大学院教員紹介(PDF)

生活環境学研究科
生活環境学専攻(修士課程)
生活環境学研究科 Graduate School of Fashion and Living Environment Studies
生活環境学専攻
Master’ s Program in Living Environment Studies Master
生活造形学専修(修士課程)Lifestyle Art and Design Concentration (Master's Program)
大学院パンフレット
P.14
教授
[email protected]
Master
論文指導
堀尾 眞紀子
H O RIO M a kiko
松本 章
MATS U M OTO A kira
造形文化研究室
東京藝術大学美術学部、同大学院修了。フランス国立美術
工芸大学(Ecole National Superieure des Arts Decoratifs)留
学、東京クラフトデザイン研究所講師を経て本学の教員と
なる。第 35 回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。 所属学会:民族芸術学会、
日本エッセイストクラブ会員、日本ペンクラブ会員、調布市文化コミュニティ
センター理事、万葉古代学研究所客員研究員、奈良県立万葉文化館評議員 など
[研究テーマ]造形文化とその社会背景に関する調査研究、造形作家研究
[研 究 内 容 ]染織文化および色の文化背景を中心に、生活の中の造形とその
社会背景を調査研究。万葉集にみる染織文化の研究、日本の伝統織物の調査研
究、メキシコと地中海における貝紫(Tyrian Purple)の研究、
ほか。著書(単著 ,
造形作家研究として)
:
『画家たちの原風景』
(日本放送出版協会 , 1986)、
『フリー
ダ・カーロ』(中央公論社 , 1991)、『鏡の中の女たち―女性画家の自画像』(文
化出版局 , 2002)
、『フリーダ・カーロとディエゴ・リベラ』(ランダムハウス
講談社 , 2009)、
『絵筆は語る─自分色を生きた女たち』
(清流出版社 , 2009)、
『新
版・画家たちの原風景』(清流出版社 , 2012)、
『女性画家10の叫び』(岩波書店 ,
2013)ほか多数。そのほか監修本、共著多数。
教授
星野 茂樹
H O S HIN O Shigeki
[email protected]
教授
[email protected]
論文指導
グラフィック・プロダクト/
映像クリエイション研究室
武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。GK イ
ンダストリアルデザイン研究所勤務を経て独立。住宅設備
機器メーカーのブランディングデザイン、広報印刷物、ビ
ジュアルデザインシステムの構築、電子機器メーカーの GUI デザイン、HP デ
ザイン、データベース画像設計など幅広くデザイン業務を行なう。2000 年 4
月より本学教員となり、教育活動と並行して文化学園服飾博物館のポスター、
文化出版局の書籍装丁などを行なう。所属学会:日本デザイン学会
[研究テーマ]視覚伝達デザイン/グラフィックデザイン/アートとデザイン
[研 究 内 容 ]生活を取り巻くさまざまな記号(サイン・シンボル・ピクトグラム・
アイコン)、文字(タイポグラフィ)、図表(ダイアグラム)など、視覚的なデ
ザインエレメントに関する研究。印刷メディア・画像メディア全般に関する情
報伝達の観点からの研究及び設計・制作。身の周りにあふれる情報やモノが人
に与える効果(イメージや意味の伝達)に関する研究。
Master
論文指導
Master
[email protected]
教授
Master
論文指導
押山 元子
グラフィック・プロダクト/
映像クリエイション研究室
O S HIY A M A M otoko
東京藝術大学美術学部卒。G K インダストリアルデザイン研
究所勤務を経て独立、1986 年デザイン会社設立。フリーラ
ンスデザイナーとして、㈱ INAX(現 ㈱ LIXIL)、㈱トミー(現
㈱タカラトミー)、SAMSUNG(韓国)
、㈱リコー、㈱デンソーなど、
家電品を始め、
生活用品、OA 機器、玩具、水回り機器、自動車関連機器、工作機器など多種
多様な製品の企画開発とデザイン開発業務に関わる。また、青森県、埼玉県の
デザインアドバイザーとしても活動、2005 年 4 月より本学教員。
[研究テーマ]使用者の視点に立った製品企画とプロダクトデザイン開発
[研 究 内 容 ]多様な製品開発の実務経験を生かし、使用者・生活者の視点に
立った問題の発掘方法、アイデア発想法、新しい価値の発見と現実化としての
造形デザイン、伝達表現方法としての 3DCG、デザインモデル制作法等を含む
開発技術の研究
金工研究室
文化女子大学(現 文化学園大学)家政学部生活造形学科金
工コース卒業。1982 年 4 月より本学教員となる。1996 年
第 36 回伝統工芸新作展奨励賞、2001 年第 18 回淡水翁賞、
2003 年第 32 回伝統工芸日本金工展日本工芸会賞、2010 年第 50 回東日本伝
統工芸展第 50 回展記念賞、2014 年第 43 回伝統工芸日本金工展東京都教育委
員会賞。 所属学会:(公社)日本工芸会正会員、(公社)日本工芸会東日本支
部会員、(公社)日本工芸会金工部会幹事
[研究テーマ]金属工芸とジュエリーの研究、工芸に関わる歴史・材料・制作
法の研究
[研 究 内 容 ]伝統的素材を使用した金工制作において、金属表現の技法と工
芸の可能性を研究し(公社)日本工芸会主催の公募展へ主に発表。ジュエリー
への工芸技法応用の可能性及び他素材との表現法の研究。工芸を通した日本文
化と生活の関わりの考察。
Master
―
教授
柴田 眞美
S HIBATA Mami
造形・色彩学研究室
女子美術大学芸術学部絵画科(日本画)卒業、東京藝術大
学大学院美術研究科(美術解剖学)博士後期課程単位取得
満期退学、博士(被服環境学、文化女子大学(現 文化学園
大学))、東京藝術大学美術学部助手を経て 1991 年 4 月より本学教員となる。
1996 年 日本ウマ科学会学術賞 、2010 年 , 2014 年(社)創画会春季展賞受賞。
所属学会:(社)創画会、臨床美術学会、芸術表現学会、美術解剖学会 など
[研究テーマ]東洋美・日本美の研究(日本画の制作および理論による)、美術・
デザインのための解剖学
[研 究 内 容 ]絹・和紙・墨・岩絵の具などの素材に向き合うことにより、「東
洋的精神性」を探求している。また、造形的行為の根幹の「生命力」について、
解剖学を通じ考察している。さらに、美術の持つ潜在的な力を脳の活性化につ
なげるべく、「臨床美術」に実践的に取り組んでいる。
文化学園大学大学院
担当教員プロフィール
5
生活環境学研究科
生活環境学専攻(修士課程)
建築・インテリア学専修(修士課程)Architecture and Interior Concentration (Master's Program)
大学院パンフレット
P.15
教授
[email protected]
Master
論文指導
浅沼 由紀
ASAN U M A Yu ki
渡邉 秀俊
WATAN A BE Hid eto shi
住生活デザイン研究室
横浜国立大学工学部建築学科卒業、東京工業大学大学院総
合理工学研究科社会開発工学専攻修士課程修了。博士(工
学)、一級建築士、インテリアコーディネーター、福祉住
環境コーディネーター。2002 年 4 月より本学教員となる。 所属学会:日本
建築学会、都市住宅学会、日本都市計画学会、日本インテリア学会
[研究テーマ]建築計画学、住居学。主に、高齢者を対象にした住環境 ( 住宅・
施設・地域 ) 計画、高層集合住宅計画
[研 究 内 容 ]高齢者の継続的居住を支援する住まいや地域環境の研究、居住
施設やコミュニティ施設における多世代間交流の研究など。学位論文:「都市
における高層住宅居住高齢者の住環境計画に関する研究」(武蔵工業大学 ,
1997 年度取得) 著書:
『高齢者のすまい』(編・共著 , 市ヶ谷出版社 , 2014)、
『新
版福祉住環境』
(共著 , 市ヶ谷出版社 , 2008)、
『高齢者複合施設』
(共編・共著 , 市ヶ
谷出版社 , 2002)ほか 教授
[email protected]
論文指導
[email protected]
教授
[email protected]
Master
論文指導
論文指導
インテリアデザイン研究室
千葉大学大学院工学研究科建築学専攻修了。同大学院博士
課程退学。千葉大学より博士(工学)の学位授与(1998 年)。
千葉大学工学部建築学科助手(1996 年)を経て、2004 年
より本学助教授(准教授)
、2013 年より現職。2015 年よりミュンヘン工科大
学(ドイツ)客員研究員。一級建築士資格取得(2004 年)。 所属学会:日本
建築学会、人間 - 環境学会、日本インテリア学会(評議員)
[研究テーマ]建築環境心理学、建築環境工学、環境行動デザイン
[研 究 内 容 ]ホームロボットによる高齢者のための生活支援システムに関す
る研究/子どもの発達と環境に関する研究/生活動線シミュレーション技術の
開発/環境・行動・感情モニタリングシステムの研究/知的生産性に関する研
究/古民家再生に関する研究/ユーザーニーズの把握手法の開発 学位論文:
「 居住者の心理・行動を考慮した環境評価に関する研究」(千葉大学 , 1998 年
度取得)著書:
『住まいと街をつくるための調査のデザイン』(共著 , オーム社 ,
2011)
、『環境心理学(下)―原理と実践―』(共訳 , 北大路書房 , 2007)、『より
よい環境創造のための環境心理調査手法入門』(共著 , 技法堂 , 2000)、「住み
ここち心理テスト」(http://www.sumicoco.jp, 共同 , 2004)ほか
Master
久木 章江
准教授
[email protected]
Master
論文指導
安野 彰
住生活デザイン研究室
日本女子大学大学院家政学研究科住居学専攻修士課程修
了。その後、活水女子短期大学専任講師、助教授を経て
1999 年より本学教員となる。2012 年米国ワシントン大学
工学部客員教授。博士(学術)、一級建築士、防災士、福祉住環境コーディネ
ーター。2001 年度日本建築学会奨励賞(論文)受賞。 所属学会:日本建築学会、
日本家政学会、地域安全学会
[研究テーマ]構造安全、地震防災、減災教育、構造力学、性能設計、荷重評価(積
載荷重・温度荷重)、構造教材開発 など
[研 究 内 容 ]
「超高層集合住宅居住者の自宅滞在型避難生活に関する研究」
「大
地震時の帰宅困難者の経路選択に関する調査」「住宅の構造安全に居住者が求
める性能およびその水準に関する研究」 学位論文:
「積載荷重の性能設計評
価に関する研究」(日本女子大学 , 1999 年度取得) 著書(共著):『はじめてま
なぶ ちからとかたち』(日本建築学会 , 2003)、『建築物荷重指針・同解説』(日
本建築学会 , 2004)、『初学者のためのビジュアル版総合教材―木造住宅の一生
―』
(日本建築学会 , 2007)、
『長く暮らすためのマンションの選び方・育て方』
(彰
国社 , 2008)
『耐震総合安全性の考え方 2008』
、
(技報堂 , 2008)、
『構造用教材』
(日
本建築学会 , 2014)ほか
6
建築デザイン研究室
文化・住環境学研究所 所長
[研究テーマ]建築人間工学、建築環境心理学、環境行動デザイン
[研 究 内 容 ]身体の形態や動きによって知覚する生活環境についての研究(身
体−知覚系研究)
。学位論文:「人間−環境系における着座姿勢の働きに関する
研究」
(東京大学 ,1990 年度取得) 著書:
『コンパクト設計資料集成インテリア』
(共編・共著 , 日本建築学会 , 2011)、『生活空間の体験ワークブック』(共編・
共著 , 彰国社 , 2010)、『インテリアの人間工学』(共著 , 産調出版 , 2008)、『イ
ンテリア計画の知識』(編・共著 , 彰国社 , 2008)ほか
TA KAHAS HI M asaki
[研究テーマ]住宅と家具の設計。実際の設計・監理を通して、周辺環境や生
活に根ざした概念と意匠デザインのバランスを追求し、大学における建築設計
教育に反映させる。
[研 究 内 容 ]住宅と家具を中心とした設計監理:戸建て住宅「練馬の連なり家」
(住宅特集 , 2013.7, http: //allabout.co.jp/gm/gc/422815/ )、店舗併用住宅「や
おとっく」
(住宅建築 , 2001.5)
、集合住宅「vario」
(建築家のデザイン集合住宅 ,
えい出版, 2004)、リフォーム「カクカクハウス」(第26 回住まいのリフォーム
コンクール優秀賞)
、家具「pile pile シリーズ 他」(デザイナーズウィーク ,
プロ展 , 2001∼2007)
著書:『くうねるところにすむところ 18 子どもたちに
伝えたい家の本 両親と祖母の家をつくる』(インデックス・コミュニケーショ
ンズ , 2006)、『敷地に負けるな!狭小住宅』
(彰国社 , 2009)
HIS A GI A kie
論文指導
高橋 正樹
建築デザイン研究室
武蔵野美術大学建築学科卒業、村口昌之建築計画事務所勤
務を経て井上搖子設計アトリエ設立、現在アトリエノット
に改名、2001 年より本学教員となる。 所属学会:日本建
築学会、日本インテリア学会
教授
Master
千葉大学工学部建築工学科卒業、千葉大学大学院工学系研
究科建築学専攻修士課程修了、東京大学大学院工学研究科
建築学専攻博士課程修了、工学博士。その後、千葉大学助手、
武庫川女子大学専任講師を経て 1998 年 4 月より本学教員となる。1997 年度
日本建築学会奨励賞(論文)受賞。 所属学会:日本建築学会、日本インテリ
ア学会(理事)、人間−環境学会、日本人間工学会、日本生理人類学会 など
Master
井上 搖子
IN O U E Yoko
watanabe@bunka.ac.jp
教授
YAS U N O A kira
住生活デザイン研究室
東京工業大学工学部建築学科卒業、同大学院総合理工学研
究科人間環境システム専攻博士後期課程修了、博士(工学)。
本学造形学部専任講師(2001 年∼)
を経て 2010 年から現職。
所属学会:日本建築学会、日本都市計画学会、日本生活学会、日本生活文化史
学会、日本産業技術史学会
[研究テーマ]日本近代の建築、都市、生活史に関わる研究。衛生と建築、娯
楽施設の形成過程等、建築や都市環境が当時の生活や技術と如何に関係して形
成されたかを主題とする。
[研 究 内 容 ]主に近現代の行楽地や住宅地、都市施設や住宅が対象。学位論文:
「明治・大正・昭和初期の日本における遊園地の概念と実態―近代都市におけ
る娯楽施設の成立に関する研究―」(東京工業大学 ,1999 年度取得)論文:「明
治末から昭和初期における宝塚新温泉の経済方針の形成について」( 2 01 4)
、
「戦前の東京における汲取便所の構造に関する規程について」
(共著 , 2010)
等 著書:『世界一美しい団地図鑑』(共著 , エクスナレッジ , 2012)、『住宅建
築文献集成』
(共著 , 柏書房 , 2009∼13)、
『社宅街』
(共著 , 学芸出版社 , 2009)、
『明
治・大正の邸宅―清水組作成彩色図の世界―』(共著 , 柏書房 ,2009)ほか