松谷 裕之 遠藤 美恵 第 103 号 -7575 ひとりぽっちで悩まずに--(019) 654 http://www.iwate21.net/mit/ 社会福祉法人 盛岡いのちの電話 2015年3月20日発行 発行人 ● 金澤 弘幸 ● 事務局 〒020-8691 ● 盛岡中央郵便局私書箱69号 この広報は、岩手県福祉基金の助成により発行しています。 するのは難しいことで はないでしょう。 人は様々な違い、多 様な現実の中に生きて います。自分と近い人 に対して理解を示すこ とは容易かもしれませ ん が 、そ れ とは 違 う 「遠さ」の中には様々 な障壁、目に見えない 壁が横たわっていると 思われます。しかし、 法人及び団体 11月㈱事務機商事 岩手トヨペット㈱ ㈱メルク 仙台キリンビバレッジサービス㈱岩手支店 12月盛岡大学盛岡短期大学学生教職員一同 宮古山口病院 徳清倉庫㈱ ㈱マルカンペット (医)正清会六角牛病院 ㈱いわぎんクレジットサービス ㈱浜千鳥 共益商事㈱ ふじさわエヴァホール やまだ胃腸内科クリニック いわぎんリース・データ㈱ トヨタ部品東北共販㈱ 木津屋本店 岩手トヨペット㈱ 朝日新聞盛岡総局 国際ゾンタ 盛岡ゾンタクラブ 吉田富榮税理士事務所 岩手県立県民生活センター 社団医療法人智徳会 ㈱開成エンタープライズ ネッツトヨタ盛岡㈱ ㈱メルク 仙台キリンビバレッジサービス㈱岩手支店 ㈱いわぎんディーシーカード 専立寺 (医)仁医会都南病院 ㈲いとう仙 ㈱蜂屋 仙北町幼稚園 ㈱東亜電化 合資会社東屋 下ノ橋教会婦人会 ㈱佐々木電機本店 ㈱岩手金属工業会館 奥州市役所胆沢総合支所健康福祉課 ㈱ジョイス 1月 (医) 臼井循環器呼吸器内科 ㈲セーコー印刷 青山町教会 盛岡いのちの電話後援会 ㈱メルク 仙台キリンビバレッジサービス㈱岩手支店 ㈲宮崎商店 2月 盛岡いのちの電話後援会 ㈱メルク 仙台キリンビバレッジサービス㈱岩手支店 盛岡信用金庫 東楽寺 東日本電信電話㈱岩手支店 盛岡松園教会 ( ) 2月末の寄付金累計額は7,352,113円で、今年度予算額の8,000,000円の約91.9%となりまし た。 ありがとうございます。 私たちが隣人と「共に 生 き る 」と い うこ と 被災地をつなぐ交通 ~三陸鉃道北リアス線~ (宮古駅~久慈駅71.0㎞) は、そのような壁を乗 小本駅~田野畑駅間が4月6日に復旧。 クウェート国か らの支援を受けた新型車両もつなげての運行。 今この時代だからこそ 盛岡いのちの電話 評議員 松浦 裕介 り越え、違いを互いに 受け止め、尊ぶことか ら始まっていきます。 アメリカ公民権運動で知られるキング牧師は 「愛は、敵を友人に変えることのできる唯一の力 である」と語りました。隣人を愛し、隣人に仕え る、その業もまた様々でありましょう。けれど 目を覆いたくなるような出来事を伝えるニュー も、違いの中に生きる一人一人が愛をもって隣人 スが日々私たちのもとに飛び込んできます。「何 に接し、仕える働きに召される中に、すべてのい でこんなことが?」と心を痛めると共に、私たち のちが尊ばれ、豊かに生かされていく世界が生み がそのような現実の中どう生きるのか、というこ 出されていくのではないでしょうか。そしてそれ とが問われているように思います。 こそが真の意味での「平和」なのであろうと思う 新約聖書に「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に のです。 泣きなさい。(ローマの信徒への手紙12:15)」 盛岡いのちの電話のボランティアの方々をはじ という言葉があります。喜びも悲しみも隣人と共 め、様々な形でこの働きに連なるお一人お一人の に分かち合い共に生きなさいという、豊かな招き 業が、隣人への愛に根ざした奉仕であり、平和を の言葉です。しかし、聖書はその直前に「あなた 実現する業であることを覚え感謝しつつ、私もま がたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝 たささやかながら自分に出来る形で連なり続ける 福を祈るのであって、呪ってはなりません。」と ものでありたいと願ってやみません。 勧めるのです。これがいかに困難なことか、想像 -4- TEL 019-652-4162 FAX 019-626-5678 (日本キリスト教団下ノ橋教会牧師) 2014年電話受信件数報告 (受信件数12,162件 内自殺傾向 1,223件) 1,372件、対人(いじめ、孤立、 トラブル、引きこもり等) 951件、身体(慢性疾患、難病、癌等)863件の順と なっており、 ほとんど前年と同じ結果となっています。 年代別では40代が最も多く2,765件(22.7%) 、次い で30代2,661件(21.9%) 、 50代2,466件(20.3%) 、 20代 1,411件(11.6%) の順となり、前年より年代がやや高く なりました (前年30代→40代→50代→20代) これらの分類は、全国各地の電話センターと共通 の分類方式で、受信したボランティアの判断によるも のです。 また、 この統計の中には、毎月10日に受信している 「自殺予防いのちの電話」の受信件数も含まれていま す。 2014年(1月~12月) の電話受信状況がまとまりまし たので報 告します 。対 話のあった受 信 総 件 数は 12,162件(男性6,921件、女性5,241件) で、前年より 947件の減となりました。受信時間帯はこれまでと同じ です、実働の電話ボランティア数が少なかったことが 影響したと思われます。男女の割合では男性56.9%、 女性43.1%と男性の割合が高くなっています。総受信 件数に占める自殺傾向のある電話(念慮有、 危険、 予 告等) は、 1,223件(男性573件、 女性650件) で総受信 件数の10.1%となり、 前年の12.3%を下回りました。 相談内容別では、最も多いのが人生(生き方、孤 独、 災害、 死別等)3,073件、 次いで精神(うつ、 統合失 調等の苦しみ)2,204件、 家族(介護、 不満、 心配等) 1,800 1,600 1,400 1,200 男性 6,921 (573) 1833 (232) 女性 5,241 (650) 計 12,162 (1,223) 1240 (163) 1267 (11) 1135 1069 (248) (132) 1,000 クリスマスチャリティーコンサート、県民会館大ホールで盛大に 岩手に不来方高校音楽部ありと、多くの県民に親 しまれている岩手県立不来方高等学校音楽部、 その 音楽部によるチャリティーコンサートは、今回で13回目 となりました。 12月22日夜、 あいにくの雪模様の日でしたが、 多くの ファンが早々から詰めかけ、30分以上待機いただい ての入場となりました。 当日の曲目は、全日本合唱コンクール報告演奏、故 郷の詩人宮澤賢治の歌、 男性部員と女性部員による 歌合戦、 いのちの電話後援会メンバーとの合唱、 そし て数々のクリスマスソング、会場も一緒になっての歌 等々、 感動の一夜となりました。 当日の入場された方は1,000人を超え、 会場に設置 した募金箱への寄付や、 シクラメンの売り上げも含め、 益金が769,725円となりました。 この益金は全額盛岡 いのちの電話の活動資金として後援会から盛岡いの ちの電話に寄付されました。 824 (68) 800 600 548 (21) 381 (29) 400 200 0 ( ) 内は自殺傾向の数 内容別・男女別 受信件数 2,000 岩手県立不来方高等学校音楽部 31 28 (4)(5) 人生 思想・人権 198 (11) 86 89 (17)(7) 職業 経済 540 411(36) 418 (4) (78) 333 211(46) (6) 535 (26) 328 (29) 185 (20) 45 18 (5)(1) 家族 夫婦 教育 対人 男女 身体 139 86 (11) (8) 精神 情報 184 (5) その他 インターネット相談の受信件数は127件 電話よりもメール等を活用してコミュニケーションす る若者を対象に、 いのちの電話の基本精神を以って 行なうインターネット相談が東京いのちの電話で開発 されました。 盛岡いのちの電話も、 2012年から実施しています。 2014年は年32回の受信が行われ総受信件数は 127件(34-93) でした。受信内容では、 電話相談とは 違い女性からの相談が圧倒的に多い。 また自殺傾向 のある相談が58件(18-40) で全体の45.7%を占めま した。世代別では20代が最も多く、 44件(6-38) 、 次い で30代36件(13-23) 、 40代29件(12-17) 、 10代13件 電話ボランティアの思い出 電話ボランティア 一期 F・T 立ちあげから盛岡いのちの電話を育て 導いて来られた元ボランティア仲間のKさんが 先日天に召された。 想い起こせば、 ほぼ四半世紀になる。 Kさん をはじめ志を抱いて最初の研修講座に集った私達一期生は 会場を埋めた。 二年目からは開局と共に実習。 緊張の中、 ドキドキの電話当 番。 グループ研修は厳しかった。 指導の先生の容赦ない指摘 (2-11)、 となっています。相談内容では、人生が最も 多く49件(11-38) 、 次いで対人20件(5-15) 、 保健医 療18件(7-11)家族14件(2-12) となっています。 インターネット相談の場合、 返信したことに対する反 応が分からないということで、返信に対するアンケート が行われるようになっていますが、概ね有効に機能し ています。 通信文での返信は、言葉でのやりとりとは違い、文 章として残るものなので慎重を期すため、 返信には時 間を要するのが一つの特徴といえます。 注( )内は、 男性と女性の割合を示しています。 と、 先輩も後輩もない仲間の思うままの発言に発表者はシュン となった辛い思い出。 隣人として寄り添い傾聴する難しさは今 でも続く。 誰かのために役立ちたいと始めた私の思いは見事 に覆され、 反省と自分磨きの25年間だった。 けれども私は豊かなものを抱えきれない程戴いた。 堅固な組 織に支えられ、 盛岡の仲間、 全国の仲間、 家族と周囲の理解、 そして何より電話を通して向きあえた隣人の方々によって育て られた事を心から感謝したい。 この働きが社会に必要である限り、 電話器の前の席が次々 と継続されていくことを願う。 -2- チャリティーバザー 売上は420,978円 盛岡いのちの電話後援会によるチャリティーバ ザーは、去る1月 25 日カトリック四ツ家教会で行わ れました。四ツ家教会でのバザーも回を重ねて今 回が 24 回目で、教会の信者の皆さんをはじめ、 教会周辺の方々にはおなじみの行事となっていま す。四ツ家教会の全面的協力を得て、正月早々 から献品箱が教会に設置されたり、盛岡周辺の献 品者には直接受領に伺ったりしてバザーの提供品 が集められ準備されました。厳寒期ではありました が当日は天候にも恵まれ、160 名を超える方々が 集いバザーは大盛況のうちに終了することが出来 ました。 四ツ家教会には、会場の提供をいただくとともに、 手作りご飯やコーヒーの売り上げも全額協力いた だきました。当日の売上金は 420,978 円となり全額 活動資金として後援会から盛岡いのちの電話に寄 付されました。 後援会啓発活動二戸市で開催 今年度の啓発活動は2月6日二戸市民会館におい て県北広域振興局主催の二戸地区民生児童委員 研修会の中で実施されました。講師は智田文徳氏 (精神科医 盛岡いのちの電話理事) にお願いし、 自 殺に関わる現状やいのちの電話の活動紹介に続い て、 「子どもに語る “生と死” ~思春期世代を対象とし たいのちの授業~」 と題しての講演をいただきました。 参加者190名は熱心に聴き入り 「いのちの大切さを実 感した」 「これからの活動に生かしていきたい」 「大い に参考になった」 と心に強く残る有意義な研修会とな 講師の智田文徳氏 りました。 二戸地区での啓発活動は2回目、 心の病気を理解 して地域で支える自殺予防に生かしていきたいとの 強い願いに満ちていました。 -3-
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