平成27年度 中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業

平成27年度
中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業
1.目的
企業や組合等が保有する技術を橋渡し研究機関(国内に設立された研究機関、独立行政
法人、公的研究機関、大学)の能力を活用して迅速かつ着実に実用化することを通じて、
自社の技術力向上や生産方法羅の革新等を実用することを促進する。
2.助成対象事業
(1)新産業の振興のためのイノベーションの創出に資する新規性・革新性の高い実用化
開発であること
(2)事業開始終了後、概ね3年以内に実用化が可能な具体的な計画を有すること
※実証段階にあっても、技術開発要素があると認められるものについては申請可能
※本事業において「実用化」とは、販売又はライセンスアウトにより収入が発生する
ことを意味し、創薬等の技術開発で治療を伴う場合は、計画した臨床試験が成功し、
次のフェーズの試験に移行することをもって実用化とみなす
3.助成対象事業者
・中小企業(中小企業基本法に定められた)
・中堅企業(売上高 1,000 億未満、もしくは従業員数 1,000 人未満であって、
みなし大企業に該当しないもの)
4.助成率
2/3以内(助成金の額:1億円以内(下限 1,500 万円))
※国の予算規模:一般会計 14.2 億円
5.助成対象費用
・機械装置等制作・購入費(生産設備は対象外)
・労務費(研究員、補助員人件費)
・消耗品費、旅費、外注費、諸経費
・共同研究費
6.申請方法
企業が公募要領に従い助成金交付申請書を提出する際に、共同研究先となる公的研究
機関又は大学が「橋渡し研究機関」の要件への該当確認の申請を同時に申請
募集機関:平成27年5月26日(火)〜7月22日(水)
その他詳細については、(http://www.nedo.go.jp/koubo/CA1_100076.html)を参照