かいづかFMファ知っていいとも!vol.2(PDF:425.3KB)

かいづか FM
シ
ファ知っていいとも!
貝塚市FM(ファシリティマネジメント)情報紙
2015.11.25 vol.2
平成 27 年度第 1 回貝塚市FM研修会を開催しました!
H27.11.17(火)午後 2 時~5 時市民福祉センター4 階大会議室 にて
平成 27 年度第 1 回 貝塚市FM研修会を開催しました。
テーマは「住民が創る公共空間が演出する地方創生のカギ」
。
今年度のFM研修会は 2 回連続講義形式で、講師に、花井 裕一郎さん(演出家、NPO法人オブセリズム理事)
と天米 一志さん(株式会社五星パブリックマネジメント研究所所長兼主席研究員 )にお越しいただきました。
1 回目の今回は、花井さんが携わってこられた長野県小布施町の図書館づくりをはじめ、住民と共に取り組
まれた様々な事例について、貴重なお話しを聴くことができました。
また、花井さんのお話を聞いて、刺激をうけたところで、グループごとに「こんなことをしたい!」アイデ
アを出し合いました。年齢も職種もバラバラでしたが、リラックスした雰囲気で意見交換ができました。
業務ご多忙の中ご出席いただきました皆さま、ありがとうございました。
当日頂いたアンケート結果は、次号にて、ご報告させていただきます。
心に残った公共空間づくりについてのキーワード
その 1「わくわくする場所!」居心地がよく、あいまいさを大切に、使いやすくシンプルなデザインを。
行政が、『してはダメ』なことばかりを決めるのではなく、使う人に委ねることも大切。例えば子供
たちが図書館のフリースペースでお菓子を食べながら話をしたり、会社の面接が行われたり(!)。
図書館は静かな場所という固定概念を取り払い、BGMを流すことで、小さな子どもを持つお父さんや
お母さんは泣き声が気にならないので図書館が身近に。など、わくわくする場所には自然と人が集まる。
その 2「行政は演出家!」住民が幸せになるための演出をすることが大事。
その 3「妄想しよう!」会議ではなく雑談から新しいアイデアが生まれる。柔らかい発想で、思ったことを
人に伝えることが重要。「創造的対話」で意見をぶつけ合うことで良いものが
生まれる。
今回の研修会は、事務局含め 55 名の皆さまにご参加いただきました。
また、岡山県玉野市、兵庫県伊丹市、池田市、和泉市、高槻市、泉南市からもご参加を頂き、新しいご縁ができ
ました。
人
貝塚FMはこれからも
予
告 !!
人
と
とのつながり
を大切にしていきます。
来年 1 月 12 日(火)午後(時間未定)
、第 2 回FM研修会を開催します。
現在、住宅・公園政策課と「高齢化社会・人口減少を見据えた公営住宅の最適化について」調査・検討進行中の
天米さんを講師にお迎えし、本市の現状を踏まえた、公共空間の今後についてご講演いただきます。1 回目の研
修にご参加された皆さまはもちろん、2 回目のみの参加も大歓迎です!ぜひ、ご参加ください。
発行者・お問合せ先: 貝塚市総務部庶務課 電話 072-433-7393(直通)内線 2343