ノルウェー 政務月報(2015 年 8 月) 1.外交 (1)主な出来事 4日 ブレンデ外相が、コソボにおける内戦の戦争犯罪裁判所設置を歓 迎する旨声明を発出。 4日 ブレンデ外相が、ミャンマーの洪水被害に対し1,000万NOKの支援 を表明。 5日 ASEANと正式パートナーシップ締結。西欧諸国で初めて。 5日 オスロ大学構内で銃撃事件。爆発物も発見されたが自作自演の虚 構申出だったことが判明。 6日 反核NGO主催の原爆投下70周年記念行事。 7日 ブラットスカール外務副大臣が離任。スコーゲン副大臣に交代)。 10 日 ソールヴィーク=オルセン運輸通信相が、南部ポシュグルン~ノ ートオデン間の鉄道を電化する旨声明発表。 14 日 ブレンデ外相が、イラクで発生したISILによるテロを非難する旨 の声明発出。 18 日 スコットランド、チリ、カナダの3カ国と養殖に関する協力で合 意。 19 日 児童・平等・社会統合省が移民の受入可能人数の調査結果を公表。 全国で2016年までに約4,300人の受け入れが可能。 24 日 民間の映画祭実行委員会が、イスラエルのドキュメンタリー映画 の参加を拒否。ブレンデ外相が遺憾の意を表明。 24 日 ブレンデ外相とソーライデ国防相がイラク訪問。駐留ノルウェー 軍幹部、クルド自治政府要人らと会談。 24 日 外務省が、ノルウェー極地研究所及び海洋調査研究所との協力強 化を図る旨プレスリリース発出。 27 日 タナ川の水産資源をめぐるフィンランドとの副大臣級協議。 30-31 日 ブレンデ外相が米国アラスカで行われた北極評議会の会合に参 加。 (2)ノルウェー政府要人による主な外国訪問 ア ブレンデ外相 30-31 日 米国(アラスカ) 1 イ サンネル自治相 12-14 日 スウェーデン(ウプサラ) (2)主な外国要人のノルウェー訪問(括弧内は会談相手) 4日 ベアテル・ホーダー・デンマーク文化相(ヴィドヴァイ文化相) 16-18 日 ジョン・マケイン米上院議員、シェルドン・ホワイトハウス米上 院議員(ブレンデ外相、ソーライデ国防相) 21 日 ジャン=イヴ・ル・ドリアン仏国防相(ソーライデ国防相) 28 日 ベルト・クーンデルス蘭外相(ブレンデ外相) 2.内政 (1) 主な出来事 【7 月 31 日~8月 1 日】保守党、地方選挙戦開始 ソールベルグ首相が北部ロフォーテンを訪問。保守党が事実上の選挙戦を開始 した。 【20日】政府年金基金グローバル、東京オフィス開設へ 政府年金基金グローバルが今秋にも東京オフィスを開設する計画であることが 報じられた。現時点で政府の公式発表はない。 3.各政党支持率 2015 年 8 月における各政党支持率 (8 社の世論調査平均。出典 www.aardal.info) 政党支持率 2015 年 8 月 前回総選挙(2013 年 9 月) 得票率 保守党(H) 23.6% 26.8% 進歩党(FrP) 11.5% 16.3% 自由党(V) 5.8% 5.2% キリスト教民主 党(KrF) 5.4% 5.6% 32.4% 30.8% 左派社会党(SV) 4.0% 4.1% 中央党(Sp) 6.6% 5.5% 環境党緑(MDG) 5.4% 2.8% 労働党(Ap) 2 (了) 3
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