平成 27 年 12 月 18 日 各 位 会 社 名 代表者名 エ ー ザ イ 株 式 会 社 代表執行役 CEO 内藤 晴夫 (コード番号 4523 東証第 1 部) 問合せ先 執行役 コーポレートアフェアーズ担当 佐々木 小夜子 (TEL 03-3817-5120) 医薬品製造・販売連結子会社 サンノーバの事業承継に関するお知らせ エーザイ株式会社(本社:東京、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、本日、当社の医薬品製造・販売連結 子会社であるサンノーバ株式会社(持株比率 79.5%、以下 「サンノーバ」)の医薬品製造販売事業を吸収 分割の方法により、サンノーバが新たに設立する子会社(以下 「新会社」)に承継させた上で(以下 「本吸 収分割」)、新会社の発行済株式の全部をアルフレッサ ホールディングス株式会社(本社:東京、代表取締 役社長:石黒 傳六、以下 「アルフレッサ ホールディングス」)に譲渡(以下 「本株式譲渡」、本吸収分割と 本株式譲渡を合わせて「事業承継」)する旨の事業承継の契約(以下 「本事業買収契約」)を締結しました のでお知らせします。 本吸収分割の効力発生日は平成 28 年 3 月 31 日、本株式譲渡日は平成 28 年 4 月 1 日を予定してい ます。 1. サンノーバの事業承継の目的 サンノーバは、大正 12 年に医薬品の開発と製造を目的に「三生製薬株式会社」として創業し、昭和 40 年に当社子会社となりました。平成 11 年には、社名を「サンノーバ株式会社」とし、医療用医薬品や ジェネリック医薬品、一般用医薬品、医薬部外品について、顆粒剤、散剤、錠剤、液剤、軟膏、クリーム、 ローションといった多様な剤形の製造に対応できる PIC/S GMP 準拠の医薬品製造会社として、当社の デマンドチェーンシステムの一翼を担ってきました。 当社は、事業環境が大きく変わる中で今後想定される当社製品ポートフォリオの変化を踏まえ、グロー バ ル ロ ジ ス テ ィ ク ス 戦略の 見直し を 進め た 結果、 こ の た び サ ン ノ ー バ の 事業を ア ル フ レ ッ サ ホールディングスに事業承継することを意思決定しました。アルフレッサ ホールディングスは、完全子 会社であるアルフレッサ ファーマ株式会社を中心に医薬品受託製造事業の強化を進めており、 このたびの事業承継はサンノーバの持続的成長と更なる発展につながると考えています。 現在、サンノーバで製造している当社グループ製品は、サンノーバの事業を本吸収分割により承継す る新会社での委託製造を継続し、協力関係を維持してまいります。 2. 事業承継の予定 本事業買収契約締結 平成 27 年 12 月 18 日 サンノーバによる新会社設立 平成 28 年 1 月上旬(予定) 本吸収分割契約書締結(サンノーバ、新会社) 平成 28 年 2 月上旬(予定) 本吸収分割効力発生日 平成 28 年 3 月 31 日(予定) 新会社株式譲渡 平成 28 年 4 月 1 日(予定) - 1 - 3. 事業承継の方法 サンノーバ(分割会社)の完全子会社(新会社)を設立し、平成 28 年 3 月 31 日付(予定)で、吸収分割 により分割会社の医薬品製造販売事業を新会社へ承継させた上で、同年 4 月 1 日付(予定)で分割会社 が有する新会社の全株式をアルフレッサ ホールディングスへ譲渡することを予定しています。なお、新会 社(承継会社)の商号は吸収分割の効力発生日以降に「サンノーバ株式会社」に変更し、分割会社は株式 譲渡後に清算予定です。 4. サンノーバの概要(平成 27 年 3 月 31 日現在) 名 称: サンノーバ株式会社 本 社: 群馬県太田市世良田町 3038-2 代 表 者: 代表取締役社長 竹川 徹 資 本 金: 9 億 27 百万円 事 業 内 容: 医薬品、医薬部外品等の研究、開発、製造、販売 従 業 員 数: 約 350 名 敷 地 面 積: 58,000 ㎡ 延 床 面 積: 45,000 ㎡ 生 産 剤 形: 錠剤、カプセル剤、顆粒剤、軟膏剤、液剤 生 産 能 力: 錠剤約 9 億錠、カプセル剤約 3,600 万カプセル、顆粒剤約 217 トン、 軟膏剤約 690 トン、液剤約 79 トン (一直ベース) 5. 事業承継先の概要(平成 27 年 3 月 31 日現在) 名 称: アルフレッサ ホールディングス株式会社 本 社: 東京都千代田区大手町一丁目 1 番 3 号 代 表 者: 代表取締役社長 石黒 傳六 資 本 金: 184 億 54 百万円 売 上 高: 2 兆 4,211 億 62 百万円 事 業 内 容: 医薬品、医療用検査試薬、医療機器・用具等の卸販売および製造販売 並びに輸出入等を行う子会社の管理等 従 業 員 数: 11,366 名 なお、本件が当社の当期連結業績に与える影響は軽微です。 以 上 - 2 -
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