平 成27年 度 第2 回赤磐市 教育委 員会 会議 議事録 1 開会日時 平成27年5月20日(水) 2 閉会時間 午後5時12分 3 会議場所 赤磐市役所3階 4 出席委員 委 員 内 田 惠 子 委員長職務代理者 日 名 智 子 委 員 角 南 整 司 委 員 山 本 賢 昌 長 杉 山 高 志 長 奥 田 智 明 教 育 総 務課 長 藤 井 和 彦 学 校 教 育課 長 石 原 順 子 社 会 教 育課 兼 スポーツ振興課長 前 田 正 之 中 央 公 民館 長 土 井 道 夫 中 央 図 書館 長 三 宅 康 栄 久 山 勝 美 竹 下 5 欠席委員 なし 6 説 明 者 教 書 記 第1会議室 長 教 7 午後3時00分 育 育 次 中 央 学 校給 セ ン タ ー所 教 育 総 務 副 参 食 長 課 事 - 1 - 充 議 事 1 議案の審議 非公開 議案第3号 委員長の選挙について 非公開 議案第4号 委員長職務代理者の指定について 非公開 議案第5号 付属機関の委員の委嘱について 公 開 議案第6号 平成27年度赤磐市一般会計補正予算(第1号)について 公 開 承認第1号 平成27年度赤磐市教育行政重点目標の承認について 2 教育長等の報告 公 開 教育長の報告について 公 開 6月の教育委員会行事予定について 公 開 平成27年度教育要覧について 公 開 平成26年度赤磐市教育委員会の行事実績について 公 開 平成27年度赤磐市教育委員会の行事計画について 公 開 学校経営支援事業実施要項について 公 開 図書館開館時間の変更について 3 その他 公 開 チャレンジデー2015の開催について 公 開 次回委員会開催日について ※非公開の議事については、議事録は公開されません。 - 2 - ○日名委員長職務代理者 ただいま定刻の午後3時となりました。出席委員が定足数に 達しておりますので、会議は成立しております。 では、これより平成27年度第2回赤磐市教育委員会会議を開会します。 なお、委員長が任期満了に伴い不在なので、教育委員長が決まるまで委員長職務代理者 で議事を進めさせていただきます。よろしくお願いいたします。 では、本会の議事録に署名する委員として、角南委員を指名します。 ○角南委員 はい。 ○日名委員長職務代理者 今回の議事録作成の職員として、教育長から推薦のあった事 務局職員の教育総務課竹下副参事を指名いたします。 ○竹下副参事 はい。 ○日名委員長職務代理者 本日の会議に付議された案件は、(1)議案の審議、(2) 教育長等の報告、(3)その他についてです。 それでは、議案の審議に移ります。 議案第3号委員長の選挙について、議案第4号委員長職務代理者の指定について、議案 第5号附属機関の委員の委嘱についてを議題といたします。 この3件の案件につきましては、人事に関する案件でありますので、非公開としたいと 思いますが、賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕 ○日名委員長職務代理者 はい、ありがとうございます。全員賛成により、非公開とい たします。 関係者以外の退席を求めます。申しわけございません。よろしくお願いいたします。 〔非公開案件審議〕 議案第3号 委員長の選挙について (内田惠子さんを選任) 議案第4号 委員長職務代理者の指定について (日名智子さんを選任) 議案第5号 付属機関の委員の委嘱について (原案のとおり可決) ○内田委員長 それでは、ここで一言挨拶させていただきます。座って失礼い たしま す。 再選ということで、もう一年委員長として務めさせていただきます。よろしくお願いい - 3 - たします。 ○内田委員長 ○日名委員 では続きまして、日名委員長職務代理者も一言お願いいたします。 私ももう一年、職務代理者をさせていただくことになりました。どうぞよ ろしくお願いいたします。 ○内田委員長 はい。 では次に、議案第6号平成27年度赤磐市一般会計補正予算(第1号)についてを議題 とし、説明を求めます。 ○石原課長 ○内田委員長 ○石原課長 はい。 学校教育課長。 はい、委員長。学校教育課、石原です。 議案第6号平成27年度赤磐市一般会計補正予算(第1号)について。6月議会に平成 27年度赤磐市一般会計補正予算第1号を上程したいので、赤磐市教育委員会の議決を求 める。平成27年5月20日提出。赤磐市教育委員会教育長杉山高志。 この補正予算について説明をいたします。 歳入として1件あります。生徒指導総合実践事業で133万4,000円です。この内 容につきましては、市内小学校2校への登校支援員の新たな配置決定による増額です。 歳出について説明をいたします。 歳出のうち、①生徒指導総合実践事業130万8,000円、市内小学校2校への登校 支援員の新たな配置決定による増額です。先ほどの歳入と比べまして、歳入歳出の差2万 6,000円については、当初予算に計上していた登校支援員の消耗費と旅費が委託の対 象となったために歳入が多くなっております。 続いて、②産官学連携事業139万1,000円、本事業は平成27年8月までの1年 間で実施予定でした産官学連携事業を平成28年3月まで継続することによる増額でござ います。 この理由といたしましては、現在子どもたちが生き生きと取り組んでいること、また学 校からも年度途中の打ち切りではなく、事業継続の強い要望があったということでの補正 予算であります。 以上です。 ○内田委員長 ただいまの説明に対し、質疑、ご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 - 4 - ○内田委員長 質疑なしと認めます。 それでは、議案第6号を採決します。 本案を可決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕 ○内田委員長 はい。それでは、本案は原案のとおり可決とします。 次に、承認第1号平成27年度赤磐市教育行政重点目標の承認についてを議題とし、説 明を求めます。 ○藤井課長 ○内田委員長 ○藤井課長 委員長。 はい、教育総務課長。 はい。教育総務課藤井です。 資料は24ページをお願いいたします。 承認第1号平成27年度赤磐市教育行政重点目標の承認について。平成27年度赤磐市 教育行政重点目標について、赤磐市教育委員会の承認を求める。平成27年5月20日提 出。赤磐市教育委員会教育長杉山高志ということでございまして、資料のほうは別冊で委 員さんのお手元に配付いたしております。そちらのほうで説明をさせていただきます。 この重点目標につきましては、当該年度の取り組もうといたします事業等の目標を定め まして、職員一人一人がこれを共有して、その目標に向かって一体となって職務を遂行し ていこうということで作成しているものでございます。 まず、1ページをお開きいただきたいと思います。 赤磐市の教育理念を示しております。「お互いを尊重し、笑顔が輝く人づくり」として おります。これにつきましては、赤磐市の市民憲章の一つとしまして、お互いを尊重し、 笑顔が輝くまちにしますという目標を掲げております。住みよい町にするためには、お互 いに相手のことを理解し思いやり、支え合う関係が大切でございます。そういった豊かな 人間性を育成することがまちづくりにつながるという観点から、教育理念を「お互いを尊 重し、笑顔が輝く人づくり」といたしております。 次に、2ページをごらんください。 2ページは基本方針としまして、赤磐市の将来像を実現するために生涯学習の環境の整 備や学力向上など多様な教育課題へ対応するための取り組みを3つの基本方針により推進 することとしております。この3つの基本方針は、昨年と同様でございます。 次に、3ページをお願いいたします。 - 5 - この3ページには、平成27年度の重点施策体系として、基本目標をお示ししておりま す。1番の生涯学び続ける意欲を喚起する生涯教育から5番の文化財保護並びに地域文 化・芸術の振興までを重点施策として掲げまして、それぞれの分野における取り組み方針 をお示ししております。 次の4ページには、この5つの基本目標を実現するための各主要施策をお示ししており ます。基本目標ごとに現状と課題、課題を解決するための主要施策、平成27年度の重点 施策という構成で作成しております。特に、今年度は様式を改めまして、教育行政のより 一層の向上を図るために、毎年事業の成果検証ができるように重点目標に目標値を設定で きるものはできる限り設定をいたしております。 本日は、この5つの基本目標の区分によりまして、それぞれ平成27年度の重点施策に ついて担当の課長からその内容を説明申し上げます。よろしくお願いします。 ○内田委員長 ○土井館長 ○内田委員長 ○土井館長 それでは、公民館長。 はいはい。 お願いします。 それでは、先ほど教育総務課長から各担当者ということで、それぞれ27 年度主要施策を説明させていただきますので、まず公民館のほうからですけど、8ページ をお開きください。 公民館としては、27年度の重点項目として4事業を掲げさせていただきました。その まず1点としては、公民館まつりということでございます。これは、例年公民館まつりは 各公民館、8公民館あります。公民館まつりは7つでございまして、赤坂が笹岡公民館と 合同でということで7つの公民館にしております。例年は2日間開催しようということで ございまして、その中でもやはし皆さん多く人に知ってもらおうということで、見ていた だく内容も検討しながら、延べ人数を公民館の規模もあるんですけれど、例年より50人 から200人以上来ていただこうということで、目標設定いたしました。 続きまして、公民館グループ活動支援事業ということで、現在8つの公民館で287グ ループあるということで、広報の5月号と一緒に公民館グループの一覧表を各家庭に配布 したところでございます。それに伴って、年々大体この280前後で登録グループは推移 しております。やはし年齢の高齢化ということで、なかなか新しいグループもできない 中、グループ体験講座や公民館だよりで紹介しながら、徐々に増やしていこうということ で目標のグループ設定を平成27年度末で290グループ、あとグループ体験もこういう - 6 - グループに入ってみたいいうことで、昨年度5つ講座をしましたが、その講座をして興味 がある方はかなりグループの体験講座に来られますんで、その辺ではいろいろなグループ に、登録グループに声をかけながら、体験講座をしていただいて、参加者を増やしていこ うと思っております。 あと、広報活動事業でございますけれど、今まで公民館の講座につきましては、公民館 だより、また市の広報のペーパーでいろいろとお示ししておりましたけれど、インターネ ットも使わさせていただこうということで、各公民館の講座とか行事を市のホームペー ジ、またあかいわ子育て情報サイト「ふぁみりんく」が社会福祉課のほうを今年立ち上げ まして、そちらのほうにも子育て等の関係ある講座もしておりますんで、その辺で周知し ていこうということでございます。あと、岡山県の生涯学習センターの情報サイトのぱる ネット等も公民館まつりとか講座も載せていただけるということで、より広く広報の場を 設けていこうということで、今年設定させていただきました。 続きまして、9ページをお開きください。 ふれあい星の観察事業ということで、講座の一環でございますけれど、これは石相小学 校に屋上に天文の観察所があります。それを今年は平成22年から天文台がめげておりま して、それで今年教育総務のほうでその修繕費を組んでいただけるということで、その天 体望遠鏡のソフト等を直して、その後の天体望遠鏡をより有効的に使おうということで、 そちらのほうの講座をさせていただこうと思っております。何せ1講座が大体15名ぐら いが皆さんでよく見えるんかなということで、毎年開催しようと思っておりますけれど、 今年は2回程度させていただきながら、広く皆様にお越しいうんですか、いろいろと地域 の触れ合いの場をつくらせていただきたいなと思っております。 以上、公民館のほうは4事業を特に力を入れてということでここに書かさせていただき ました。 以上です。 ○三宅館長 ○内田委員長 ○三宅館長 委員長。 図書館長。 はい。それでは、図書館のほう、平成27年度の重点目標につきまして、 こちらでご紹介させていただきます。 図書館、資料の9ページからになります。図書館ですけれども、昨年度指定管理者制度 の導入の可否ということについて検討をしていただきまして、その結果として、本年度平 - 7 - 成27年度から3年間、今までの運営に改善と改革を加え、暮らしに役立つ図書館が目指 すという結果を方向性をいただきました。したがって、平成27年度の重点目標へそれを 反映させまして、3点上げさせていただいております。 まず1点目、こちらには図書館資料の購入を上げました。これにつきましては、利用者 ニーズを最優先ということで最初行ってまいりますが、暮らしに役立つ資料を重点的に購 入することで、市民の暮らしに役立つ図書館を目指していくために全館の蔵書構成の見直 しを図ってまいります。 次に2点目、教育改革事業による資料の購入です。こちら、昨年度からの引き続きの事 業になります。昨年度は、団体貸し出し専用資料を中心に購入いたしましたが、今年度は 団体だけではなく、一般利用用の児童書もどんどん充実させまして、子どもの読書活動の 推進をさらに図っていきたいと考えております。 そして3点目、こちら図書館の運営・事業の見直し及び改善に向けての検討を上げてお ります。今年度は3年間のスタートの年になります。開館時間について試行を行うなど、 現状を見直し、改善と改革を加えて、市民に役立つ図書館としての運営を目指していくス タートラインとしたいと考えております。 また、この3つの項目に対しましては、やはり目標値として本年度より尐し高目を設定 させていただいておりまして、目標に向かって職員一丸となって頑張りたいと考えており ます。 以上です。 ○前田課長 ○内田委員長 ○前田課長 委員長。 社会教育課長。 はい。それでは、ページ10ページの表題として目標2、家庭・地域社会 の教育力の充実のところへ入らせていただきたいと思います。 11ページを開いていただけたらと思います。 (4)の27年度の重点施策ということで、こちらは青尐年の健全育成事業のところで す。これは、例年続けて行っておりますが、まず家庭、学校、地域社会、関係機関との綿 密な連携を図るという意味で、青尐年の育成ブロック会議を年2回実施したいというふう に思っております。時期につきましては、7月、11月というような形で計画をしており ます。 また、これも毎年のことですが、「明るい家庭づくり」作文の募集を行いまして、優秀 - 8 - な作品等につきましては2月の青尐年の健全育成の推進大会で表彰等を行っていきたいと いうようなことで、引き続き頑張っていきたいというふうに思っております。 12ページのほうをお願いいたします。 学校支援地域本部事業につきましては、後ほど学校教育課長のほうから説明をいたしま す。 放課後子ども教室の推進事業のほうです。赤坂、吉井、それから山陽東小学校、山陽公 民館、仁美教室というような形で、現在5つの放課後子ども教室が推進されております。 規模、それから内容につきましては、さまざまではありますが、やはり社会教育の側から は体験学習的なものを中心に地域のボランティア、それから推進サポーターの方に支えら れながら運営ができております。引き続き、支援をしていきたいというふうな思いを持っ ております。 それから、家庭教育事業につきましては、子育て相談・交流広場ということで、ファミ リアということで毎週月曜日に家庭教育支援チームの方々を中心に大苅田読書公園で実施 いたしております。それから、子育て講座ということを中央公民館を拠点に子育て講座を 全15回で実施しております。そういったことを実施して、家庭教育力の充実ということ でやっていきたいというふうに思っております。 それから、人権教育推進事業といたしましては、これもここ数年続けておりますが、指 導者養成講座ということで、6回をワンセットにいたしまして、公民館グループ関係の市 民の方々、それから学校関係者というようなことで講座のほうを実施したいと思います。 また、人権の出前講座ということで、公民館の関係グループであるとか社会教育団体、ま た特に市役所の方面の各課関係の機関、団体等にも啓発いたしまして、こういった出前講 座のほうを数を増やしていきたいというふうに思っております。学校、園関係につきまし ては、従来のPTA人権研修会という形で参加者のほうを伸ばしたいというふうに思って おります。 以上です。 ○石原課長 ○内田委員長 ○石原課長 委員長。 はい、学校教育課長。 学校教育課、石原です。 12ページ、学校支援地域本部事業について説明をいたします。 現在、学校支援地域本部事業、平成26年度まで高陽中学校、赤坂中学校、山陽西小学 - 9 - 校、山陽東小学校、山陽北小学校、桜が丘小学校の6校で進めてまいりましたが、今年度 新規に豊田小学校、仁美小学校、桜が丘中学校、磐梨中学校の立ち上げが予定されており ます。この4校の新たな立ち上げを目標として、今年度重点的に取り組んでまいります。 以上です。 ○藤井課長 ○内田委員長 ○藤井課長 委員長。 はい、教育総務課長。 続きまして、13ページの生きる力を育む幼稚園、学校教育の充実、この 基本目標に対する平成27年度の重点施策でございます。 資料の18ページをお願いいたします。 まず、ICT機器の整備事業でございまして、これにつきましてはICTを活用しまし て「わかる授業」を推進し、学ぶ楽しさを体験させ、基礎学力の向上を図るものでござい ます。赤磐市では、平成28年度の教育用コンピューターの更新を予定しております。そ れにあわせて、小・中学校にタブレット端末の購入をしたいと考えております。校内の無 線LANの環境調査、ネットワークの整備計画、これらの立案を遅くとも本年10月まで に行いたいと思っております。 次の非構造部材耐震補強事業でございます。校舎のほうの躯体構造部分の耐震補強は平 成26年度ですべて完了いたしました。今後は、天井、窓ガラス、壁のひび割れなど非構 造部分を補強してまいりたいと思っております。平成27年度につきましては、磐梨小学 校、豊田小学校の体育館、高陽中学校の格技場、体育館の補強工事を実施する予定でござ います。 次に、特別支援学級エアコン整備事業でございます。特別支援学級におきましては、障 がいによって体温調節が困難な児童・生徒、これに対する対策が課題となっておりまし た。落ちついて授業が受けられるように本年度から2カ年で小・中学校にエアコンを整備 する予定でございます。27年度につきましては、小学校9校、中学校1校の特別支援学 級にエアコンを整備する予定でございます。 教育総務課は以上でございます。 ○石原課長 ○内田委員長 ○石原課長 委員長。 はい、学校教育課長。 学校教育課、石原です。 続きまして、学校教育課関係のものを説明いたします。 - 10 - 産官学連携協力事業です。岡山大学、ベネッセコーポレーションと連携して、子どもの 学習意欲、学力の向上を図るということで、現在市内の4校をモデル校として実施してお りますが、これをさらに進めてまいり、また目標値といたしましては、ベネッセが実施し ております実力診断テストの平均を全国利用者の平均との差ではかったときに2分の1以 内にするという目標を設定いたしました。 続きまして、市費講師による35人学級の実施です。現在、山陽東小学校、山陽北小学 校の5、6年において、市費講師による35人以下学級を実施しております。落ちついた 学習環境を整えるということで、引き続き重点施策として実施してまいります。 続きまして、赤磐市学力向上アクションプランです。赤磐市の市内の学校につきまして は、学力向上、特に基礎基本の徹底という部分が喫緊の課題となっております。それに対 応できるよう学力向上アクションプランを作成し、教職員研修の充実、市指定研究会の実 施を初め、支援員や非常勤講師の配置、また大学生ボランティアの活用等により学力の向 上を図ることを考えております。 1つあけまして、さきに19ページの学校経営支援事業についての説明をさせてくださ い。地域創生先行型交付金事業を活用して、教育課題の解決や魅力、特色ある学校づくり のための取り組みに対して学校経営支援事業補助金を交付し、特色、魅力ある学校づく り、これはもう各学校の課題解決に向けた取り組みを進めるという意味での魅力、特色で ありますが、学校づくりの推進を図るということで実施する事業です。 学校教育課は以上です。 ○前田課長 委員長。 ○内田委員長 はい、社会教育課長。 ○前田課長 はい。それでは、資料20ページをお願いいたします。 ○久山所長 済いません。先に給食センターのほうから。 ○内田委員長 ○久山所長 はい。では、センター所長。 はい。済いません。 資料の17ページのほうをごらんください。 給食センターのほうからは、⑧安全・安心な学校給食の提供について、5点説明させて いただきます。 下の表にあるように、まず1点目が衛生管理の徹底・充実につきましては、学校給食衛 生管理基準に沿っての施設、設備などの衛生管理を徹底します。また、岡山県学校給食会 - 11 - や保健所による講習会への参加や、また業者による研修会を実施いたします。 2番目ですけれども、地産地消の推進につきましては、地産地消研究会での意見交換や 関係機関の連携を密にして推進してまいります。 3番目ですけど、食育、食文化の充実につきましては、栄養教諭の作成した教材等によ り、学校での給食指導を実施いたします。 それから、4番目ですけれども、食物アレルギーの対応につきましては、「学校給食ア レルギーについて」に沿って、栄養教諭、学校の養護教諭、保護者と連携を密にしまして 適切に対応してまいります。 5番目ですけれども、給食費の滞納対策の推進につきましては、学校給食費滞納に関す る対応マニュアルに沿って、関係者の共通理解を深めるとともに関係機関と連携を密にし て推進してまいります。 以上です。 それから、済いません、もう一点、17ページの一番下ですけれども、基本的な食習 慣、生活習慣の確立を目指す取り組みということで、食育に関するポスター、標語展を開 催し、これは1月の給食週間になるかと思いますけれども、それで基本生活習慣の向上に 向けた啓発を行う。ポスター、標語は市内全小・中学校から応募を目標とするということ でございます。 以上です。 ○前田課長 ○内田委員長 ○前田課長 委員長。 はい。では続いて、社会教育課長。 はい。それでは、20ページ、4、生涯にわたるスポーツライフの実現と いうことで、担当はスポーツ振興課になりますが、資料21ページをお願いいたします。 生涯スポーツの推進事業ということで、ここに表記しておりますドッジボール教室、夏 休みファミリースポーツ教室、ジュニアグラウンド・ゴルフ教室、サッカー教室など各種 の教室、また大会としてドッジボール大会、市民グラウンド・ゴルフ大会、吉井地域民の ソフトボール大会、つちのこ駅伝などの各種大会、イベントを開催しまして、参加者の拡 大を図っていきたいというふうに生涯スポーツの推進を考えております。 それから、22ページですが、チャレンジデー2015ということで、また後ほど簡単 にご説明をと考えておりますが、5月27日、間もなくであります。今年度につきまして も、こちらにつきましては市民の方々がスポーツのきっかけとなるような意味合いで、赤 - 12 - 磐市内の皆さんで一体感を求めたスポーツの推進ということで展開いたしております。今 年は千葉県のいすみ市が初参加ということの対戦相手になりますが、参加率50%以上を 目指しまして勝利をしたいということで現在準備を進めております。 それから、一番下は2015スポレクフェステ赤磐ということです。こちらにつきまし ても、市民の方が一堂に会して体育の日、10月12日に市民の方々がスポーツとレクリ エーションを中心に親しんでいただきたいということで実施いたしております。体育協会 さんが主の主管となって動いてくださっております。本年、体育協会さんのほうも10周 年、市制10周年ということにあわせまして、10周年に当たるような年であるというよ うなことで、体育協会の方々も何かスポレクで尐し大きな位置づけのものを組み合わせて 行事を実施できればなあということでお声がけもいただいております。そういったこと で、すばらしい行事になるよう調整を図っていきたいと思っております。 続きまして、23ページをお願いいたします。 ここからは社会教育課が担当になりますが、5、文化財保護並びに地域文化・芸術の振 興という目標であります。 資料25ページをおはぐりください。 27年度の重点施策ということで、まず文化財保護啓発事業ということです。こちらに つきましては、両宮山古墳をテーマとした史跡シンポジウムを開催したいというふうに思 っております。こちらにつきましても、現在両宮山古墳の墳丘の調査をしておりまして、 ちょうどそういったこともタイムリーなこともありまして、大きなシンポジウムを開きた いなということで計画いたしております。 それから、下の史跡保存整備事業であります。こちらにつきましては、備前国分寺と両 宮山、2つの国指定の史跡を活用と推進していくということです。特に、備前国分寺跡の ほうにつきましては、講堂の部分を現在整備いたしております。引き続き、本年度も実施 することになっております。また、先ほど言ったように、両宮山古墳につきましては、墳 丘裾の調査、最終年となります3年目を迎えることとなっております。 それから、埋蔵文化財の発掘調査事業として、現在長尾地内の山の間遺跡という発掘調 査を4月から本格的に実施いたしております。こちらにつきましては、企業誘致、今自動 車メーカーのダイハツさんが来られるということで、その事業に伴いまして発掘の調査を 実施いたしております。昨日の新聞にも取り上げられておりましたが、縄文時代の遺構が 確認できとります。現地調査の報告会というようなことも、この22日に行いたいなとい - 13 - うふうに思っております。 それから、資料館の運営事業ということです。こちらにつきましては、山陽の郷土資料 館、吉井の郷土資料館ということで、大きく2つの郷土資料館を運営いたしております。 特に、今年度は山陽郷土資料館におきましては、実際にあそこの中で見て触れて学んでい ただける環境をつくろうというようなことで、実際の赤磐市内で出土した土器のパズルの ようなものをかたどりまして、そういったものをコーナーに置いて触れていただくような ものを整備しようということで、現在準備に入っております。学校関係を中心に、たくさ んの方が訪れて学習をしていただいとります。それから、いろんなところ、各種史跡学習 団体であるとか学校のほうの要請に応えて講師、うちの学芸員ですが、派遣を行っていき たいというふうに思っております。そのみて、ふれて、学ぶ赤磐の歴史学習支援事業、先 ほど申し上げましたが、そういったものを資料館のほうへ用意して、たくさんの方に学習 していただくという内容になっております。 以上が社会教育課です。 ○藤井課長 委員長。 ○内田委員長 ○藤井課長 はい、教育総務課長。 最後、26ページのその他をお願いいたします。 その他の(1)、(2)につきましては昨年と同様でございまして、市民サービスの向 上のため、市民ニーズを的確に把握した教育行政の推進と職員の資質向上に努めることと しております。 (3)の行財政改革の推進につきましても、昨年と同様でございます。持続可能な財政 構造の実現のために、平成26年2月に策定いたしました赤磐市財政健全化アクションプ ランの実行項目を着実に推進することとしております。 以上で重点目標の説明を終わります。 ○内田委員長 それでは、ただいまの説明に対し、質疑、ご意見はありませんか。 ○杉山教育長 委員長。 ○内田委員長 はい、教育長。 ○杉山教育長 教育長名で承認を求めております。十分、字句等についての検討が私は できておりません。例えば、「お互いを尊重し」、市民憲章では点があります。そういう ことについては直していきたいと思いますので、方向性につきましてはこの方向でお願い できたらと思います。 - 14 - ○内田委員長 はい。では、方向性をということで、それに対しての質疑、ご意見をお 願いします。 ○山本委員 ○内田委員長 ○山本委員 はい。 はい、山本委員。 質問なんですけど、これホームページで公開されるんですか。そういうも んではない。 ○内田委員長 ○藤井課長 教育総務課長。 委員長。教育総務課長、藤井です。 これにつきましては、今までは特にホームページ等へは公表させておりませんでした。 ほかの自治体では、公表しているところもございます。特に、これについて個人名とかが 出ているわけでもありませんし、教育行政の透明性を図る観点からも、公表してもよいの ではないかというふうに考えております。 ○山本委員 はい、わかりました。 もう一つ質問で。 ○内田委員長 ○山本委員 はい。 各項目ごとというか、施策ごとというか、成果指標というのがあるんです けど、この目標の31年度末と36年度末の指標というのはどこで決まっとんですか。 ○藤井課長 ○内田委員長 ○藤井課長 はい、委員長。 はい、教育総務課長。 この目標値それぞれ26年度末、31年度末、36年度末いうふうな設定 をしております。これにつきましては、現在作成しております総合計画、これに合わせた 目標値でございまして、総合計画が基本大きなスパンで10年ということになります。途 中の5年のところで一度見直しをするということで、5年刻みの目標値を設定したもので ございます。 ○山本委員 ちょっとした意見なんですけども、8ページの一番上の成果指標で、公民 館利用者数がどんどん伸びているんですけど、これから人口が減っていくというふうに聞 いてるんですけど、こんなに伸びるのかなとちょっと疑問に思ったところがありました。 あともう一つ。 ○内田委員長 ○山本委員 はい。それに対するお答え、いいですか。 別に全然関係ないことなんで、先に。 - 15 - ○内田委員長 ○土井館長 じゃ、公民館長。 前回からも皆さんにご指摘いただいて、かなり前の総合計画だったらもっ とすごかったです。それで、今回は5年で目標指標も頑張りながら、このくらいはいける んじゃないんかなという感じではあります。8公民館なんで、その辺では、ただ10年た って公民館も古くなって、なかなか目標設定もこれじゃ尐ねえ、もっと多うしとったんじ ゃけど、本当に人口が減ってするんじゃないんかいう皆さんのご指摘いただいて、これで も下げたつもりで、このくらいの目標値はしとかにゃおえんのんかなと思いながら、なか なか本当難しいいうのでご理解いただければ本当ありがたいことですけど、横一線よりは 何ぼかこう目標をちょっとでも上のほうにして頑張らにゃ、それなりの成果が出んのかな ということで実現しそうな人数じゃあいっとんですけど、前のはもっとすごかったです。 ○山本委員 ○内田委員長 ○山本委員 はい。 はい、山本委員。 利用者数という、何か市民の中で利用した人の割合とかで目標設定したほ うがより的確な目標設定になったりするんじゃないかと思うので。 ○土井館長 ありがとうございます。ただ、公民館が市民だけじゃなくて、一般の人も 貸し館みたいなのがあるんで、その中で一般の人、一般いうて市外の人いうてちょっと区 別ができませんもんで、その辺ではちょっとご理解、なるだけ皆さんで市民以外の方もご 利用いただきながらいう感じで、あくまで主体は市民なんで、公民館グループが公民館を 使っていただいて、その余りいうたら失礼なんですけど、使わんときを貸し館ぐらいにし とりまして、その辺ではより公民館グループを増やして、なるだけ利用させていただいた ほうがいいんかなとは思っておりますんで、ちょっと仕分けのほうは難しいです。申しわ けございません。 ○山本委員 ○内田委員長 ○山本委員 ○内田委員長 ○山本委員 はい、わかりました。 いいですか。 一つ提案みたいなもんなんですけども。 はい、山本委員。 この前、CDを図書館で借りて、休日に返しに行ったらCDは休日に返す ポストに入れてはいけないらしくて、すごすごと帰ってしまったんですけど、是非早朝と か夜とか休日で返せるようにしていただけたらと思うんですけど。 ○三宅館長 はい。 - 16 - ○内田委員長 ○三宅館長 はい、図書館長。 はい。図書館、三宅です。 前向きに検討させていただきたいとは思いますが、やはりちょっと費用のほうがかかる 話かなと思いますので、尐し難しいかもしれませんが、できる範囲で検討させていただき ます。貴重なご意見ありがとうございます。 ○内田委員長 ほかにはありませんか。 では、角南委員。 ○角南委員 2つ、さっきの公民館のグループを増やすというのがありますけども、そ れはそのグループの最低人数っていうのは決まってるんですか。 ○土井館長 ○内田委員長 ○土井館長 はい。よろしいでしょうか。 はい、公民館長。 一応、公民館の登録グループの基準が決まっておりまして、それで1グル ープは10名以上でございます。その中で、市内在住または在勤の方が半分以上おるとい うことで、そういうふうな選定しております。ただ、年齢制限はございませんけれど、一 応公民館を利用するに当たって使用料も免除ということもありますんで、一人で登録しと ってもほんならずっと使われても困りますんで、その辺では一応登録グループは10名と いうことで、将来的に人口が減ってまた利用が難しくなれば、それを8名にするとか、な るだけ皆さんが利用できるようには考えていこうと思っておりますけど、今のところは1 0名でいうことでよろしくお願いします。 ○角南委員 ○内田委員長 ○角南委員 はい。もう一つ。 はい、角南委員。 言葉のことなんですけども、18ページの産官学の件で、ちょっと実力診 断テストの平均を全国利用者の平均との差を2分にするというのが、僕ちょっといまいち 理解できないんです。どういう意味でしょう。 ○石原課長 ○内田委員長 ○石原課長 委員長。 学校教育課長。 はい。学校教育課、石原です。 大変わかりにくい表現になっているところ、申しわけありません。実力診断テストの平 均というのが全国利用者の平均というものをベネッセの方がデータとして持っておられま す。それを基準として、その2分の1、50%の数値が平均として、50%以上の数値が - 17 - 平均として出ればいいなあというものです。理由は、このベネッセの実力診断テストを受 けておられる方がかなり学力が高い方が平均して多いので、平均値をそのまま学校の平均 値と比べることには多尐無理があるのではないかという判断からです。 ○角南委員 ○内田委員長 済いません。 いいですか。 では、日名委員。 ○日名委員 はい、済いません。 方向性に対する意見ではなくて、質問なんですけれども、まず1つ目は9ページの図書 館来館者数というのは、来た人全員来館者、どのようにカウントされてるんですか。 ○三宅館長 ○内田委員長 ○三宅館長 はい。 図書館長。 図書館、三宅です。お答えさせていただきます。 本来でしたら、こちらのほう利用者数という形にしたいところなんですけれども、図書 館のほうの利用者のカウントといいますのが、カード1枚の使われた方の人数という形に カウントになっていきます。ですので、例えば5人来られても、カード1枚で済まされた 場合には5人来られてもお一人というカウントになってしまうんです。ですので、そちら の利用者数ではなく、来館者数としてのカウントをこちらのほう上げさせていただいてお ります。ご理解よろしくお願いいたします。 ○内田委員長 ○日名委員 ○内田委員長 ○日名委員 いいですか。 はい。あともう一つ、質問なんですけど。 はい、日名委員。 18ページのところの成果指標のところで、成人式出席率というのがある んですけど、これはちょっとどういうふうにここに関係あるのかと思って。ごめんなさ い、18ページの上のところ。 ○前田課長 この項目の中でどう関係するかいうことですね。 ○日名委員 はい。 ○前田課長 委員長。 ○内田委員長 ○前田課長 社会教育課長。 ここの3の項目に直接的な出席率がというのは私もちょっと今改めて、い や本当どうかなあということを思いました。ちょっといま一度調整をさせていただけたら - 18 - なあという思いが今あります。 ○石原課長 ○内田委員長 ○石原課長 はい、委員長。 はい、学校教育課長。 学校教育課、石原です。 学校教育の充実にかかわる項目ですので、ここの部分についてはやはり説明不足の部 分、また内容については検討したいと思います。 ○内田委員長 検討するということで、よろしいですか。 ほかにはありませんか。 ○山本委員 ○内田委員長 ○山本委員 はい。 はい、山本委員。 質問なんですけども、図書館の来館者ってどうやってカウントされるんで すか。 ○三宅館長 ○内田委員長 ○三宅館長 はい。 中央図書館長。 はい。図書館、三宅です。 中央図書館のほうは、入り口のところにカウンターというのを設けております。そのカ ウンターでお入りいただくたびにワンカウントずつ上がっていく。それで、入っていかれ て出ていかれるというのが人ですので、すべてのカウントを2分の1した数字がその日の 来館者というふうに、地区館のほうはそれぞれ入り口の近くにカウンター部分がございま すので、そこでカウンターの端末を使って実際入力をしながらカウントをしていっており ます。はい、ありがとうございます。 ○内田委員長 ○日名委員 ○内田委員長 ○日名委員 ほかにはよろしいですか。 済いません。 はい、日名委員。 11ページの青尐年健全育成のブロック会議なんですけど、ここに直接関 係ないんですが、いつも青尐年育成ブロック会議、結構たくさんのいろんな分野の方が集 まってきていただく会議なんで、なかなかいい機会なんではないかと思うんですが、いつ も決まった顔ぶればかりが来られて、出席を依頼してても来られない方は全く来られない というような状態が続いてるのではないかと思うんで、そこを何とかちょっと改善してい けたら、もっと有効な会議になるのではないかと思いました。 - 19 - ○前田課長 委員長。 ○内田委員長 はい、社会教育課長。 ○前田課長 はい。ありがとうございます。そういったところも確かにあろうかと思い ます。ご意見いただきました。参加者の方につきましては、ご案内をする際にでも、例え ばどうしても欠席の場合、代役の方を立てていただくとかいうようなこと、せっかくの会 議ですのでご出席を是非ともお願いしたいというような案内を厳重にしていきたいという ふうな思いを持っております。よろしくお願いします。 ○内田委員長 ○日名委員 いいですか。 はい。 ○内田委員長 ほかには。 方向性としてはこの方向で、また表記とか、文末表現とか、そういうものに対しては統 一をするというようなことは今後の課題と、再度検討していくということです。目標値等 の設定もあり、重点的な取り組むものもあり、これに向けて評価もしやすくなっていくの ではないかなと思うのですが、個人的にこの評価の施策概要、目標値の文章の表現の中 に、支援する、支援を行うという表現が目標値の中にあります。評価を考えたときに、で は支援とは何を支援したのかともう一回問い直される、問い直したい、直さなければ何を もって支援したのかというのがちょっとわかりづらいのではないかなあというふうに思い ます。余りに目標値として具体的なものがここに上がってきているので、ここがとても表 現としてそこで終わって、支援だけで終わってしまっていると、何かもったいないような 気がしているので、またその辺もお時間があったら検討いただけたらうれしいなと思いま す。よろしくお願いします。 ほかにはありませんね。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内田委員長 はい。では、これをもちまして質疑、答弁を終結し、承認第1号を採決 します。 本案を可決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕 ○内田委員長 はい。では、本案は原案のとおり可決といたします。 では続いて、(2)教育長等の報告に移ります。 初めに、教育長の報告についての報告を求めます。 - 20 - ○杉山教育長 委員長。 ○内田委員長 はい、教育長。 ○杉山教育長 教育長、杉山。 それでは、教育長の報告をさせていただきます。 分野別、それから既に説明等があったものについては省略をさせていただいて、できる だけ関連づけた形で報告をさせていただきます。 まず最初に、4月17日金曜日には終日27年度の教育問題懇談会がございました。県 教委との懇談、それからそれぞれの市町村教育長の要望等を書いてありますが、私たちが 一番今感じておりますのは県教委の説明、なかなか十分に伝わりません。その根拠は横文 字が多過ぎるということをご指摘申し上げました。言葉を大切にわかりやすく説明願いま す、それを県教委のほうへお願いもいたしました。 同じく県教委との関係ですが、5月8日には教育長意見交換会、岡山市ふれあいセンタ ーで開催されました。これは、かつての岡山教育事務所管内の教育長です。赤磐市、備前 市、瀬戸内市、吉備中央町、和気郡、岡山市、そういう身近な近隣市町の教育長の集まり でございました。その前に、実は12時ごろから、赤磐市のかつての教育長さん、4町時 代も含めまして、各教育長さんとお会いする機会を元教育長の土井原教育長が段取りをし てくれまして、4町の元教育長さんとのお話会、食事を囲みながらのお話会をいたしまし た。しっかりサポートするから頑張ってほしいというエールをいただきました。 それから、同じく県教委関係で、昨日、5月19日9時半から11時半、県の有本教育 次長ほか5名の幹部の方が赤磐市教育委員会を訪問されました。県の施策の説明あるいは 赤磐市が取り組んでいる状況、それと要望等を2時間以上、話し合いを持たせていただき ました。その中で、県のほうも本当に岡山県の5つの課題といいますか、方向に向かって 頑張っている、市教委のほうもしっかりそれに向けて頑張っていく、なおかつ市としては 県に要望することがたくさんありました。1つは、研修会、ダブった研修会が多過ぎる、 研修会の精選をお願いしたいということ、それから今高校の問題が跡地の問題等もありま すが、なかなか備作高校の跡地の有効活用、今のような条件の中で赤磐市が有効活用せよ というても、随分難しい問題がある。もう更地にして、赤磐市に引き渡してくれれば幾ら でも活用の仕方は考えられるんですけど、そういうあたりの要望、それから吉井中学校の プールがないあたり、これは赤磐市としてしっかりやっていかなければいけませんが、反 面補助が、県の補助がない。国の補助はあっても県の補助がない。このままほっておく - 21 - と、中学校のプールは赤磐市に限らず、修繕しないでプールが使えない状況が県下でかな りあります。近隣にもあります。そういう中で、考えてほしいと。それから、赤磐市には 高校がありませんから、遠くへバスで通学をしている。定期代等も考えたときに、赤磐市 ではいろいろ考えてできない部分があるんですが、そういう県としての補助がないもんだ ろうかなあというあたり、それから私は教育長というのはいろいろ権限をたくさん持って いるんかなあと思いましたが、人事等に関して原則で来られると負ける部分があります。 例えば、教員の異動、3年未満で動かすときには協議をかけなければなりませんが、1年 で動かそうとするときには本当にそれなりのきちっとした理由でもって協議をかけている わけですが、それが最終的には止められなかったのかという残念な気持ちもお伝え申し上 げたというような本音の部分の県幹部との話もできました。それがこの1カ月の間に3 つ、全体での教育問題懇談会、それから教育長意見交換会、そして昨日の県教委幹部訪問 での要望等でありました。 それから続きまして、議会関係でございます。 4月20日に総務文教常任委員会がございました。このときは、学校経営支援事業につ きまして、目的とか対象となる事業とか交付金の配分について等のさまざまな意見をいた だきました。これをもとに、4月27日の議会の臨時会では赤磐市26年度の一般会計補 正予算(第6号)で、市長の専決処分の承認の中で、これもご指摘をいただきました。そ れを受けて、この5月13日の水曜日に総務文教常任委員会がありました。このときは、 学校経営支援事業についての要綱、それから産官学連携事業の継続について、そしてメタ セコイアの伐採について、あかいわ山陽総合流通センターの山の間遺跡の先ほど新聞資料 をお渡ししてます。前田課長からの説明があった、このあたりでかなり覚悟を決めて委員 会に、いろいろ担当者の方、努力によって学校経営支援事業、産官学連携事業、メタセコ イアの問題、あかいわ山陽総合流通センターの問題と、このときには認めていただきまし た。本当にいろいろな手直し等で、落としどころというあたりの勉強をさせていただきま した。 それから、先ほど説明がありましたチャレンジデー実行委員会が第1回目が4月20 日、そして第2回目が5月14日、そして当日5月27日に本番を迎えるわけですが、こ の会の持ち方についても意見をいただきました。年3回のが2回でもいいのではないのか だとか、会場等についてどうかとかいうようなご意見がありました。そういうものを考え ながら、第3回目のときにどういうふうに改善するかということをしっかり話し合いたい - 22 - と思います。5月27日当日には、どうぞよろしくお願いいたします。 4月21日火曜日には、15時から赤磐市公共施設等総合管理計画推進本部がありまし た。新聞報道がされまして、あの報道だけを見ると、もう学校等の統合も選定にしたよう な会かというような問い合わせ等も私、実はありました。なかなか難しい会へ私たち出て いくんだなあという思いがしましたが、公共施設などのあるべき姿を探り出していきたい という市長の方針基準が出ております。あくまで公共施設のあるべき姿、学校も含めて探 っていく、そういう会議であります。慎重に、特に学校関係は学校の統廃合の問題とこれ を絡めていくと、なかなか誤解を生みやすいなあと。私たちは、統廃合についてはしっか りご意見もいろいろな方から伺っていくんだというスタンスで今おるわけですから、ちょ っとこの会については、この時期にという思いは持ちました。 それから、4月20日の山陽地域の区長・町内会長会議を初め、4月22日には赤坂地 区、4月28日には吉井地域、4月30日には熊山地域、4地域の区長会、町内会長会へ 出席いたしました。最初の会は、市の主な施策についての説明等でありました。 それから、5月11日に当初面談(中央公民館)とありますが、この小学校、中学校、 幼稚園につきまして、各園経営とか学校経営をもとに各校長、園長が今年一年の自己目標 シートをつくっております。その説明を当初面談でお聞きし、こちら等での意見も述べさ せてもらいました。それが5月11日、5月14日、5月15日、そして今度5月21日 に第1回目の最終を迎えます。 そのほか、5月16日土曜日の国際ソロプチミスト赤磐寄附事業報告会、この事業につ いてお話をさせていただきます。 実は、赤磐市内5つの中学校に「尐女よ大志を抱け」という、この10名の方が本の推 薦を女子生徒向けへ書いてくれております。これを600部、ソロプチミスト等でつくっ ていただいて、こういう本を読んでしっかり大志を抱いて頑張ってほしいというもので す。10冊推薦をされた本をこの10冊を5中学校へ寄贈していただいとります。それぞ れの推薦者の方が一堂に集まりました。島根県のほうからも推薦してくださった方がよっ てくださったり、推薦した理由をその場でお話をしてくださったり、有名な方もいらっし ゃいますし、こうやって表紙に絵をかいてくださってる方もおられたりで、本当にあなた に贈る本の花束というような、そういう会議へ初めて出させていただきました。2時間近 く、茶話会も兼ねまして有意義な会議に出席をさせていただきました。大変だったろうな あと、三宅館長さんも推薦をしてくださってちょうど図書館がオープン、開いとる日です - 23 - ので欠席でしたが、大変すばらしい会でありました。 あとは、もうここへ書いてある通常のものであります。 以上であります。 ○内田委員長 ○山本委員 ○内田委員長 ○山本委員 ただいまの報告に対し、質疑、ご意見はありませんか。 はい。 はい、山本委員。 高校生のバスの定期代の件はどういう返答をされたのかお聞きしたいんで すけど。 ○杉山教育長 教育次長、お願いします。 ○内田委員長 教育次長。 ○奥田教育次長 はい。県のほうは、それについての具体の回答はございませんでし た。ただ、特に吉井地域、区長会のほうからも特に高額になるのでという要望がありま す。市のほうは検討している状況ということでございます。 ○内田委員長 はい、いいですか。 ほかにはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内田委員長 それでは、質疑なしと認めます。 では次に、6月の教育委員会行事予定についての報告を求めます。 ○藤井課長 ○内田委員長 ○藤井課長 委員長。 教育総務課長。 はい。教育総務課でございます。 資料は26ページ、27ページになります。 平成27年6月の教育委員会行事予定につきまして説明申し上げます。 まず、表の一番左、教育委員会行事でございます。6月につきましては、議会定例会の 開催月でございまして、議会本会議の予定を入れております。 議会以外につきましては、6月25日木曜日でございますけれども、学校訪問を9時か ら予定しております。午後1時からは総合教育会議、午後2時からは教育委員会の協議 会、午後3時からは教育委員会会議を予定しております。 教育総務課の関係は以上でございます。 ○石原課長 委員長。 - 24 - ○内田委員長 ○石原課長 はい、学校教育課長。 学校教育課です。 6月は、各学校を訪問する学事訪問、それから各学校の先生方の校内研究の様子につい て指導、助言を行う要請訪問が多数入ってまいります。ほぼ毎日という形での訪問になっ ております。 それ以外には、6日土曜日が中学校の運動会、そして20日、21日が中学校の備前東 地区大会ということで、東地区のさまざまな部活動の大会が開催されます。 また、教科用図書の選定研究委員会ということで、6月17日の水曜日午後を予定して おります。 以上です。 ○前田課長 ○内田委員長 ○前田課長 委員長。 はい、では社会教育課長。 はい。それでは、社会教育課とスポーツ振興課の説明させていただきま す。 まず、社会教育課、6月1日から永瀬清子賞の詩の作品募集を9月30日までで募集が 始まっていきます。 それから、12日金曜日には現代詩講座「詩のピクニック」のほうが始まります。 スポーツ振興課では、6月6日から岡山県のスポーツ尐年団、軟式野球の交流大会とい うものがございますが、これ県内で輪番制で準備、大会の運営をやっております。本年度 は赤磐市が担当ということで、6月6日、7日、13日、予備の14を含めまして、4日 間を予定しておりまして、岡山県内のスポ尐の軟式野球チーム十五、六チームが寄って大 会を実施するように計画しております。 また、27、28につきましては、中国地区のスポーツ推進委員さんの研修会というこ とで、鳥取のほうへ数名の方が行っていただくような運びになっております。 以上です。 ○内田委員長 ○土井館長 続いて、公民館長。 はい、委員長。公民館、土井です。 公民館につきましても、6月、各公民館でさまざまな講座をさせていただいておりま す。また、ごらんになってください。 それで、この中で6月22日、公民館の運営審議会の第1回目を6月22日にさせてい - 25 - ただこうと思っとんですけれど、図書館のほうになぜか欄がちょっとずれておりまして、 これ公民館のほうでさせていただくということでございます。 以上です。 ○内田委員長 ○三宅館長 はい、図書館長、お願いします。 はい。 それでは、図書館の行事予定、6月です。 各館定例のおはなしかいの実施のほか、まず主なもの、5月30日土曜日から6月5日 金曜日までになりますが、中央図書館の多目的ホールで山陽新聞社出版の絵本、岡山のむ かしばなしの原画展を行います。委員の皆様も時間よろしければ、是非ごらんください。 お越しいただけたらと思います。 次に、6月10日には山陽幼稚園の皆さんが図書館にご来館くださいます。また、こち ら図書館からのお出かけに関しましては、6月12日に山陽北幼稚園へ、19日にはあす なろ子育て支援センターへ中央図書館から、また6月5日には吉井図書館から仁美保育園 へ出かけていかせていただきます。 次に、ボランティア対象の行事ですけれども、16日に資料の整理ボランティア活動、 26日に館内外の美化ボランティア活動をしていただきます。さらに、読み聞かせボラン ティアの方を対象に18日、25日に絵本の読み聞かせ講座を予定しております。なお、 一覧表のうち、25日、絵本の読み聞かせ講座①となっておりますが、こちら2回目の間 違いです。修正のほう、お願いいたします。 それでは、以上図書館のほう、6月の予定になります。 ○内田委員長 ○久山所長 ○内田委員長 はい。センター長からは何かありますか。 特にありません。 はい。 では、ただいまの報告に対し、質疑、ご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内田委員長 質疑なしと認めます。 次に、平成27年度教育要覧について報告を求めます。 ○藤井課長 ○内田委員長 ○藤井課長 はい。 教育総務課長。 それでは、教育要覧につきまして、これも別冊で冊子のほうを配付させて - 26 - いただいております。 教育要覧につきましては、赤磐市の教育行政の重点施策や学校、社会教育施設の内容な どをまとめております。 それでは、簡単に内容のほうを説明させていただきますけれども、昨年度との変更点を 中心に説明を申し上げます。 まず、5ページをお開きいただきたいと思います。 こちらは、教育部局の組織図をお示ししております。こちらについては、昨年と変更は ございません。 次の6ページ、7ページをお願いいたします。 職員数でございます。27年度の正規職員は、合計で104名でございます。昨年の1 05名から1名の減となっております。 続いて、8ページをお願いいたします。 8ページから24ページは、市の行政運営の基本方針や重点施策でございます。先ほど ご承認いただきました赤磐市の行政重点目標から転記したものでございます。重点目標の 文言の修正があった場合は、こちらもまた訂正を行いたいというふうに思っております。 説明のほうは省略させていただきます。 25ページをお願いいたします。 25ページから27ページ、平成27年度の一般会計予算の概要をお示ししておりま す。平成27年度の予算につきましては、昨年に引き続きまして、教育改革、産業振興、 企業誘致、市制施行10周年記念事業、この4つを重点課題推進事業として位置づけて予 算計上しております。 一般会計の予算総額につきましては、181億9,596万円で、前年度に対しまして 2億3,919万円、前年度比1.3%の増となっております。この主な要因といたしま しては、公立保育園の建設事業、造成工事でございます。約1億円等が含まれているもの でございます。 教育予算につきましては、18億8,042万円で、前年度に対しまして3億5,22 3万円、15.8%の大幅な減となっております。これは、地域振興基金を活用しました 学校施設の改修事業、B&G海洋センターのプールの改修事業の終了、ひかり幼稚園の建 設事業の終了などによるものでございます。 教育改革事業といたしましては、産官学連携協力事業、幼稚園、小・中学校の学習支援 - 27 - 員の配置、小学校において35人以下学級で授業を行うための教職員の配置、歴史学習支 援事業などの予算を計上しております。 ハード事業といたしましては、安全・安心な学校施設の整備のための小・中学校の体育 館、格技場の非構造部材耐震補強工事、生活環境整備として特別支援学級へのエアコン設 置、「みてわかる授業」の実現のためのICT機器の購入など教育環境の整備推進に係る 経費を予算計上しております。また、登下校の安全対策、不審者対策として学校施設、社 会教育施設、通学路等への防犯カメラの設置、また体育施設の整備として西山グラウンド の防球ネットかさ上げなど予算計上しております。予算概要は以上でございます。 28ページをお願いいたします。 28ページ以降は、学校の児童・生徒数の状況でありますとか、公民館や図書館などの 社会教育施設の概要をお示ししております。 児童・生徒数につきましては、5月1日現在、それ以外につきましては4月1日現在の 状況を記載しております。 簡単ではございますが、教育要覧の説明は以上でございます。 ○内田委員長 では、ただいまの報告に対し、質疑、ご意見はありませんか。 この要覧の中には、先ほどの詳しく説明があった教育の行政重点目標の内容も含まれて います。その整合性との関係もまた見直すということです。そのほかに細かい数値が載っ ているということです。またじっくりごらんになって、ご意見がありましたら教育委員会 のほうにお願いしたいと思います。 質疑なしと認めてよろしいですか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内田委員長 では、質疑なしと認めます。 では続いて、平成26年度赤磐市教育委員会の行事実績について、平成27年度赤磐市 教育委員会の行事計画については関連がありますので、あわせて報告を求めます。 ○藤井課長 ○内田委員長 ○藤井課長 委員長。 はい、教育総務課長。 はい。それでは、平成26年度の赤磐市教育委員会の行事実績並びに平成 27年度の行事計画につきまして、報告を申し上げます。 まず、資料の28ページをお願いいたします。 平成26年度の行事実績につきましては、それぞれの所属別に各月の実績を載せており - 28 - ます。毎月の教育委員会議で行事予定の実績を報告しておりますけれども、それの実績を まとめたものでございますので、こちらのほうの説明は省略させていただきたいと思いま す。 続いて、30ページ、31ページをお願いいたします。 27年度の行事計画でございます。 まず、教育総務課の関係、一番左側になりまして、毎月の定例的なものがほとんどでご ざいますが、教育委員会議、議会の関係の総務文教委員会など開催予定を記載しておりま す。議会本会議につきましては、開会日の予定のみ記載しております。 それから、表の一番右側になりますけれども、市の行事をそちらに示しております。赤 磐市全体のイベントなどを記載しているものでございます。それから、この表の網かけ部 分でございますけれども、色のついている部分が教育委員さんに出席をお願いする行事や 会議でございます。 教育総務課からは以上でございます。 ○内田委員長 ○石原課長 ○内田委員長 ○石原課長 はい。それでは続いて、学校教育課長、お願いしていいですか。 はい、委員長。 はい、学校教育課長。 学校教育課です。 平成26年度の実績につきましては、各始業式、終業式、また入学式、卒業式を含め、 例年どおりのものが並んでおります。また、校長、園長に対しての面談も年間3回という ことで計画をされ、実施されました。 それで、27年度の計画につきましては、網かけの部分が特に関係があろうかと思われ ますが、小学校の各校、園の入学式、また運動会、体育会、そして3月に行われます卒業 式等計画されております。 以上です。 ○内田委員長 ○前田課長 はい。続いて、社会教育課長。 それでは、社会教育課、スポーツ振興課あわせてお願いいたしたいと思い ます。 先ほどの重点施策の中でお話が出とった行事が中心で、網かけのほうが入っておりま す。例年の大体定例の時期時期に行事のほうを配置しておりますので、特にこの行事がと いうようなことはありません。関係の対象者の方等にご案内、それから市民の方に募集を - 29 - しながら行事のほうをやっていきたいというふうに思っております。よろしくお願いしま す。 ○内田委員長 ○土井館長 はい、公民館長。 中央公民館です。 公民館のほうも、毎月各公民館が行事させていただいとんですけど、それはもうちょっ と省略させていただいて、大きな行事のみ公民館まつり、各公民館の公民館まつり、また 公民館運営審議会、あと館長会議のみ掲載させていただいております。また、毎月につい ては毎月の会議でご報告させていただいたらと思っております。 以上です。 ○内田委員長 ○三宅館長 はい。続いて、図書館長。 はい。 それでは、図書館27年度の行事計画をお話しいたします。 まず、5月1日に第1回の開催をいたしました図書館協議会、7月、11月、3月に予 定をさせていただいております。 そのほか、全館おはなしかいを中心に大人向け、子ども向けにさまざまなイベントを計 画しております。主なものでは、4回シリーズで源氏物語を読み説く文学講座、NHKの 大河ドラマをキーワードにして歴史について学ぶ歴史講座、また赤磐市内の関係機関との 連携での開催となる図書館知ットク講座などです。図書館知ットク講座ですが、今年は竜 天天文台、くらし安全課、介護保険課、その他にご協力いただく予定で、暮らしに役に立 つ図書館、これを目指してさまざまな事業を展開してまいりたいと考えております。 以上です。 ○内田委員長 ○久山所長 はい、給食センター長。 はい。給食センターです。 平成27年度の主なものについて、簡単に説明いたします。 毎月、上旪ですけれども、各3センターの栄養士5名が集まりまして、学校栄養士会を 開催しまして、献立の作成や食材の調達、食指導等について協議をいたします。 それから、7月上旪と2月上旪の年2回になりますけれども、学校共同調理場運営委員 会を開催いたしまして、学校給食費や献立、納入業者や、あと学校給食センターの運営に ついて協議をいたします。 それから、学校の夏休み中、8月になりますけれども、岡山県の学校給食会による衛生 - 30 - 講習会の参加や、また衛生管理業者による研修会を学校給食センターにおいて開催する予 定です。 以上です。 ○内田委員長 はい。ただいまの報告に対し、質疑、ご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内田委員長 はい。質疑なしと認めます。 必要なところは、拡大してごらんいただければ間違いがないかなと思います。 では次に、学校経営支援事業実施要項についての報告を求めます。 ○石原課長 ○内田委員長 ○石原課長 はい、委員長。 学校教育課長。 はい。学校教育課、石原です。 32ページから35ページに学校経営支援事業実施要項があります。これにつきまして は、以前ご説明させていただいたこともあるのですが、さまざまにご意見をいただき、こ のような実施要項が確定しましたのでご説明いたします。 まず、目的につきましては、地域創生先行型交付金を活用して、各校の教育課題の解決 や先進的な取り組みを支援することを目的とすると定めました。 事業内容につきましては、(2)対象となる事業を学力向上のための事業、心づくり・ 体力づくりのための事業、その他と定めました。 事業実施の流れにつきましては、このような流れになっており、特に教育委員会として 重要に考えている部分についてのみ説明いたしますと、市内小・中学校の②事業実施計画 書の作成を受けて、書類審査を丁寧に行いたい、③になりますが、書類審査を行いたいと 思っております。また、各校からも④にありますように事業内容の説明を丁寧に受けたい と思っております。それを受けて、ヒアリング、そして配分額の決定を行った後に事業を 開始するという流れになっております。 (4)、その審査決定のことについて尐し詳しく書いておりますが、やはり審査のメン バーをアにありますように、メンバーを定めたこと、またイに書いておりますように、ヒ アリングを実施し、適正であるかどうか、また配分額をきちんと決定するというあたりを 定めております。 また、33ページになりますが、審査の観点といたしましては、特にア、各校の学校経 営計画書に基づき、教育課題の解決・改善を図る取り組みとなっているかどうか、また - 31 - イ、児童・生徒が通いたいと思い、保護者が通わせたいと思う取り組みとなっているか、 ウ、校長のリーダーシップのもと、学校の教育課題解決に向けた方向性が明確に示され、 学校全体の徹底した取り組みとなっているか、このあたりを審査の観点としてはしっかり 見ていきたいと思っております。 補助金の交付につきましては、(1)に書いてありますとおり、30万円を基礎額と し、その上に学校規模や事業内容に応じた額を加算する。そして、上限額を定めると考え ました。 4、取り組みの普及については、この取り組みを市内の学校のみならず、また地域へも 広く発信してほしいということを考えております。 34ページ、35ページには、その内容を書いていただく、より丁寧に書いてわかりや すく書いてもらえるような計画書を作成いたしました。また、収支予算書において、その 学校支援事業のお金が適正に利用されるかどうかについても審査していきたいと考えてお ります。 以上です。 ○内田委員長 はい。ただいまの報告に対し、質疑、ご意見はありませんか。 これって、もう各校に配付されたんですよね。まだですか。 ○石原課長 はい、委員長。 ○内田委員長 はい、学校教育課長。 ○石原課長 はい。この教育委員会議を経た後に学校には正式にはお伝えしますが、こ のような事業がありますよということについては、校長先生方にはお伝えをしておりま す。 ○内田委員長 何かというと、理解力がないので、32ページ、一番最後の行、ヒアリ ングを実施した後、適正であるかどうか及び配分額を決定する、適正であるかどうかはも うここで区切れるわけ、適正であるかどうかを判断し、配分額を決定するのかな。この文 章でどう解釈すればいいのかなというふうに思ったので、配付される前だったら、もうち ょっとわかりやすいほうがいいのかなというふうに感じました。 ○石原課長 ○内田委員長 ○石原課長 はい。 はい、学校教育課長。 ありがとうございます。ご指摘の部分については、修正してわかりやすく して出したいと思います。ありがとうございました。 - 32 - ○内田委員長 ○山本委員 ほかにはありませんか。 はい。 ○内田委員長 ○山本委員 はい、山本委員。 これ、一応学校のほうから、これだけ皆さんが欲しいという形で計画書が 出てくるもんなんですか。 ○石原課長 はい。 ○内田委員長 ○石原課長 はい、学校教育課長。 はい。およその額がわからないことには学校も計画が立てられないという ことで、お示ししていく予定です。 ○山本委員 一応、学校のほうからも、これだけ使いたいのが来て、審査して、大幅減 になったらできませんと言われないかどうか心配なんですけど。 ○石原課長 はい。 ○内田委員長 ○石原課長 はい、学校教育課長。 その点につきましては、事業実施の流れの中のヒアリングの部分、また事 業内容の説明のあたりで丁寧にやりとりを行って、学校が本当にやりたいことというのを 明確にした後に執行していただけるようにしたいと思っております。 以上です。 ○奥田教育次長 ○内田委員長 ○奥田教育次長 委員長。 はい、次長。 ちょっと補足説明させてください。 まず、全体の事業費1,600万円程度ございます。それを今説明がありましたよう に、3番補助金の交付のところで、そういった基本によって分けるということでございま す。 それから、この事業は地域創生先行型交付金事業という国の交付金でございますので、 当然会計監査もあるものでございます。国のほうの余り細かいことはないんですけども、 一応この事業はソフト事業ということになっておりまして、学校の例えば施設の修繕であ ったり、それから大きな備品の購入であったりするようなものについてはだめですよとい うふうなものがございます。そういうことで、我々も学校からの要望、そういうとこをし っかり見させていただいて、どうしても備品なり、そういった施設のものが必要な場合 は、やはりある程度ソフトがきちっとあって、それに付随する備品であるとかいう位置づ - 33 - けのあるものについては認めていこうとかいうふうなことがこれから多分このヒアリング で進んで、学校とのやりとりで出てくるんだろうなというふうに思っております。 以上です。 ○内田委員長 ○山本委員 ○内田委員長 山本委員、いいですか。 はい。よくわかりました。 はい。 学校に不利になるような審査はしないということではないかと、学校を応援するという 立場で実施されていくんだろうなと思っております。 ほかにはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内田委員長 ほかに質疑はないと認めます。 では続いて、図書館開館時間の変更についての報告を求めます。 図書館長。 ○三宅館長 はい。中央図書館、三宅です。 それでは、資料のほうですが、36、37ページになります。図書館の開館時間の変更 ということで報告させていただきます。 まず最初に、趣旨として上げさせていただいておりますが、本年度の重点目標のときに も触れたのですが、図書館は本年度から3年間、暮らしに役立つ図書館を目指し、今まで の運営に改善と改革を加えていくとございます。そして、そのスタートの年として、ご利 用いただいてる皆様、市民の方からご希望が最も多い開館時間の延長、休館日の削減につ いての試行をさせていただきたいと考えております。 その具体的な変更内容ですけれども、開館時間、中央図書館が現在の午前10時から午 後6時まで、これを1時間ずつ前と後に延ばしまして午前9時から午後7時まで、木曜日 は現在午前10時から午後8時までですが、それを午前9時から午後8時まで、そして地 区図書館3館は現在の午前10時から午後6時までを午前9時から午後6時までと変更さ せていただこうと思っております。さらに、現在館内整理日として休館日になっておりま す毎月最終の金曜日、こちらを開館とする予定でおります。 今回、このように開館時間等の変更を実際に行うことにより、さまざまな課題、問題点 が見えてくると思います。それを一つずつ検証しながら、できることとできないこと、そ れらを明確にすることで将来的な開館時間の変更について、具体的な検討を進める際の資 - 34 - 料にしていきたいと考えております。 そして、37ページ、こちらお知らせのチラシの案をつけております。これカラーにな りますと、バックがブルーでヒマワリが黄色というかなりインパクトの強いポスター、チ ラシになっているんですけれども、これは3カ月のみの実施、あくまでも3カ月ですよと いうことを市民の方、利用者の方にわかりやすくということで、サマータイム、夏時間と 名づけて3カ月だけ行いますというのを全面に出させていただいております。 なお、こちらなんですけれども、実施のほう、平成27年7月1日から3カ月、9月3 0日までと考えております。 以上です。よろしくお願いいたします。 ○内田委員長 ○日名委員 ○内田委員長 ○日名委員 はい。ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。 済いません。 はい、日名委員。 この図書館のサマータイムスタートのポスターを見て、これからずっと7 月から9月が9時から7時まであいてるのかなと思ってしまう方もいるかもしれないんで すが、今年だけ、今年1年だけのお試しですよね。 ○内田委員長 ○三宅館長 はい、図書館長。 はい。図書館、三宅です。 現在はその予定です。ということは、ここに平成27年度と、明記をさせていただくほ うがより具体的でということになりますかね。ありがとうございます。 ○山本委員 多分来年もするんですよね、きっと。 ○三宅館長 多分すると思います。多分そうなると思います。 ○内田委員長 ○三宅館長 ○内田委員長 ○三宅館長 ○内田委員長 ○三宅館長 ○内田委員長 ○三宅館長 ○内田委員長 一応するにしても、しないにしても。 はい、一応。 本年度の取組という。 はい。そのようにさせていただきます。 形のほうが。 ありがとうございます。 誤解を招かない表現ですね。 そうですね。 ほかにはよろしいですか。 - 35 - 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内田委員長 それでは、そのほかの質疑はなしと認めます。 質疑はなしと認めますと言ったんですが、これ職員の勤務時間って調整できるんです か。 ○三宅館長 はい。そのあたりが、図書館、三宅です。 ○内田委員長 はい、図書館長。 ○三宅館長 はい。そのあたりが、やはり実際にやってみないとわからないところなん ですが、一応シフト表を組んでみまして、昨年度の7月、8月、9月のあたりの勤務状 態、やはりこの期間、職員は夏休みも当然ございます。家族というのも大切にしないとだ めなものもございますので、そのあたりも考慮に入れて、一応紙ベースでは可能な状況に はなっております。 ○内田委員長 ご苦労さまです。 ○三宅館長 とんでもないです。それを実際にやってみて、どうなるかなっていうのが ちょっと楽しみな反面、怖いところではあります。 ○内田委員長 ○三宅館長 はい。 はい。大変な冒険をさせていただこうと考えております。 ○内田委員長 よく踏み切られたなと思います、3カ月も期間。また楽しみにしていま す。 ○三宅館長 よろしくお願いいたします。 ○内田委員長 では、その他の案件がチャレンジデーですね。その他に移ります。チャ レンジデー2015の開催についてお願いします。 ○前田課長 ○内田委員長 ○前田課長 はい、委員長。 はい、スポーツ振興課長。 それでは、委員の皆様方のところへピンク色の1枚物、両面刷りですが、 お配りさせていただいとります。チャレンジデー2015ということで、5月27日、大 変近づいてまいりましたが、こういったものを最後、これは間もなく、もう二、三日、2 日か3日後ぐらいの新聞チラシのほうに再度入れる計画でありますが、今までは広報等を 通じて宣伝をしております。こういった形で、最後啓発をして頑張ってやってまいりたい ということと、それからもしよろしければ委員の皆様方もこの企画にご参加いただいて、 今日お配りしております宣言カード、下の部分を切り取っていただいて、すぐ私のほう持 - 36 - ち帰らせていただいても結構かなというような思いもあったりします。何かご参加の予定 があれば、いただけたらなという思いも含めまして、ご報告をさせていただきました。よ ろしくお願いします。 ○内田委員長 ○角南委員 何か説明に対し、質疑、ご意見はありませんか。 はい。 ○内田委員長 ○角南委員 はい、角南委員。 これは、各地区に設置場所があるんですけど、これいつからいつまで設置 をされてるんですか。 ○前田課長 ちょっと始まりが何日に持っていったかがあれなんですけど、もう既に置 いてあります。 ○角南委員 ああ、そうですか。 ○前田課長 はい。なので、この場じゃなくても、お帰りいただいて、その場所へ投函 いただくことももちろんオーケーですので、はい。 ○内田委員長 ほかには。 では、山本委員。 ○山本委員 あ、済いません。 これ、一人一回限りの報告なんですけど、同じ団体の人が2名報告したらどうなるんで すか。 ○前田課長 それについては、こちらのほうではわからないので、ダブルカウントはい けないというようなことは周知しておりますが、現実的にその辺がどうかなあというのも 疑問がありますが、一応ダブルカウントはしないということで宣言をいただくようにお願 いをしております。 ○山本委員 はい。チェックのしようがないということですね。 ○前田課長 はい。 ○内田委員長 ○日名委員 では続いて、日名委員。 はい、済いません。 昨年は小学生の子どもが学校からこのような紙をいただいてきたんですけど、今年も 小・中学校でも配られるんですか。 ○前田課長 はい。同じように。 ○日名委員 配られてるんですか。 - 37 - ○前田課長 はい。市内の保・幼・小・中、お願いをしております。 ○日名委員 わかりました。 ○内田委員長 はい、いいですか。 そのほかにはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内田委員長 ということで、5月27日水曜日、15分以上の運動、体を動かすこと に参加して、是非報告を、体は動かしたは報告をしなかったではカウントされませんの で、報告のほうもお願いしたいと思います。 では、その他の案件が何かありますか。 ○角南委員 ○内田委員長 ○角南委員 はい。 はい、角南委員。 1つは質問なんですけども、報道によりますと、9月31日、30日で備 前バスが廃止され、片鉄バスが廃止されるということで、今後の中学3年、受験、それか らそれ以降、受験する子どもに対してすごく方向性の不安があると思います。それに対し て、市はどういうふうな方向で考えられているか、お伺いしたいと思います。よろしくお 願いします。 ○内田委員長 ○藤井課長 ○内田委員長 ○藤井課長 はい。では、教育総務課長。 はい。委員長。教育総務課長です。 はい。 これにつきましては、5月の総務文教常任委員会でも特に吉井地域の委員 さんからご心配の声をお聞きし、市長に対して対応をどうするのかという質問がございま した。その中で、市長が備前市が脱退して、和気、赤磐市となりますけれども、たとえ赤 磐市一市になったとしても、10月1日から住民の方に支障のないように運行に向けて取 り組んでいきたいというふうな力強い意思表示をされております。そういうことで、角南 委員さんもご心配をされとりますけれども、10月1日、赤磐市、担当が総合政策部にな りますが、そこを中心に10月1日に運行できるように今業務を進めているところでござ います。 ○内田委員長 ○角南委員 ○内田委員長 はい。いいですか。 はい。よろしくお願いします。 では、そのほかに何か案件がありますか。 - 38 - 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○内田委員長 ○藤井課長 では、ほかにないようなので、次回開催日を議題としたいと思います。 委員長。 ○内田委員長 ○藤井課長 はい、教育総務課長。 はい。教育総務課、藤井です。 次回の教育委員会議の開催日につきましては、6月25日木曜日午後3時からとさせて いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○内田委員長 では、次回の会議開催日を6月25日木曜日午後3時からということで 決定することでご異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○内田委員長 はい。それでは、異議なしと認めます。 次回の教育委員会会議は平成27年6月25日木曜日午後3時からと決定いたします。 よろしくお願いいたします。 以上をもちまして今回に付議されたすべての案件が終了となりました。 これをもちまして平成27年度第2回赤磐市教育委員会会議を終了いたします。お疲れ さまでした。 - 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