広田地区例大祭支援募金目録贈呈式 広田地区例大祭

●広田地区例大祭支援募金目録贈呈式を
広田地区例大祭支援募金目録贈呈式を開催しました
開催しました
コープいしかわがボランティアバスを運行している岩手県陸前高
田市の広田地区で、2015年10月11日(日)に4年に一度の
「黒崎神社例大祭」が開催されます。しかし、祭りに必要な衣装や
道具の大半は津波によって流されてしまい、今も十分には揃ってい
ません。
コープいしかわでは、被災された方々が4年に一度の例大祭を少
しでも被災前に近い形で開催できるよう、衣装や道具等の購入費用、
修繕費用として募金を呼びかけ 36万4,000円のご協力をいた
だきました。その目録贈呈式が7月9日、広田小学校仮設住宅集会
所で執り行われ、広田小学校仮設住宅副自治会長の村上力さんに長
谷川理事長より目録が渡されました。
村上力
村上力さん(
さん(右)と長谷川理事長
村上さんより
村上さんより
この度は例大祭のために募金をいただきまして本当にありがとうございます。募金を活用して、いい祭り
にしたいと思います。石川県の皆様もぜひお越しいただければ幸いです。
●岩手県陸前高田市の戸羽市長を表敬訪問
目録贈呈式にあわせて陸前高田市の戸羽市長を表敬訪問し、コ
ープいしかわの被災地支援活動を報告すると共に、陸前高田市の
現状や今後の復興計画などについてお話を伺いました。
●いわて生協からサロン活動支援のお礼の品が届きました
陸前高田市の
陸前高田市の現状を
現状を報告する
報告する戸羽市長
する戸羽市長(
戸羽市長(中央)
中央)
コープいしかわは「県内にいながらでもできる支援活動」と
して、いわて生協が取り組むサロン活動で使用するお茶菓子(石
川の銘菓)や手芸・工作キットを 2014 年 4 月より毎月各地域
協議会より送付しています。今回いわて生協から、その活動へ
の感謝の色紙と羊の人形が届きました。いわて生協からのメッ
セージを以下に紹介します。
メッセージカードと羊
メッセージカードと羊の人形
コープいしかわの皆様
被災地での「ふれあいサロン」へのご支援に、心から感謝を申し上げます。私たちが支援活動を継
続できるのも皆様からの温かいご支援とご協力があってこそです。
今回皆様のご支援に対しお礼の気持ちを少しでもお伝えしたいと、『ふれあいサロン』を開催して
いる仮設住宅の皆さんと今年の干支の羊を作りました。上手なものではありませんが、気持ちを込め
て作りましたのでよろしかったらどこかに置いて飾っていただければと思います。
被災地では復興住宅の建設や土地のかさ上げ工事が行われ、徐々に仮設住宅から復興住宅等に移り
始めていますが、まだまだ先の見通しが立たず不安を感じておられる方もたくさんいらっしゃいま
す。また長引く仮設住宅での不便な暮らしで、体調を崩している方も増えています。全国からの支援
も激減し、集会所のカレンダーの日程にも、イベントの記入が少なくなり、生協のサロンだけが書か
れている月もあります。こうした中でいわて生協の『ふれあいサロン』や支援活動への期待や要望も
高まっています。いわて生協では、2015 年度も引き続き、仮設住宅での「ふれあいサロン」や地
域のご要望に沿った支援活動を続けていく計画です 。
なかなかこちらの様子をお伝えできていませんが、今後ともどうぞご支援をお願いいたします。