2015~2016 336-A 地区運営基本方針

2015~2016 336-A 地区運営基本方針
目標を持てば必ずできる。会長はより高い奉仕の精神を求めて一段でも高い所を目指し
て挑戦してください。「なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」
を肝に銘じてください。
GMT(グローバル会員増強チーム)
会員の減少はクラブの活力や活気がそがれる。結果、さらなる衰退がはじまる。会員
は自分が楽しくないのに友達や関係者を招聘できますか。全会員が営業マンになりまし
ょう。友人や関係者に一声かけましょう。女性会員の獲得も忘れてはなりません。どう
したら出席率が向上するか、例会に行きたくなるかの方策を考えましょう。そしてとも
に楽しみましょう。
1
GLT(グローバル指導力育成チーム)
2
一度例会を遠ざかりますと面倒くさくなり、他のスケジュールを優先し、ますます敷
居が高くなります。会長は来たくなる例会等を話し合いましょう。会員同士は会話を楽
しみましょう。欠席がちな会員には必ず電話をしましょう。それでもだめなら訪問しま
しょう。例会に出席できない理由があります。差しさわりのない範囲で確認しましょ
う。メンタープログラムもあります。活用してください。
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GMT・GLT・会則・プロトコール
GMT・GLTと協働し会員増強、指導力育成を強化、推進すると共に、会則やプロ
トコールの変更に合わせてクラブに情報を流し、指導力を発揮しましょう。
PR・ライオンズ情報・大会参加
会報誌を活用して会員増強を図りましょう。会報誌を配布してライオンズの奉仕活動を
地域の人に知ってもらいましょう。奉仕事業を充実するには地区誌や国際協会から送られ
てくる LIONS 誌が参考になります。活用しましょう。
地区年次大会をはじめ各種大会に参加して、大会の内容も大事ですが、友達を増やしま
しょう。
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青少年・LCIF・地域奉仕
次世代を担う青少年活動に積極的にかかわりましょう。これからの時代は日本国内だけ
でなく外国に目を向けなければ対応できません。他国の青少年との交流も大切です。バイ
リンガルも決して無理ではなく、外国語の重要性のためにも促進しましょう。
LCIF に対する個人献金 20$は定着しつつありますが、149 クラブがさらなる努力をし
て達成しましょう。
GMT・GLT・家族及び女性・会則・プロトコール委員会活動基本方針
委員長 中山 土志延
(高知LC)
ライオンズクラブが会員増強を謳う意義を今一度考えてみたい。
ライオンズクラブとは地域社会に奉仕活動行う中で、会員、家族、地域と連携し、それら
が少しずつ絆を深めていくものであり、奉仕する喜び、絆が深まる喜び、感謝される存在で
あることを喜ぶ活動であると私は考えます。
会員が減少すれば、自ずとクラブの例会出席者数、アクティビティ参加者数は低下してく
る。アクティビティへの参加者が減ると必然的にアクティビティの規模が縮小し、継続的に
行っているアクティビティであればあるほど、以前のような充分な活動ができなくなるので
はないだろうか。これまで積み上げてきた会員、家族、地域との絆を会員減少が阻むのでは
ないでしょうか。
定期的に参加する例会には、志を同じくする会員が集まります。ライオンズに入会し、こ
れまで縁の無かった様々な業種の会員から、仕事のアドバイスだけでなく、多くの事を学ぶ
場になる。例会参加が有意義で、自分の人生を豊かするものであれば、「情けは人の為なら
ず」の先人の名言通り「奉仕は人の為ならず」とそっくり置き換えられるのではないかと思
えます。
一人でも多くの会員が増えることは、イコール私たちの身の回りが明るくなり、輝きが増
し、太く強い絆で結ばれ、その世界でともに生活させていただけることに対する感謝と感動
が醸成され、感激の多い日々が構築されてゆくと思います。そうすることによって、ライオ
ンズクラブ会員であることを家族や、従業員、親しい友人に話し、会員であることがいかに
有意義であるか伝えていけると思います。
誇れるような奉仕活動、クラブ運営を実践していきましょう。魅力のあるものに、人は自
ら魅かれてきます。魅力のないものには見向きもしません。
一人一人が例会を楽しみ、アクティビティを楽しみながら、それを会員増強につなげまし
ょう。
私はその先に、GMT(グローバル会員増強チーム)や GLT(グローバル指導力育成チ
ーム)の役割があると思います。
『「感謝」「感動」「感激」の気持ち、心で We Serve』というガバナースローガンのもと、
まず魅力的で、特色あるクラブ運営を各クラブに目指すようにお願いし、応援を行う。これ
が私の活動の基本です。
PR・ライオンズ情報・大会参加委員会 活動基本方針
委員長 小松 建紀
(高知柏LC)
運営基本方針のひとつに「社会に認められるライオンズクラブに」を上げて
おります。 ライオンズクラブに対する偏見、誤解を持った人たちが多いこと
は、否めない事実です。
1年間、9名の地区委員の皆さんのご協力をいただきながら、ウィサーブの
崇高なライオ二ズムを、さまざまな機会をとらえて、会員及び地域社会の人々
にも周知させていきたい。
次の6項目を、当委員会の活動基本方針と致します。
① クラブ会報誌を充実させ、国際協会の活動、キャビネットの動向、各クラブ
のアクティビティなどを、会員のみならず地域社会の人々にも配布し、ライ
オンズクラブを正しく理解し認識してもらう。
② 会報誌の発行回数は1ケ月1回以上を目標にし、隔月外部向け PR 仕様をめ
ざす。
③ メディアが注目する社会的アピール度、地域貢献度性の高いアクティビティ
を推進する。
④ メディアとの連携で記事 PR を推進する。
⑤ IT を活用し、ホームページにアクティビティ他を掲載し、地域社会に情報
提供をする。
⑥ 地区大会他、各大会へ代議員定数以上の参加を要請する。
青少年・LCIF・地域奉仕委員会活動基本方針
委員長
東
信 喜
(高知黒潮LC)
ライオンズクラブの奉仕活動は、直接あるいは間接に、より良い社会の実現
とその発展に寄与しようとするものであり、このより良い社会とは、平和な住
みよい環境の中で、多くの人々がその幸せを求めて自由に生きていける社会で
あると思います。
各クラブの会員の皆様が、このより良い社会実現を目指し、自ら定めた目的
を 実 現 す る た め 、共 に 力 を 合 わ せ 努 力 す る こ と は 、正 に 人 の 人 た る 所 以 で あ り 、
目的を実現したときの達成感は、実に感動的なものです。この感動、感激は新
たな力となってクラブ活性化に繋がるものと思われます。
よって、次の諸点を当委員会の今期の基本方針といたしますので、各クラブ
の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
1
青少年健全育成のための活動計画とその実施
我が国が、少子高齢化による人口急減、超高齢化に向かうなか、経済のグ
ローバル化に伴う産業の空洞化、累積赤字国債の増大等、国内及び国際情勢
を考えた場合、現在の青少年の前途は一層の厳しさが予想されます。この厳
しさの中を生きる青少年の希望と勇気と忍耐力を育て、人間相互尊重の精神
を養うことは、極めて重要なことだと思われます。
各 地 域 の 実 情 に 即 し 、こ れ が た め の 活 動 計 画 と そ の 実 施 を 期 す る も の で す 。
2
LCIF献金とその交付金活用による活動の実施
L C I F( ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 財 団 )は 、寄 贈 を 受 け た 基 金 を 運 用 し て 、
大災害や緊急事態の救済その他全世界的に人類の福祉に貢献することを目的
とするものであり、これに対する献金とこの交付金申請要件に該当する活動
の実施を希望するものです。
3
地域奉仕活動の推進
地域社会奉仕活動は、ライオンズクラブ活動の原点であると思われます。
各クラブが、従前の奉仕活動に検討を加え、その資金力に応じ、継続事業
実 施 等 の 地 道 な 活 動 を は じ め 、 時 宜 に 適 い 、地 域 の 実 情 に 応 じ た 奉 仕 活 動 を
望むものです。
4
平和ポスターコンテスト及びありがとうはがきメッセージの参加促進
平和ポスターコンテスト及びありがとうはがきメッセージは、今期も昨年
度以上の参加増を目標に継続していくことを望むものです。
-1-
環境保全・保健福祉・アラート委員会活動基本方針
委員長 宇都宮
博史
(高知桂LC)

地球環境の保全・改善に向けた取り組み

四献運動の継続、特に今期は献血併行型骨髄移植ドナー登録会を推進

薬物乱用未然防止活動、地域ぐるみで違法薬物から子どもたちを守る取り組み

大規模災害への備え、アラートプログラムの作成
(1) 環境保全について
経済活動等を優先し過ぎたそのツケが人類に、地球環境に回ってきています。私たち
は地域に密着した奉仕活動により環境整備・保全に取り組みたいと思います。
・ 植樹・育樹と河川・道路清掃などの取り組み
緑化推進運動
森林の保護保全
地域や観光地の美化運動、河川、道路など地域清掃
子どもたちとの環境学習
・ CO2 削減の取り組み
☆
3Rの普及
リデュース(減らす)
リユース(繰り返し使う)
リサイクル(再資源化)
ライオンズ眼鏡リサイクルへの参加、廃油回収、新聞紙回収、不用品バザー
・ 環境保全フォトコンテストへの参加
詳しくはホームページ(www.lionsclubs.org)で。
(2) 保健福祉について
・ 四献運動(継続事業)の推進
四献(献眼、献血、献腎、骨髄移植)運動を継続し、献血活動は今年も全クラブで実
施していただきたい、その際「献血併行型骨髄移植ドナー登録会」の検討をお願いし
ます。
☆
献血
今年度も149全クラブにお願いしたい。
12月~4月の血液不足への対応。
☆
☆
「献血併行型骨髄移植ドナー登録会」の導入
若年層対象の献血啓蒙活動への取り組み
( 県単位で開催 )
☆
「献血推進研究会」
・
アイバンクへの角膜提供と募金活動
☆
アイバンクへの支援
☆ 角膜移植用の機材の寄付(マイクロケラトロン)
☆
盲導犬の育成・普及に協力する。
☆
盲学校や視覚障害者グループに機器の贈呈。
・ メタボリックシンドローム対策
QOL 向上のため肥満防止対策をまずクラブ会員から実施。
・ 禁煙の推進( 例会、各種会合時の禁煙推進
まずクラブ会員から実行 )
・ 薬物乱用未然防止対策
☆
「薬物乱用防止教育認定講師養成講座」の開講( 県単位で実施 )
☆
小・中・高校・大学で薬物乱用防止教室・講演会等(各クラブ、年1回実施)
☆
6・26「薬物乱用防止ヤング街頭キャンペーン」へ参加
検討課題
・ 薬物乱用防止啓発活動車「キャラバンカー」活用に向けての取り組み。
キャラバンカーには薬物標本、人体模型、パネル、Q&A方式のパソコンゲーム、D
VDによる薬物問題基礎講座が視聴や、3Dシステムの立体映像やインターネットで
検索もでき、児童から大人までが薬物問題をわかりやすく正しく理解できるための設
備が整っています。
キャラバンカーを組み入れることにより、この活動をより効果的に進めることができ
ます。
(3)アラートについて
災害は起きます、まず起きる前の備えが重要です。
が、対応策の学習に始まる市民の備えが緊急課題となっています。
奉仕活動としてすべきことについて早急に検討すべき時です。
・
南海地震対策等の大規模災害の備えへの学習
・ アラートプログラムの作成
奉仕活動の実施主体はクラブ
奉仕活動の実施主体はクラブであります。本来単一クラブでやるべき行動を地区といえども
介入出来ないという限界があります。
したがってアクティビティを地区が直接担当し、実施することはあり得ません。地区はクラ
ブを指導し、助言する立場にあり、アクティビティの実施はあくまでもクラブの重要な任務で
あることを再認識して頂きたいと思います。この事によりクラブの活性化も図られるでしょう。
キャビネット構成員の役割
☆ リジョン・チェアパーソンは地区ガバナーを補佐し、地区ガバナーの指導監督のもとに、
リジョンの行政運営に当たる。
☆ ゾーン・チェアパーソンは地区ガバナー及びリジョンチェア・パーソンの指導監督のもと
に、ゾーンの責任者としてゾーンの運営に当たる。
☆ 地区委員長は地区ガバナーの指導監督のもとに、地区内クラブ事業活動を推進し、地区委
員を指導する役割を果たす。
☆ 地区副幹事は地区ガバナーの指導監督のもとに、キャビネット幹事の運営事務、担当リジ
ョン、担当委員会のメンバーとして、リジョン・チェアパーソン、ゾーンチェアパーソン、
地区委員長の活動推進の補佐の任に当たる。
☆ 地区委員は地区ガバナー及び地区委員長の指導監督のもとに、単一クラブの事業活動を推
進、遂行し指導に当たる。
YCE・国際関係委員会 活動基本方針
委員長
白圡 圭志
(高知鏡川LC)
はじめに、YCE事業はライオンズクラブ国際協会の最も重要な事業のひと
つであるということは、すでにご承知のことと思います。
ライオンズクラブ国際協会は、
「世界の人々の間に、相互理解精神を培い、発
展させること」を、その第一目的として掲げ、さまざまな交際交流活動を行っ
ています。
その中でも、青少年交換事業(Youth Camps &Exchang
e)は、次代を担う青少年に対し、
1.ライオニズムを通して、国際理解と親善を促進する。
2.異なる文化的背景を持つ家族や地域社会の生活を体験させる。
3.青少年に諸外国の同年代の青少年と交流する機会を与える。
4.他国の人と接する機会を青少年に与える。
以上のことを目的として、世界各国において行われ半世紀近い活動の歴史を
持っています。
さて、地区YCE委員会の位置付けですが、地区YCE委員会は、キャビネ
ットガバナー、幹事、前キャビネットのYCE委員長、複合地区YCE委員長、
複合地区YCE委員長連絡協議会等と緊密な連絡をとって、慣例に従って実行
して行かなければならない、ということです。
地区YCE委員会の任務は以下の通りです。
① 地区内各クラブのYCE委員長に対し、YCEについての各種情報を提供
する。
② 単独でYCE事業を実施しようとするクラブに対し、協力・援助を行う。
③ 地区内の単一クラブが連携して、YCE事業を実施する場合は、その要領
を準備する。
④ 他地区と連携してYCE事業を行う場合は、複合地区YCE委員会を通し
て他地区との連携を行う。
岡山の複合地区担当窓口(336MD)は、台湾の海外担当窓口になってい
ます。今期の夏季の受入れは、台湾・その他の国と合わせて、336-A地区
への割当人数は増加し、それに伴って受入れのホストクラブ、ホストファミリ
ーの募集も大変になって来ているようです。
私も韓国とマレーシアの方を受け入れさせて頂きましたが、今尚交流があり
ます。また、派遣させて頂いた方は派遣前と帰国後の様子が変わられ、多くの
事を学ばれて逞しくなられています。この素晴らしいYCE事業で一人でも多
くの青少年の皆さんに夢とチャンスを与えてあげたいと思っています。
委員各位はもとより、クラブ会員の皆様のご理解、ご協力をいただきながら、
YCE事業が円滑に行われますよう、よろしくお願いいたします。
なお、来期のサマーキャンプは、7 月24日(金)~27日(月)
日程で、高知で実施する予定で準備を進めています。
3泊4日の
336-A地区が担当ですので、ご協力よろしくお願い申し上げます。
ライオンズクエスト特別委員会
委員長
春木扶佐子(鳴門 LC 所属)
ライオンズクエスト「ライフスキル教育プログラム」は 2002 年にLCIFが組織をあげ
て普及活動を行うため、クエストインターナショナルから著作権を取得し全世界への普及を
進めており、これまでに世界 80 カ国 1200 万人以上の青少年に伝えられています。
336-A 地区に導入されて今年で 10 年目を迎えます。その間、地区内クラブにおいて、校
内型 10 回、公募型 25 回、計 35 回のワークショップが開催され、受講者も 841 名となりま
した。現在は、フォローアップ活動や実践校の実施支援も重視されてきております。
このプログラムは、教育現場の先生方にワークショップを受講、体験を通じて教育者のス
キルアップを高めていただき、学校の現場において子どもたちが抱えるいじめ、不登校、校
内暴力などの問題の減少に寄与することを目的とした国際プログラムです。
子どもたちにさまざまな問題に対処できるスキルを身につけさせ、同時に保護者や地域の教
育力を高めることに貢献します。未来を担う青少年の健全育成を目指します。
日本のライオンズクエストプログラムは小学校1年生から中学校3年生までを対象とした
「小学生版」と「思春期版」があり、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)より、四大交付金
の一つであります助成金を得て、普及拡大に取り組んでおります。
今期の活動方針として
① クラブ員、教育機関へのライオンズクエストの紹介
② 関心を持たれた学校でのセミナーおよびワークショップの開催
③ ライオンズクエスト導入校への推進
④ 他地区での取り組みに関する情報収集
この各クラブにおきましては青少年委員会を中心として普及活動にご協力をお願いいたしま
す。一人でも多くの青少年にプログラムを届けるためにライオンズクエスト事業の普及活動
に
ご支援、ご協力をよろしく、お願いいたします。
今年度開催予定の夏季ワークショップ
近隣でワークショップが開催されるときには
参加の呼びかけや先生方の参加費支援など
ご協力・ご支援をよろしく、お願いいたします。
鳴門ライオンズクラブ
8 月 18 日(火)~19 日(水)
鳴門市消防署
公募型
土佐ライオンズクラブ
8 月 20 日(木)~21 日(金)
蓮池小学校
校内型
高知とさみずきライオンズクラブ
8 月 22 日(土)~23 日(日)
ちより街テラス
公募型
ライオンズクラブ国際協会336-A地区
高 知 キ ャ ビ ネ ッ ト 事 務 局
〒780-0862
高知県高知市鷹匠町 1 丁目 3-35 三翠園 13 階
TEL
088-823-5552
FAX
088-823-5518
E―mail:[email protected]