第102期定時株主総会招集ご通知

2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
証券コード 2805
平成27年6月9日
株
主
各
位
東京都中央区日本橋兜町18番6号
代表取締役社長
山
崎
雅
也
第102期定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜わり厚く御礼申しあげます。
さて、当社第102期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますの
で、ご出席くださいますようご案内申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができ
ますので、後記株主総会参考書類をご検討くださいまして、お手数ながら同封の
議決権行使書用紙に賛否をご表示のうえ、平成27年6月25日(木曜日)午後5時
30分までに到着するようご返送くださいますようお願い申しあげます。
敬 具
記
1.日
2.場
時
所
3.目 的 事 項
報告事項
決議事項
第1号議案
第2号議案
平成27年6月26日(金曜日)午前10時
東京都板橋区宮本町38番8号
当社板橋スパイスセンター ミーティングホール
1.第102期(自平成26年4月1日 至平成27年3月31日)事業
報告、連結計算書類ならびに会計監査人および監査役会の
連結計算書類監査結果報告の件
2.第102期(自平成26年4月1日 至平成27年3月31日)計算
書類報告の件
取締役10名選任の件
監査役3名選任の件
以 上
◎当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出
くださいますようお願い申しあげます。
◎株主総会参考書類ならびに事業報告、計算書類および連結計算書類に修正が生じ
た場合は、インターネット上の当社ウェブサイト(http://www.sbfoods.co.jp/)
に掲載させていただきます。
- 1 -
株主各位
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
(添付書類)
事 業 報 告
( 自平成26年4月1日
至平成27年3月31日 )
1.企業集団の現況に関する事項
(1) 事業の経過およびその成果
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が見ら
れるなど、緩やかな回復基調となりましたが、消費税増税により個人消費の
回復には弱さが残るとともに、円安進行に伴う物価上昇や海外経済の下振れ
懸念もあり、先行き不透明な状況が続きました。
食品業界におきましては、実質所得の伸び悩みなどによるお客様の節約志
向から、厳しい環境が続きました。また、原材料価格上昇への対応や、食の
安全・安心への取組みも求められました。
このような状況のなかで、当社および連結子会社(以下「当社グループ」
といいます。)は、企業理念「真の顧客満足の追求」のもと、お客様の視点
に立って、スパイスとハーブを核とした事業活動を推進してまいりました。
お客様に価値を感じていただけるような製品開発に取り組みますとともに、
品質保証体制の充実やフードディフェンスの推進により、安全・安心な製品
をお届けするための取組みを強化してまいりました。より多くのお客様にス
パイスとハーブの魅力をお伝えするための施策としては、お客様視点での売
場提案やメニュー提案など、きめ細かな営業活動に取り組みますとともに、
広報・広告活動と連動した総合プロモーションを展開してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は前期比21億10百万円減の1,218億66
百万円(前期比1.7%減)となりました。利益面におきましては、全社的な経
費削減活動により販売費および一般管理費は減少したものの、原材料価格の
上昇などにより売上原価率が増加したことから、営業利益は前期比3億90百
万円減の40億30百万円(同8.8%減)、経常利益は前期比2億7百万円増の41
億26百万円(同5.3%増)となりました。なお、法人税等の税率の引下げに伴
う繰延税金資産の取崩しがあったことなどから、当期純利益は前期比62百万
円減の19億92百万円(同3.0%減)となりました。
- 2 -
事業の経過およびその成果
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事業別・製品区分別の状況は、以下のとおりであります。
① 食料品事業
<スパイス&ハーブ>、<即席>、<香辛調味料>は前期実績を上回り
ましたが、<インスタント食品その他>が前期実績を下回りましたことか
ら、売上高は前期比28億10百万円減の1,112億18百万円(前期比2.5%減)
となりました。
<スパイス&ハーブ>
洋風スパイスが堅調に推移いたしますとともに、手軽にスパイスを楽し
めるシーズニングスパイスも、製品施策を実施したことなどから大幅に伸
長いたしました。また、業務用香辛料製品についても、引き続き順調に推
移いたしました。
以上の結果、売上高は前期比4億40百万円増の217億15百万円となりました。
<即席>
即席市場は依然として厳しい状況のなか、主力ブランドの「ゴールデン
カレー」が、新製品「プレミアムゴールデンカレー」の寄与もあり大幅に
伸長いたしました。また、シチューやハヤシにおいても、新製品や既存製
品のリニューアルなどの施策を実施いたしました。
以上の結果、売上高は前期比4億81百万円増の305億92百万円となりました。
<香辛調味料>
チューブ製品は、本生シリーズが前期実績を上回りますとともに、お徳
用タイプも引き続きご好評をいただきました。また、中華製品では、「菜
館」シリーズのシーズニングスパイスや「李錦記」ブランドの主力製品な
どが順調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は前期比10億24百万円増の289億42百万円となりました。
<インスタント食品その他>
レトルト製品は、「ホテル・シェフ」や「噂の名店」シリーズが伸長いた
しましたが、製品ラインナップの見直しなどにより前期実績を下回りまし
た。また、パスタソースでは、「予約でいっぱいの店」シリーズの充実な
ど製品施策を実施いたしましたものの、前期売上拡大の反動がありました。
以上の結果、売上高は前期比47億56百万円減の299億68百万円となりました。
② その他
調理済食品においては、調理麺が好調に推移いたしましたことなどから、
前期実績を上回り、売上高は前期比6億99百万円増の106億48百万円(前期
比7.0%増)となりました。
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事業の経過およびその成果
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(2) 設備投資等の状況
当連結会計年度における設備投資は、製品の安全・安心対策、品質の安定・
向上、生産性向上を目的とした生産設備の更新・改良などにより総額54億36
百万円の投資を行いました。
食料品事業においては、当社東松山工場の生産設備の更新・改良を中心に
36億64百万円、その他においては、株式会社ヒガシヤデリカの岩手工場の新
設を中心に17億71百万円の設備投資を行いました。
(3) 資金調達の状況
当連結会計年度中に、増資あるいは社債発行による資金調達は行っており
ません。
(4) 対処すべき課題
今後の見通しにつきましては、緩やかな景気回復の持続が期待されますも
のの、海外経済の動向など懸念材料もあり、先行き不透明な状況はしばらく
続くものと推測されます。
食品業界におきましては、個人消費の本格的な回復までには、しばらく時
間がかかるものと予想されるなかで、お客様の意識・要望の変化や、為替変
動などによる原材料価格の動向への対応が求められるものと思われます。
当社グループといたしましては、このような情勢のもと、次の施策に取り
組んでまいりたいと考えております。
企業理念である「真の顧客満足の追求」とは、お客様の声にしっかりと耳
を傾け、お客様にとっての価値を知り、それに応え続けることであり、お客
様の視点に立った企業活動を続けることであります。また、コーポレートシ
ンボルの「SPICE&HERB」は、スパイスとハーブを核とした事業活
動を展開することを表しております。「お客様の声」を敏感に捉え、新しい
価値を見いだす製品開発に努めますとともに、お客様にスパイスとハーブの
魅力をお伝えし、身近なものとして楽しんでお使いいただけるような情報発
信を推進してまいります。
品質保証体制につきましては、安全・安心な製品をお客様にお届けするた
め、当社が構築した品質保証システムを効果的に運用いたしますとともに、
フードディフェンスに対する具体的な施策を展開してまいります。また、生
産履歴に関する情報管理システムの充実も図ってまいります。
企業の社会的責任につきましては、すべてのステークホルダーの皆様から
信頼され、選ばれる企業を目指して、法令遵守は勿論のこと企業倫理や社会
- 4 -
設備投資等の状況、資金調達の状況、対処すべき課題
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貢献活動への取組みに最善の努力をいたしたいと考えております。そのなか
で、自然の恵みであるスパイスとハーブをお客様に届ける当社グループとい
たしましては、環境保全活動を重要課題の一つと認識し、「環境基本方針」
に基づき企業活動全般から生じる環境への負荷の低減に努めてまいります。
ダイバーシティ・マネジメントにつきましては、企業の持続的成長に向け
ての重要な戦略と考えており、具体的な数値目標を定めた「S&Bポジティ
ブアクション」の達成に向けて、引き続き、女性の活躍を促進するための環
境整備と積極的な機会付与に取り組んでまりいます。
コーポレート・ガバナンスにつきましては、執行役員制度のもと、取締役
と執行役員の役割を明確にすることで、経営全般のスピードアップを図り、
経営環境の変化に迅速かつ的確に対応してまいります。また、内部統制シス
テムにつきましては、当社グループ全体での運用を徹底いたしますとともに、
具体的な施策の充実も目指してまいります。
お客様のご要望が多様化するなか、当社グループといたしましては、企業
理念「真の顧客満足の追求」のもと、お客様の深層心理を捉え、価値を感じ
ていただける提案に、引き続き積極的に取り組んでまいりたいと考えており
ます。
株主の皆様におかれましては、今後ともよろしくご支援、ご協力を賜わり
ますようお願い申しあげます。
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設備投資等の状況、資金調達の状況、対処すべき課題
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(5) 財産および損益の状況の推移
区
分
売
上
経
常
当
期
利
純
利
第 99 期
第 100 期
第 101 期
第 102 期
(H.23.4~H.24.3) (H.24.4~H.25.3) (H.25.4~H.26.3) (H.26.4~H.27.3)
高
百万円
127,381
百万円
125,415
百万円
123,976
百万円
121,866
益
百万円
4,128
百万円
3,308
百万円
3,919
百万円
4,126
益
百万円
1,296
百万円
1,726
百万円
2,054
百万円
1,992
円
1株当たり当期純利益
円
37.31
円
49.72
円
295.86
289.66
純
資
産
百万円
28,118
百万円
30,214
百万円
31,484
百万円
33,548
総
資
産
百万円
97,142
百万円
98,578
百万円
100,541
百万円
102,903
(注) 平成25年10月1日を効力発生日として普通株式5株につき1株の割合で株式併合を実施
いたしました。第101期の1株当たり当期純利益は、第101期の期首に当該株式併合が行
われたと仮定して算定しております。
(6) 重要な子会社の状況
会
社
名
資
本
金
当 社 の
出 資 比 率
百万円
主要な事業内容
%
エスビーガーリック食品株式会社
89
100.0
即席カレー等の製造販売
ヱスビースパイス工業株式会社
32
100.0
香辛料、香辛調味料の製
造販売
株 式 会 社 ヱ ス ビ ー 興 産
50
100.0
香辛料、調味料および包
装資材の仕入販売
株式会社ヱスビーサンキョーフーズ
10
100.0
缶詰、レトルト食品の製
造販売
株
10
-
香辛料、香辛調味料の製
造販売
80
100.0
調理済食品の製造販売
100.0
香辛調味料、即席カレー
等の仕入販売
式
会
社
大
伸
株 式 会 社 ヒ ガ シ ヤ デ リ カ
千USドル
S&B INTERNATIONAL CORPORATION
100
(注) 株式会社大伸の株式は、子会社エスビーガーリック食品株式会社が100.0%保有してお
ります。
- 6 -
財産および損益の状況の推移、重要な子会社の状況
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(7) 主要な事業内容(平成27年3月31日現在)
当社グループは、「食料品事業」におきましては、各種香辛料、即席カ
レー、チューブ製品、レトルトカレー、加工米飯等の製造・販売のほか、関
連する原材料の調達を行っており、「その他」におきましては、調理済食品
の製造・販売を行っております。
各事業の主な製品等につきましては、以下のとおりであります。
事 業 区 分
食 料 品 事 業
そ
の
製
品
区
分
主
な
製
品
等
ス パ イ ス & ハ ー ブ
カレー粉、コショー、洋風スパイス
即
席
ゴールデンカレー、ディナーカレー、とろける
カレー、とろけるシチュー
料
本生 本わさび、おろし生しょうが、ねりからし
インスタント食品その他
おでんの素、レトルトカレー、パスタソース、
無菌包装米飯
香
辛
調
味
-
他
調理済食品の製造・販売
(8) 主要な営業所および工場(平成27年3月31日現在)
① 当社
名
本
称
所 在 地
名
称
所 在 地
社
東
京
都
長 野 BU
長
野
県
八 丁 堀 ハ ー ブ テ ラ ス
東
京
都
静 岡 BU
静
岡
県
板橋スパイスセンター
東
京
都
中 部 BU
愛
知
県
北 海 道 BU
北
海
道
北 陸 BU
石
川
県
北 東 北 BU
岩
手
県
関 西 BU
大
阪
府
南 東 北 BU
宮
城
県
四 国 BU
香
川
県
首 都 圏 北 部 BU
埼
玉
県
中 国 BU
広
島
県
首 都 圏 東 部 BU
千
葉
県
九 州 BU
福
岡
県
首 都 圏 中 央 BU
東
京
都
沖 縄 BU
沖
縄
県
首 都 圏 西 部 BU
東
京
都
上
場
長
野
県
首 都 圏 神 奈 川 BU
神 奈 川 県
東
場
埼
玉
県
新 潟 BU
新
宮
場
宮
城
県
潟
県
田
松
城
工
山
工
工
(注) 上記表中「BU」はビジネスユニットを省略記載したものです。
- 7 -
主要な事業内容、主要な営業所および工場
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② 子会社
名
称
本社所在地
名
称
本社所在地
エスビーガーリック食品株式会社
栃 木 県
株 式 会 社 大 伸
埼 玉 県
ヱスビースパイス工業株式会社
東 京 都
株式会社ヒガシヤデリカ
東 京 都
株 式 会 社 ヱ ス ビ ー 興 産
東 京 都
S&B INTERNATIONAL
CORPORATION
米
株式会社ヱスビーサンキョーフーズ
静 岡 県
-
国
-
(9) 従業員の状況(平成27年3月31日現在)
事
食
業
料
区
品
そ
分
事
の
合
従
業
業
員
数
前連結会計年度末比増減
1,521名
+14名
他
144名
+46名
計
1,665名
+60名
(注) 従業員数は就業人員(嘱託を含み、臨時従業員を除く)であります。
(10) 主要な借入先(平成27年3月31日現在)
借
入
先
借
入
額
百万円
農
林
中
央
金
庫
7,536
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
6,313
- 8 -
主要な営業所および工場、従業員の状況、主要な借入先
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2.会社の株式に関する事項(平成27年3月31日現在)
(1) 発行可能株式総数
(2) 発行済株式の総数
(3) 株主数
17,600,000株
6,977,117株 (自己株式204,087株を含む)
6,771名
(4) 大株主(上位10名)
株
主
名
持
株
数
持
株
比
千株
峯
栄
業
609
8.99
会
600
8.86
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
334
4.93
農
庫
334
4.93
崎
林
株
兄
中
式
会
%
社
山
興
弟
央
金
株 式 会 社 東 京 都 民 銀 行
244
3.61
セ コ ム 損 害 保 険 株 式 会 社
176
2.60
大
社
172
2.54
日 本 生 命 保 険 相 互 会 社
162
2.41
第 一 生 命 保 険 株 式 会 社
124
1.84
株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行
122
1.81
日
本
印
刷
株
式
会
率
(注) 当社は、自己株式204,087株を保有しておりますが、上記大株主から除いております。ま
た、持株比率は自己株式を控除して計算しております。
- 9 -
会社の株式に関する事項
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3.会社役員に関する事項
(1) 取締役および監査役の氏名等(平成27年3月31日現在)
地
位
氏
名
担 当 お よ び 重 要 な 兼 職 の 状 況
代 表 取 締 役 会 長
山
崎
明
裕
代 表 取 締 役 社 長
山
崎
雅
也
代
役
荻
原
敏
明
取 締 役 副 社 長
佐
藤
哲
也
表
取
締
エスビーガーリック食品株式会社代表取締
役社長
S&B INTERNATIONAL CORPORATION チェアマン(CEO)
首席執行役員兼情報統括担当役員
株式会社ヱスビーサンキョーフーズ代表取
締役社長
常
務
取
締
役
小
形
博
行
管理サポートグループ担当
常
務
取
締
役
丹
野
好
生
管理サポートグループ担当
開発生産グループ担当兼品質保証室担当
取
締
役
島
田
和
典
取
締
役
萩
原
修
開発生産グループ担当兼商品部長
取
締
役
荒
木
哲
二
開発生産グループ担当兼供給部長
株式会社大伸代表取締役社長
取
締
役
谷
脇
一
知
営業グループ担当兼家庭用営業部長
取
締
役
谷
修
弁護士
監 査 役(常勤)
小
池
宗
夫
監 査 役(常勤)
榊
原
光
監
査
役
葛
山
康
典
早稲田大学社会科学総合学術院教授
監
査
役
松
家
元
弁護士
監
査
役
鵜
高
利
行
公認会計士、税理士
(注)1.監査役島田和典氏は、平成26年6月27日開催の第101期定時株主総会終結の時をもって
辞任により退任いたしました。また、同氏は同定時株主総会において取締役に新たに
選任され、就任いたしました。
2.取締役谷 修氏は、社外取締役であります。
3.監査役葛山康典氏、松家 元氏および鵜高利行氏は、社外監査役であります。
4.監査役葛山康典氏は、企業財務に関する研究および教授等を通じて、財務および会計
に関する相当程度の知見を有しております。
5.監査役鵜高利行氏は、公認会計士・税理士の資格を有しており、財務および会計に関
する相当程度の知見を有しております。
6.当社は、取締役谷 修氏ならびに監査役葛山康典氏、松家 元氏および鵜高利行氏を
東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
- 10 -
会社役員に関する事項
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7.当社は、執行役員制度を導入しております。平成27年4月1日現在、執行役員は9名
で、取締役のうち執行役員を兼務する者1名の他に下記8名の執行役員がおります。
常務執行役員開発生産グループ担当兼商品部長
中 西 友
兼業務用営業部長兼ハーブ営業部長
執行役員開発生産グループ中央研究所長
大
矢
執行役員経営企画室長
池
村
和
肇
也
執行役員開発生産グループ担当兼供給部長
小
林
千
尋
執行役員管理サポートグループ担当
寺 尾 隆一郎
執行役員営業グループ担当
田
口
裕
司
執行役員営業グループ東日本担当
滝
口
義
明
執行役員営業グループ西日本担当
鈴
木
英
司
(2) 取締役および監査役の報酬等の額
① 当事業年度に係る取締役および監査役の報酬等の額
取締役12名
281百万円(うち社外 1名 7百万円)
監査役6名
51百万円(うち社外 3名 14百万円)
② 当事業年度における退職慰労金の額(上記①の報酬等の額を除く。)
平成18年6月29日開催の第93期定時株主総会の決議に基づく退職慰労金
の額は、次のとおりであります。
取締役1名
7百万円
(3) 社外役員に関する事項
① 当事業年度における主な活動状況
地
位
氏
名
取
締
役
谷
修
監
査
役
葛
山
康
典
監
査
役
松
家
元
監
査
役
鵜
高
利
行
主
な
活
動
状
況
当事業年度開催の取締役会9回の全てに出席し、弁護士と
しての豊富な経験および専門的見地から発言を行っており
ます。
当事業年度開催の取締役会9回の全てに、また、監査役会
8回の全てに出席し、企業財務の専門家としての見地から
発言を行っております。
当事業年度開催の取締役会9回の全てに、また、監査役会
8回の全てに出席し、弁護士としての豊富な経験および専
門的見地から発言を行っております。
当事業年度開催の取締役会9回の全てに、また、監査役会
8回の全てに出席し、公認会計士・税理士としての豊富な
経験および専門的見地から発言を行っております。
② 責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役および各社外監査役は、法令が規定する限度まで損害
賠償責任を限定する責任限定契約を締結しております。
- 11 -
会社役員に関する事項
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
4.会計監査人の状況
(1) 会計監査人の名称
日栄監査法人
(2) 当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
百万円
当事業年度に係る会計監査人としての報酬等の額
46
当社および当社子会社が支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額
46
(注) 当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に
基づく監査の監査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できませんので、
当事業年度に係る会計監査人としての報酬等の額にはこれらの合計額を記載しておりま
す。
(3) 会計監査人の解任または不再任の決定の方針
当社は、会社法第340条第1項各号に定める解任事由に該当するとして監査
役会が会計監査人を解任する場合のほか、原則として、会計監査人が職務を
適切に遂行することが困難であると認められる場合には、監査役会の同意ま
たは請求により、会計監査人の解任または不再任を株主総会の会議の目的と
することといたします。
5.会社の体制および方針
(1) 取締役の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体
制その他業務の適正を確保するための体制
当社は、会社法および会社法施行規則の規定に基づき、業務の適正を確保
する体制を以下のとおりといたしております。
① 取締役の職務の執行が法令および定款に適合するための体制
内部統制システムの構築において、当社「企業理念」と「行動規範」を
精神的支柱とし、これらを全役職員に周知徹底させることが企業倫理、法
令遵守あるいは企業の社会的責任の観点で重要であるとの認識から、これ
らをより一層推進させるなかで、事業経営の有効性と効率性を高め、財務
報告の信頼性を確保し、事業経営に関わる法令や定款および企業倫理の遵
守を促し、また企業財産の保全が図られる企業体制を作ることとする。
取締役会は、『経営判断の原則』(ビジネス・ジャッジメント・ルール)
に従って、会社経営の重要事項を審議・決定し、決定事項を執行役員に執
行させて、常時その執行状況の報告を受ける体制を確保する。
- 12 -
会計監査人の状況、会社の体制および方針
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
内部統制システムは、社会・経済環境の変化とともに絶えず見直し・改
定を行い、いかなる経営環境下にあっても、企業としての永続性の保持に
資するものでなければならない。
また、企業風土として本来有する自律的チェック機能の醸成を促すため、
各部門の有する自律的チェック機能と部門間の相互牽制機能を働かせるこ
とが可能な組織体制とし、これらを補完し、さらに全社横断的なチェック
機能を内部監査室が担うものとする。
さらに、取締役会は、監査役監査が実効的に行われることを確保するた
めの体制の整備に留意するものとする。
② 取締役の職務執行に係る情報の保存および管理に関する体制
当社は、「会社情報取扱規程」、「文書管理規程」、「情報セキュリ
ティ管理規程」、「稟議規程」およびその他規程・マニュアル等に従い、
文書・情報を保存管理し、必要に応じて運用状況の検証と各規程類の見直
しを行う。
また、取締役会、執行役員会などの主要な会議体の議事録および付議事
項に係る各種の資料等は機密情報として高度なセキュリティを施したうえ
で保存管理し、機密情報を閲覧できる者を限定し、情報の利用と管理の徹
底を図るとともに、情報統括担当役員のもと情報管理体制のなお一層の実
効性確保に努める。
内部監査室は、文書・情報等の保存管理体制が適切に実施されているか
について、定期的に検証し、その結果を取締役会に報告するものとする。
③ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
リスク管理に関しては、リスク管理規程や防災マニュアル等のリスク管
理に関わる規程・マニュアル類の整備充実を図り、これらを社内に公表す
るとともに全役職員に周知徹底する。
緊急事態が発生した場合には、当該マニュアルに基づき対策本部を設置
し、社長他担当役員が対策本部長に就任し、対策本部長のもと関係部門が
一体となり対処するものとする。
また、内部統制システムの強化と内部監査体制の充実を図るため取締役
会の直属組織として設置した内部監査室は、財務情報の適正性を監査する
とともに、各部門の業務上のリスク分析を実施し、その結果と必要あれば
改善・是正に関する提言を取締役会に行い、併せて当該リスク分析の結果
および取締役会への提言の内容を監査役に報告する。
- 13 -
会計監査人の状況、会社の体制および方針
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
④ 取締役の職務執行が効率的に行われることを確保するための体制
当社は、「経営の意思決定および監督機能」と「業務執行機能」を分離
し、「経営の意思決定および監督機能」は取締役会が担い、「業務執行機
能」は執行役員が担う、執行役員制度を導入しており、これにより、経営
および業務執行に関わる意思決定と業務執行のスピードアップを図るとと
もに、監督機能を強化し、各々の権限と責任を明確にする。
取締役会は、経営における基本戦略を策定し、法令で定められた重要事
項を決定するとともに、業務執行状況の監督に専念する。
経営会議は、経営に関わる重要事項を検討・審議し、取締役会の意思決
定機能に資する役割を担うものとする。
執行役員は、代表取締役社長または代表取締役社長の指名を受けた役付
執行役員を議長とする執行役員会を組織し、取締役会決定事項の伝達・周
知、執行戦略の決定および執行役員相互間の連絡・調整等を行うものとす
る。
また、当社は、取締役会規程や稟議規程等の決裁基準の整備を進めると
ともに、執行役員規程や業務分掌規程等の職務権限や業務分掌に関わる規
程等の整備充実を図り、経営および執行両面における効率性の確保と内部
統制の充実に努める。
⑤ 使用人の職務執行が法令および定款に適合することを確保するための体
制
当社「行動規範」の詳細を定めた「社員行動基準」を全役職員に周知徹
底、遵守させ、全社的なコンプライアンス意識の向上を図るものとする。
なお、「社員行動基準」にあるとおり、誤った行為は個々の従業員やそ
れぞれの職場で是正されるべきであるが、万一、法令違反行為や企業倫理
に反する行為などの不正行為が生じた場合に備え、これをいち早く把握す
るとともに企業内部で是正を図っていくために、内部通報制度を整備・浸
透させ、企業の自浄作用を働かせる仕組みを構築する。
また、当社は、経営上および業務遂行上における諸問題に対し、社内に
組織横断的な企業倫理委員会を設置するとともに、必要に応じて顧問弁護
士などの外部専門家からアドバイスおよび指導を受け、常に適法性を
チェックする体制を構築し、コンプライアンスを重視した経営に努めるも
のとする。
反社会的勢力に対しては、社会的な秩序を尊重し、必要な場合には法的
措置を前提として、屈することなく毅然とした態度で対応する。
- 14 -
会社の体制および方針
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
⑥ 当社および子会社から成る企業集団における業務の適正性を確保するた
めの体制
当社は、子会社および関連会社に対しても、企業グループとして同じ「企
業理念」、「行動規範」等を共有しているが、グループ経営をさらに推進
するため、これらを子会社および関連会社の全役職員に広く浸透させてい
くものとし、グループ全体でのIT環境の拡大整備を進めていくなかでさ
らなる情報の共有化に努めるものとする。
また、本社における各グループ企業管理担当部門は各グループ企業のコ
ンプライアンス体制および内部統制システムのチェック体制の把握ならび
に指導に努め、企業グループ内の取引において、通例的でない取引が行わ
れない体制の構築を図り、内部監査室は当該体制の遵守状況ならびに連結
子会社および関連会社の財務諸表についてチェックを行うものとし、その
頻度・内容・方法等について不断の検討を加え、取締役会および監査役へ
の報告体制の整備を図るものとする。
また、インサイダー取引防止制度および内部通報制度については、現在
の対象範囲を連結子会社からさらに広げ関連会社等も包含する体制を目指
す。
⑦ 監査役の職務を補助すべき使用人を置くことに関する事項
監査役の職務を補助すべきスタッフとして、当面は内部監査室の専従者
がこれを兼務する。
監査役は、監査業務の必要性から内部監査室長に対して、監査業務の補
助その他情報収集等を指示することができ、取締役会はこれに応じること
ができる体制の整備に留意する。
⑧ 監査役の職務を補助すべき使用人の取締役からの独立性に関する事項
代表取締役は、内部監査室の監査役補助機能の兼務ということに鑑み、
内部監査室スタッフの充実に努めるとともに、内部監査室スタッフの異動
および人事考課については、予め監査役に相談し、その同意を求めるもの
とする。
⑨ 取締役および使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への
報告に関する体制
取締役および使用人は、各監査役の求めに応じて必要な報告を行うもの
とする。
主な報告事項は以下のとおり。
・経営の状況
・事業の遂行の状況
- 15 -
会社の体制および方針
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
・財務の状況(連結および単体)
・内部統制システムの構築に関わる部門の活動状況
・子会社および関連会社の監査役の活動状況
・当社の重要な会社方針、会計基準およびその変更
・業績および業績予想の発表の内容、重要開示書類の内容
・内部通報制度の運用状況および通報の内容
・重要な訴訟・係争その他行政当局等から受けた検査・行政処分等
・経営に重大な影響を及ぼす虞のある事項
・その他監査役が特に要請した事項
取締役会は、監査役に対し、稟議書(監査役が要請したときは添付資料
を含む)を回覧し、また執行役員会議事録その他の重要な会議体の議事録
(それらの付議資料を含む)を閲覧する体制を整備することにより、執行
役員の職務執行の状況を報告するとともに、監査役から重要な会議体への
出席要請および詳細報告の要請があったときはこれに応じる体制の整備に
留意する。
⑩ その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査役と会計監査人は、定期的な会合と必要に応じての臨時的な会合を
持つなど、監査業務全般に係る問題について協議し、情報の共有と相互連
携の一層の強化を図る。
監査役と内部監査室は、内部統制システムの状況および内部監査の結果
その他の情報の共有化を図るため、毎月1回定期的な会議を開催する。
取締役会は、監査役が、当社事業所および子会社、関連会社の事業所へ
の監査を定期的に実施するための体制確保に努めるとともに、監査業務に
必要と監査役が判断したときは監査役による外部専門家活用の体制確保に
留意する。
(2) 株式会社の支配に関する基本方針
① 基本方針の内容
当社は、当社株式の大規模買付行為が行われる場合において、その買付
けに応じるか否かのご判断については、最終的には株主の皆様に委ねられ
るべきものと考えております。また、経営支配権の異動に伴う企業価値向
上の可能性についても、これを一概に否定するものではありません。しか
しながら、大規模買付行為のなかには、その目的等から判断して、企業価
値または株主共同の利益を損なうおそれがあるものも少なくありません。
当社の企業価値または株主共同の利益は、創業の理念や企業理念に基づ
- 16 -
会社の体制および方針
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
く企業活動とそれを可能ならしめる経営体制や企業文化・組織風土等が一
体となって、すべてのステークホルダーのご理解やご協力といった基盤の
うえで形付けられるものであります。このような当社の企業価値を構成す
るさまざまな要素への理解なくして、当社の企業価値または株主共同の利
益が維持されることは困難であると考えております。
当社は、当社株式の適切な価値を株主および投資家の皆様にご理解いた
だけるよう、適時・適切な情報開示に努めておりますが、突然に大規模買
付行為がなされる場合には、株主の皆様が当社株式の継続保有を検討する
うえで、かかる買付行為が当社に与える影響や大規模買付者が当社の経営
に参画した場合の経営方針、事業計画、各ステークホルダーとの関係につ
いての考え方、さらに、当社取締役会の大規模買付行為に対する意見等の
情報は、株主の皆様にとって重要な判断材料になるものと考えております。
また、大規模買付者の提示する当社株式の買付価格が妥当なものであるか
を比較的短期間のうちに判断をする株主の皆様にとっては、大規模買付者
および当社の双方から適切かつ十分な情報が提供されることが重要と考え
ております。
こうした考え方のもと、当社は、株主の皆様に当社株式の大規模買付行
為に応じるか否かを適切にご判断いただく機会を提供し、あるいは当社取
締役会が株主の皆様に代替案を提示するために必要な情報や時間を確保す
ること、および当社の企業価値または株主共同の利益に反するような大規
模買付行為を抑止するため、一定の場合には企業価値または株主共同の利
益を守るために必要かつ相応な措置をとることが、株主の皆様から経営を
付託される当社取締役会の当然の責務であると考えております。
② 基本方針実現のための取組み
ア.基本方針の実現に資する特別な取組み(企業価値向上のための取組み)
食品業界においては、食の安全・安心、少子高齢化、環境問題といっ
たさまざまな課題があります。こうしたなかで、当社は「SPICE&
HERB」のコーポレートシンボルのもと、自然の恵みであるスパイス
とハーブを事業の核として、お客様にとって安らぎと潤いのある生活を
ご提案してまいりました。
当社のスパイスとハーブを核とした事業は、自然の恵みであるスパイ
スとハーブが自然志向、健康志向のなかでその機能が注目を集め、その
将来性が大いに期待されるところです。
健康的な食生活をサポートする製品の提供と食の安全性や環境に配慮
した生産体制を追求している当社にとっては、こうした事業の方向性を
- 17 -
会社の体制および方針
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
強化していくことで、広く社会に受け入れられる企業としてご評価いた
だき成長することができるものと考えております。
そして、スパイスとハーブを核とした事業を推進するなかで、当社の
強みをさらに強みとして高めていくことが、当社の企業価値または株主
共同の利益の一層の向上に繋がっていくものと考えております。
イ.基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針
の決定が支配されることを防止するための取組み
当社は、上記①に記載の基本方針に基づき、当社の企業価値または株
主共同の利益を確保し、向上させることを目的として、「当社株式の大
規模買付行為に関する対応策(買収防衛策)」(以下、単に「対応策」
といいます。)を導入しております。
対応策は、大規模買付者に遵守いただくべきルールと、大規模買付行
為が行われた場合に当社が講じる対抗措置の手続きおよび内容を定めて
おり、その具体的な対抗措置につきましては、当社の企業価値または株
主共同の利益を守るため、必要かつ相当な範囲で新株予約権の無償割当
てを行うものであります。
なお、現在の対応策は、平成26年6月27日開催の第101期定時株主総会
における関連議案の承認可決をもって更新したものであります。(以下、
現在の対応策を「本プラン」といいます。)
本プランの詳細につきましては、当社ホームページをご覧ください。
(URL http://www.sbfoods.co.jp/company/ir/plan.html)
③ 上記各取組みに対する当社取締役会の判断およびその理由
ア.基本方針の実現に資する特別な取組みについて
企業価値向上のための取組みやコーポレート・ガバナンスの強化と
いった各施策は、当社の企業価値または株主共同の利益を持続的に向上
させるために策定されたものであり、まさに基本方針の実現に資するも
のであります。
従って、これらの各施策は、基本方針に従い、当社の株主共同の利益
に合致するものであり、当社の会社役員の地位の維持を目的とするもの
ではありません。
イ.基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針
の決定が支配されることを防止するための取組みについて
本プランは、当該大規模買付行為に応じるか否かを株主の皆様が判断
する、あるいは当社取締役会が株主の皆様に代替案を提示するために必
要な時間や情報を確保するとともに、株主の皆様のために大規模買付者
- 18 -
会社の体制および方針
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
と交渉を行うこと等を可能とすることにより、当社の企業価値または株
主共同の利益を確保するための枠組みであり、基本方針に沿うものです。
また、本プランは、以下の理由により、当社の株主共同の利益を損な
うものではなく、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではあ
りません。
・経済産業省および法務省が平成17年5月27日に発表した「企業価値・
株主共同の利益の確保または向上のための買収防衛策に関する指針」
の定める三原則を充足しており、また、企業価値研究会が平成20年6
月30日に発表した「近時の諸環境の変化を踏まえた買収防衛策の在り
方」を勘案した内容となっております。
・平成26年6月27日開催の第101期定時株主総会における、大規模買付
ルールを遵守しない場合の対抗措置としての新株予約権無償割当てに
関する事項の決定を当社取締役会に委任する旨の議案の承認可決を
もって本プランに更新しております。
・大規模買付者が大規模買付ルールを遵守した場合で、当社取締役会が、
当社の企業価値または株主共同の利益を損なうものであると判断し、
かつ、対抗措置の発動が必要であると判断した場合は、大規模買付行
為に対し対抗措置を発動するか否かの判断を株主の皆様に行っていた
だくために、株主総会を開催するものとしております。
・当社取締役会により、いつでも廃止することができることから、デッ
ドハンド型買収防衛策(取締役の構成員の過半数を交替させてもなお、
発動を阻止できない買収防衛策)ではありません。また、取締役の任
期は1年であるため、スローハンド型買収防衛策(取締役の構成員の
交代を一度に行うことができないため、その発動を阻止しにくい買収
防衛策)とはなりません。
- 19 -
会社の体制および方針
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
(3) 利益配分に関する基本方針
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題と位置づけ、今後
の事業展開に備え長期にわたる堅実な経営基盤の確保に努めますとともに、
業績に裏付けられた成果を、安定的な配当として維持、継続いたしますこと
を基本方針としております。
当期の期末配当金につきましては、1株当たり35円とさせていただく予定
であります。これにより、年間配当金は、中間配当金の35円を加えて70円と
なります。
本事業報告中の記載金額および記載株式数は表示単位未満の端数を切り捨て、そ
の他は四捨五入により表示しております。
- 20 -
会社の体制および方針
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
連 結 貸 借 対 照 表
(平成27年3月31日現在)
(単位:百万円)
科
目
金
額
(資 産 の 部)
流
動
資
金
額
流
動
負
債
45,871
支払手形及び買掛金
11,103
21,487
現 金 及 び 預 金
17,796
受取手形及び売掛金
22,529
短
期
借
入
金
4,902
リ
ー
ス
債
務
189
金
10,066
商 品 及 び 製 品
品
1,740
原材料及び貯蔵品
5,481
仕
掛
繰 延 税 金 資 産
短
期
そ
貸
937
未
未 払 法 人 税 等
賞
1,051
資 産 除 去 債 務
2
5,200
他
768
金
△2,257
長
45,802
リ
の
与
そ
当
の
1,588
期
借
入
金
ー
ス
債
務
458
30,282
再評価に係る繰延税金負債
1,206
建 物 及 び 構 築 物
11,404
退職給付に係る負債
7,073
139
倒
定
引
当
資
産
有 形 固 定 資 産
定
他
債
貸
固
引
381
金
金
付
払
負
固
23,483
機械装置及び運搬具
5,742
資 産 除 去 債 務
工具、器具及び備品
1,161
長
土
地
9,946
そ
産
589
リ
建
ー
設
ス
資
仮
勘
定
無 形 固 定 資 産
の
リ
れ
ー
そ
ス
資
の
1,436
511
ん
13
産
12
他
486
投資その他の資産
15,008
負
期
未
払
金
69
他
684
計
69,354
の
債
合
13,851
(純 資 産 の 部)
株
主
資
資
本
資
本
剰
利
益
剰
自
本
己
35,218
金
1,744
余
金
5,337
余
金
28,985
株
式
△848
その他の包括利益累計額
△1,669
投 資 有 価 証 券
7,179
その他有価証券評価差額金
2,321
長
金
1,960
土地再評価差額金
△3,729
繰 延 税 金 資 産
1,635
為替換算調整勘定
52
そ
4,859
退職給付に係る調整累計額
△314
貸
資
期
貸
付
の
倒
産
他
引
当
合
金
△627
計
102,903
計
33,548
負 債 純 資 産 合 計
純
102,903
- 21 -
連結貸借対照表
目
(負 債 の 部)
57,101
産
科
資
産
合
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連 結 損 益 計 算 書
( 自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日 )
(単位:百万円)
科
目
売
上
売
額
高
上
売
金
原
121,866
70,683
価
上
総
利
益
51,182
47,152
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
営
業
業
利
外
受
収
利
取
不
配
動
貸
倒
産
引
為
戻
入
差
の
業
外
支
費
利
の
経
常
別
息
87
金
151
料
26
額
224
益
98
他
131
息
587
他
36
利
利
益
特
の
別
固
損
定
資
減
資
貸
倒
有
産
除
引
そ
却
損
価
396
他
83
損
206
失
92
証
当
券
金
評
繰
価
損
4
入
額
397
他
107
の
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
法
人
税
等
調
整
額
807
3,798
1,237
569
1,806
少数株主損益調整前当期純利益
1,992
当
1,992
期
純
利
益
- 22 -
連結損益計算書
479
失
損
投
623
4,126
益
債 務 保 証 損 失 引 当 金 戻 入 額
そ
719
用
払
そ
特
貸
金
替
そ
営
当
賃
当
4,030
益
取
受
益
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
連結株主資本等変動計算書
( 自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日 )
(単位:百万円)
株
資
当
期
首
残
高
会計方針の変更による
累 積 的 影 響 額
会計方針の変更を
反映した当期首残高
当
期
変
動
本
主
資
本
金
資本剰余金
利益剰余金
自 己 株 式
株主資本合計
1,744
5,337
27,719
△122
34,677
△253
1,744
5,337
△253
27,465
△122
34,424
額
剰 余 金 の 配 当
△487
△487
当
1,992
1,992
期
純
利
益
自己株式の取得
△801
自己株式の処分
75
土 地 再 評 価
差 額 金 の 取 崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
15
当 期 変 動 額 合 計
当
期
末
残
高
△801
75
15
-
-
1,520
△725
794
1,744
5,337
28,985
△848
35,218
そ の 他 の 包 括 利 益 累 計 額
その他有価証券 土 地 再 評 価 為 替 換 算 退職給付に係る その他の包括利益 純 資 産 合 計
評 価 差 額 金 差
額
金 調 整 勘 定 調 整 累 計 額 累 計 額 合 計
当
期
首
残
高
会計方針の変更による
累 積 的 影 響 額
会計方針の変更を
反映した当期首残高
当
期
変
動
1,324
△3,839
△1
△677
△3,193
△253
1,324
△3,839
△1
△677
△3,193
期
純
利
31,230
額
剰 余 金 の 配 当
当
31,484
△487
益
1,992
自己株式の取得
△801
自己株式の処分
75
土 地 再 評 価
差 額 金 の 取 崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
15
996
110
54
363
1,524
当 期 変 動 額 合 計
996
110
54
363
1,524
2,318
2,321
△3,729
52
△314
△1,669
33,548
当
期
末
残
高
- 23 -
連結株主資本等変動計算書
1,524
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連結注記表
〔連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項に関する注記等〕
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数…………………………7社
(2) 主要な連結子会社の名称………………エスビーガーリック食品㈱
ヱスビースパイス工業㈱
㈱ヱスビー興産
㈱ヱスビーサンキョーフーズ
㈱大伸
㈱ヒガシヤデリカ
S&B INTERNATIONAL CORPORATION
(3) 主要な非連結子会社の名称……………愛思必食品(香港)有限公司
非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に
見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結計算書類に重要な影響
を及ぼしていないため、連結の範囲から除外しております。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した関連会社の数………1社
(2) 持分法を適用した会社の名称…………㈱ゴールデンフーズ
(3) 持分法を適用していない主要な非連結子会社及び関連会社の名称
………愛思必食品(香港)有限公司
これらの会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等
からみて、持分法の対象から除いても連結計算書類に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全
体としても重要性がないため持分法の適用範囲から除外しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、エスビーガーリック食品㈱は12月31日、ヱスビースパイス工業㈱
は2月末日、他の連結子会社5社は3月31日であります。連結計算書類の作成に当たっては、
それぞれの決算日の計算書類を使用しておりますが、連結決算日との間に生じた重要な取引
については、連結上必要な調整を行う方法によっております。
4.会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
満期保有目的の債券…………………償却原価法(定額法)によっております。
その他有価証券………………………時価のあるものは決算日の市場価格等に基づく時
価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、
売却原価は移動平均法により算定)、時価のない
ものは移動平均法による原価法によっております。
② たな卸資産……………………………主として総平均法による原価法(貸借対照表価額
は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により
算定)によっております。
- 24 -
連結注記表
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(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
………当社及び国内連結子会社は定率法によっておりま
す。また、在外連結子会社は当該国の会計基準の
規定に基づく定額法によっております。
ただし、当社及び国内連結子会社は、平成10年4
月1日以降に取得した建物(建物付属設備を除く)
については、定額法を採用しております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
………定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、見込
利用可能期間(5年)に基づく定額法によってお
ります。
③ リース資産……………………………リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとす
る定額法によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金……………………………当連結会計年度末に保有する債権の貸倒による損
失に備えるため、一般債権については貸倒実績率
により、貸倒懸念債権等特定の債権については個
別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上
しております。
② 賞与引当金……………………………従業員の賞与の支給に充てるため、賞与支給見込
額の当連結会計年度負担額を計上しております。
③ 債務保証損失引当金…………………債務保証等に係る損失に備えるため、被保証者の
財政状態等を勘案し、損失負担見込額を計上して
おります。
- 25 -
連結注記表
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(4) 退職給付に係る会計処理の方法
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産
の見込額に基づき計上しております。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰
属させる方法については、期間定額基準によっております。
② 数理計算上の差異、過去勤務費用及び会計基準変更時差異の費用処理方法
会計基準変更時差異(4,691百万円)については、15年による按分額を費用処理して
おります。
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)
による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間
以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結
会計年度から費用処理することとしております。
未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用及び会計基準変更時差異の未処理額
については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職
給付に係る調整累計額に計上しております。
③ 小規模企業等における簡便法の採用
連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期
末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要なヘッジ会計の方法
為替変動リスクを回避するため、外貨建金銭債権債務について為替予約取引を行ってお
り、振当処理を採用しております。
また、金利変動リスクを回避するため、借入金について金利スワップ取引を行っており、
特例処理を採用しております。
(6) のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却は、子会社の実態に基づいて20年以内の適切な償却期間で均等償却してお
ります。
(7) 消費税等の処理
税抜方式によっております。
〔会計方針の変更に関する注記〕
退職給付に関する会計基準等の適用
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付
会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針
第25号 平成27年3月26日。以下「退職給付適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項
本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めについて当連結会計年度より適用し、
退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基
準とし、割引率の決定方法を、退職給付の支払見込期間及び支払見込期間ごとの金額を反映し
た単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しております。
- 26 -
連結注記表
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退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに
従って、当連結会計年度の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う
影響額を利益剰余金に加減しております。
この結果、当連結会計年度の期首の退職給付に係る負債が394百万円増加し、利益剰余金が
253百万円減少しております。なお、これによる当連結会計年度の損益に与える影響額は軽微で
あります。
〔連結貸借対照表等に関する注記〕
1.有形固定資産の減価償却累計額
53,736百万円
2.土地の再評価
当社は「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布 法律第34号)及び「土地
の再評価に関する法律の一部を改正する法律」(平成13年3月31日公布 法律第19号)に基
づき、事業用土地の再評価を行い、「土地再評価差額金」を純資産の部に計上しております。
再評価の方法………………………………「土地の再評価に関する法律施行令」(平成10年
3月31日公布 政令第119号)第2条第3号及び第
4号に定める方法により算出しております。
再評価を行った年月日……………………平成14年3月31日
再評価を行った土地の期末に
おける時価と再評価後の帳簿……………△1,983百万円
価額との差額
3.担保資産及び担保付債務
担保資産
建物及び構築物
土地
519百万円
23百万円
上記に対応する債務は、短期借入金470百万円、長期借入金325百万円であります。
4.保証債務
連結会社以外の会社の銀行借入に対する保証債務は次のとおりであります。
大連愛思必食品有限公司
71百万円
- 27 -
連結注記表
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〔連結株主資本等変動計算書に関する注記〕
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
(単位:千株)
当連結会計年度
期 首 株 式 数
当連結会計年度
増 加 株 式 数
当 連 結 会 計 年 度 当連結会計年度末
減 少 株 式 数 株
式
数
普 通 株 式
6,977
-
-
6,977
合
6,977
-
-
6,977
日
効 力 発 生 日
計
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
株式の種類
配当金の総額
(百万円)
1株当たり
配当額(円)
平成26年6月27日
定 時 株 主 総 会
普通株式
243
35
平成26年3月31日
平成26年6月30日
平成26年10月31日
取 締 役 会
普通株式
243
35
平成26年9月30日
平成26年12月1日
決
議
基
準
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度とな
るもの
議
株式の種類
配当金の総額
(百万円)
配当の原資
1株当たり
配当額(円)
平成27年
5月22日
取 締 役 会
普通株式
237
利益剰余金
35
決
- 28 -
連結注記表
基
準
日
平成27年3月31日
効力発生日
平成27年6月29日
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〔金融商品に関する注記〕
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社及び連結子会社(以下「当社グループ」といいます。)は、スパイスとハーブを核
とした製造販売事業を行うための設備投資計画に照らして、必要な資金を主に銀行借入に
より調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な
運転資金を銀行借入により調達しております。デリバティブは、後述するリスクを回避す
るために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リ
スクに関しては、当社グループの与信管理規定に従い、取引先ごとの回収期日管理及び滞
留残高管理を行うことにより、主な取引先の信用状況を把握する体制としております。ま
た、グローバルに事業を展開していることから生じている外貨建ての営業債権は、為替の
変動リスクに晒されておりますが、為替予約取引等を利用してヘッジしております。投資
有価証券である株式は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リ
スクに晒されております。また、関係会社等に対し短期貸付及び長期貸付を行っておりま
す。貸付の執行・管理については社内規程に従い、決裁を得て行っております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、1年以内の支払期日であります。また、その一
部には、原料等の輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されておりま
すが、為替予約取引等を利用してヘッジしております。借入金のうち、短期借入金は主に
営業取引に係る資金調達であり、長期借入金は主に営業取引や設備投資に係る資金調達で
あります。変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されておりますが、このうち長期
のものの一部については、金利スワップ取引を利用してヘッジしております。
デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジ
取引を目的とした為替予約取引、借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジ取引
を目的とした金利スワップ取引であります。なお、為替予約取引及び金利スワップ取引と
もに、ヘッジ会計の要件を満たしているため、有効性の評価を省略しております。
デリバティブ取引の執行・管理については取引権限を定めた社内規程に従い、決裁を得
て行っており、また、デリバティブの利用にあたっては、信用度の高い金融機関を契約相
手としておりますので、当該取引に信用リスクはないと判断しております。
- 29 -
連結注記表
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2.金融商品の時価等に関する事項
平成27年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次
のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表に
は含まれておりません((注)2.参照)。
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額
(1) 現 金 及 び 預 金
(2) 受 取 手 形 及 び 売 掛 金
貸 倒 引 当 金(※)
時
価
差
額
17,796
22,529
△1,935
17,796
-
20,594
5,200
△322
20,594
-
4,878
4,878
-
6,894
1,960
△599
6,894
-
計
1,360
51,524
1,360
51,524
-
-
(1)
(2)
(3)
(4)
支 払 手 形 及 び 買 掛 金
短
期
借
入
金
未
払
金
長
期
借
入
金
11,103
21,487
10,066
13,851
11,103
21,487
10,066
13,782
-
-
-
△69
負
デ
リ
56,509
-
56,440
△0
△69
△0
(3) 短
期
貸
付
金
貸 倒 引 当 金(※)
(4) 投 資 有 価 証 券
そ の 他 有 価 証 券
(5) 長
期
貸
付
金
貸 倒 引 当 金(※)
資
産
債
バ
テ
ィ
ブ
取
計
引
(※)受取手形及び売掛金、短期貸付金、長期貸付金はそれぞれ対応する貸倒引当金を控除して
おります。
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資産
(1) 現金及び預金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいこと
から当該帳簿価額によっております。
(2) 受取手形及び売掛金、(3) 短期貸付金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいこと
から当該帳簿価額によっております。また、貸倒懸念債権については、回収見込
額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結貸借対照表計上額か
ら現在の貸倒見積高を控除した金額にほぼ等しいことから、当該価額をもって時
価としております。
(4) 投資有価証券
投資有価証券の時価について、株式は取引所の価格によっております。
- 30 -
連結注記表
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(5) 長期貸付金
長期貸付金は主に変動金利によるものであります。変動金利は一定期間ごとに金
利が更改されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
よっております。また、貸倒懸念債権については、回収見込額等に基づいて貸倒
見積高を算定しているため、時価は連結貸借対照表計上額から現在の貸倒見積高
を控除した金額にほぼ等しいことから、当該価額をもって時価としております。
負債
(1) 支払手形及び買掛金、(2) 短期借入金、(3) 未払金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいこと
から当該帳簿価額によっております。
なお、短期借入金のうち1年内返済予定の長期借入金については、下記(4) 長期
借入金と同様の方法により時価を算出しておりますが、時価は帳簿価額にほぼ等
しいことから当該帳簿価額によっております。
(4) 長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額を新規に同様の借入を行った場合
に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。変動金利によ
る長期借入金は金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を、同様の
借入を行った場合に適用される合理的に見積もられる利率で割り引いて算定する
方法によっております。
デリバティブ取引
為替予約取引の振当処理によるものは、取引先金融機関から提示された価格等に
基づき算定しております。また、金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ
対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当
該長期借入金の時価に含めて記載しております。
2.非上場株式(連結貸借対照表計上額285百万円)は、市場価格がなく、時価を把握する
ことが極めて困難と認められることから、「(4) 投資有価証券」には含めておりませ
ん。
〔賃貸等不動産に関する注記〕
賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
- 31 -
連結注記表
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
〔1株当たり情報に関する注記〕
1.1株当たり純資産額
2.1株当たり当期純利益金額
4,953円29銭
289円66銭
1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
当期純利益
1,992百万円
普通株主に帰属しない金額
-百万円
普通株式に係る当期純利益
1,992百万円
期中平均株式数
6,878千株
※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 32 -
連結注記表
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
貸 借 対 照 表
(平成27年3月31日現在)
科
目
(資 産 の 部)
流
動
資
産
現 金 及 び 預 金
受
取
手
形
売
掛
金
商 品 及 び 製 品
仕
掛
品
原材料及び貯蔵品
前
払
費
用
繰 延 税 金 資 産
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
固
定
資
産
有 形 固 定 資 産
建
物
構
築
物
機 械 及 び 装 置
車 両 運 搬 具
工具、器具及び備品
土
地
リ ー ス 資 産
建 設 仮 勘 定
無 形 固 定 資 産
借
地
権
商
標
権
ソ フ ト ウ エ ア
リ ー ス 資 産
そ
の
他
投資その他の資産
投 資 有 価 証 券
関 係 会 社 株 式
出
資
金
関 係 会 社 出 資 金
長 期 貸 付 金
破 産 更 生 債 権 等
長 期 前 払 費 用
繰 延 税 金 資 産
長
期
預
金
長 期 保 険 掛 金
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
資
産
合
計
金
額
46,988
15,091
5,253
16,406
4,627
1,619
5,130
297
857
478
△2,776
34,912
20,201
7,543
291
3,431
18
472
8,031
236
176
438
41
0
359
2
35
14,271
6,914
884
168
186
1,445
0
10
814
2,000
1,945
436
△535
81,900
科
目
(負 債 の 部)
流
動
負
債
支
払
手
形
買
掛
金
短 期 借 入 金
1年内返済予定の長期借入金
リ ー ス 債 務
未
払
金
未
払
費
用
未 払 法 人 税 等
前
受
金
預
り
金
前
受
収
益
賞 与 引 当 金
資 産 除 去 債 務
設備関係支払手形
固
定
負
債
長 期 借 入 金
リ ー ス 債 務
再評価に係る繰延税金負債
退 職 給 付 引 当 金
資 産 除 去 債 務
長 期 未 払 金
長 期 預 り 金
負
債
合
計
(純 資 産 の 部)
株
主
資
本
資
本
金
資 本 剰 余 金
資 本 準 備 金
その他資本剰余金
利 益 剰 余 金
利 益 準 備 金
その他利益剰余金
厚生施設積立金
固定資産圧縮積立金
別 途 積 立 金
繰越利益剰余金
自
己
株
式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
純 資 産 合 計
負 債 純 資 産 合 計
- 33 -
貸借対照表
(単位:百万円)
金
額
34,229
2,633
10,196
8,275
1,955
111
8,657
409
356
32
54
1
858
2
685
17,761
10,357
147
1,206
5,834
137
62
14
51,991
31,350
1,744
5,343
5,343
0
25,111
436
24,675
700
122
16,318
7,534
△848
△1,441
2,288
△3,729
29,909
81,900
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損 益 計 算 書
( 自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日 )
(単位:百万円)
科
目
売
上
売
上
売
原
上
金
額
高
110,721
価
61,621
総
利
益
49,100
45,297
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
営
業
業
利
外
受
収
取
受
利
取
不
配
動
産
為
替
差
外
支
費
引
利
当
金
繰
入
の
経
常
別
利
利
息
50
金
148
料
42
益
91
他
82
息
454
額
12
他
18
益
特
の
別
固
損
定
資
減
産
資
倒
引
当
有
価
引
前
当
そ
税
除
却
損
貸
法
証
41
損
115
失
89
価
損
4
金
券
繰
評
入
額
397
他
107
期
純
利
益
の
人
税
期
等
純
調
整
利
額
益
- 34 -
損益計算書
396
他
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
当
485
3,733
437
失
損
投
416
益
債 務 保 証 損 失 引 当 金 戻 入 額
そ
3,802
用
払
倒
そ
特
貸
の
業
貸
当
賃
そ
営
益
益
713
3,457
1,104
534
1,638
1,818
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
株主資本等変動計算書
( 自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日 )
(単位:百万円)
株 主 資 本
資 本 剰 余 金
利 益 剰 余 金
そ の 他 利 益 剰 余 金
資本金 資
自己株式 株主資本
本 そ の 他 利
益
合
計
準 備 金 資本剰余金 準 備 金 厚生施設 固 定 資 産 別 途 繰越利益
積 立 金 圧縮積立金 積 立 金 剰 余 金
当 期 首 残 高
1,744
5,343
0
436
700
129
16,318
6,435
会計方針の変更に
よる累積的影響額
会計方針の変更を
反映した当期首残高
1,744
5,343
0
436
700
129
16,318
6,181
△47
31,059
△47
30,805
△253
△253
当 期 変 動 額
固定資産圧縮
積立金の取崩
6
-
剰余金の配当
△6
△487
△487
当 期 純 利 益
1,818
自己株式の取得
1,818
△801
土 地 再 評 価
差額金の取崩
株主資本以外
の項目の当期
変動額(純額)
15
△801
15
当期変動額合計
-
-
-
-
-
△6
-
1,353
△801
544
当 期 末 残 高
1,744
5,343
0
436
700
122
16,318
7,534
△848
31,350
評 価 ・ 換 算 差 額 等
その他有価証券
評 価 差 額 金
当 期 首 残 高
会計方針の変更に
よる累積的影響額
会計方針の変更を
反映した当期首残高
1,309
土地再評価差額金
純 資 産 合 計
△3,839
28,529
△253
1,309
△3,839
28,275
当 期 変 動 額
固定資産圧縮
積立金の取崩
-
剰余金の配当
△487
当 期 純 利 益
1,818
自己株式の取得
△801
土 地 再 評 価
差額金の取崩
株主資本以外
の項目の当期
変動額(純額)
15
978
110
1,089
当期変動額合計
978
110
1,634
当 期 末 残 高
2,288
△3,729
29,909
- 35 -
株主資本等変動計算書
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
個別注記表
〔重要な会計方針に係る事項に関する注記〕
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 満期保有目的の債券……………………償却原価法(定額法)によっております。
(2) 子会社株式及び関連会社株式…………移動平均法による原価法によっております。
(3) その他有価証券…………………………時価のあるものは決算日の市場価格等に基づく時
価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、
売却原価は移動平均法により算定)、時価のない
ものは移動平均法による原価法によっております。
2.たな卸資産の評価基準及び評価方法
主として総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方
法により算定)によっております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
………定率法によっております。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建
物付属設備を除く)については、定額法を採用し
ております。
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
………定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、見込
利用可能期間(5年)に基づく定額法によってお
ります。
(3) リース資産………………………………リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとす
る定額法によっております。
4.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金………………………………当事業年度末に保有する債権の貸倒による損失に
備えるため、一般債権については貸倒実績率によ
り、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に
回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上して
おります。
(2) 賞与引当金………………………………従業員の賞与の支給に充てるため、賞与支給見込
額の当事業年度負担額を計上しております。
- 36 -
個別注記表
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(3) 退職給付引当金…………………………従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末に
おける退職給付債務及び年金資産の見込額に基づ
き計上しております。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額
を当事業年度末までの期間に帰属させる方法に
ついては、期間定額基準によっております。
② 数理計算上の差異、過去勤務費用及び会計基
準変更時差異の費用処理方法
会計基準変更時差異(3,925百万円)について
は、15年による按分額を費用処理しております。
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残
存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定
額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時にお
ける従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年
数(10年)による定額法により按分した額を、
それぞれ発生の翌事業年度から費用処理するこ
ととしております。
(4) 債務保証損失引当金……………………債務保証等に係る損失に備えるため、被保証者の
財政状態等を勘案し、損失負担見込額を計上して
おります。
5.ヘッジ会計の方法
為替変動リスクを回避するため、外貨建金銭債権債務について為替予約取引を行っており、
振当処理を採用しております。
また、金利変動リスクを回避するため、借入金について金利スワップ取引を行っており、
特例処理を採用しております。
6.退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用及び会計基準変更時差異の
未処理額の会計処理の方法は、連結計算書類におけるこれらの会計処理の方法と異なってお
ります。
7.消費税等の処理
税抜方式によっております。
- 37 -
個別注記表
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
〔会計方針の変更に関する注記〕
退職給付に関する会計基準等の適用
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会
計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第
25号 平成27年3月26日)を当事業年度より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を
見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準とし、割引率の決定方法を、退職給付
の支払見込期間及び支払見込期間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用する方法
へ変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに
従って、当事業年度の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響
額を利益剰余金に加減しております。
この結果、当事業年度の期首の退職給付引当金が394百万円増加し、利益剰余金が253百万円
減少しております。なお、これによる当事業年度の損益に与える影響額は軽微であります。
〔貸借対照表等に関する注記〕
1.関係会社に対する金銭債権債務
短期金銭債権
6,134百万円
長期金銭債権
935百万円
短期金銭債務
7,105百万円
2.有形固定資産の減価償却累計額
34,827百万円
3.有形固定資産の圧縮記帳
取得価額より控除した国庫補助金等の圧縮記帳額は、2百万円であります。
4.土地の再評価
「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布 法律第34号)及び「土地の再評
価に関する法律の一部を改正する法律」(平成13年3月31日公布 法律第19号)に基づき、
事業用土地の再評価を行い、「土地再評価差額金」を純資産の部に計上しております。
再評価の方法………………………………「土地の再評価に関する法律施行令」(平成10年
3月31日公布 政令第119号)第2条第3号及び第
4号に定める方法により算出しております。
再評価を行った年月日……………………平成14年3月31日
再評価を行った土地の期末に
おける時価と再評価後の帳簿……………△1,983百万円
価額との差額
5.保証債務
事業年度末において銀行借入に対する保証債務は次のとおりであります。
㈱ヒガシヤデリカ
㈱ヱスビーサンキョーフーズ
大連愛思必食品有限公司
合計
2,100百万円
186百万円
71百万円
2,357百万円
- 38 -
個別注記表
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
〔損益計算書に関する注記〕
関係会社との取引高
売上高
13,616百万円
仕入高、外注加工費他
31,055百万円
営業取引以外の取引高
116百万円
〔株主資本等変動計算書に関する注記〕
自己株式の種類及び株式数に関する事項
(単位:千株)
当事業年度期首株式数
当事業年度増加株式数
当事業年度減少株式数
当事業年度末株式数
普 通 株 式
13
190
-
204
合
13
190
-
204
計
(注)普通株式の自己株式の株式数の増加190千株は、取締役会の決議に基づく自己株式の取得
による増加190千株及び単元未満株式の買取りによる増加0千株であります。
- 39 -
個別注記表
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
〔税効果会計に関する注記〕
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(流動の部)
繰延税金資産
貸倒引当金
900百万円
賞与引当金
284百万円
未払金
185百万円
その他
84百万円
繰延税金資産小計
1,453百万円
評価性引当額
△592百万円
繰延税金資産合計
861百万円
繰延税金負債
固定資産圧縮積立金
3百万円
繰延税金負債合計
3百万円
繰延税金資産の純額
857百万円
(固定の部)
繰延税金資産
退職給付引当金
1,890百万円
ゴルフ会員権評価損
105百万円
貸倒引当金
173百万円
減損資産
62百万円
その他
120百万円
繰延税金資産小計
2,353百万円
評価性引当額
△389百万円
繰延税金資産合計
1,963百万円
繰延税金負債
その他有価証券評価差額
1,068百万円
固定資産圧縮積立金
58百万円
その他
22百万円
繰延税金負債合計
1,149百万円
繰延税金資産の純額
814百万円
- 40 -
個別注記表
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
2.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)及び「地方税法等の一部
を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月
1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。こ
れに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の35.6%
から平成27年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については33.1%
に、平成28年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異については、
32.3%となります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は145
百万円減少し、法人税等調整額が254百万円、その他有価証券評価差額金が109百万円、そ
れぞれ増加しております。
また、再評価に係る繰延税金負債は123百万円減少し、土地再評価差額金が同額増加して
おります。
- 41 -
個別注記表
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
〔関連当事者との取引に関する注記〕
子会社及び関連会社等
(単位:百万円)
議 決 権 等
の 所 有
(被所有)
割
合
資本金
会社等
は
の 名 称 所在地 又
出資金
事業の
内 容
エ ス ビ ー 栃木県
ガーリック 足 利 市
食 品 ㈱
89
食 料 品 (所有)
商品を当社に納入
製 造 業 直接 100% 役 員 の 兼 任
商品の購入
(注)2
3,271 買 掛 金
1,440
ヱ ス ビ ー 東京都
スパイス
子会 社 工 業 ㈱ 文 京 区
32
食 料 品 (所有)
商品を当社に納入
製 造 業 直接 100% 役 員 の 兼 任
商品の購入
(注)2
1,842 買 掛 金
839
㈱ヱスビー 東 京 都
興
産 中央区
50
卸売業
(所有)
原材料を当社に納入
直接 100% 役 員 の 兼 任
原材料の購入
(注)2
24,465 買 掛 金
4,288
㈱ヒガシヤ 東 京 都
デ リ カ 板橋区
80
債 務 保 証
食 料 品 (所有)
製 造 業 直接 100% 役 員 の 兼 任
債 務 保 証
(注)3
2,100
-
関連 ㈱ゴールデ 東 京 都
会社 ン フ ー ズ 板 橋 区
10
当社業務用製品
食 料 品 (所有)
直接 9.6% の
販
売
卸 売 業 間接 10.1% 役 員 の 兼 任
当社製品
の 販 売
(注)1
11,655
受取手形
及び売掛金
種類
関連当事者
と の 関 係
取引の内容
取引金額
科 目
期末残高
-
5,396
1.上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含ま
れております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
(注)1.取引条件については、当社と関連を有しない他の取引先と同様の条件によって
おります。
2.市場価格等を勘案し、価格交渉の上で取引条件を決定しております。
3.㈱ヒガシヤデリカの銀行借入に対し、債務保証を行っております。
3.㈱ゴールデンフーズは、持分は100分の20未満でありますが、実質的な影響力を持っている
ため関連会社としております。
※ 上記関連会社を含む全ての子会社及び関連会社等の貸倒懸念債権に対し、合計942百万
円の貸倒引当金を計上しております。また、当事業年度において510百万円の貸倒引当
金戻入額を計上しております。
〔1株当たり情報に関する注記〕
1.1株当たり純資産額
2.1株当たり当期純利益金額
4,415円94銭
263円88銭
1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
当期純利益
1,818百万円
普通株主に帰属しない金額
-百万円
普通株式に係る当期純利益
1,818百万円
期中平均株式数
6,890千株
※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 42 -
個別注記表
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告書 謄本
独立監査人の監査報告書
平成27年5月21日
ヱスビー食品株式会社
取締役会 御中
日栄監査法人
指定社員
業務執行社員
指定社員
業務執行社員
公認会計士
山 田 浩 一 
公認会計士
腰 越 勉 
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、ヱスビー食品株式会社の平成26年4
月1日から平成27年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照
表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して
連結計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚
偽表示のない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制
を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書
類に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に
重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、こ
れに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が
実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重
要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有
効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際し
て、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関
連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法
並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討
することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業
会計の基準に準拠して、ヱスビー食品株式会社及び連結子会社からなる企業集団の当該連結
計算書類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示している
ものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利
害関係はない。
以 上
- 43 -
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告書謄本
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
会計監査人の監査報告書 謄本
独立監査人の監査報告書
平成27年5月21日
ヱスビー食品株式会社
取締役会 御中
日栄監査法人
指定社員
業務執行社員
指定社員
業務執行社員
公認会計士
山 田 浩 一 
公認会計士
腰 越 勉 
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、ヱスビー食品株式会社の平成
26年4月1日から平成27年3月31日までの第102期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照
表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査
を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して
計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬
による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経
営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及
びその附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般
に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に
計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得る
ために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手す
るための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計
算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。
監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人
は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類
及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、
経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も
含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と
認められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産
及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利
害関係はない。
以 上
- 44 -
会計監査人の監査報告書謄本
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
監査役会の監査報告書 謄本
監 査 報 告 書
当監査役会は、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの第102期事業年度の取締役の
職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を
作成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果
について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報
告を受け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等
に従い、取締役、執行役員及び内部監査室その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収
集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役、
執行役員、使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求
め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調
査いたしました。また、事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に
適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するために必要な
ものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取締役
会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制システム)について、
取締役、執行役員、使用人等からその構築及び運用の状況について定期的に報告を受け、
必要に応じて説明を求め、意見を表明いたしました。なお、財務報告に係る内部統制につ
いては、取締役等及び日栄監査法人から当該内部統制の評価及び監査の状況について報告
を受け、必要に応じて説明を求めました。事業報告に記載されている会社法施行規則第118
条第3号イの基本方針及び同号ロの各取組みについては、取締役会その他における審議の
状況等を踏まえ、その内容について検討を加えました。子会社については、子会社の取締
役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を
受けました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書につ
いて検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視
及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に
応じて説明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確
保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理
基準」(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必
要に応じて説明を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借
対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに
連結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注
記表)について検討いたしました。
- 45 -
監査役会の監査報告書謄本
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
2.監査の結果
(1) 事業報告等の監査の結果
① 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示して
いるものと認めます。
② 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事
実は認められません。
③ 内部統制システムに関する取締役会決議の内容及びその運用状況は相当であると認
めます。また、当該内部統制システムに関する事業報告の記載内容及び取締役の職務
の執行についても、財務報告に係る内部統制を含め、指摘すべき事項は認められません。
④ 事業報告に記載されている会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方
に関する基本方針については、指摘すべき事項は認められません。事業報告に記載さ
れている会社法施行規則第118条第3号ロの各取組みは、当該基本方針に沿ったもので
あり、当社の株主共同の利益を損なうものではなく、かつ、当社の会社役員の地位の
維持を目的とするものではないと認めます。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人日栄監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
(3) 連結計算書類の監査結果
会計監査人日栄監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
平成27年5月22日
ヱスビー食品株式会社 監査役会
監査役(常勤)
小 池 宗 夫 
監査役(常勤)
榊 原 光 
社外監査役
葛 山 康 典 
社外監査役 松
家 元 
社外監査役 鵜
高 利 行 
以 上
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監査役会の監査報告書謄本
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株主総会参考書類
議案および参考事項
第1号議案 取締役10名選任の件
本定時株主総会終結の時をもって、取締役全員(11名)は、任期満了となりま
す。つきましては、取締役10名の選任をお願いいたしたいと存じます。
取締役候補者は次のとおりであります。
候補者
番 号
氏
名
(生年月日)
やま
1
やま
2
あき
ひろ
ざき
まさ
や
山 崎 雅 也
(昭和37年11月11日生)
おぎ
3
ざき
山 崎 明 裕
(昭和41年7月10日生)
わら
とし
あき
荻 原 敏 明
(昭和23年4月5日生)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
平成7年6月 当社入社
平成13年4月 営業本部長代理
平成15年6月 執行役員
平成17年6月 取締役執行役員
平成19年6月 取締役常務執行役員
平成21年6月 専務取締役
平成23年6月 代表取締役副社長
平成26年6月 代表取締役会長
現在に至る
昭和63年4月 当社入社
平成15年5月 株式会社ヒガシヤデリカ代表取締
役社長
平成17年6月 執行役員
平成21年6月 専務取締役
平成23年6月 代表取締役社長
現在に至る
昭和47年4月 当社入社
平成3年5月 マーケティング本部情報システム
部長
平成7年6月 取締役
平成13年6月 常務取締役
平成15年6月 取締役常務執行役員
平成21年6月 専務取締役
平成23年6月 代表取締役
現在に至る
(重要な兼職の状況)
エスビーガーリック食品株式会社代表取締役社長
S&B INTERNATIONAL CORPORATION チェアマン(CEO)
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取締役選任議案
所 有 す る
当社株式の数
-株
(注)1
-株
(注)1
3,700株
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候補者
番 号
氏
名
(生年月日)
さ
とう
てつ
や
4
佐 藤 哲 也
(昭和26年10月11日生)
5
小 形 博 行
(昭和32年3月5日生)
お
たん
6
がた
の
ひろ
よし
ゆき
お
丹 野 好 生
(昭和31年1月27日生)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
昭和51年4月 当社入社
平成8年2月 マーケティング本部情報システム
部長
平成11年6月 取締役
平成13年6月 常務取締役
平成15年6月 取締役常務執行役員
平成23年6月 取締役首席執行役員
平成24年6月 専務取締役首席執行役員
平成26年6月 取締役副社長首席執行役員
現在に至る
情報統括担当役員
現在に至る
(重要な兼職の状況)
株式会社ヱスビーサンキョーフーズ代表取締役社
長
昭和54年4月 当社入社
平成20年4月 会計業務管理室長
平成21年6月 執行役員
平成23年6月 監査役(常勤)
平成24年6月 取締役執行役員
管理サポートグループ担当
現在に至る
平成25年6月 取締役
平成26年6月 常務取締役
現在に至る
昭和53年4月 当社入社
平成20年4月 コーポレートデザインオフィス上
席マネージャー兼人事室長
平成21年6月 執行役員
平成24年6月 取締役執行役員
平成25年4月 管理サポートグループ担当
現在に至る
同 年6月 取締役
平成26年6月 常務取締役
現在に至る
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取締役選任議案
所 有 す る
当社株式の数
3,500株
1,600株
1,500株
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
候補者
番 号
氏
名
(生年月日)
しま
7
たに
8
だ
かず
わき
かず
とも
谷 脇 一 知
(昭和33年3月28日生)
たに
9
のり
島 田 和 典
(昭和31年8月26日生)
おさむ
谷
修
(昭和24年8月24日生)
※
10
なか
にし
ゆう
中 西 友
(昭和30年9月21日生)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
昭和54年4月 当社入社
平成23年4月 供給本部上席マネージャー兼営業
管理室長兼同室営業推進ユニット
ユニットマネージャー
同 年6月 執行役員
平成24年6月 監査役(常勤)
平成26年6月 取締役
現在に至る
開発生産グループ担当兼品質保証
室担当
現在に至る
昭和56年4月 当社入社
平成22年10月 営業本部上席マネージャー
平成24年6月 執行役員
平成25年4月 営業グループ担当兼家庭用営業部
長
現在に至る
同 年6月 取締役
現在に至る
昭和58年4月 弁護士登録(第一東京弁護士会)
浅川法律事務所入所
平成4年10月 谷法律事務所設立
平成16年6月 当社補欠監査役
平成18年4月 第一東京弁護士会副会長
関東弁護士会連合会常務理事
平成19年6月 当社監査役
平成24年6月 当社取締役
現在に至る
昭和53年4月 当社入社
平成23年4月 事業開発本部副本部長
同 年6月 執行役員
平成24年6月 業務用営業部長
現在に至る
平成26年4月 ハーブ営業部長
現在に至る
同 年6月 常務執行役員
現在に至る
平成27年4月 開発生産グループ担当兼商品部長
現在に至る
所 有 す る
当社株式の数
1,300株
1,200株
0株
1,200株
(注)1.山崎明裕氏の200,000株および山崎雅也氏の200,000株は議決権の統一行使のため、山
崎兄弟会に信託され、同会の名義で株主名簿に登録されております。
2.※印は、新任の取締役候補者であります。
3.谷 修氏は、社外取締役候補者であります。なお、当社は、谷 修氏を東京証券取引
所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
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取締役選任議案、監査役選任議案
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
4.谷 修氏を社外取締役候補者とした理由は、弁護士としての専門的な知識・経験等を
有していることから、当社の経営全般に対する適切な助言をいただけると判断したも
のであります。なお、同氏は直接企業経営に関与された経験はありませんが、上記の
理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行することができるものと判断して
おります。
5.谷 修氏の社外取締役としての在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって3年と
なります。
6.当社は谷 修氏との間で、法令が規定する限度まで損害賠償責任を限定する責任限定
契約を締結しております。同氏の再任が承認可決された場合、当社は同氏との間で、
当該契約を継続する予定であります。
第2号議案 監査役3名選任の件
本定時株主総会終結の時をもって、監査役榊原 光氏および葛山康典氏は任期
満了となり、監査役小池宗夫氏は辞任されます。つきましては、監査役3名の選
任をお願いいたしたいと存じます。なお、寺尾隆一郎氏は監査役小池宗夫氏の補
欠として選任をお願いするものでありますので、その任期は、当社定款の定めに
より、辞任されます監査役の任期の満了する時までとなります。
また、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
候補者
番 号
氏
名
(生年月日)
さかき
1
ひかる
榊 原 光
(昭和30年11月12日生)
かつら
2
ばら
やま
やす
のり
葛 山 康 典
(昭和40年7月27日生)
※
3
てら
お り ゅ ういちろう
寺 尾 隆一郎
(昭和37年3月24日生)
略歴、地位および重要な兼職の状況
昭和53年4月 当社入社
平成24年6月 管理サポートグループ新規事業室
長
平成26年6月 監査役(常勤)
現在に至る
平成5年4月 早稲田大学理工学部助手
平成8年4月 早稲田大学社会科学部専任講師
平成10年4月 早稲田大学社会科学部助教授
平成15年4月 早稲田大学社会科学部(現同大学
社会科学総合学術院)教授
現在に至る
平成22年6月 当社補欠監査役
平成24年6月 当社監査役
現在に至る
昭和59年4月 当社入社
平成24年6月 財経管理室長兼同室経理ユニット
ユニットマネージャー
平成25年6月 執行役員
現在に至る
管理サポートグループ担当
現在に至る
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取締役選任議案、監査役選任議案
所 有 す る
当社株式の数
1,000株
0株
700株
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
(注)1.※印は、新任の監査役候補者であります。
2.葛山康典氏は、社外監査役候補者であります。なお、当社は、葛山康典氏を東京証券
取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
3.葛山康典氏を社外監査役候補者とした理由は、企業財務の専門家として高い見識を有
していることから、適切な経営監視をしていただけると判断したものであります。な
お、同氏は直接企業経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外
監査役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。
4.葛山康典氏の監査役としての在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって3年とな
ります。
5.当社は葛山康典氏との間で、法令が規定する限度まで損害賠償責任を限定する責任限
定契約を締結しております。同氏の再任が承認可決された場合、当社は同氏との間で、
当該契約を継続する予定であります。
以 上
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監査役選任議案
2015/05/26 13:40:19 / 14065170_エスビー食品株式会社_招集通知
株主総会会場のご案内
場所:東京都板橋区宮本町38番8号 03(3558)5531
当社板橋スパイスセンター ミーティングホール
至亀有
みずほ銀行
都営三田線
至巣鴨
至戸田橋
首都高速5号線
国道17号線(中山道)
板橋本町駅
至高島平駅
A4出口
ENEOSガソリンスタンド
株主総会会場
板橋スパイスセンター
千葉金属
環 状 7 号 線
西濃運輸
文
板橋八小
文
北豊島工高
至高円寺
◎都営三田線 板橋本町駅A4出口より徒歩約12分
(お願い) 駐車場のご用意はしておりませんので、お車でのご来場は、
ご遠慮くださいますようお願い申しあげます。
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