今年 9 月に『現代日本の社会教育〈増補版〉 』 (エイデル研究所)が刊行されました。 増補版では、90 年代までの社会教育政策・実践・運動そして社全協運動の展開を記述していた旧版の内容に加え、 2000 年以降の政策・実践・運動・社全協運動の展開が新たに記述されました。 2000 年以降は、2006 年の教育基本法「改正」とその前後の 2003 年・08 年社会教育法「改正」など、 法改正を伴う形で社会教育の自由と自治、そして民主主義が厳しい状況におかれていった時期でもあります。 しかし、そうした中でも、社会教育に関心を持ち、可能性を信じ、 さまざまな立場から社会教育に関わり続けている若者たちがいます。 今回の公開学習会では、2000 年以降に社会教育に関わり始めた若手職員や若手研究者に、 『現代日本の社会教育〈増補版〉』を読んで感じたこと、考えたことを自由に語ってもらいながら、 これまでの社会教育をいかに引き継ぎ、発展させ、これからの社会教育をいかに展望するのかを考え合う機会にしたいと思います。 日時:2015 年 12 月 19 日(土) 13 時 30 分~16 時 30 分 場所:明治大学駿河台校舎 リバティータワー19 階共同実習室 2 報告者:柴田 学 氏(君津中央公民館) 吉野 友二 氏(板橋区立大原社会教育会館) 古里 貴士 氏(東海大学) コーディネーター:上田 幸夫氏(日本体育大学) 主 催:社全協研究調査部 問合せ:社全協事務局 phone 03-3235-4143 email [email protected] [email protected]
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