SAFullBodyIK チュートリアル

SAFullBodyIK チュートリアル
概要
Unity 上でフルボディIKを手軽に導入するためのコンポーネントです。
準備
Animator を持つゲームオブジェクトに対して、Add Component で SAFullBodyIK を追加します。
対象のモデルが Humanoid リグの場合、実行時に自動的にボーンのセットアップが行われます。
対象のモデルが Generic リグの場合、手動でボーンのセットアップを行う必要があります。
手動でセットアップする例。(Humanoid リグでは不要です。)
メモ
Torso 2 ボーンはオプションです。(無くても動作しますが、有った場合は精度が向上します。)
各指の Proximal / Internediate / Proximal は必須です。
各指の先端ボーンを指定すると、精度が上がります。
使い方
シーン再生時、FullBodyIK 直下に各種エフェクターの GameObject が追加されます。
また、シーンビューには対応したギズモが表示されます。
エフェクターを移動させることで、ポーズが変化します。
エフェクター詳細
プロパティ
Position Enabled
エフェクターの位置を有効化・固定します。
Rotation Enabled
エフェクターの方向を有効化・固定します。
(下半身、手首、足首、頭のみ対応します。)
Pull
エフェクターの張力を指定します。
(手首、足首のみ対応します。
Effectors
Pelvis
Knee
Foot
Neck
Elbow
Wrist
Head
Eyes
Fingers
既知の不具合
ボーンの Transform の Scale 調整は未対応です。( 1, 1, 1 である必要があります。 )
履歴
2015.07.01 初版