保育園で気になる子どもと心配な保護者

保育園で気になる子どもと心配な保護者
- 発達障害と保護者心理を理解する -
保育園には必ずといってよいほど,気になる子どもたちがいる。身辺自立はしていて,お喋り
横浜市リハビリテーション事業団参与(児童精神科医)
も一人前。が,友だちと仲良く遊ぶ姿があまりない。集団場面では自分勝手な行動が目立ち,ほ
んのささいなことで他児とけんかになる。そうはいえ,家庭での困り感はない。このような子ど
清水康夫
もたちはいったい何なのか。性格か,躾の問題か,それとも障害なのか。就学したら,おとなに
なったら,問題は自然に解消するのだろうか。
そんな子どもたちについて児童精神医学の視点から理解が進んでいる。発達障害の子どもたち
にとって保育園は,障害が早期発見される場としても,多くの子どもたちと一緒に育っていく場
としても重要である。保育士には発達障害の正しい理解と対応,それと共にこどもの養育上のポ
イントについて保護者への有益な助言が求められる。しかし保護者支援にはしばしば心のカウン
セリングの要素が必要とされるため,どのようにしたらよいかの戸惑いも少なくない。
講義では,最近の児童精神医学の診断と保護者の心理を理解するための基本知識について平易
に解説する。
☆日 時 2015年
7月13日(月)
午後6時20分 ~ 8時50分
東京
労働会館
☆会 場 東京労働会館 7階 ラパスホール
JR山手線・都電荒川線「大塚駅」
会場住所
東京都豊島区
南大塚2-33-10
南口より徒歩8分
☆講 師
清 水 康夫
横浜市リハビリテーション事業団参与
児童精神科医
☆参加費 新医協会員 2,500円
一
般 3,500円
☆主 催 新医協東京支部
〒171-0021 豊島区西池袋1-10-2
TEL 03-3985-8387
FAX 03-3983-6165
☆申込み 新医協東京支部あてに申込書を添え、現金書留または郵便振替(郵便振替の場合、講
演会名を明記のこと)でご入金ください。先着100名様にて締め切ります。
郵便振替 00110-4-193012 新日本医師協会東京支部 あて
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