よこはまみなみ NO.193

No.193(1)
み な み
NO.193
(公社)
神奈川労務安全衛生協会
よ こ は ま
横浜南支部
〒231-0011
発行責任者 小 林 薫 平
印 刷
山陽印刷㈱
Y O K O H A M A
M I N A M I
横浜市中区太田町1− 20
三和ビル4F
T E L 045(651)4701
FAX 045(651)0862
平成27年度通常総会開催される
平成27年度(公社)神奈川労務安全衛生協会横浜南支
部の通常総会が、去る5月14日㈭午後3時からワークピ
ア横浜で開催されました。
(会員総数:291社、出席:45
社、委任状:140社、合計185社で総会は有効に成立)
日産自動車㈱の森本氏の司会で開始となり、議案審議
に先立ち年間を通して当支部の労務安全衛生活動に貢献
された優良事業所1事業所ならびに功労者4名の方が表
彰され、小林支部長より記念品とともに表彰状が授与さ
れました。
<労務安全衛生優良事業所表彰>
宇徳ロジスティクス株式会社
<労務安全衛生功労者表彰>
星 郁朗 株式会社宇徳
白倉 良一 藤森工業株式会社横浜事業所
日高健太郎 株式会会社総合車両製作所
恒松 直樹 株式会社日本製鋼所横浜製作所
(敬称略)
議案審議開始にあたり小林支部長よりご挨拶があり、
県下における休業4日以上の死傷者数の増加を踏まえ安
全衛生のさらなるレベルアップの必要性を述べられまし
た。
その後議長に日本飛行機㈱の青木洋一氏が選出され、
書記に東京ガス㈱の浜田俊彦氏および㈱宇徳の星郁朗氏
が任命され審議に入りました。
画(案)に関する件、第五号議案「平成27年度 収支予
算(案)に関する件」の2議案についても一括で審議さ
れ、同じく全会一致で承認可決されました。最後に第六
号議案「平成27年度 支部役員改選(案)に関する件」
について審議され、これも全会一致で承認可決されま
した。
その後、辻副支部長より労務安全衛生活動に取り組
む力強い抱負を交えたご挨拶があり、総会は終了致し
ました。
続いて本総会にご出席いただきました来賓を代表し
て、横浜南労働基準監督署の安食署長および(公社)神
奈川労務安全衛生協会本部の渡辺専務理事よりそれぞれ
お祝いのお言葉をいただきました。
第一号議案「平成26年度 事業経過報告に関する件」、
第二号議案「平成26年度 収支決算報告に関する件」、
第三号議案「平成26年度 会計監査報告に関する件」の
3議案は関連議案として一括で審議された後、全会一致
で承認可決、続いて第四号議案「平成27年度 事業計
総会終了後には場所を移して懇親会が開催されまし
た。小林支部長のご挨拶の後、労働基準監督署からは幹
部職員のご紹介をいただき、来賓の方々を交えた会員相
互の親睦と情報交換が活発にはかられ、盛会のうちに幕
を閉じました。
2校
平成27年7月号
み な み
支部活動だより
第88回全国安全週間 横浜南地区推進大会開催
災害防止対策の確認などを準備期間中に行っていただき
たい。
」と述べられ、その後、第88回全国安全週間の実
施要綱などを、配布資料をもとに説明をいただきました。
次に、災害防止団体による転倒災害についての各企業
の取組みの事例が港湾の斎田様、建設の松岡様、介護の
遠藤様、陸上の渋谷様、協会の円子様から報告されま
した。
6月4日㈭、横浜開港記念会館において、平成27年度
全国安全週間横浜南地区大会が開催されました。司会者
による登壇者、ご来賓の紹介があり、その後災防団体
を代表して(公社)神奈川労務安全衛生協会横浜南支
部・辻副支部長が「今年のスローガンは『危険見つけて
みんなで改善、意識高めて安全職場』です。全国安全週
間は昭和3年から中断することなく続いて今年は88回目
休憩の後、15時20分より『走り続けられるには“ワ
です。先人たちの労働災害防止の意思が功を奏し、労働
ケ”がある!!』と題しトラベルジャーナリスト奥平正
災害は全国的に減少しています。本日は、重点課題の転
和様の特別講演がありました。奥平様の経歴は大学卒業
倒防止対策の事例発表もあり積極的に改善をお願いしま
後家業を皮切りに転職数回。1990年北中米を3カ月放浪、
す。この準備期間および本週間を機に労働災害防止の認
1992年東南アジアを4カ月放浪、1994年オートバイで世
識を深め、
安全確保をお願いします。
」
と挨拶されました。
界一周46000キロを1年かけて走破。2000年アフリカ~
続いてご来賓の横浜南労働基準監督署安食署長が「神
中近東~東欧~ロシア翌年帰国。その後2006年完結編と
奈川県の労働災害発生状況は、中長期的に見ると減少傾
なる北中南米縦断し、5大陸を走破。53歳になった年、
向にあります。南管内では、死亡災害は26年は前年比減
今行かなかったら絶対に後悔するだろうとの想いから、
少したものの、27年は増加しかねない状況にあり、なん
2010年には自転車(中国では自転車しか許されない)で
としても労働災害発生件数を大幅に減少させたいと様々
上海~ユーラシア大陸を横断し最西端のポルトガル・ロ
な取り組みをしています。労働支援行政の存在価値が問
カ岬に到達。2012年には再びオートバイで上海~シンガ
われているのではと考えています。基本的な約束事が守
ポールを走破。全走行距離は19万キロに達し、訪問国は
られていないために労働災害が発生しており、改めて見
110カ国。日本とは異なる環境、言葉、人間関係、習慣、
直していただきたい。労働災害を着実に減少させるとい
そして途中凍りつく過酷な峠越えと暖かな人間のふれあ
う共通の目的の達成に向けて更なるご理解をお願いしま
いなどを肌で実感され、
「人間はどんな厳しい状況でも
す。
」と挨拶されました。
強い心を保つことができます。信念さえあれば必ず道は
引き続き、横浜南労働基準監督署安全衛生課武尾課長
開けていきます。」というメッセージをいただきました。
が、「職場に潜む危険を察知できない未熟な労働者が増
労働災害防止に向けて、全員が情熱を持って進もうとい
え、
企業の安全管理体制にほころびが出ているようです。
う勇気をいただいた非常に有意義な講演でした。
安心して働くことのできる職場作りを目指すにあたり職
場を挙げて危険箇所を発見し、速やかに労働災害防止対
策を講じることを通じて、事業所の安全意識を醸成する
ことが重要であ
るということか
ら、今年のスロー
ガンが決められ
ました。 トップ
の決意と安全総
点検、特 別重点
事項として転倒
2校
(2)No.193
No.193(3)
み な み
運 営 部 会
新入社員安全衛生教育
今年は4月に入ってからも雪が降るなど、例年に無く
寒い冬が続きました。ここ数日でやっと暖かくなり春め
いた4月16日㈭平成27年度 支部行事最初の講習会の「新
入社員安全衛生教育」が万国橋会議センターで開催され
ました。
当日の参加者は72名にも及び、景気回復の兆しを反映
したかのような多くの初々しい新社会人の方々に出席頂
きました。
新卒者の需要が増える一方、人材不足と言われるよう
な、ここ数年にはなかったような経済の好循環も期待さ
れている昨今、参加者の多さがこれを物語っています。
緊張の中にも多くの仲間と一緒に学び、社会人として
の不安の中にも自覚が芽生えているようにも感じられま
した。
さて、教育は運営部会長の石崎さんから労働安全衛生
法を基本に安全・衛生について講義を頂きました。
続いて、辻 労災防止指導員から家庭と職場、安全の
開催日:平成27年4月16日㈭
参加者:72名
場 所:万国橋会議センター
ルール、作業の心構え、正しい作業行動をテキストに則
り講義を頂き、佐々木 労災防止指導員からは火災予防、
KYT、救急措置、健康づくり、メンタルヘルスについて
講義され会社員としての心構え、知識と自己防衛等詳細
に説明頂きました。
新たな社会人生活が始まったばかり、長い人生の中、
今後、初めて経験する事も沢山あるでしょうし、知らな
い事で危険に直面する事態に遭遇するかも知れません。
怪我や病気にならない様に、解らない事はよく聞いて
知識と経験を積み重ねて
頂きたいと思います。
また、慣れに甘んじる
ことなく安全衛生の重要
性をよく理解し、就業に
は真摯に臨み、楽しい社
会生活を送られるよう切
望いたします。
安 全 部 会
安全管理者選任時研修
労働安全衛生法第11条で事業者は政令で定める業種及
び規模の事業所ごとに、厚生労働省令で定める資格を有
する者の内から、厚生労働省令で定めるところにより、
安全管理者を選任し、その者に安全に係わる技術的事項
を管理させなければならないと定めています。平成18年
10月の法改正以降は、安全管理者選任時に厚生労働大臣
の定める研修(法定9
時間)を受講すること
が 義 務 化 さ れ ま し た。
安全部会ではこうした
法改正に則り、本年度
第1回目の「
(前期)安
全 管 理 者 選 任時 研 修 」
を、 5 月19日・20日 の
開催日:5月19日㈫・20日㈬
参加者:42名
場 所:万国橋会議センター
2日間に亘り、万国橋会議センターに於いて開催致しま
した。研修では「安全管理の進め方」「安全教育の方法」
「労働安全関係法令」「危険性又は有害性等の調査とその
結果に基づき講ずる措置」
「労働安全衛生マネジメントシ
ステム」
等について講義を実施しました。受講者の方々も、
グループ演習など活発な討議を行って頂きました。受講
された方々が本研修の
内 容 を 十 分 理 解 さ れ、
労働災害のない職場を
目指し、活躍されるこ
とを期待致します。
運 営 部 会
安全衛生委員講習会
6月9日㈫波止場会館において「安全衛生委員講習会」
を開催しました。講師は,エムパワー・オフィス社の辻
勝也氏(経営教育コンサルタント、社会保険労務士)に
お願いし、総勢24名の方が参加されました。
講習会では、安全衛生委員会関連法令等の説明に続き、
安全衛生委員会・委員の役割について講義が行われまし
た。更に安全衛生委員会をマンネリ化・形骸化をさせな
い対策の具体的なアドバイスを聞き,安全衛生委員会の
重要性や課題について
確認しました。
続 い て、 4 つ の グ
ループに分かれ、
「リー
チ・フォークリフト運
搬」作業のイラストを
もとにリスクアセスメ
ントの実習を実施、グ
開催日:6月9日㈫
参加者:24名
場 所:波止場会館
ループ毎にリスクの抽出、見積り、リスク低減措置の検
討等を行い、最後に各グループが検討した内容を発表し
あいました。
辻講師からは,「経験型の安全衛生管理手法では,作
業者の注意力に依存するため災害ゼロを達成することが
極めて困難である。従来の管理手法に新たな手法を加え,
職場の危険リスクを潰す必要がある。企業のリスクマネ
ジメントの領域は,今後も拡大する。
」ことが強調されま
した。
今回参加の皆さん
が、各事業場において,
より活発で有意義な安
全衛生委員会の牽引役
として活躍することを
期待しています。
2校
支部活動だより
み な み
安全部会
新部会長が
決まりました
浜田 俊彦
東京ガス㈱
事業運営にご理解をいただき、誠にあ
りがとうございます。
本年4月に各部会長が決まり、新体
を確実に推進してまいります。
家庭にとって、社会にとって、一
人ひとりが唯一無二の存在です。
誰もが安心して健康に働くことが
できる社会の実現のために、部会員
一同、全力で取組んでまいりますの
で、ご協力をお願い申し上げます。
制でスタートいたしました。
ご協力の程、よろしくお願いいたし
ます。
昨年度に引続き、運営部会長を努
めさせて頂きます石崎です。よろし
くお願いいたします。運営部会は、
石崎 秀樹
JX日鉱日石エネルギー㈱
5月の支部通常総会においてご承認
根岸製油所
頂いた年間活動計画に沿って、安全
衛生委員講習会、職長教育などの教
労務部会
星 郁朗
㈱宇徳
平成27年度の横浜南支部安全部会
長を務めさせて頂きます、東京ガス
㈱根岸LNG基地の浜田と申します。
よろしくお願いいたします。
日頃より、安全部会主催の各種講
習会・研修会にご理解・ご参加を賜
り厚く御礼申し上げます。
今年度も「第12次労働災害防止計
画」に基づく目標達成に向けまして、
労働基準監督署からの重点対策をは
じめとする施策に協力し、各種取組
日頃、会員の皆様には、横浜南支部
運営部会
支部活動だより
労働衛生部会
牧野 正信
日本通運㈱
横浜支店
平成27年度の労働衛生部会長を務
めさせていただくことになりました
日本通運㈱の牧野と申します。
当部会の活動には、昨年12月から
参加させていただき、事務局長や部
会の皆様にご指導いただきながら取
育活動、一体感と交流を深める新年
安全祈願祭、参加体験型の内容が好
評な危険体験教育、優良事業所見学
会など、会員事業所各位の安全衛生
活動の向上に役立つ企画を提供して
り組んで参りました。
まだまだ不慣れな面がございます
が、各種教育・講習会の開催や産業
保健活動委員会などを通じて、地域
企業の労働衛生向上のお役にたてる
まいります。会員事業所各位が「ま
た参加したい」と思えるような魅力
ある内容を部員一同が知恵を出し合
い、取組んでまいりますので、ご協
力ならびに各種行事への積極的なご
参加をお願い致します。
ように、部会員一同で取り組んでい
きたいと考えておりますので、ご支
援の程、宜しくお願い致します。
今年度の横浜南支部労務部会長を
仰せつかりました㈱宇徳の星と申し
ます。
長く現業と営業に携わってきた私
は、当協会及び当支部での活動でも
何とか皆様の後に付いて参りました
が、今後は横浜南労働基準監督署様
のご指導を仰ぎ、労働災害防止・雇
用環境変化に対応した活動を、事務
局の助言と部会員各社様のお力添え
を頂戴しながら部会活動に励んでい
く所存でございます。
一年間どうぞ宜しくお願い申上げ
ます。
広報部会
大塚 清
山陽印刷㈱
本年度も広報部会長を務めさせて
いただく大塚です。
広報部会は、広報誌「みなみ」を
通して労働行政や各部会主催の行事
等の内容をタイムリーに伝えていま
す。労働行政については労働基準監
督署のご指導を仰ぎながら重点施策
の周知に努めます。「みなみ」
のバッ
クナンバーは支部のホームページに
も掲載しておりますので、会員各位
において情報を共有し、各事業所の
労働安全衛生の向上に役立てていた
だければ幸いです。
皆様方の積極的なご支援と情報提
供をよろしくお願いします。
2校
(4)No.193
監督署だより
平成27
平成27年業種別労働災害発生状況
27年業種別労働災害発生状況(
年業種別労働災害発生状況(27.
27.5月末日)
月末日)
横浜南労働基準監督署
平成27年5月末現在の横浜南労働基準監督署管内における労働災害の発生件数は、休業4日以上の災害は233件(前年
254件)で、前年に比べ件数にして21件(比率で-8.3%)の減少となりました。また、死亡災害は現在は3件で、前
年同期の0件から3件の増加となりました。
業種別にみると、食料品製造業で4件増加(比率で+57%)、道路旅客製造業で4件増加(比率で+27%)、道路貨物運送
業で4件増加(比率で+14%)、商業で4件増加(比率で+11%)しました。一方、保健衛生業で12件減少(比率で-
41%)、接客娯楽業で9件の減少(比率で-36%)、港湾運送業で8件減少(比率で-44%)しました。
当署は、国の第12次労働災害防止計画(平成25~29年度)に基づき、労働災害の発生件数を24年に対し、29年の
発生件数を15%以上減少(635件以下に)させることを目標として展開しており、本年の単年目標を677件以下として
各種施策を展開しておりますので、各事業場におかれましては、リスクアセスメントの実施及び労働安全衛生マネジメントシ
ステムの導入など自主的安全衛生管理活動を活性化させるとともに、事故の型別で最も多い「転倒災害」防止に向けた取組み
として「STOP!転倒災害プロジェクト2015」を神奈川労働局を中心に展開していますのでご協力ください。
業 種 区 分
製
造
業
平成27年5月末
前年同期
増減
死亡者数死傷数計死亡者数死傷数計 件数
1―1
食料品
1―2
繊維工業
0
1―3
衣服その他の繊維製品
0
1―4
木材・木製品
1―5
家具・装備品
1―6
パルプ・紙・紙加工品
1―7
印刷・製本
1―8
化学工業
1―9
窯業土石製品
0
1―10
鉄鋼業
0
1―11
非鉄金属
1―12
金属製品
1―13
一般機械器具
11
6
1―16
電気・ガス・水道業
1
1―17
その他の製造業
3
0
土木工事業
建築工事業(木建除く)
1
その他の建設業
小 計
1
6
-4
1
-1 -100%
1
-1
3
3
800
2
1
50%
22
1
5%
1
4
-3
-75%
13
14
-1
-7%
2
2
0
0%
2
2
0
0%
22
-4
-18%
23
18
0
0
3
1
2
200%
道路旅客運送業
19
15
4
27%
4―3
道路貨物運送業
32
28
4
14%
輸
4―4
その他の運輸交通業
業
5―1
陸上貨物取扱業
5―2
港湾運送業
8
非
工
業
的
業
種
0
農林・畜産・水産業
商業(新聞販売業除く)
7
0
0%
18
-8
-44%
69
2
3%
2
0
3
-1
-33%
39
35
4
11%
8―2―5
新聞販売業
3
5
-2
-40%
9
金融・広告業
3
12
教育・研究業
1
2
-1
-50%
13
保健衛生業
17
29
-12
-41%
14
接客娯楽業
16
25
-9
-36%
15
清掃・と畜業(ビルメン除く)
15―1―1
ビルメンテナンス業
上記以外
その他の事業
合
1
7
10
71
1
第12防推進計画の目標値
100%
1
4―2
6、7
の全体数 運輸・貨
534件 物取扱
業71
-67%
鉄道・軌道・水運・航空業
小 計
全業種
233件
休業4日以上
-1 -100%
4―1
運
非工業
的業種
121
-1 -100%
0
2
電気機械器具
木造家屋建築工事業
製造業
23 建設業
18
0
1
輸送用機械等
3―2
建
設 3―2―2
業
3―3
57%
0
1―15
3―1
4
0
1
1―14
小 計
7
27年労働災害発生状況(5月末現在)
率(%)
749
724
700
目標値
700
677
655
確定値件 確定件数
705件
721件
635
600
500
24年
25年
26年
27年
28年
26年事故の型別災害発生状況
その他
17%
墜落・転落
15%
切れ・こすれ
6%
3
10
15
-5
-33%
8
12
-4
-33%
22
15
7
47%
小 計
2
121
0
141
-20
-14%
計
3
233
0
254
-21
-8%
激突
3%
はさまれ・巻き
込まれ
10%
交通事故 動作の反動・
8%
無理な動作
15%
転倒
26%
29年
2校
No.193(5)
み な み
2校
(6)No.193
み な み
転倒災害の防止対策


転倒災害の防止対策






 
 
















(人)











転倒による死傷
者数






墜落・転落による死傷
者数
はさまれ・巻き込
まれによる死傷者
数
転倒による死亡者
(人)
(神奈川労働局:労働者死傷病報告による確定値)


❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖
YOKOHAMA MINAMI
LABOR STANDARDS INSPECTION OFFICE
横浜南労働基準監督署職員配置図
安全衛生課
次長
労認官
長岡
労認官
第1課長
1係長
盛島
2係長
第一方面
方面
安全衛生課長
労災課
武尾
髙石
小暮
給調官
給調官
中尾
中越
調査員
調査員
3主任
専門官 専門官
乗光
柏原
押本
橋本
生見
白神
事務官
髙瀨
母袋
事務官
補助員
監督官
監督官
永田
3係長
多田
給調官
浅野
篠田
監督官
指導員
田中
樋口
相談員
岡部
推進員
補助員
相談員
田野中
永島
相談員
石川
指導員
芝崎
針生
相談員
相談員
為房
2主任
補助員
西原
署長室
安食
次長
業務課長
補佐員
木村
監督官
片平 小沼
第二方面
佐久間
炭竈
補助員
浅葉
第2課長
堀
監督官
業務課
補助員 坪内
補助員
佐近
宮本
古賀
福田
上原
監督官
川村
第三方面
指導員
青木
監督官
1主任
副主任
関川
中村
指導員 増子
平手
羽賀 相談員 川上
正面入口
(平成27年4月1日現在)
ダイヤルイン番号
0
方面(労務関係) 211-7374
安全衛生課 211-7375
労災課 211-7376
業務課 211-7373
2校
No.193(7)
み な み
2校
(8)No.193
み な み
事 務 局だより
クイズ
新入会事業所のご紹介
平成27年4月以降に入会頂きました事業所をご紹介します。
今後とも皆様のご協力よろしくお願い致します。
興栄商事株式会社 横浜金沢事業所
46名
横浜市金沢区福浦1-13-3
新規会員の募集
(公社)神奈川労務安全衛生協会横浜南支部では、地
域内(中区、南区、港南区、磯子区、金沢区)事業所の皆
様に対して、
加入の促進活動を推進しております。
近隣やお知り合いの事業所等でまだ未加入の事業
所様がございましたら、
南支部事務局まで、
ご紹介くだ
さい。
どんな危険?
-- ギヤーブッシュ抜き -状況:
あなたは、肉厚パイプを支えて
もらいながら、ハンマーでギヤー
のブッシュ抜き作業をしている。
全国産業安全衛生大会 2015 IN 名古屋ご案内
立ち上がったとき、腰を痛める。
2.ハンマーを持ち上げようと、低い姿勢から急に
今年度の神奈川労務安全衛生大会は、10月14日㈬に湯本富士屋ホテル
にて開催されます。
会員各位、皆様の参加お待ちしております。
3.ハンマーを打とうとしたとき、ハンマーの重みで
神奈川労務安全衛生大会 ご案内
(中央労働災害防止協会「短時間KYTイラスト・シート集」
より)
(KYT-45)
身体がぐらついて、支えている人の手を打つ。
今年の全国産業安全衛生大会は、10月28日㈬~10月30日㈮の3日間名
古屋にて開催されます。
今年度の大会は、急速に進む世代交代により長年産業界で培われてきた
安全衛生分野の「日本の現場力」が低下してきていることを踏まえ、
「皆
でつなごう安全と健康を守る日本の現場力」をテーマとしています。
大会初日は、総合集会を開催し、安全衛生に功績のあった方々の表彰
厚生労働省の講演、トヨタ自動車の内山田竹志取締役会長の特別講演が
予定されています。
第2日、3日目は労働災害防止に関連するテーマごとに分科会が用意さ
れ事業場の研究発表や事例報告、専門家によるパネルディスカッションや
講演など、多彩なプログラムが用意されています。
是非多くの方の参加をお待ちしております。
足の上にパイプが落ちる。
1.2 人の呼吸が合わず、支えていた手を離したとき
横 浜 南 支 部 行 事 予 定(7月分~9月分)
行事内容
危 険 体 験 研 修
腰 痛 予 防 講 習 会
安全衛生推進者養成講習会
職 長 教 育 講 習
労働衛生週間地区推進大会
安全管理者選任時研修
会 場
日清オイリオグループ㈱
波
止
場
会
館
保 険 セ ン タ ー
波
止
場
会
館
関
内
ホ
ー
ル
波
止
場
会
館
実施日
7月 10 日
7月 14 日
7月 16 日・17 日
8月 25 日・26 日
9月1日
9月9日・10 日
労働安全衛生法に基づく免許試験
神奈川地区 出張特別試験のお知らせ
試 験 日:平成27年7月26日㈰
試験場所:国立大学法人横浜国立大学 常盤台キャンパス
(横浜市保土ヶ谷区常盤台79-1)
試験の種類など、詳細については、横浜南支部まで
お問い合わせください。Tel(045)651-4701
編 集 後 記
今年のサラリーマン川柳にあった「妖怪かヨー
出るヨー出る妻の愚痴」ではないですが、かつて
妻から「子供を山登りに連れていっていないのは
学校でパパあなた一人だけよ」と何度も愚痴を言
われても右耳から左耳へ抜けていた私でしたが、
ある時山登りに付き合う決意をしました。
その理由は、会社の安全教育で、「加齢に伴い
転倒事故は増加します。その転倒防止として運動
が不可欠です」という言葉に動機づけられたから
です。
妻、小学生の女の子2人と、最初に登った山は、
鷹取山、次は円海山。昨年は広島県の峡谷美を誇
る三段峡、今年は秩父多摩甲斐国立公園内にある
渓谷美の西沢渓谷です。
山登りをして毎回変わらないことは、家族の
中で山登りのスピードが一番遅いということで
す。子供たちから「パパ早く」と叫ばれますが、
転倒災害防止の心構えは、
「急がない、
あせらない」
ですので、子供に勝とうと急いで万一転倒しては
本末顛倒。その前に、急ごうとしてもヨー動けな
い私でした。
(M.K)