登壇者プロフィール(掲載順) テッサ・モーリス=スズキ(Tessa Morris-Suzuki) オーストラリア国立大学教授 イギリス生まれ。専門は日本経済史、日本思想史。民族 や国家の境界を越え、新しい地域協力や市民社会を構想。『批判的想像力のために—グ ローバル化時代の日本』(平凡社2013年)、『過去は死なない―メディア・記憶・歴史』 (岩波現代文庫2014年)、『日本を再発明する―時間、空間、ネーション』(以文社2014 年)など。 韓栄恵(はん よんへ) ソウル大学教授 主な研究テーマは市民社会、ディアスポラ、アイデンティティ。現在、 日本の市民社会、知識の形成と変容、在日朝鮮人などについて研究。『日本の地域社会 と市民運動』(2004、韓国語)、『東京メトロポリスー市民社会・格差・エスニシティ』 (編著、2012、韓国語)など。 伊豫谷登士翁(いよたに としお) 一橋大学名誉教授 社会学者、経済学者。東京外国語大学、一橋大学で教鞭をとり2011 年より名誉教授。専門は、世界経済論、グローバリゼーション研究、移民研究。『グ ローバリゼーションと移民』(有信堂2001年)、『移動という経験-日本における移民研 究の課題』(編著、有信堂2013年)、『帰郷の物語/移動の語り』(共編・平凡社2014 年)など。 毛受敏浩(めんじゅ としひろ) 日本国際交流センター執行理事 兵庫県庁に勤務後、1988 年より勤務。草の根の国際 交流に携わる。慶應義塾大学などで非常勤講師を歴任。『異文化体験入門』(明石書店 2007年)、『人口激減移民は日本に必要である』(新潮新書 2011年)など。 鄭暎惠(ちょん よんへ) 大妻女子大学教授 アイデンティティ論、ジェンダー論、国民国家とエスニシティ 論、比較家族史、移民研究、韓国朝鮮文化、多文化主義研究、グローバリゼーション 研究、カルチュラル・スタディーズ等、幅広く研究。『<民が代>斉唱-アイデンティテ ィ・国民国家・ジェンダー』(岩波書店2003年)など。 森絵里咲(もり えりさ) 難民を助ける会理事、早稲田大学アジア研究所招聘研究員、東京外国語大学非常勤講師。 ベトナム生まれ。専門はベトナム現代文学。共著に『日本の難民受け入れ―過去・現在・ 未来』(中央公論事業出版2007 年)、『ベトナム国家と民族』(古今書院2013 年)など。 65 小倉和夫(おぐら かずお) 青山学院大学特別招聘教授、独立行政法人国際交流基金顧問、日本財団パラリンピック 研究会代表。駐ベトナム大使、駐韓国大使、駐フランス大使を歴任。『パリの周恩来‐ 中国革命家の西欧体験』(中央公論社1992年・吉田茂賞受賞)、『日本のアジア外交二 千年の系譜』(藤原書店2013年)など。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 青山学院大学社会連携機構国際交流共同研究センター 土山實男 (つちやま じつお) 青山学院大学社会連携機構国際交流共同研究センター所長、同大学国際政治経済学部教 授。同大学前副学長。専門は安全保障。Institutionalizing Northeast Asia: Regional Steps Towards Global Governance (共編、United Nations University Press, 2008)、 『安全保障の国際政治学―焦りと傲り』(第二版) (有斐閣 2014 年) 、など。 飯笹佐代子(いいざさ さよこ) 青山学院大学社会連携機構国際交流共同研究センター客員研究員、東北文化学園大学准 教授。専門は多文化社会論、シティズンシップ研究。『シティズンシップと多文化国家 -オーストラリアから読み解く』 (日本経済評論社 2007 年)、 『移動という経験-日本 における移民研究の課題』 (共著、有信堂 2013 年) 、など。 66
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