「 サ イ エ ン ス ア ゴ ラ 2015」 に お け る シ ン ポ ジ ウ ム の 開 催 に つ い て 1.主 催:日本学術会議科学者委員会・科学と社会委員会合同広 報・科学力増進分科会 2.共 催:国立研究開発法人科学技術振興機構、産業技術総合研 究所、東京都立産業技術研究センター、日本学生支援 機構、国際研究交流大学村、東京臨海副都心グループ 3.後 援:内閣府、外務省、文部科学省(申請予定)、独立行政 法人国立科学博物館、独立行政法人日本学術振興会、 国立研究開発法人理化学研究所、国立研究開発法人宇 宙航空研究開発機構、国立研究開発法人海洋研究開発 機構、国立研究開発日本原子力研究開発機構、大学共 同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台、一般社 団法人東京臨海副都心まちづくり協議会、一般社団法 人日本経済団体連合会、公益財団法人日本科学技術振 興財団・科学技術館、東京都教育委員会、埼玉県教育 委員会、神奈川県教育委員会、千葉県教育委員会、全 国中学校理科教育研究会、全国科学博物館協議会、全 国科学館連携協議会、日本科学技術ジャーナリスト会 議、一般社団法人日本サイエンスコミュニケーション 協会、公益社団法人応用物理学会、公益社団法人日本 化学会 4.日 時 : 平 成 27 年 11 月 13 日 ( 金 ) ~ 15 日 ( 日 ) 5.場 所:日本科学未来館 6.委員会等の開催:有(科学者委員会・科学と社会委員会合同広 報・科学力増進分科会) 7.開催趣旨:研究者・専門家と社会の様々で多様なステークホル ダー(市民、メディア、産業界、行政・政治)との 対話の場、科学技術と社会の関係性についてのあら ゆる「科学コミュニケーション」を深化させる場、 科学コミュニケーションを通して、本当に社会に役 立つ知恵を作り出すことに講演する場を提供するこ とを目的とする。 8.次 第: (1)レギュラトリーサイエンスの理解と社会応用 開 催 日 時 : 2015 年 11 月 15 日 ( 日 ) 10 時 15 分 ~ 12 時 25 分 開催場所:日本科学未来館 7 階 定 員 : 84 名 <概 要>: 会議室2 社会において、生活環境や働く人の環境、食品等の安全性確保のた めに行われる有害物質の環境基準等の設定方法は必ずしも一般に理 解されていない。環境基準値は大学・研究所において明らかとなっ た研究結果を基に、リスク評価が行われ、その時点で最も安全性の 高い数値が決定されるが、当然暫定値である。新しい科学的データ が出てきた場合、その基準値は見直される。リスク評価されると、 リスク管理・リスクコミュニケーションが容易に行える。このアゴ ラ で は 有 害 物 質 と し て 放 射 性 物 質 、 メ チ ル 水 銀 、 農 薬 、 鉛 、 PM2.5 を例にあげ、大学や研究所における実験的・疫学的研究を実社会生 活に応用することの必要性を理解して頂き、科学と社会をつなぐレ ギュラトリーサイエンスの重要性とその問題点を議論する。 <プログラム> 10: 15~ 10: 20 開会挨拶 小松 久男(日本学術会議第一部会員東京外国語 大学大学院総合国際学研究員特任教授) 10: 20~ 10: 45 話題提供1 佐藤 10: 45~ 11: 00 洋(内閣府食品安全委員会委員長) 話題提供2 上島 通浩(名古屋市立大学大学院医学研究科教 授) 11: 00~ 11: 15 話題提供3 武林 11: 15~ 11: 30 亨(慶応義塾大学医学部教授) 話題提供4 村田 勝敬(日本学術会議連携会員、秋田大学大 学院医学系研究科教授) 11: 30~ 11: 45 話題提供5 安井省侍郎(厚生労働省労働基準局安全衛生部労 働衛生課電離放射線労働者健康対策 室長補佐) 11: 45~ 12: 20 ディスカッション 佐藤 上島 洋(内閣府食品安全委員会委員長) 通浩(名古屋市立大学大学院医学研究科教 授) 武林 村田 亨(慶応義塾大学医学部教授) 勝敬(日本学術会議連携会員、秋田大学大 学院医学系研究科教授) 安井省侍郎(厚生労働省労働基準局安全衛生部労 働衛生課電離放射線労働者健康対策 室長補佐 柴田 * 徳 思 (日 本 学 術 会 議 連 携 会 員 、 公 益 社 団 法 人日本アイソトープ協会専務理事) 青柳みどり(日本学術会議連携会員、国立研究開 発法人国立環境研究所社会環境シス テム研究センター環境計画研究室室 長) 大瀧 直子 (主 婦 ) 高畠 勇二(一般社団法人 エネルギー・環境理 科教育水深研究所 12: 20~ 12: 25 副代表理事) 閉会挨拶 須藤 靖 *( 日 本 学 術 会 議 第 三 部 会 員 、 東 京 大 学 大学院理学系研究科教授) コ ー デ ィ ネ ー タ ー:那 須 民 江 * ( 日 本 学 術 会 議 第 二 部 会 員 、中 部 大学生命健康科学部教授、名古 屋大学名誉教授) ( * 印 の 講 演 者 等 は 、科 学 者 委 員 会 ・ 科 学 と 社 会 委 員 会 合 同 広 報 ・ 科 学力増進分科会委員) (2)文理融合で、人文社会科学はこんなに変わる! 開 催 日 時 : 2015 年 11 月 15 日 ( 日 ) 13:00~ 15:00 開催場所:日本科学未来館 会議室2 定 員 : 84 名 <概 要>:理系分野の方法を、積極的に人文学・社会科学に取り 入れて、人文社会科学の刷新を図ろうとする動き(実験社会科学、 実験哲学、デジタル・ヒューマニティーズなど)が盛り上がりを見 せ て き た 。 こ の 企 画 で は 、「 実 験 社 会 科 学 」 の 旗 手 で あ る 亀 田 達 也 氏 ( 社 会 心 理 学 )、 計 算 機 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン に よ り 従 来 、 人 文 学 ・ 社 会 科学がテリトリーとしてきた問題に取り組んでいる有田隆也氏(情 報科学・複雑系科学)をゲストスピーカーに招き、お二人の研究の 最前線や動機を語っていただいた後に、フロアの参加者を交えて、 自然科学的手法を取り入れることによって、人文社会科学をどのよ うに再活性化することができるかを語りあう。 <プログラム> 13: 00~ 13: 05 開会挨拶 戸 田 山 和 久 *( 日 本 学 術 会 議 第 一 部 会 員 、名 古 屋 大 学大学院情報科学研究科教授) 13: 05~ 13: 35 講演1 亀田 達也(日本学術会議会員、東京大学大学院 人文社会系研究科教授) 13: 35~ 14: 05 講演2 有田 隆也(名古屋大学大学院情報科学研究科教 授) 14: 05~ 14: 55 ディスカッション 14: 55~ 15: 00 閉会挨拶 戸 田 山 和 久 *( 日 本 学 術 会 議 第 一 部 会 員 、名 古 屋 大 学大学院情報科学研究科教授) ( * 印 の 講 演 者 等 は 、科 学 者 委 員 会 ・ 科 学 と 社 会 委 員 会 合 同 広 報 ・ 科 学力増進分科会委員) 参 考 科学者委員会・科学と社会委員会合同広報・科学力増進分科会以外 か ら の 「 サ イ エ ン ス ア ゴ ラ 2015」 の 出 展 に つ い て 標記については、次のものが予定されている。 〇フューチャー・アース ~持続可能な地球社会に向けて~ 開 催 日 時 : 2015 年 11 月 14 日 (土 ) 13 時 00 分 ~ 17 時 00 分 開催場所 :日本科学未来館7階 定 員 : 80 名 ~ 100 名 <概 要>: 会議室3 地球規模の諸問題に関する様々な国際共同研究を統合し、地球の 変動を包括的に理解するとともに、これらの研究成果を問題解決に 活用し、社会変容に結びつけるための研究を行う国際的イニシアテ イブである「フューチャー・アース」の理解を深め、持続可能な地 球社会へ向けた研究を進めるために、様々なステークホルダーの意 見をボトムアップ的に広く集めることを目的とする。 <プログラム> 13: 00~ 13: 05 開会挨拶 安成 哲三*(日本学術会議連携会員、総合地球環 境学研究所所長) 13: 05~ 13: 25 基調講演 1( 20 分 ) Paul Shrivastava( Future Earth Executive Director)( 依 頼 中 ) 13: 25~ 13: 45 基調講演 2( 20 分 ) Mark Stafford Smith( Future Earth Science Committee Chair) (依 頼 中 ) 13: 45~ 14: 05 基調講演 3( 20 分 ) Jairam Ramesh ( Future Earth Engagement Committee Chair)( 依 頼 中 ) 14: 05~ 14: 15 休憩 14: 15~ 15: 00 グループディスカッション 15: 00~ 15: 10 休憩 15: 10~ 15: 50 グループディスカッション 15: 50~ 16: 00 休憩 16: 00~ 17: 00 パネルディスカッション 1 2 ( * 印 の 講 演 者 等 は 、フ ュ ー チ ャ ー・ア ー ス の 推 進 に 関 す る 委 員 会 委 員)
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