平成26年度 おおすみくん家 1 趣 旨 教育事業 新春書き初め大会 日本における書の伝統と文化を通して,青少年の交流を促進するとともに,伝統 と文化の理解を深め尊重する態度を養い,生涯にわたり書を愛好する心情を育てる。 2 期 日 平成27年1月5日(月) 3 対 象 者 小学3年生から中学生 4 募集定員 80人 5 参 加 者 席書参加者 小学生38人 保護者・引率者等 中学生18人 20人 南大隅高等学校書道部員(顧問) 6 7 審査員等 書道研究遊墨会(井之上真處 講 南大隅高等学校書道部顧問 日程と主な活動 時 刻 9 :3 0 10 :0 0 10 :2 0 8人 審査員 話 活 受 江口渓流 鶴田 動 孝 容 開 会式 〔第 1 学習 室 〕 1 開 会の こ とば 2 歓 迎の あ いさ つ 3 日 程説 明 (ス タッ フ 紹介 含む ) 席 書 1 練 習 2 清 書 ※清 書用 紙 を5 枚配 付 し, そ の中 から 1 作品 を提 出 休 憩 片 付け 12 :0 0 昼 12 :3 0 作 品審 査 〔第 1 学習 室〕 13 :0 0 書 道パ フ ォー マ ンス 〔プ レ イホ ール 〕 食 鹿児 島 県立 南 大隅 高等 学 校書 道部 13 :4 0 ア ンケ ー ト記 入 〔第 1学 習 室〕 13 :5 0 表 彰式 〔 第1 学 習室 〕 講 14 :2 0 内 安永蹈光) 付 11 :5 0 14 :1 0 計56人 話 閉 会式 〔 第1 学 習室 〕 解 1 閉 会の こ とば 2 諸 連絡 散 8 事業運営について 本事業運営については,次の点に留意してプログラムを立てた。 (1) 大隅地区,霧島市,都城市方面の小中学校に広報し,遠方からも 参加しやすいように送迎バスを準備した。 (2) 昨年の反省を生かし,開会式での説明事項を精選することで,席 書の時間を長くとることができるようにした。 9 事業の実際 (1) 課題は新春にふさわしいものであることを条件に自由とした。ま た,使用する用紙は,半紙,八切,条幅の3種類から自由に選べる ようにした。 (2)席書の会場を用紙の種類ごとに分け,スペースを広くとれるよう にした。また,正しい姿勢で書けるようにするために,スポンジマ ットを準備して席書環境を整えた。 (3) 昨年に引き続き,作品審査と賞状記名を「遊墨会」に依頼し,事 業の運営内容や方法についてもアドバイスをもらった。 (4) 書道の楽しさや面白さを味わえるようにするために,席書だけで なく,審査会の合間に,高等学校の書道部員による書道パフォーマ ンスを観覧する時間を設けたところ,参加者には好評であった。 (5) 遠方からも参加できるように都城方面への送迎バスを運行したと ころ,17人が利用し,書き初め大会に参加した。 (6) アンケートによると ,「楽しく活動できた。」「知らないこと友だ ちになれた。 」 「また来年も参加したい。」といった感想が寄せられ, 参加者の満足度が高かった。 10 成 ○ 果 第4回ということで,昨年度に続き参加した子供が多数いた。さ らに書道教室等に参加を呼び掛けたところ,書道教室に通う子供た ちが多数参加した。 ○ 参加者は意欲を高めながら,時間いっぱい真剣に席書に取り組ん でいた。 ○ 小学3・4年生の部,小学5・6年生の部,中学生の部ごとに, 金賞,銀賞,銅賞を3作品ずつ,合計27作品を優秀作品として表 彰することができた。 ○ 趣向を凝らした高校生の書道パフォーマンスを観覧したり,書に 関する講話を聞いたりしたことで,より書道に対する興味や関心を 高めることができた。 ○ プラッセだいわ鹿屋店の協力で,入賞作品の展示会を開くことが でき,当施設の広報に役立った。
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