JICS Info Pack 組織事業概要

援助をカタチに
一般財団法人 日本国際協力システム
JICS Info-Pack
組織・事業概要
November 2015
JICSは援助をカタチにして、未来へ
代表理事あいさつ
国際社会の平和と安定のため「調達」を核としたサービスで貢献します。
日本国際協力システム
(JICS)は、1989 年に日本の政府開発援助(ODA)の適正かつ効率
的な実施を支援することを目的に日本で最初の調達専門機関として設立され、国際協力事業の
調達業務と管理業務を行う非営利型一般財団法人として活動しています。
JICSは国際協力における
「調達のエキスパート」であり、公共調達に求められる中立性、公正
性などを確保するための調達ノウハウ、幅広い資機材知識と約140カ国向けの調達経験による
現場ニーズの把握を強みとしています。事業の約 9 割は無償資金協力事業における調達業務
であり、被援助国政府の代理人として援助案件で必要とされる資機材の調達や、施設建設の調
達実施監理を実施しています。資機材の調達先は被援助国以外が主となりますが、現地の企業
や資機材を積極的に活用する案件では、現地調達も行います。2015 年からは無償資金協力
事業の新たな取組みである、官民連携型(PPP型 )の事業運営権対応型案件を受託し、調達代
理機関として支援業務を開始します。技術協力、有償資金協力および国際機関事業の調達関
一般財団法人日本国際協力システム
代表理事 仲谷 徹
連業務も実施しており、開発協力におけるさまざまな分野でのサービス拡大を目指しています。
2015年 2月に閣議決定された日本政府の開発協力大綱に基づき、
「援助をカタチに」するた
めに、JICSは地球規模課題への取組み意識も高めつつ、付加価値あるサービス提供に努めて
まいります。今後ともご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
JICSの MVV
JICSの仕事・役割
JICSの仕事は、
MISSION
私たちは、国際協力分野における
プレーヤーとして、国際社会の
平和と安定に貢献します。
3
3
調達で
「援助をカタチに」
すること
援助の約束
VISION
調達
私たちは、国際協力分野における世界最高水準の
サービスを提供できる集団を目指します。
施設
VALUE
中立性、公正性、透明性
中立的な立場を維持し、
公正性・透明性を確保します。
信頼性
現場の声に耳を傾け、
クライアントとの信頼を
築きます。
資機材
サービス
援助の効果
援助の効果が最大限に
活かされるよう努力します。
創造と挑戦
調達機関
既
成概念にとらわれず、
新たなサービスを創造し、 提供することに挑戦します。
競争性
competitiveness
調達機関がなぜ必要か?
1.ODAによる各種援助は、国民の税金を原資として実施されています。
ODA資金の使い方には透明性が求められます。
→調達機関は、開発途上国政府に代わって資金を適切に管理します。
2.ODAでは、調達される資機材やサービスについて、経済的かつ高い
効果をもたらすことが求められています。
→調達機関は、技術的・専門的知見を活かし、必要とされる資機材の
技術仕様書やサービスの詳しい条件を明示した入札条件書を作成し、
入札を通じて一定品質を確保しつつ経済的かつ適時な購入につなげ
ます。
3.ODAにより資機材やサービスを入手する場合には、透明性・公正性
が求められます。
→公共調達のルールに精通した中立的調達機関を活用することで、透
明性、公正性、競争性を確保した入札手続きに基づき、資機材とサービ
スの入手を実現できます。
迅速性
efficiency
経済性
economy
国際協力活動での調達
に求められる要件
public procurement
公正性
fairness
1
中立性
impartiality
透明性
transparency
の投資をサポートしていきます
沿って、着 実 な 事 業 実
大 綱 に と事業 提案
力
を継 続 施 によ
協
果達成
発
成
る
開
▼ 無償資金協力プロジェクトにおけるJICSの位置付け
開発協力大綱の
基本方針と重点課題
日本政府・
ODA実施機関
重点課題
1 非軍事的協力による平和と繁栄へ
の貢献
2 人間の安全保障の推進
3 自助努力支援と日本の経験と知見
を踏まえた対話・協働による自立的
発展に向けた協力
1「質の高い成長」
とそれを通じた
貧困撲滅
2 普遍的価値の共有、平和で安全な
社会の実現
3 地球規模課題への取組みを通じた
持続可能で強靭な国際社会の
構築
貧困撲滅、平和
構築、持続的な
経済成長など
国際協力機構
(JICA)
報
告・
連
絡・
相
談・
提
応札者
国際社会のために
日本の ODA
の意義
担当省庁
援助の実施
案
入札
日本国際協力システム
(JICS)
手続
き
契約者
貧困、紛争、テロ、
環境問題、感染症、
人権の抑圧の
解決など
実施機関
調達代理契約
途上国のために
外務省
被援助国政府
報告・連絡・
相談・提案
基本方針
E/N*
(国際約束)
国際的な公共調達
納入会社
専門的、中立的な立場から
調達代理業務を行います
コンサルタント
●公正な入札手続き
●適切な事業管理
●供与資金の適正な管理
契約
施工会社
日本のために
国際環境の安定、国際社会か
らの信頼、存在感の向上、
日本経済の活性化など
* E/N: 交換公文(Exchange of Notes)
のこと。書簡の交換によって、国家間または国家と国際機関と
の間における国際法上の権利義務関係を設定した、文書の形式。援助に関するE/Nには、日本政府と
受入国政府との間で合意した援助供与内容が記載されている。
▼ 日本の開発協力、ODAとJICSの役割
JICSの関与する事業
案件調査など
(無償関連調査)
無償資金協力
無償資金協力
関連事業
調達監理業務
調達代理業務
贈与
技術協力調査
技術協力
二国間援助
技術協力
関連事業
技術協力専門家派遣
開発協力
政府開発
援助
(ODA)
政府貸付
国際機関
を通じた援助
(多国間援助)
有償資金協力
(円借款)
有償資金協力
関連事業
書類審査業務・調査など
(円借款関連)
国際機関への
出資・拠出
国際機関等
関連事業
調査・案件実施など
(国際機関等事業関連)
2
無償資金協力
※
(
「経済社会開発計画」等)
食糧援助(KR)
緊急無償
文化無償
日本NGO連携無償
※ 2015 年 3 月 以 前 は、ノン・プ ロ ジェ
クト無 償、コミュニ ティ開 発 支 援 無 償、
防 災・災 害 復 興 支 援 無 償、紛 争 予 防・
平和構築無償、環境・気候変動対策無償と
のサブスキーム名を使用していたもの。
(注)貧困農民支援(2KR)は2015 年度よ
り廃止されたためこの図では記載していな
い。
開発協力のさまざまな「カタチ」
:JICSの事業展開
無償資金協力は、開発途上国の経済・社会開発などへの寄与を目的として、資機材および役務を調達するために必要な資金を、
返済の義務を課さずに供与する援助の形態です。JICSは、相手国政府の代理人として資金管理も含めた調達業務とプロジェクト
マネジメントを行っています。これを「調達代理業務」
と称します。
開発協力の重点課題に資する無償資金協力
「質の高い成長」
と、それを通じた貧困撲滅
保健・人口/水と衛生/教育
農業・農村開発
経済成長の基礎
貧困・飢餓・疫病など、人命や安全な生活への
脅威に直面するコミュニティの総合的能力開発
の支援を目的とする資金供与案件で、JICSは学
校や保健所などの建設の調達に係る案件管理を
行っています。現地の仕様・設計を採り入れ、現
地の企業、資機材を積極的に活用するもので、
調達スケジュールと質の確保のための工夫が求
められます。
食糧不足に直面する国々に対して主食となる
穀物を支援する「 食糧援助(KR)
」でJICSは調達
を行っています。また、穀物増産を目的とした案
件でも、JICSは過去25年間の調達実績があり
ます。
貧困削減などの経済社会開発を実施している
国々を支援するための資金供与案件で、国外か
ら調達が必要な原材料や公共事業向けの機械
製品を、JICSは調達しています。
●主な調達内容
●主な調達内容
▶小 ・ 中学校、保健所、診療所などの施工の調 ▶米・小麦・トウモロコシなどの穀物
達に関する案件管理
▶食用作物の増産に役立つ肥料や農業資機材
▶貯水池、施設用井戸建設のための調達に関す
る案件管理
●主な調達内容
▶石油製品、鉄鋼、化学原料など
▶日本製品の海外進出にも寄与する製品( 東日
本大震災の被災地で製造された工業用品/
中小企業製品/医療機材/次世代自動車/
地方産機材/防災機材)
調達代理以外の業務による無償
資金協力事業とJICSの取組み
文化無償
文化・教育振興、文化遺産保全などを目的と
する資金供与案件です。政府・公共機関を対象
として行う一般文化無償と、NGOや地方公共
団体を対象として行う草の根文化無償がありま
す。
JICSは、視聴覚、音響・照明、楽器、スポー
ツ機材、日本語教育教材などの調査・調達経験
や草の根文化無償の調査経験を有しています。
日本NGO連携無償資金協力
無償資金協力以外の事業とJICSの取組み
技術協力関連事業
有償資金協力
(円借款)
関連事業
技術協力は、開発途上国の課題解決能力と
主体性(オーナーシップ )の向上を促進するた
め、JICA が中核となって、専門家の派遣、必要
な機材の供与、人材の日本での研修などを実
施し、対象国の経済・社会の発展に必要な人材
育成、研究開発、技術普及、制度構築を支援し
ます。
JICSは、機材購入支援、JICA 在外事務所に
おける円滑な調達実施のための短期支援要員
の派遣、
また専門家派遣の経験を有しています。
有償資金協力( 円借款 )は、返済期間が長く
低金利のゆるやかな条件で、対象国に開発資
金を貸付ける援助の形態です。借入国は、借入
資金の効率的な利用と適切な事業実施を促さ
れ、オーナーシップを育てることが期待されま
す。
JICSは、JICA の委託に基づき、借入国が作
成する調達関連書類がガイドラインに準拠して
いるかの確認作業、調達手続きの事後監査お
よび実施促進調査などの経験を有しています。
日本の NGO などが開発途上国で行う経済
社会開発事業に対し、外務省が資金協力を行う
制度です。
2013年度から2015年度において、JICSは、
NGOなどから提出された申請書類などの審査
を支援しています。
3
力事業における、JICSの調達代理業務分野
地球規模の課題への取組みを通じた、持続可能で強靭な
国際社会の構築
普遍的価値の共有、平和で安全な社会の実現
紛争と開発
人道支援
環境・気候変動/エネルギー
防災
元兵士の社会復帰、小型武器の
回収、民族融和など紛争予防・平
和構築を目的とした、以下のような
資金供与案件に、JICSは携わって
います。
自然災害や紛争の被災者、難民・
避難民などの救援のため人道的観
点から緊急に支援する「 緊急無償 」
案 件に、JICS は携わっています。
迅速に必要物資を調達し、現地に
届けることが求められるもので、近
年では以下のような調達経験があ
ります。
気候変動問題への取組みを強化
する観点から、これらの国々の政策・
計画策定や実施を支援する、以下の
ような資 金 供 与 案 件に、JICS は携
わっています。
自然災害に脆弱な国々の防災対
策や災害後の復興を支援するため
の、以 下 のような資 金 供 与 案 件に
JICSは携わっています。復興支援で
は、緊急性を確保しつつ複数分野を
同時並行で実施するため、多分野に
わたる総合的な管理能力が求められ
ます。
●主な調達内容
●主な調達内容
▶地雷除去/選挙支援/道路整備 ▶エボラ出血熱対策/シリア難民
などの機材調達
救援のためのホスト・コミュニ
▶空港整備・橋梁建設、給水システ
ティ支援/病院整備に関連する
ム復旧整備、小水力発電システ
機材の調達
ムなどの調達の案件管理
み
●主な調達内容
●主な調達内容
▶太 陽光、地熱、小水力を活用した ▶防災システム機材の調達
クリーンエネルギー導入のための ▶学 校、サイクロンシェルターなど
資機材や、森林保全機材の調達お
の施設整備に関連する調達の案
よび施設整備の調達の案件管理
件管理
新規事業開拓に向けた
JICSの取組み
JICS自主事業
多国間援助等関連事業
●民間企業との協働など
●NGO支援事業
多国間援助は、国連の開発援助機関や世界
銀行などの国際開発金融機関に資金を出資ま
たは拠出することにより、間接的に開発途上国
の開発に協力する援助の形態です。
JICSは2006年度より、日本政府が ASEAN
統合支援のために設立した「 日・ASEAN 統合
基金 」の一部を活用したプロジェクトにおいて、
大学向け試験機材、感染症対策機材、防災機
材などを調達しています。
▶外務省やJICA の委託で、日本の中小企業に
よる海外事業展開のための案件化調査など
に参画しました。
▶日本政府が推進する、スポーツ・フォー・トゥ
モロー(SFT)のコンソーシアムメンバーと
して、スポーツを通じた国際貢献事業をサ
ポートしていきます。
日本の中小規模 NGOを対象に、その活動
費用を助成するもので、JICS の公益目的支出
計画の実施事業です。1999年度より開始し
た本事業は、毎年1団体あたり100万円を上限
として約10団体を支援し、2014年度までの実
績が、延べ174団体、支援総額1.4億円となり
ました。海外での実施事業だけでなく、日本国
内で実施する教育・啓発事業や、ネットワーク
NGO の事業を対象とした直接事業費支援、ま
た、組織強化に必要な広報ツール制作費や人
件費を対象とした団体基盤強化費支援を行っ
ています。
▶アポイントメント代行サービス:ヨルダン、パ
キスタンの現地企業とのアポイントメント取
得を代行します。
●旅行医学講座
(年間5回)
感染症の危険性のある国へ渡航する際に
知っておきたい医学情報を提供しています。
4
Case Study 調達代理業務の流れ
▼ 施設建設案件
援助を
「カタチ」
に:201
▼ 物品調達案件
▼ JICSの2014年度主要事業対象国
案件実施の決定
相手国の施設建設や物品調達の要請内容について、日本政府が調査・検討して必要な資金の贈与を決定
します。その後、両国間で交換公文を交わします。
〔11件〕
相手国政府とJICSとの契約
アルメニア/イタリ
セルビア/ボスニ
相手国政府に贈与される資金は、日本のODAのルールに沿って使う必要があり、そのルールに精通する
JICSが資金管理を含めた業務の実施の契約を相手国政府と結びます。
ヨーロッパ地域(NIS諸国含む)
パレスチナ
ニジェール
セネガル
中東
調達手続きの決定
JICSは、施設を建てるための詳細な条件について
相手国関係者と確認します。
● 工事予定地の状況、道路事情、現地の維持管理
に適した学校の建て方、スケジュールなど
JICSは、物品を調達するための具体的な条件につ
いて相手国関係者と確認します。
● 仕様、数量、輸送形態、現地の保管・使用条件、
輸入手続き、スケジュールなど
入札公告
JICSのホームページに「 入札公告 」を出して、多くの参加者を募ります。必要に応じて、現地の新聞に入札
公告を出します。
入札→契約
施設を建てる施工会社や調達対象の物品を納める会社の選定は、公正性・透明性を保つために、原則
入札を通じて行います。仕様や調達条件を詳細に明記した「 入札図書 」を入札参加資格のある会社に
配布します。
JICSは各会社が提出した資料を慎重に審査し、条
件を満たした会社の中で価格を含めて総合的に評
価し、契約相手を選びます。
マリ
JICSは応札された条件の中で、価格が安く、品質・
調達条件を満たす会社を契約相手に選びます。
〔
ブルキナファソ
エチオピア
ガーナ
(2カ所)
ベナン
ナイジェリア
マラウイ
アフリカ地域
〔106件〕
アルジェリア/ウガンダ/
エジプト/エチオピア/
モザンビーク
エリトリア/ガーナ/ガボン/
カメルーン/ガンビア/ギニア/
ギニアビサウ/ケニア/
コートジボワール/コモロ/
コンゴ民主共和国/サントメ・プリンシペ/
シエラレオネ/ジブチ/ジンバブエ
セネガル/タンザニア/チュニジア/トーゴ/
ナイジェリア/ニジェール/ブルキナファソ/ブルンジ/
ベナン/マダガスカル/マラウイ/マリ/南スーダン/
モーリタニア/モザンビーク/モロッコ/リベリア/
ルワンダ/レソト
▼ JICS業務種別事業収入
(百万円)
4,000
3,500
3,000
2,500
建設→家具調達→検査→引渡し
製造→輸送→引渡し
2,000
施設の建設が始まると、JICSは資金管理を行いな
がら建設の監理を行います。また学校の家具類の
調達も行います。完成後、欠陥がないか十分に検
査して、日本政府から相手国政府に引渡します。
物品が製造され、輸送の準備が整い次第契約どお
りのものであるか確認します。相手国の目的地に
着いたら、日本政府から相手国政府に物品を引渡
します。また、契約の支払い条件に合わせてJICS
は資金管理も行います。
1,500
施設や物品には、日本の援助であることを示すプレートの取付けやマークを貼付します。
1,000
500
0
1989 1994 1999 2004 2009 2010 2011 2012 2013 2014
(年度)
※1 施設建設が主となるスキーム
※2 機材調達が主となるスキーム
その他
国際機関等
有償資金協力
無償資金協力・施設 ※1
無償資金協力・機材 ※2
技術協力
5
14年度の地域別主要実績
タリア/コソボ/ジョージア/
ニア・ヘルツェゴビナ/モルドバ
アフガニスタン
ハイチ
パキスタン
ラオス
東地域
ミャンマー
〔23件〕
カンボジア
アフガニスタン/
イエメン/イラク/
サウジアラビア/
シリア/トルコ/
パレスチナ/ヨルダン
大洋州地域
中南米地域
〔16件〕
〔37件〕
サモア/ツバル/トンガ/
ナウル/バヌアツ/
パプアニューギニア/
フィジー/マーシャル/
ミクロネシア
アジア地域
〔94件〕
エクアドル/エルサルバドル
ガイアナ/グアテマラ/
グレナダ/コスタリカ/
コロンビア/ジャマイカ/
セントビンセントおよび
グレナディーン諸島/
セントルシア/ドミニカ/
ドミニカ共和国/ハイチ/
パラグアイ/ベリーズ/
ペルー
インドネシア/カンボジア/
スリランカ/タイ/
ネパール/パキスタン/
バングラデシュ/
東ティモール/フィリピン/
ブータン/ベトナム/
ミャンマー/モルディブ/
モンゴル/ラオス
● プロジェクトオフィス所在地
(17カ国18カ所)
▼ 2014年度の地域・事業別件数
国名
無償資金協力関連事業(開発協力重点課題分野と2014年度サブスキームごとの実績)
保健・人口/
環境・気候
経済成長 紛争と
人道
水と衛生/ 農業/農村開発
有償資金
防災
変動/エ
の基礎
開発
国際機関
支援
その他 技術協力
教育
その他
協力関連
ネルギー 文化
等事業
関連事業
無償
事業
コミュニティ 貧困農民
ノン・プロ 紛争予防・
防災・災害 環境・気候 無償
審査・調査
食糧援助
緊急
開発支援
ジェクト 平和構築
復興支援 変動対策
支援
(KR)
無償
※1
※2
※1
※1
※1
※1
無償
無償
無償
(2KR)
無償
無償
総計
アジア地域計
(件数)
9
4
0
31
5
0
4
18
3
2
1
1
13
3
94
中東地域計
(件数)
2
0
0
9
4
1
0
3
0
0
0
0
0
4
23
26
9
27
18
3
2
0
15
0
0
1
2
0
3
106
中南米地域計
(件数)
0
1
1
17
2
0
2
7
3
0
0
2
0
2
37
大洋州地域計
(件数)
0
0
0
11
0
0
2
2
1
0
0
0
0
0
16
ヨーロッパ
地域計
(件数)
0
0
0
8
0
1
0
0
1
0
0
0
0
1
11
地域の異なる複
数国計
(件数)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
1
2
0
1
6
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
2
37
14
28
94
14
4
8
45
8
5
3
7
13
15
295
アフリカ地域計
(件数)
その他国内計
(件数)
総計
※1「コミュニティ開発支援無償」
「ノン・プロジェクト無償」
「紛争予防・平和構築無償」
「防災・災害復興支援無償」
「環境・気候変動対策無償」
というサブスキーム名称は、2015年4月以後の案件から使用しないこと
になりました。
※2「貧困農民支援
(2KR)」
は、2015年4月以後の廃止が決定されています。
6
▼ 組織図
評議員会
理事会
総務部
代表理事
監査室
● 内部監査
コンプライアンス・
リスク管理室
● コンプライアンス
・リスクマネジメントに関すること
経営企画室
● 経営方針、中期経営計画の策定等に関すること
人事課
● 人事 ● 服務 ● 人材育成 ● 給与/手当 ● 福利厚生 ● 労働衛生 ● 労働組合 ● 専門家派遣
● JICS NGO支援事業 ● 理事会・評議員会運営
● 広報 ● 組織 ● 文書 ● 法務 ● 内部規程統制
● 実績統計 ● 情報管理 ● 安全対策
総務課
業務執行
理事
財務・経理課
● 予算/決算関連事項 ● 資金計画 ● 出納管理
● 施設/物品管理
新規事業開拓室
● 新規事業の開拓
品質管理室
● 業務実施に係る品質管理
● 入札・契約事務に係る審査業務
管理調整室
● 業務に関する業務調整・庶務
● 主
にアジア圏の施設建設に関する調達代理 施設第一課
業務第一部
業務
● 主
にアフリカ英語圏の施設建設に関する調達 施設第二課
代理業務
● 主
に仏語圏および西語圏の施設建設に関する調達
施設第三課
代理業務
● ア
フリカ英語圏の機材調達に関する調達代理 機材第一課
業務総括部長
監事
会計
監査人
● ア
フリカ仏語圏の機材調達に関する調達代理 機材第二課
業務第二部
会計
監査人
JICSの概要
▼
業務 監事
業務
● 食糧援助の調達代理業務
● 主に原材料、防災、地方産製品などの機材調達に
機材第三課
関する調達代理業務
● 文化無償資金協力の調査、調達監理業務 ● 医療機材などの調達代理業務
● 環
境・気候変動に関する施設・機材整備の調達代理
特別業務第一課
業務
● 中小企業製品、
被災地製品などの機材調達に 特別業務第二課
団体名
一般財団法人 日本国際協力システム Japan International Cooperation System(JICS)
関する調達代理業務
● 環境・気候変動に関する施設・機材整備の調達代理業務
● 特定国・地域
(主にアフガニスタン、パキスタン)
に
地域第一課
所在地
おける施設・機材調達
● 特定国・地域
(主にメコン地域)
における 地域第二課
〒162-0067 東京都新宿区富久町10番5号 新宿EASTビル2、3階
施設・機材調達
国際機関課
TEL:03-5369-6960 FAX:03-5369-6961 E-mail:[email protected] URL:http://www.jics.or.jp/
● 国際機関等関連業務
●地雷・不発弾除去支援
資金協力支援課
● 有償資金協力
(円借款)
関連業務
役員
技術協力支援課
● 技術協力関連業務
● 日本NGO連携無償に関連する審査業務
代表連絡先
業務第三部
代表理事 仲谷 徹 業務執行理事 久保 徹
173名
(2015年10月1日現在)
事業目的
(新宿EASTビル)
バス停
[花園町]
※正面入口は靖国通り側です
靖国通り
富久町西
NTT
四谷局
JICSは、国際社会の平和と安定に寄与することを目指し
て、国際協力事業における調達業務及び管理業務等を実
施することを目的とします。
事業内容
JICSは、目的を達成するために次の事業を行います。
1. 国際協力事業における調達業務
2. 国際協力事業における管理業務
3. 国際協力事業におけるコンサルティング業務
4. 国際協力事業における調査及び研究
5. 国際協力に関連する建築・土木工事の設計・監理
6. 国際協力に関連するNGO等に対する支援
7. 国際協力に関する普及啓発
8. その他本財団の目的を達成するために必要な事業
ファミリーマート
2番出口
三菱東京
ファミリー 住吉町 UFJ銀行
成女学園 バス停
マート
[市ヶ谷富久町]
A2出口
交番
正面入口
三菱東京
セブン ローソン UFJ銀行 歩
道
イレブン 花園
郵便局 東長寺 橋
花園医院
大木戸坂下
東京
トヨペット
花園小
ドトール
薬局
新宿御
苑前
富久町
外
苑
西
通
り
新宿通
り
ローソン
曙橋
住吉
セブン 郵便局
イレブン
り
人員数
バス停
[曙橋(住吉町)
]
JICS
通
3.87億円
東
基本財産
苑
1989年4月12日
一般財団法人日本国際協力システム
●東京メトロ丸ノ内線
「新宿御苑前
(2 番出口)
」
下車徒歩7分
●都営地下鉄新宿線
「曙橋
(A2出口)
」
下車徒歩7分
●バス 都営バス新宿駅西口3 番乗場 白61系統 目白駅・江戸川橋経由練馬車庫行き
「市ヶ谷富久町」
下車徒歩3分
ホテルウィング
インターナショナル
プレミアム
東京四谷
消防博物館
セブン
イレブン
四谷4
外
設立
四谷3
四谷三丁目
2番出口
新宿御苑
許可業種
一級建築士事務所登録 東京都知事登録 第59804号
技術者
一級建築士 2名
(2015年10月1日現在)
Forest Stewardship Council
(森
林管理協議会)の基準に基づき認
印刷時に、VOC(揮発性
有機化合物)などを含む
この●●●●●を印刷した
工 場 の 消 費 電 力の 一 部 は
石油系溶剤の一部を植物油
に置き換えたベジタブルイン