第55期 株主通信

株主通信
第
55期 平成25年10月1日
平成26年9月30日
証券コード:1780
010_0846801302612.indd
2
2014/12/04
18:33:46
株主の皆様へ
ごあいさつ
株主の皆様におかれましては、平素より当社の事業運営に
格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。ここに当社第
55期(平成25年10月1日から平成26年9月30日まで)の事
業概況等につきまして、ご報告申し上げます。
本年発生した南木曽土石流、御嶽山噴火ならびに長野県神
城断層地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
平成26年12月
代表取締役社長 山浦
Q1
当期(平成26年9月期)の事業環境、
業績のポイント等をお聞かせください。
当期における国内経済は、アベノミクス効果による株高・
A
円安の顕著な動きの中、一部大手企業を中心に定昇・ベア
の上方改定が実施されたものの、本年4月実施の第一次消費増
税からの回復度合いが夏季天候不順も相俟って、不透明な状況
にありました。また当社グループが中核事業としている建設業
界におきましては、資材高騰及び専門技能士を中心とする人手
不足の影響はこれからも引き続く見込みであり、今後の収益状
況は楽観を許さない情勢が続いております。
このような環境のもと、当社グループは地域密着型の堅実経
営を目指し、提案型営業の積極的な展開により、医療介護・マン
ション・流通・食品関連・水力発電設備及び道路・河川建設工事
などの公共工事等の受注に注力いたしました。また、顧客ニー
ズに対応するため開発した自由設計「ファミレ」、サービス付き
1
速夫
IEを主としたKAIZEN活動の全社展開による原価低減に継続し
て取り組み、販売費及び一般管理費の削減に一層努めて参りま
した。
これらの結果、経常利益は前期に比べわずかに減益となった
ものの、売上高は前期に比べ増加し、営業利益・経常利益は前期
とほぼ同額、当期純利益については特別損失減少により前期比
増益となりました。当期の主な連結業績は受注高
(開発事業等
を含む)200億44百万円(前期比9.6%減)、売上高206億72百
万円
(同6.8%増)
、営業利益10億8百万円
(同0.4%増)、経常利
益1 0億7 6百 万 円( 同0.0%減 )、当 期 純 利 益5億9 2百 万 円
(同
55.5%増)
となりました。
Q2
セグメント別の状況では
いかがでしたか?
総じて厳しい事業環境ではありましたが、各事業とも相応
A
に推移いたしました。主力事業である建設事業につきまし
高齢者向け住宅
「クラスケア」に加え、メゾネット型賃貸住宅
ては、受注高145億21百万円(前期比8.3%減)、売上高155億
「メゾーネ」の受注に邁進して参りました。利益面においては、
82百万円
(同13.7%増)
、営業利益7億79百万円
(同84.0%増)
YA M A U R A 5 5 t h B u s i n e s s R e p o r t
010_0846801302612.indd
1
2014/12/04
18:33:48
To Our Shareholders
となりました。エンジニアリング事業につきましては、ダム関
開され、当社グループを取り巻く環境はさらに厳しくなるもの
連工事、合成床版、大型精密製缶工事、水力発電設備工事等によ
と予測されます。
り、受注高20億90百万円(同56.1%増)、売上高17億38百万円
当社グループとしては一層激しくなる受注競争に勝ち抜く
(同26.9%増)
、営業利益1億8百万円(同15.9%増)となりまし
ために、技術力・人間力に裏打ちされた技術提案・商品企画提案
た。開発事業等につきましては、首都圏等でのマンション分譲
力の強化、資機材価格などの原価上昇を十分に見据えたコスト
事 業 が 予 定 通 り 推 移 し た も の の、売 上 高3 4億6 3百 万 円( 同
競争力の一段の強化を図って参ります。さらには高効率・高収
31.3%減)、営業利益1億49百万円(同70.7%減)となりました。
益の経営と財務体質の強化を推進し、内部留保の充実と安定的
Q3
次期(平成27年9月期)の
見通しはいかがですか?
今後の国内経済の見通しにつきましては、昨年度からのア
A
ベノミクス効果に加えて日銀の追加緩和策による株高・円
安の急激な動きを背景に、本年4月実施の消費増税からの景気
な配当により企業価値の向上に努力して参る所存です。
Q5
株主還元の状況など、株主の皆様へ
のメッセージをお願いします。
当社は、株主の皆様に対して長期的に安定した配当を継続
A
的に実施することを配当施策の基本としており、業績なら
回復は不透明であり、円安進行に伴う原材料価格の高騰や建設
びに将来の事業展開を総合的に勘案し、配当を実施しておりま
業界での人手不足等の影響も勘案すると、一般企業等の設備投
す。また剰余金の配当は、中間配当と期末配当の年2回の配当を
資への慎重な姿勢や公共工事の動向、個人消費の回復動向が懸
行うことを基本方針としております。
念される状況にあると言えます。
この方針のもと、当連結会計年度末の期末配当金につきまし
当社グループといたしましては、建築事業・土木事業・エンジ
ては、
前期末と同額の1株当たり2.5円とし、
年間配当額も前期と
ニアリング事業・首都圏での開発事業のバランスの取れた経営
同額の5円とさせて頂きました。なお、次期の年間配当金も同額
基盤を活かし、売上及び収益確保を目指して参ります。特に当
の1株当たり5円
(中間2.5円:期末2.5円)
を予定しております。
社グループの主要事業であります建設事業は、現在展開中の医
療介護・エネルギー事業等を中心に提案強化を図るとともに、
私達は、今後も株主の皆様に対する利益還元のさらなる充実
同業他社よりも優位かつ健全な財務体質を活かし、市場ニーズ
に努めるべく、収益力の向上に尽力するとともに、地域社会に
を的確に捉えた事業展開に取り組んでいく方針です。
なくてはならない企業としての存在感を発揮し、企業価値を最
なお、次期の連結業績見通しといたしましては、売上高179
億円
(前期比13.4%減)、営業利益7億80百万円(同22.6%減)
、
経常利益7億90百万円(同26.6%減)、当期純利益3億95百万円
(同33.3%減)を計画しております。
Q4
大限に高めていく所存です。
株主の皆様方におかれましては、引き続き当社事業へのご理
解とともに、一層のご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願
い申し上げます。
今後さらなる成長へ向けての
ポイントや重点課題として、
どのような点を捉えていますか?
国内の建設市場は縮小傾向にある一方、業界内の淘汰には
A
今暫くの時間を要することから、より一層の価格競争が展
2
010_0846801302612.indd
2
2014/12/04
18:33:48
施工事例
建設事業部
3
公共建築
企業建築
工 事 名
用
途
所
在
発 注 者
延床面積
構造階数
工
期
工 事 名
特別養護老人ホーム観成園増築工事
特別養護老人ホーム
駒ヶ根市赤穂
社会福祉法人 伊南福祉会
1,684.95㎡
鉄骨造 2階建て
平成25年12月~平成26年9月
用
途
所
在
発 注 者
延床面積
構造階数
工
期
株式会社アイセロ伊那工場
及び倉庫・事務所建設工事
工場 倉庫・事務所
伊那市福島528-1
株式会社エーアイエー
2,117.77㎡
鉄骨造 2階建て
平成26年4月~平成26年9月
YA M A U R A 5 5 t h B u s i n e s s R e p o r t
010_0846801302612.indd
3
2014/12/04
18:33:50
Topics
福祉施設
流通建築
工 事 名
用
途
所
在
発 注 者
延床面積
構造階数
工
期
工 事 名
用
途
所
在
発 注 者
延床面積
構造階数
工
期
ケアハウスひなたぼっこ新築工事
介護施設
諏訪郡富士見町富士見
社会福祉法人ひなたぼっこ
3,903.80㎡
鉄骨造 2階建て
平成25年8月~平成26年3月
ケーズデンキ飯田インター店新築工事
物販店舗
飯田市北方
オリックス株式会社
4,815.03㎡
鉄骨造 平屋建て
平成25年4月~平成25年10月
4
010_0846801302612.indd
4
2014/12/04
18:33:53
施工事例
エンジニアリング事業部
土木部門
土木工事
工 事 名
用
途
所
在
発 注 者
工
5
期
国土交通省
中部地方整備局
局長表彰
平成25年度 天竜川水系 太田切16号床固工事
砂防工事(流路護岸工、床固工、取水工など)
上伊那郡宮田村新田地先
国土交通省 中部地方整備局 天竜川上流河川事務所
平成25年8月~平成26年3月
工機部
工 事 名
設置場所
設置概要
平成26年星野リゾート水力発電設備更新工事
北佐久郡軽井沢町長倉
1915年に運転を開始し、まもなく100年を
迎える水力発電所を再生エネルギーの固定価
格買取制度の設備認定を受け、第1及び第2
発電所(合計150kw)の設備更新を行った。
YA M A U R A 5 5 t h B u s i n e s s R e p o r t
010_0846801302612.indd
5
2014/12/04
18:34:00
Topics
首都圏事業部
分譲マンション事業
分譲マンション事業
事 業 名
所
在
敷地面積
延床面積
構
造
竣 工 日
総 戸 数
間 取 り
事 業 名
所
在
敷地面積
延床面積
構
造
竣 工 日
総 戸 数
間 取 り
アドグランデ松戸
千葉県松戸市中矢切杉ノ内
3,259.90㎡
7,070.55㎡
鉄筋コンクリート 7階建て
平成26年9月
88戸
3LDK
アドグランデ杜せきのした
宮城県名取市杜せきのした
2,189.57㎡
7,239.42㎡
鉄筋コンクリート 13階建て
平成26年6月
84戸
3LDK
6
010_0846801302612.indd
6
2014/12/04
18:34:04
opics
国土交通省中部地方整備局 優秀工事3年連続受賞
本年度、国土交通省より3件の優秀工事及び3名の優良技術者表彰を受けました。
優秀工事表彰では短い工期の中、しかも度々豪雪に見舞われる厳しい条件下で無事完成させた太田切川の床固
工事に対して、3年連続となる中部地方整備局局長表彰を頂きました。
国土交通省飯田国道事務所からは伊南バイパスの橋脚工事に対して、同じく多治見砂防国道事務所からは国道
19号線歩道橋工事に対して、それぞれ優秀工事表彰を頂きました。
この受賞を励みに、さらに技術力を高めてさらなる地域、社会貢献に取り組ん
で参ります。
伊南バイパス橋脚工事
国道19号歩道橋工事
森林(もり)の里親促進事業
長野県では、山や森の保全を目的に、企業と県内自治体を
結ぶ「森林の里親計画」を進めています。
里親となった企業が、地域の森林整備に掛かる資金、労力
を提供する制度で、本年7月に当社と地元駒ヶ根市との間で
調印式が行われました。
今後、社員一同で駒ヶ根市内の森林整備活動に取り組むこ
とになりました。
7
YA M A U R A 5 5 t h B u s i n e s s R e p o r t
010_0846801302612.indd
7
2014/12/04
18:34:08
トピックス
聖マルチン幼稚園から感謝状
昨年11月、当社本社に聖マルチン幼稚園の園児らが訪問
してくれました。この訪問は勤労感謝の日を迎えるにあたっ
て、日頃からお世話になっている関係先に対して同幼稚園が
毎年実施している「感謝の訪問」の一環で、園児達から素敵
な手作りの感謝状を頂きました。当社は同幼稚園の運動会や
園外活動のために駒ケ根駅前公園を整備してきました。
太陽光発電設備を工場・事業所に設置
当社では、平成20年に資材事業所の屋上で太陽光発電の
実証実験を行い、その後、平成22年から本格的な太陽光発
電設備を自社工場や事業所に設置して地球温暖化の原因とさ
れるCO2 排出の削減に取り組んで参りました。
当期は、さらに資材倉庫の屋上や社有地などに太陽光発電
を設置して、現在11箇所において合計1,100kW以上の発
電出力となりました。
太陽光発電や今後期待される小水力発電に力を入れ、再生
可能エネルギーの普及に努めて参ります。
技術士5名合格
技術者の資格として難関といわれる「技術士」試験に、
このたび当社の社員5名が合格しました。この資格を持
能力及び実務経験を有することを、国によって認められ
たことになります。
つ者は、科学技術に関する技術的専門知識と高度な応用
8
010_0846801302612.indd
8
2014/12/04
18:34:12
連結財務諸表
連結貸借対照表
単位:百万円
第55期
第54期
金 額
金 額
■ 資産の部(単位:百万円)
■流動資産 ■固定資産
(平成26年9月30日) (平成25年9月30日)
区 分
20,000
資産の部
17,776
16,412
16,148
11,415
10,890
12,373
流動資産
12,373
10,890
固定資産
5,403
5,257
有形固定資産
3,895
3,548
無形固定資産
125
170
1,382
1,539
17,776
16,148
8,000
流動負債
6,248
5,080
4,000
4,996
5,257
5,403
固定負債
1,318
1,574
負債合計
7,567
6,654
0
第53期
第54期
第55期
株主資本
9,941
9,312
資本金
2,888
2,888
資本剰余金
1,995
1,995
利益剰余金
5,466
4,976
△ 409
△ 548
その他の包括利益累計額
267
180
その他有価証券評価差額金
232
180
退職給付に係る調整累計額
35
–
純資産合計
10,208
9,493
負債純資産合計
17,776
16,148
投資その他の資産
資産合計
16,000
12,000
負債の部
純資産の部
自己株式
(注)金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
■ 負債・純資産の部(単位:百万円)
■流動負債 ■固定負債 ■利益剰余金等 ■資本金・資本剰余金等 自己資本比率
20,000
16,000
12,000
17,776
16,412
16,148
6,333
5,080
57%
58%
57%
1,574
1,318
5,734
6,248
80
60
697
8,000
100
4,694
5,157
40
■ 資産・負債及び純資産の状況 総資産は、完成工事未収入金・現金
預金などの流動資産が増加したことに加え、有形固定資産などの増加に
て固定資産が増加したため、177億7千6百万円となりました。内訳は、
流動資産が123億7千3百万円、固定資産が54億3百万円です。純資産
は、前年の従業員持株会専用信託の導入で増加した自己株式も、制度の
進行とともに1億3千8百万円減少しましたが、利益剰余金が4億9千万
円増加する等し、102億8百万円となりました。
9
4,000
4,686
0
第53期
4,335
4,474
20
第54期
第55期
0
YA M A U R A 5 5 t h B u s i n e s s R e p o r t
010_0846801302612.indd
9
2014/12/04
18:34:13
Consolidated Financial Statements
連結損益計算書
単位:百万円
第55期
第54期
(平成26年 9月30日まで)(平成25年 9月30日まで)
区 分
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主損益調整前当期純利益
当期純利益
平成25年10月1日から
平成24年10月1日から
金 額
金 額
20,672
17,749
2,923
1,915
1,008
84
15
1,076
65
97
1,045
464
△ 11
592
592
19,356
16,406
2,949
1,945
1,004
96
23
1,077
–
415
661
500
△ 219
380
380
■ 売上高(単位:百万円) ■ 営業利益・営業利益率 ■ 当期純利益・ROE
■営業利益(百万円) 営業利益率(%)
24,000
20,000
1,200
18,661
19,356
20,672
1,000
■当期純利益(百万円) 12.0
600
10.0
500
8.0
400
6.0
300
800
12,000
600
8,000
400
4.0
200
4,000
200
2.0
100
第53期 第54期 第55期
12.0
1,004 1,008
967
16,000
0
ROE(%)
592
5.2
5.2
4.9
0 第53期 第54期 第55期 0.0
10.0
380
8.0
240
5.8
6.0
4.0
4.0
2.6
2.0
0 第53期 第54期 第55期 0.0
(注)金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
■ 売上高 医療介護・流通の工事や首都
■ 営業利益 原価は上昇傾向ながら、低減活動ならび
圏等でのマンション分譲が順調に推移
し、
206億7千2百万円となりました。
に販売管理費削減にも一層努めた結果、前年とほぼ同
額の10億8百万円となりました。
連結キャッシュ・フロー計算書
単位:百万円
第55期
第54期
金 額
金 額
平成25年10月1日から 平成24年10月1日から
(平成26年
9月30日まで)(平成25年 9月30日まで)
区 分
営業活動による
キャッシュ・フロー
投資活動による
キャッシュ・フロー
財務活動による
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
増減額(△は減少)
現金及び現金同等物の
期首残高
現金及び現金同等物の
期末残高
1,521
2,469
△ 487
△ 118
△ 103
△ 1,100
930
1,251
3,444
2,192
4,374
(注)金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
■ 営業活動によるCF 売上債権の増加等による
キャッシュ・フローの減少の一方、仕入債務の増
加等にて、15億2千1百万円の資金を獲得しました。
3,444
■ 当期純利益 投資有価証券の売却益や、厚生年金基金での
運用損失分
(当社負担相当)等で特別損失を計上しました
が、
当期純利益は増加し、
5億9千2百万円となりました。
■ キャッシュ・フロー(単位:百万円)
■営業キャッシュ・フロー ■投資キャッシュ・フロー フリーキャッシュ・フロー
3,000
2,469
2,351
2,000
1,521
983
1,000
1,340
0
△1,000
1,033
357
△118
第53期
第54期
△487
第55期
(注)フリーキャッシュ・フロー=営業キャッシュ・フロー+投資キャッシュ・フロー
■ 投資活動によるCF 有形固定資産の取得による支出
等の一方、投資有価証券の売却による収入等により、
4億8千7百万円の資金を使用しました。
■ 財務活動によるCF 自己株式の売却による収
入の一方、長期借入金の返済、配当金の支払等
により、1億3百万円の資金を使用しました。
10
010_0846801302612.indd
10
2014/12/04
18:34:13
会社の概況
Corporate Data
会社概要(平成26年9月30日現在)
取締役および監査役(平成26年12月19日現在)
創 業
大正9(1920)年
代 表 取 締 役 会 長
山
浦
恭
民
設 立
昭和35(1960)年
代 表 取 締 役 社 長
山
浦
速
夫
資 本 金
28億8,849万円
取 締 役 副 社 長
山
浦
正
貴
代 表 者
代表取締役社長 山浦速夫
取 締 役 副 社 長
保
科
茂
雄
従 業 員
306名(連結)
専
務
取
締
役
中
島
光
孝
事業内容
● 建設事業 建築・土木の企画・設計・施工、開発事
常
務
取
締
役
藤
木
公
明
業、住宅、マンション、マンションフランチャイズ
事業、不動産取引・管理、医療・福祉事業、店舗開発
● エンジニアリング事業 自動制御、情報通信、環
境・エネルギーシステム、鋼構造、橋梁、機械システ
ムの企画・設計・製作・工事
取
締
役
川
田
昌
伸
取
締
役
小
林
寬
勝
取
締
役
山
下
良
一
役
赤
羽
一
成
役
関
一
重
取
締
常
勤
監
査
● 開発事業等 不動産の売買、賃貸並びに宅地
監
査
役
加
藤
正
光
開発、分譲マンション事業
監
査
役
大
和
達
之
本社・建設事業部
事 業 所
長野県駒ヶ根市北町22-1
エンジニアリング事業部
長野支店
●
長野県駒ヶ根市東町19-16
主な支店・
営業所 東京・長野・佐久・松本・諏訪・辰野・伊那・
駒ヶ根・飯島・中川・飯田
住宅展示場
長野・佐久・松本・諏訪・辰野・伊那・駒ヶ根・飯田
工 場
駒ヶ根・宮田
長野自動車道
部門別売上高構成比(外部顧客への売上高)
開発事業等
建設事業
3,431百万円(16.6%)
15,502百万円(75.0%)
20,672
百万円
(100.0%)
エンジニアリング事業
1,738百万円(8.4%)
11
建築部門
(建設事業)
13,460百万円
(65.1%)
辰野支店
●
●松本支店
●
佐久支店
●諏訪支店
上信越自動車道
●伊那支店
●本社
●東京支店
● ●エンジニアリング
●
事業部
●飯田支店
飯島支店
中川支店
中央自動車道
土木部門(建設事業)
2,042百万円(9.9%)
YA M A U R A 5 5 t h B u s i n e s s R e p o r t
010_0846801302612.indd
11
2014/12/04
18:34:13
株式の状況
Stock Information
株式の状況(平成26年9月30日現在)
株式分布状況
発行可能株式総数
82,000,000株
所有者別分布状況
発行済株式の総数
21,103,514株
■ 国内法人
・・・・・168名 (2.47%)
■ 個人・その他
・・・・6,568名 (96.39%)
■ 金融機関
・・・・・・29名 (0.42%)
■ 外国法人
・・・・・・29名 (0.43%)
■ 金融商品取引業者
・・・・・・19名 (0.28%)
■ 自己株式
・・・・・・・1名 (0.01%)
株主数(自己株式含む)
6,814名
合計
大株主(上位10株主)
株主名
6,814名
持株数(注)1
持株比率(注)2
㈱信州エンタープライズ
6,122千株
29.97%
ヤ マ ウ ラ 従 業 員 持 株 会
1,518千株
7.43%
山 浦 義 人
981千株
4.80%
㈱
行
668千株
3.27%
山 浦 玲 子
663千株
3.24%
野村信託銀行㈱
(㈱ヤマウラ
従業員持株会専用信託口)
657千株
3.21%
ア ル プ ス 中 央 信 用 金 庫
500千株
2.44%
㈱
行
444千株
2.17%
綿半ホールディングス㈱
429千株
2.10%
山 浦 速 夫
359千株
1.75%
八
十
長
二
野
銀
銀
所有株式数別分布状況
■ 国内法人
8,048,893株 (38.14%)
■ 個人・その他
8,437,643株 (39.98%)
■ 金融機関
3,735,100株 (17.70%)
■ 外国法人
・・149,776株 (0.71%)
■ 金融商品取引業者
・・・56,049株 (0.27%)
■ 自己株式
・・676,053株 (3.20%)
合計
21,103,514株
(注)
1.持株数は千株未満を切り捨てて表示しております。
2.持株比率は、自己株式を控除して計算しております。
地域別株式分布状況
中部地方
株価・出来高の推移
15,305,728株(72.53%)
2,222名(32.61%)
(株価:円)
500
25,711株(0.12%)
108名(1.58%)
九州地方 中国地方
400
(売買高:株)
300
200
100
0
北海道地方
10月11月12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
(平成25年)
(平成26年)
3,000,000
2,500,000
2,000,000
1,500,000
1,000,000
500,000
0
127,732株(0.61%) 95,433株(0.45%)
244名(3.58%) 265名(3.89%)
東北地方
91,430株(0.43%)
200名(2.94%)
関東地方
4,757,100株(22.54%)
2,419名(35.50%)
四国地方 近畿地方
37,122株(0.18%) 525,883株(2.49%)
15名(1.98%) 1,193名(17.51%)
外国
137,375株(0.65%)
28名(0.41%)
12
010_0846801302612.indd
12
2014/12/04
18:34:13
株主優待
の
ご案内
株主優待商品について
ご所有の株数に応じた商品群の中から、ご希望の商品
をお選びいただき、贈呈させて頂きます。
100 株以上1,000 株未満の株主の皆様へ
A
人気商品セット
伊那食品工業㈱
B
あたたか商品セット
伊那食品工業㈱
C
スープ&ポタージュセット
伊那食品工業㈱
D
デザートセット
伊那食品工業㈱
1,000 株以上3,000 株未満の株主の皆様へ
I
あったかスープセット
伊那食品工業㈱
J
寒天麺・ぞうすいセット
伊那食品工業㈱
K
手作りデザートセット
伊那食品工業㈱
L
優雅な午後のくつろぎ
セット
タカノ㈱
※ス リランカの王候貴族が
愛飲されたサラシア茶を
お付けしました。
Q
かんてんぱぱ満足セット
伊那食品工業㈱
R
家族で楽しめる
ファミリーセット
タカノ㈱
3,000 株以上の株主の皆様へ
O
13
かんてんぱぱのあたたか
セット
伊那食品工業㈱
P
かんてんぱぱ
ヘルシーセット
伊那食品工業㈱
YA M A U R A 5 5 t h B u s i n e s s R e p o r t
010_0846801302612.indd
13
2014/12/04
18:34:27
▶ 株主優待について
ご注意
そば等を含むアレルギーの方は、召し上がる際に十分ご注意ください。
E
大人の焼き菓子セット
タカノ㈱
F
「高嶺ルビーはちみつ
ラスク」
幻のはちみつセット
タカノ㈱
G
ご優待基準
毎年9月30日現在の株主様に 100株以上
対し、地場商品を右記基準に 1,000株以上
より贈呈させて頂きます。
3,000株以上
即席みそ汁・スープ春雨 セット
ひかり味噌㈱
H
2,000円相当
3,500円相当
8,000円相当
こだわりの長野県産
ごまセット
㈱豊年屋
▶ お申込みの方法
M
有機みそ・無添加みそ・即席
みそ汁・スープ春雨セット
ひかり味噌㈱
N
お申込み
対象株主様
平成26年9月30日現在の株主名簿
(実質株主名簿を含む)
に記載または記録された100株以上ご所有の株主様です。
ご優待内容
ご所有の株数に応じた商品群の中から、お選び頂いた商
品を贈呈させて頂きます。
お申込み
受付期間
本状到着以降、平成27年2月28日(土)
( 当日消印有効)
とさせて頂きます。
商品発送時期
平成27年2月上旬より順次ご指定の住所に発送いたし
ます。
1.左記の
「株主優待のご案内」
をご覧の上、
同封の
「株主優
待申込書」
のご希望商品に○印を付け、
ご送付先の電話
番号をご記入いただき、
返信ハガキの部分を切り取っ
て、
ご投函ください。
(切手は不要です)
長野県産ごま白黒
よりどりセット
㈱豊年屋
お申込み方法
※宅急便でお届けしますので、
ご送付先の電話番号を必
ずご記入ください。
2.申込書記載と異なる送付先をご希望の場合には、
ご送
付先の宛名
(郵便番号・住所・氏名・電話番号)
をご記入
ください。
3.ご 希望商品への○印がない場合、各商品群の中から
G,
M,
Sをご送付しますので、
予めご了承ください。
1.株主名簿の住所変更のお手続は、
次ページ
「株主メモ」
に記載したように口座を開設された証券会社にご連絡
をお願いいたします。
ご注意
S
有機みそ・無添加みそ・即席みそ汁・
スープ春雨・FDおみそ汁セット
ひかり味噌㈱
2.お申込み受付期間終了後に投函されたものにつきまし
ては、
商品をお送りできませんので、
ご了承ください。
3.十分な商品の数をご用意させて頂いておりますが、
お申
込みの状況により、
ご希望の商品をお送りできない場
合がございます。
同一商品群から代わりの商品を送ら
せて頂きますので、
予めご了承ください。
14
010_0846801302612.indd
14
2014/12/04
18:34:37
株主メモ
事
業
年
ホームページのご案内
度 毎年10月1日から翌年9月30日まで
定 時 株 主 総 会 毎年12月下旬
単 元 株 式 数 100株
基
準
日 ◦定時株主総会で議決権を
行使できる株主を確定する 毎年9月30日
基準日
IR関連の情報は、
ホームページの
「IR情報」にて
ご覧いただけます。
◦期末配当金を受領できる
毎年9月30日
株主を確定する基準日
◦中間配当金を受領できる
毎年3月31日
株主を確定する基準日
その他必要あるときは、あらかじめ公告します。
株主名簿管理人
三菱UFJ信託銀行株式会社
特別口座の口座管理機関
同 連 絡 先 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号
TEL.0120-232-711(通話料無料)
公 告 の 方 法 決算公告を含め、電子公告の方法により行
います。但し、やむを得ない事由により電
子公告をすることができない場合は、日本
経済新聞に掲載いたします。
<公告掲載のホームページアドレス>
http://yamaura.on.arena.ne.jp/html/
koukoku.html
(ご注意)
1.株券電子化に伴い、株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続き
につきましては、原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会
社等)で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社
等にお問合せください。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取
り扱いできませんのでご注意ください。
2.特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三
菱UFJ信託銀行が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座の
口座管理機関(三菱UFJ信託銀行)にお問合せください。なお、三菱
UFJ信託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。
3.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いい
たします。
〒399 - 4195 長野県駒ヶ根市北町22 - 1
TEL:0265 - 81 - 5555 広報担当
010_0846801302612.indd
1
http://www.yamaura.co.jp/
当社のホームページでは、投資家の皆様向けの「IR情報」
をはじめ、最新のニュースをお知らせする、様々な情報
を公開しています。
表紙写真
画題/岩氷に覆われた宝剣岳
撮影地/中央アルプス宝剣岳北方(賽ノ河原)
撮影/津野 祐次
環境に配慮したFSC®認証紙と植物油インキを
使用して印刷しています。
2014/12/04
18:33:45