Business Unit Technology 2015.5.19 お客様の声 プロバットは長年の憧れでした インタビュー: カフェ・タンネ店長 武藤 博美氏 (2013 年 12 月プロバット社製 PROBATONE ショップロースター 5kg をご購入) カフェ・タンネについて 「タンネ(Tanne)」とはドイツ語で「モ ミの木」のこと。一年を通して枯れずに 生長する姿に店の思いを重ねている。千 葉県市川市で 1958 年から続く老舗喫茶 店。本店の他、シャポー店もある。 (URL: www. coffee-tanne.co.jp) コーヒー歴 40 年、生豆の自家焙煎と向 き合い 30 年のカフェ・タンネ店長武藤 博美氏は熱心に仕事と趣味に向き合う。 子供のころアイスホッケーに打ち込ん だ。大学卒業後にサラリーマンになった が見切りをつけ、イタリア・フィレンツェ に渡り、レストランで修業を始めた。「ト スカーナの食文化は豊か。コーヒーもお いしい」という。その後帰国し、タンネ に入社、コーヒー焙煎と出合う。 武藤氏は「プロバットのコーヒー焙煎機 は豆の特長を生かした焙煎ができます」 という。豆の種類により焙煎方法を変え て、現在は 15 種類のコーヒー焙煎の方 法を使い分けているとのこと。 カフェ・タンネ店長 武藤 博美氏 でローストする仕組みだ。香りを引き 出すには水分を飛ばして豆を膨張させ プロバットを選んだ理由 るが、そのためには強い火力が欠かせ プロバットの PROBATONE ショップロー ない。「炎が勢いを得るには、十分な空 スター 5kg を選んだ理由 気 が 必 要。PROBATONE について武藤氏は「プロ 「実際に使ってみてはじ はそんな火と空気のバ バットのコーヒー焙煎機 めて性能の良さが本当 ランスに優れている」 。 は長年の憧れでした。こ の意味で分かりました」 れまで、国産やアメリカ 武藤氏は新モデル 製も使いましたが、プロバットの製品は PROBATONE タイプ 2 が販売されること 最も熱伝導が均一」と話す。 「使ったこと を知り、購入を真剣に考えるようなった。 のない人にプロバットの良さをどうすれ 「完璧な焙煎機。さすがドイツ製だな」 ば説明できるか。プロバットの焙煎機に と褒める。「排煙機能が良くなり、連続 ついて色々なことを知っていても、優れ 焙煎もできるようになり、特製のチャフ たメーカーだと分かっていても、実際に (豆のシルバースキン)を取る機能もつ 使ってみてはじめて性能の良さが本当の けられるようになった。他のメーカーの 意味で分りました。 」 ものと比べ、プロバットの焙煎機は構造 がとてもシンプルにできているので、メ 内部は、回転するドラム内で豆が攪拌 ンテナンスも簡単。シンプル・イズ・ベ され、それをガスバーナーによる熱風 スト!」 DKSHジャパン株式会社 テクノロジー事業部門、〒 108-8360 東京都港区三田 3-4-19 Phone: 03-5730-7600、Fax: 03-5730-7607、Email: [email protected]、URL: www.dksh.jp/probat 特製のチャフ(豆のシルバースキン)をとる 機能 お客様の声 PROBATONE PR ツールとしても力を発揮 プロバット社製のコーヒー焙煎機は見た 目のデザイン性にも優れている。そのた め、焙煎機自体が PR 効果を発揮。設置 して以来、お客様にカフェ・タンネがカ フェだけでなく、コーヒー焙煎もやって いる店であると分かっていただけるよう になり、コーヒー豆の売り上げも増えた そうだ。 カフェ・タンネ自慢のドリップコーヒー PROBAT 社について ドイツ・エメリッヒに誕生した PROBAT 社は 1868 年の創業当初より焙煎機の 開発と製造に特化する焙煎機のマー ケットリーダーです。これまで世界中 で消費されるコーヒーの 10 杯中 7 杯 は PROBAT 社焙煎機にて焙煎できる台 数を提供してきました。現在、ドラム 式焙煎機においては 1kg 窯 (PROBATINO) から最大 640kg バッチサイズ (NEPTUNE 3000) までの生産能力焙煎機をライン ナップとして持ちます。ドラム式焙煎 機とは異なる熱風式焙煎機も 2 機種 (SATURN、JUPITER) 持ち合わせており、 焙煎における様々なニーズに対応して おります。 ト焙煎を行い、焙煎結果を分析するこ とが可能です。焙煎に関わる付帯設備 として、豆搬送装置、ホッパーシステ ム、グラインダー、脱臭装置の製造開 発も行っており、焙煎機と共に焙煎工 場の設備全般のご提案もさせていただ いております。更にコーヒー焙煎部門 とは別に、カカオ豆、カカオニブ、大麦、 お茶、ナッツ等の焙煎に適した焙煎機 の開発製造に特化した食品部門を設立 し、焙煎分野を広げております。 PROBAT 本社に併設されている研究開 発センターにて 3 種類の焙煎機でテス DKSHジャパン株式会社 テクノロジー事業部門、〒 108-8360 東京都港区三田 3-4-19 Phone: 03-5730-7600、Fax: 03-5730-7607、Email: [email protected]、URL: www.dksh.jp/probat DKSHジャパンについて DKSH ジャパン株式会社は、世界 35 ヶ 国に 680 拠点を有するスイスのグロー バル企業「DKSH グループ」の一員です。 1865 年(慶応元年)に横浜で創業した 「シイベル・ブレンワルド商会」を源 流とし、以来 150 年にわたって、日本 の産業と文化の発展に貢献してきまし た。現在、日本では「テクノロジー事 業部門」と、 「消費財事業部門」 、 「生産 資材事業部門」の 3 つの事業部門が連 携しています。 テクノロジー事業部門は、各種産業機 械・工作機械、ハイテク機器、特殊金 属を中心に、欧米およびアジアの一流 メーカーの最先端テクノロジーを幅広 くご提供するとともに、質の高いアフ ターサービスをお届けしています。
© Copyright 2024 ExpyDoc