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山口県自然観察指導員協議会会誌
No.87
2015年 7月 ( 夏 号 )
私たちは地球生命体の永遠なるいのちを願って活動しています。
n広島 │
│中国五県自然観察指導員吏流会 i
開催場所
(集合場所)
開催日時
内 容
宿 泊
会
費
申
込
※詳
細
「大柿自然環境体験学習受流館(さとうみ科学館) J・海岸
広島県江田島市大柿町深江 1
0
1
3
1 (
T
e
l0
8
2
35
7
2
6
1
3
)
平成 27年 9月 12日(土) 12時.
.
.
.
.
.
1
3日(日) 12時
f
頭戸内の自然j 潮間帯のいきもの観察、海浜植物なと
f
国民宿舎能美海上ロッジj
広島県江田島市能美町中町 1
2
6
5 (
T
e
l0
8
2
3
4
5
2
お5
)
10,000円
締切り 8月 25日(火) 出来るだけ早めにお願いします.
参加者は氏名・性別・住所・年齢を郵便・ F
a
x• E
m
a
iI
の
いずれかで下記へ連絡下さい.
・干1
4
4
0
0
1
1 下組市西豊井殿ヶ浴 6
2
5
2 黒田義則
申
•F
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3
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1
4
2
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9 ・E
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l y-~uroda@~vision.ne.jp
「みどりの風 J 4月号 2頁 及 び 号 外 雪 を 参 照 下 さ い .
害後の会議予定│
第 4回役員会
平 成 27年 9月 6日〈臼) 10時 "'12時
下松中央公民館(ほしらんどくだまつ)
議 80
周年記念髄第 2固踊集会館
日時
場所
監 査
日時
平成 27年
11月 1日(日) 会長宅
第 1回役員会
日時
平 成 27年
11月 8日〈日) 10時 "'12時
《 表 紙 》 写 真 撮 膨 : 泊 虫 お1
4
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0
.1
8
成虫 2
0
1
5
6
4
於 :岩国市山手町
第 1支 部 森 下 武 彦
N0.87 2015年 7月 ( 夏 号 )
│クロメジガタスズメ│
スズメガ科
/♂
第 5支 部 岡 敵 一 郎
名前の由来は、背面の模様が人面(または慣醸)に見えることによる.在来の近縁種に
メンガタスズメがある。土に潜りさなぎで越冬する.もともと南方系の載なので、たまた
ま日本に飛来しでも越冬は至難と患われていた.下関では 2
0年くらい前から幼虫が見ら
れ、近年は多く見つかるようになった.圏内での発見場所の報告は年を追って北上して
東北にまで及び‘睡冬の証しと考えられるようになった.しかし、成虫の記録はいまも稀
である。幼虫は茶褐色のタイプもある.また、成虫は捕まえるとチィ・チィ……と大きく発
音して威噂する.,,(裏表紙に続く
ー岡ー)
※ 本 文 10頁(森下武彦)参照
※裏表紙解説(岡政一郎)参照
1
く行事警十重苦〉
第 ヱ3密
f
楽 しく晃て、しっかち知ろう
窃戸)~ì f
J
)富
委
主j
1 e的 切 戸)
1
1の自然襲察体験を通じて、自然と人間との関わり方に気付き、環境
の現状を体験する。また、 「環境学習 J r
自然との楽しいふれあしリを重
視し、青少年の健全育成をめざす。
2 主催
協力
いいまちつくろう創星倶楽部
山口県自然重量察指導員協議会
3 日時
後援下松市教育委員会
K ビジョン株式会社
あかい坊
平成 27年 7月 25日(土) 8:30"-'
4 集合場所久保小学校
5 実 施 場 所 切 戸)
1
1上 流 付 近
6 服装、持ち物
7 問合せ先
帽子樋川に入れる服装@くつ@手編。水筒
e
筆記用具
山口県自然観察指導員協議会事務局長
大田和彦 TEL 0833-46-0103
090-1189-8769
業
雨天の場合中止
第 12回の観察会風景
2
平成 27年度緑の少年隊等自然観察指導員派遣事業年間計画
各地域で活躍する緑の少年隊等に潤して山口県が実施しています自然観察指導員等派遣事業について自然保護課より
講師の派遣依頼がありましたので下記の通り推薦しまし定@
.
.
派遣場所
学校の派遣希望日
事業概襲及び推薦者は下記の通りです.
蹟
{
派遣内容
派遣者
野鳥観察
中野伸治
自然観察指導員
警
神東小学校
平成 2
8年 2月初旬
周北小学校
平成 2
7年 9月申旬 "
"
'
1
0月上旬
ネイチャーゲーム
種田和予
自然観察指導員
日穣小学校
7年 6月 初 日 ( 火 )
平成 2
野鳥観察
弘津聖也
日本野鳥の倉山口支部
八代小学校
"
(年 1
2月中旬
平成 2
野鳥観察
立野畠悲
日本野鳥の金山口支部
米川小学校
7年 7月 2日(木) 9
:
2
5
"
"
'1
1
:
2
0
平成 2
水辺の教室
大田和彦
自然観察指導員
八坂小学校
8年 1月 "
"
'
3月
平成 2
野鳥観察
山根政登
日本野鳥の会山口支部
二俣瀬小学校
平成 2
7年 6月 も し く は 1
1用
野鳥観察
寺本明広
日本野鳥の会山口支部
川東小学校
平成 2
8年 1月中旬
野鳥観察
加臨
昇
同
」こ@自然観察指欝員
蓋井小学校
1年 9月 1
7日(木) ②9月 1
5日(火) 野鳥観察
①平成 2
梶畑哲二
日本野鳥の金山口支部
殿居小学校
平成 2
1年 1
0月下旬'"11月上旬
地質・化石
伊藤忠雄
自然観察指導員
日置小学枝
7年 1
0月 初 日 ( 月 )
平成 2
野鳥観察
開{乍秀敏
日本野鳥の倉山口支部
畠田小学校
7年 7月 9日(木〉午後
平成 2
水辺の教室
中野伸治
自然観察指導員
*①、②は希望t
l
買
中旬(大潮の日)
,
'一
下旬
s
第 35密山口県緑の少年隊 等交 歓 大 会
こ の大会 は、県内の隷の少年隊や愛鳥モデ、/
レ授が一堂に会し、雄大な自然の中で、体
験学習や共両生活を行 うことにより 、隊員等相互の理解と連携を深めながら、ふるさと
の自然を大切にする心豊かな人間性を持つ自然保護活動のリーダーを育成するととも
に、緑化思想の高揚を図ることを目的として行う。
1主 催
山口県緑の少年隊連絡協議会、山口県
2後 援
3 開催日
公益財団法人やまぐち農林振興公社
4会場
国立山口徳地青少年自然の家
. 8月 21日(金)
平成 27年 8月 20日(木) ,
山口市徳地船路 668 T
E
L
(
0
8
3
5
)
5
6
0
1
11
5 指導員派遣人数 : 4
.
.
.
.
.
.
.
5名
6 日程及て舟子事
イ
'
了
ー
刻
事
9:30,
.
, 1
0
:
0
0 受付
1
0
:
0
0.
.
.
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0
:
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0
はじめのつどし吋閉会式)
1
0
:
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0.
.
.
.1
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:
4
0
オリエンテー ション
1
0
:
4
0.
.
.
.1
2:
0
0 ネイチャーゲーム
時
1
2:
00.
.
.
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3
:
3
0
宮
月
2
。
日
,
陣
崎
、
木
1
3:
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0'
"1
6
:
3
0
雨天行事
備
考
多目的ルーム
多目的ルーム
多目的ルーム
多目的ルーム
宿泊棟に荷物を移動
昼食
食堂
徳地アドベンチャ}コ
徳地アドベンチャー
雨天時は室内
1
}ス(ロ}エレメント )
プログラム
1
7
:
0
0.
.
.
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7
:1
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.
.
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.
.
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0
0
1
9:
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.
.
.20:
00
タベのつどい
室内めぐり
夕食
入浴
20:
0
0.
.
.
.2
1
:
0
0
星の観察会
つどいの広場
食堂
星のお話
天文観察棟
学習室 1
2
2
:
0
0
就寝
6
:
3
0
.
.
.
.
.
.
. 6
:
5
5 起床、洗面
6:
5
5
.
.
.
.
.
.
. 7
:1
5 清掃
8
月
2
1
日
/
'
町
、
金
圃
、
、
d
7
:1
5"
" 7
:
3
0
朝のつどい
つどいの広場
7
:
3
0
.
.
.
.
.
.
. 8
:1
5
朝食
食堂
8:
1
5
.
.
.
.
.
.
. 9:00
退所準備等
需物はプレイホール 2賠
へ
9:00.
.
.
.1
2
:
0
0 登山(日暮ヶ岳コース)ススキで、バッタ
、
与
1
2
:
0
0.
.
.
.1
3
:
0
0 ' 昼食
1
3
:
0
0'
"1
3:
2
0
おわりのつどい(閉会式)
オリエンテーション室│
※都合により 、 日程及。苛T事内容が変更される場合があります。
4
第 1支欝
自然観察会のご案内
第エ支部長
:審議茂樹
やまぐちフラワーランド自然観察会
第 3日曜日(家庭の日)に自然観察指導員による観察会を溝部が実施します。
内容はその時の参加者によって変わることがあります。
会にしたいと思っていますc
開催日時
平成 27年
出来るだけ希望に添った観察
雨天は中止する場合が有ります。
7月 19日(日)
10:30.
.
.
.
8月 16日(日)
10:30"-
9月 20日(日)
10:30'""
開催場所
やまぐちフラワーランド
h O820(24)228?
施設の入園料
高校生以上": 500円 小
e
持ち物・服装
水筒、タオル、野外活動の出来る服装 e 靴
問い合わせ@連絡先
溝部
中学生:無料(ただし保護者間伴)
080-5232-5436
← フラワーランドの花車
(観覧車庫の花壇)
チョウセンアザミ
CPーティチヨーク)
撮震設: 7月 15日
妻、
! 、母雪量
.
3
3
夢育弘
5
華人グル…プ主催
F2015年 度 セ ミ の 鏡 け 殻 調 査 in岩国』関催のご協力記ついて
第一支部河原一輝
恒例の帝人グループ主催 W2015年度セミの抜け殻調査 i
n岩国』が名勝“錦帯
橋"近くの吉香公園内で以下の通り開催されます。毎年、定点観察ポイントである吉
香公園内にある周囲を白壁に囲まれた!日目加田家敷地内で 2007年より継続調査を
実施しています。今年もセミの抜け殻調査を通じて、自然の大切さや命の尊さも親子
で共感できたらと思います。今年度も山口県支部のご指導,ご協力をお頗いしたいと
思いますので,何卒,よろしくお願い申し上げます。
開催日時: 2015年 7月 19日(日) 10:00""'11 :00 (下見)
2015年 7月 26日(日) 10:00""'12:00 (本番)
集合場所:岩国域ロープウェイ入り口付近(吉香公園・ l
日目加国家住麿前)
連 絡 先 : 河原一輝 TEL:0
90-5264-7
2
3
1
EIか:k.出資埠詔謹滋主連a昌之必
または黒田義則
TEL:090・7
5
4
3-4289 T
nF
a
x
:
0
8
3
3~ 4
1・4
2
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n
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調
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年
昨
※
6
霧 器支害事
土
〉
7532513 (
8月 29日(土)
7j
さかもヱヱ j
ぎまでの行事予定
開 山 県 新 見 市 鰹 ヶ 窪 糧 原 オグラセンノワ、ハシバミ
6:00 萩中央公園駐車場集合. 7:00 津和野道の駅
パス定員有り
参加費 9, 000円
萩 市 川 上 @ 山 口 市 阿 東 生 雲 峡 暗 が り の 淵 な ど 薄 暗 い U字谷
8 :00 萩市中央公園駐車場集合
8:50 長門挟竜宮淵駐車場
自家用車乗り合わせ
9月 5日(土)、 6日(日)一泊二日
津野町天狗の森
参加費
.
1, 000円
高知県高知市牧野植物園、
レイジンソウ、テンニンソウ、ワタナベソウ、
ツクシクサボタン等
6:00 萩市中央公園駐車場集合 6:25 絵堂インター
パス定員有り
参加費 25, 000円
10月 24日(土)
島根県益岡市
奥匹見峡紅葉とサワシパ等の植物
7:00 ・萩市中央公園駐車場
7:50 道の駅「ゆとりパークたまがわj
パス定員有り
参加費 7, 000円
1 1月 28日(土)
大分県杵築市
鋸山奇岩と紅葉
5:00 萩市中央公園駐車場
5:25 絵堂インター
パス定員有り
申し込みと案内
参加費
8,000円
〒7
5
9
・1
4
2
1 山口市阿東地福上 1103番 地 永 井 要 明
電話携帯
自宅
090-8240-9785
083-952-0041
レイジンソウ
7
く行事報告〉
う
Zンポポ議査
下松市
大田 和彦
4月 2 6日午後 3時半、馬南市菊;qに集合 し、菊Ji!地区と田熊地豆の タンポポ調査
と萌諺を行った。参加者 i
土、「人と自然の博物館j 研究員
鈴木
武さん、黒田会長
夫妻、岡谷さんの計 5名だった。
今回の調査は、タンポポ調査・西日本実行委員会主催の「タンポポ調査@西日本 2
o15j の一環で、鈴木先生の調査に同行する形で研修を兼ねて行った。今まで、セ
イヨウタンポポ、シロパナタンポポ、カンサイタンポポは知っていたが、新たにキパ
ナシロタンポポ、クシパタンポポとアカミタンポポを知ることができた。また、シロ
パナ系では総ほう片に角状突起があり 、葉は白っぽく立っていること。雑種の花は、
総ほうがセイヨウタンポポのように反り返りもせず、在来種のように閉じてもいず聞
いていることを知った。自宅の近くにこんなに沢山の種類のタンポポがあることを知
って 、驚くと共に有意義な調査。研修会となった。
キパナシロタンポポ
クシパタンポポ
総ほう角状突起
キパナシロタンポポの葉
雑種
クシパタンポポ
8
家主輩出克タタジ保全活動
s
定点観察会
s
環境学習会
[4月 25日〈土) ]
下松
黒田義郎
元自然公園管理員の高辻さんを含め、いつものメンバ - 6人で、シーズン前最後の保
全@点検整備作業を行った。今年は残雪が多く 4月 19日(日)と遅めの予定を組ん
だのだが、荒天のため 1週間延期とし、恒例の定点観察会@環境学習会の 4日前とな
ってしまった。高ミノコシ峠"は満開に近い状況で、登山口売店の掲示板には寂地山で
8分咲きと掲示されていた。まさにその通りでお花畑の倒木整理は制限された。公園
管理人の交代で登山道の笹の手入れの悪い箇所が出始めており、笹刈りを主体に整備
した。なお、木が登山道へ雪の重みで倒れかかったり、枝折部が登山道をじゃました
りするところが数箇所有った。 1箇所は大きな枯木が登山道を跨いで倒れており 5人
でも動かず大きめの技をテコにしたが、びくともしなかった。 ー
そこへ通りかかった登
山者を巻き込んでなんとか動かした。その時、朽ちた部分から真二つに折れてくれた
ので、登山道両サイドに並列して休憩用のベンチ代わりに並べた。昼食は倒木を椅子
代わりに座って摂り、昼からも笹刈りと倒木整理を行った。
下山したところ、駐車場の売店前で休憩中の夫婦が小生の話を開いたことがあると言
う。その時のパンフレットの紅白カタクリそっくりの写真がこの売店に飾つであると
言うので、パンフレットの写真と同じ物だと言ったところ、あれも「伝説のカタクリ J
ですかと素晴らしい命名をしてくれた。
環境学習会
[4月 29日(水・祭日) ]
前回のメンバーで午前中は観察会 e 点検整備、昼食前後で環境学習会を行う事で現
地へ向かった。縦走路に障害物が無いことや 4箇所の白花カタクリ開花を確認して早
めに昼食を摂り環境学習会に臨んだ。若いグループの希望で話し始めた。パンフレッ
トの紅白カタクリの写真を見て、この花の写真が撮りたいので案内してもらえないか
と言う。そこで「伝説のカタクリ j すなわち、皆が大切にしていた花が踏みつけられ
たあげく、回復したところで盗掘されてしまった話をした。この事件がきっかけで、
地元の有志と一緒に環境整備@環境学習会を始めた事等も話し、一度失われた自然が
回復するためには長い時間が掛かる事を訴えた。
後日、下松市公民館生涯学習コーナーの高嶺の花・野の花写真展に「寂地山伝説の
カタクリ j と題して出品し好評であった。
9
く身近な自然観察〉
第 1支 部 森 下 武 彦
我が家の家庭菜屈で見つけた珍客
0月中旬でした。猫の額ほどの裏庭の家
.最初に姿を現したのは昨年 (2014)の 1
庭菜園で育てていたミニトマトとナスの出来具合を見に行った妻が、その足で慌て
て家の中に引き返して来て、大きな芋虫(幼虫)がいると言うのです。すぐに確認
に行きましたが、私も初めて見る締麗な色をした大きなは白血超)幼虫でした。
大きさからみて蛾(スズメガ}の幼虫と察しました。先ずはカメラを片手に数枚ほ
ど撮影記録しました、リピングにて撮影した映像を見ながらスズメガをネット検索
してみると最大の特徴である S字に湾曲している尾角 f
写真.
(
O
Jが一致しスズメガ
の中のクロメンガタスズメと判明しました.その後暫くは縦横無尽に動き回り、ト
マト~ナスの棄を喰い尽くすかの如く食欲旺盛な姿を見せていました.しかしその
数日後に忽然と婆を消してしまったのです。その時はヒヨド Pにさらわれてしまっ
たものと思っていました。そうこうして、婆が消えてから{既に私の記憶の中から
も消えていた) 8か月目となる 6月に入ってトマト、ナスを植えていた家庭菜園の
プロック塀に成虫に成長した婆(写真(2)を見せてくれたのです。今回も妻が見つ
けてくれたのですが、あまりの大きさに蝉と見間違えたようです。今、思えばヒヨ
ドリにさらわれたのではなく、さなぎになるため地中に潜り込んだのでした。
写真(
1
)2
0
1
4
.1
0
.
1
8撮影
写真(
2)2
0
1
5
.
6
.
4撮影
撮影場所:岩田市山手町
撮影場所諸国市山手町
通常、大多数の入にとって蛾は害虫で邪魔もの、嫌な虫としか見られませんが、今回
の神出鬼没のクロメンガタスズメガは私にとって格好の観察対象になってくれまし
た。肝心な地中潜り込み時及E
織から羽化するところは未観察に終わりましたが。今
後も常に身近な出来事にアンテナを張り観察していきたいと患います。
10
う の し ま 富 然 館春 の 観 察 会
. 、
~ .
第 5支 部 松 田 真 紀 子
5月注目(土)、春の野繋欝察会に小 6(7)息子と参加 した。
集まった人数は 1
2入。日程は次の通り o ,
1
0時 Jつあ しま自然鎗を出発。尾山港か
ら角島灯台まで仁主に海岸線を歩きながら野草を観察。昼に館に戻り、昼食をはさん
で皆で種類あわせ、一という日程だ。
皆、植物ぃ員然が好きな人
♂かり。ー次々に野草をみつけ
ては告で足全,
とめて観察する
といった去三
合 で〈なかなか前,
進できない程(尖.~~ ;
"
:.
"
, 二.
この憾には道端、航海岸よ
ー
.
ン
森、草原と 、~ 選るた環ぽ';!!~盛
り込まれでいる為、様ぇiな種一
類を観察することができた0 ・
以アに見つけた主な種類をあ
げる。
U
f
電類が多いので海浜位
種に限って止ま材
I
ハマタマボウキ 1
、
ハマダイコ μ、ハ宇 FVドウ v ・
ハマヒルガオ、 宅、
,
マボッヌ、ハマ;
ウド、イワタイゲ
キ、ハマハタザ士、 ハ甲夕、寸ミウ今Jタイトゴメ、コパメタツナミ ダウ、スナピキソ
l
ウ、ハマボウアウ、 述京ヒジ哉、 三戸コノタ夕、コ?ボウムギ、戸ウボすシパ為オニシ
パ、ハマゼヲ、ヵりラヨ生ギ、Jやマヲラプクコ、ハサ・ ゥーッ恭、ダJv~マキタ s ホ ソパワダ
ン、ハマオモト、ハ?アカザ、ダシチク、ムずシ 7 7
ミ¥ ハマ Eサカキ、ハマゴウ、
テリハノイバラ 、等々
特に印象的だ:
うたのは、大浜の砂正に広がる海浜植物群落と生き物達の観察だ。潮
之う ちあがって,
いた海藻をひ?くり返すと、何十、何百ものハゼトピムシが ー
.
間帯の浜 i
e
一斉に飛び跳ねる。 .
遅れてノ‘、ネカクシ達が慌てて飛び去っていき‘
、ハマダンゴムシが
丸くなる。
潮上帯より上部の砂丘をみると、いたるところに立ちあがるコウボウムギめ花穂。
1
1
放射状に広げた光訳のある棄と、議骸形花序 i
こ白く小さな諾を密生させたハマボウフ
ワ。越にも海岸にはお璽I!染み
の、ハマヒルガオや、ハマエ
ンドウ c 砂丘の後部{舗には、
柔らかい緑の葉をふわふわ
茂らせたカワラヨモギの大
群落。その披元には鮮やかな
紫色の舌状花を多数咲かせ
たハマウツボ。
このハマウアポ、カワラヨモ
ギ等に寄生する一年草本。う
っかりすると踏みつけてし
まいそうな程いたる所にはえていた。
{カワラヨモギの大群落}
植物群落の砂上に目をや
ると、ヒメオオメカメムシや
クロキオピジョウカイモド
キがせわしく歩きまわって
いる。植物根際の砂をさらっ
と手でかくと、砂に潜ってい
たオオスナゴミムシダマシ
が、ころんと転がりでる。砂
浜は沢山の生き物で賑わっ
ていた。これから夏がくるこ
ろには、ネコノシ夕、ハマゼ
i
ハマウツボ 1
リ、ハマオモト、秋が近くな
るころには、カワラヨモギ、ダノレマギク、ホソパワダンと季節をおうごとに花の最盛
期をそれぞれむかえる。それを想像すると楽しくなる。
今回観察会に参加することで、植物をはじめ、沢山の生き物を発見することができ
た。こうして大勢で観察すると楽しさや感動を共有することができ、良い刺激を与え
てもらえる。とても楽しい一日だった。
1
2
春の蓋井重
量子
?
ィC
立ち作業
、
第 5支 部 長 植 田 高 弘
4j
j1
1日
、 5月 9 日の 2日問、蓋井島へ行って来ました。 4月は第 1囲を除い
て、9人の大人数で行くことができました。今回は、田辺さんが久しぶりに参加し
たことと松田さん親子が参加してくださったことが大きな違いになりました。
そこで、今回は以前から実施する予定だった植生調査を先ずやってみようと田辺
さんと予め話をしていた事を松崎さん、松田さん親子にやってもらうことにしまし
た。ヒゼンマユミの若木調査については、竹伐り活動がある程度目途が付き始めた
頃から各人が作業の合間に目視をしたり、周辺の植物の名前を知ったり、確認した
りすることで少しずつ数の確認はしていました。しかし、入手の少なさと作業の疲
れ等々で若木の数は十分把握することは出来ませんでした。また、生息地に至る道
も台風や風雨等で倒木などが見られ、かなり傷んできている所も見られるようにな
りました。
調査は始まったばかりなので、皆さんに伝えられる段階には程遠いのですが、ヒ
ゼンマユミの若木は着実に確認できるようになりました。今後も調査は続ける予定
です。 4月は、宿泊したので、 2日目、道の補修と生息地域の山道の調査、確認等
を行いました。今回は従来の仲間が加わってもらい、とても充実した時間を過ごす
ことができました。
5月は未明より、雨が降り始めてしまい、
作業中止も考えましたが、 4 月にやり残し
たところもあり、雨は長く降らないだろう
と考えて 5人で実施することにしました。
しかし 、雨は昼ごろまで弱いながらも降り
続いて、作業や道歩きに影響が出ました。
作業目前日や当日未明の雨については、何
らかの影響があることも分かりましたので、
今後の検討課題にしたいと思います。
【コドラート調査]
春の蓋井島の作業は今までにない、新たな要望や課題が幾っか出てきました。箇
条書きにしておきます。秋の作業日については、また、「みどりの風Jでお知らせ
します。今後とも皆様方のご協力を宜しくお履いいたします。
1 植生調査地の設定
2 作業道の補修と山側の道の確認、
3 当日の天気変化の対応について
.
13
寂地 U
J (j)今 昔
第 6支 部 永 井 要 明
.
2015年 4月 29日 ( 水 ・ 昭 和 の 的 、 午 前 5時に北浦自然観察会 8名はパスで萩
ハピネスふくえ j で一人を加え、津和野の道の駅「なごみ
市を出発した。途中道の駅 f
の里」で私を含め 3名を追加し、合 計 12名で、岩富市錦町寂地山に向かった。 7時 4 5
分に登山を開始した。
きうま
五竜の滝を過ぎ、木馬トンネノレを通り過ぎて休憩をした(左下)。この道は昔、木馬
(舟のような形をしたもので、木材を乗せて横に敷いた丸木の上を滑らせて運搬する〉
で木材を切り出して運んだ道だと、井上佑さんから教えてもらった。ここでニシキゴロ
モを見た(その次)。
竜ヶ岳へ行く道は一昨年の豪雨で大きな岩が崩れ今でも通行止めとなっている。ただ
反対側の登山道からは登れる。寂地峡の右岸を登っていくと名のない滝がある(左下)。
数人が滝壷まで降りた。更に進むと右岸から左岸に渡る橋のたもとにメグスリノキが二
本ある(その次)。メグスリノキは山口県では珍しく、 fレッドデータブックやまぐち j
炭焼き釜の跡もある (
その次),,) 川 の左
根は焼山尾根といい、樹齢 100年を超す大木は無い。炭焼きなどで皆伐されたのであ
ろう。 30年以上前はこの川沿いを谷を詰めて尾根にはい上がり山頂を目指したらしい。
1986年(昭和 61年)",の高校総体のために寂地峡から見ノ越峠を経て山頂・松木
峠への道が整備されたようで、谷沿いを行く道と新しくできた道との分岐点に休憩のた
めのベンチがある。そこから川の向こうに石垣が見える(次のページ左上)。その上に
14
建物があったのかもしれない。井上信さん
によると昔、寂地山は台子やお擁を作る木
地屋が住んでいたらしいので、その作業小
屋の跡かも知れない。
ここから見ノ越峠までは急な坂を一気に
登る。 10時 4 0分に見ノ越峠に着いた。
予定より 1時間遅れている。少し休憩して
山頂に向かった。峠のカタクリはすでに花
が終わりかけていて、写真に成らなかった
が少し歩くと良い状態の花が見られた(左
下)。カタクりはーカ所途切れるが山頂ま
での尾根にはほとんど絶え間なくある。焼け山尾根はなだらかなので、尾根筋の登山道
から 5 0 0 m以上カタクリの生息地が伸びている。登山道沿いにはーカ所だけでも千株
くらいはありそうな所もある(その次)。
1 1時 4 5分、南寂地山で昼食にした。ここの方が山頂より人が少なそうなので、早
めに昼食にしたのである。
昼食後記念写真を通りがかりの人に掘っ
てもらった(左)。
12時すこし過ぎて山頂に着いた。山頂
までに見たカタクりは 2万株を越えていた
と思う。しかし、昔はわずかしかなかった
ようである。 4 3年前に刊行された山口県
植物誌 (1972年)には「稀」と書かれ
ており、錦岳と寂地山の 2カ所だけしか見
つかっていなかった。弟見山のカタクリが
見つかったのはその後である。つまり、当
時レッドデータブックがあれば 1A 類に掲
載されても良いくらいの貴重植物だったのである。現在は沢山あるので「レッドデータ
ブックやまぐ、ち J には掲載されていない。
1
5
山口県議方史豪究に F
憲議山と f
地下露ばという論文を書いた井上信 さんによる と
、
昭和 61年〉山口県での高校総体の時に、寂地峡 見ノ
今から 29年前の 1985年 (
越峠 寂地山頂 松本陣への登山競技のための登山道が整備されるまで辻、尾根にはス
ゲがびっしり生えていて、山頂に達するにはできるだけ谷を詰めて 、尾援にはい上がり、
スゲをかき分けながら何とか山頂に登ったというのである。なだらかな尾根はスゲがび
っしり生えて いて、カタクリなど生える余地は無かったと い う。登山道が整備された後
から道沿いにカタクリが少しづっ見られるようになり、今日のように 2万株を越えるよ
うになったという。計算すると、一年平均で 700株以上増えてきているようである。
現在そのスゲは全く見られないのでスゲの種類は分からない。
では何故スゲが急速に衰え、消滅したのだろうか。考えられるのは地球温暖化である。
スゲが急速に衰えるとカタクリが一年で 3 0 m以上も分布を広げてきたようである。そ
の後からゆっくりでは有るがササ(チマキザサ)が分布を広げてきている。ササも昔は
ほとんど見られなかったという。こうしてみると寂地山の自然の状況は 30年以内に激
変していることになる。
位だっ
私は 20年前の正月に寂地山の山頂に登っている。雪は僅か 5cmか 10cm
たから、普通の装備で楽に登れた。ちなみにここ数年は積雪が多く、冬はスノーシュー
ズかワカンを装着しないと登れなかったと患う。その頃は寂地山にカタクリが有ること
を知らなかったので、カタクリの咲く頃には登っていない。恐らくまだスゲ、が沢山残っ
ていただろうと思うが、全く記億がない。
カタクリだけではなく他の植物にもかなりの変遷が有ったに違いないと患うのである。
アテツマンサクが激減していることは記録で分かる。私の知る限りでは今は 2カ所のみ
である。
12時 50分に下山を開始した。途中ニリンソウがあった(左下)。ニリンソウは花
が二輪咲くのでニ輪草というのだが、最初の一輪が咲いて次の二輪自が出てくるまでに
時間がかかり、一輪しか見えないことがある。写真はそう言う状態のものである。少し
のつぼ
駐車場の所からは林道になっており、車
が通れる。一般車は入れない。この道は杉
を搬出するためのトロッコ道だったそうで
ある。そう言えば傾斜が緩やかで勾配が一
定している。 15時 20分頃寂地峡の駐車
場に着いた。全行程 7時間半かかっている。
大山に登って降りるのよりも更に多くの時
間が費やされた。足の鍛錬には十分だった。
それにしても寂地山の大きさを身をもって
体験した感じである。天気も良く 、植物も
沢山見られたし、良い観察会になった。
1
6
島譲県津和野町議倉詔
第 6支 部 永 井 要 明
昨年 (2014年) 7月に中園地区自然観察指導員交流会で津和野町の地倉沼の観察
会を行った。今回は 201 5年 5月 2 3日(土)、北浦自然観察会 15名で催した。
立
ム 0 0萩市を出発し、途中道の駅「うり坊の塁 J で私を含め 3名が加わり 、津和野
町麓耕で山口市から来た 2人が合流した。麓耕には青野山駅の少し手前に 10台くらい
駐まれる駐車場があり、便利である。
9:30に出発した。間もなく線路の手前に案内坂があった(左下)。昨年 7月 5日
とうちゅうかそう
の交流会の時には途中の中国自然歩道の山道に冬虫夏草(冬眠している昆虫に茸の菌が
寄生し、昆虫の死骸を栄養として生える茸)が沢山あったが、今回は時期が早いので全
く見あたらない。 10 :4 5には到着した。ベンチで休憩し、そこにあった看板を読ん
だ(その次)。
先に記念写真を撮って(左下)、左回りに観察を始めた。昨年はハンノキにモリアオ
ガエルの産卵した後の泡が沢山着いていた
が、まだ、梅雨に入っていない今回では全く
見られなかった。沼はかなり乾いていて水
が少ない。しかし、お目当てのチョウジソ
ウはすぐに見られた。 6分咲き以上だと思
10万 株 以 上
う(次のページの 2枚)0
のチョウジソウがひしめいているが、島根
県ではここしかないそうだ。アルカリイオ
ンの多い所だけに有る植物のようだ。ちな
みに地倉沼の水の P Hは 6、 7
.
.
.
.
.
.
.
.
6、 8で
ある。極めて中性に近い。
.
4
1
7
かなり時間をかけて囲った。途中地元の若い人が 5人くらい昼食を取っていた。最後
やしる
に権現の社を見た(左下)。そこでも記念写真を撮った (
その次)。
途中ツチアケビの花が咲く直前のつぼみを見た
。
ユキザサとシライ トソウもあった(その次の 2枚)
との時期の地倉詔はチョウジソウ以外は余り目立たな
い。梅雨に入ってからの方が植物の穫類は多くなる。そ
れでも雨は降らず 、無事に観察会が終わったことは良か
1
8
く黒からのお震 い 〉
平 21 環 境 援 策 第 34 号
平成 2
1年 (
2015 年 )4 n6 s
環境やま ぐち推進会議委員
各位
山口県環境生活部長
「やまぐちの美しい里山
E
海づくり条例 j に某づく県民一斉活動促進期間について
本県の環境生活行政の推進につきましては、平素から格別の御理解と調協力を賜り、厚
くお礼申し上げます。
さて、 「やまぐちの美しい里山。海づくり条例 J で規定されている県民一斉活動促進期
間について、平成 2 7年度は下記のとおり設定することとなりましたのでお知らせします。
つきましでは、貴会会員(貴社職員)への周知とともに、環境美化活動に積極的に取り
組んでいただきますようお願いします。
《平成 2 7年度
県民一斉活動鍵進期間》
平成 27年 7員 1自 .
.
.
.
.
9月 30毘 (3iJ'買闇)
(理由)
業第 2
3回世界スカワトジャンボリー (
7
/
2
8
8
/
8
)及び
10
/
1
7,
.
.
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0
/
2
0
)
ねんりんピックおいでませ!山口 2015(
の開催にあわせ設定
n
(取組伊
楽県や市町が主催する清掃活動への協力
※自治会等による清掃活動への参加
※事務所及び事務所周辺の清掃活動の実施
環境政策課環境企画班
田辺
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9
く事務局だより〉
平成
2 7年 度 第 3 回 役 員 会 議 事 録
(30周 年 記 念 誌 編 集 会 議 〉
開催日時及び場所
日時
平 成 27年 6月 7日(日)
10時--12時
場所
下松中央公民館(ほしらんどくだまつ) 1階
交流室 3
出席者
8名
議 題
1) 30周年記念誌発刊(内容検討)について
予算:25万円
印刷所:検討中 原稿文字数・締切等:原稿募集参照
発刊に当たって 山 口 県 自 然 観 察 指 導 員 協 議 会 会 長
メッセージ
自然保護課
角島自然館
フラワーランド
歴
史
・八代・大藤谷のツルねぐらづくり、クサフグ、
カタクリ保全、
ヒゼンマユミ保全、竜王山保全
.自然観察指導員講習会・研修会・フォローアップ
・歴代役員・機関誌 f
みどりの風J歴代編集委員
.・山口県自然観察指導員協議会年間活動
-自然観察指導員中国 5県交流会
観察会報告・提言
2) 中国 5県自然観察指導員交流会(広島)一一 4月号 2P・本号 1P参照
3) 緑の少年隊関連
①第 23回国際スカウトジャンボリーが 7月 28日(火)- 8月 8日(土)
きらら浜で開催されるため、緑の少年隊交歓大会は 8月 20日(木)'"
21日(金)となった。
一ー詳細は本号 4P 参照
② 12校から指導員派遣依頼があり推薦した。 一一派遣者は本号 3P 参照
4) 28年度定時総会について (2支部)
5) NA
岱ーJシンボルマーク募集について
一一会場、テーマは早めに検討
一一多数の応募者を期待する
6) 配布物:エコポイントキャンベーン!
ネイチャー.
ゲームリーダー養成講座
7) r
みどりの風J 7月号編集会議
/
セミの按け殻調査
下見: 7月 19日(臼) 10時
"
"
'11時
(
申
込:
河
原o
r
.黒田まで) 本番: 7月 26日(白) 10時""'12時
「みどりの風j 原稿〆切 6月 15日 厳守
《編集後記》
近年、日本各地で起きている事例で珍客
万来の話題があります。特に、南方系の動
植物の生息域が北上していることで起きる
現象です。学者やマニアにとっては、研究
材料が増えて喜ばし川事に思えます。しか
し、生態系への悪影響や農業害虫になりか
ねず、また地球温暖化の具体的証拠であっ
たりして手放しでは喜べず、心中は複雑な
Y.K.
ようです。
2
0
発行山口県自然観察指事員協議会
会長黒田義則
〒744
・
0
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下松市西豊井殿ケ裕 6
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機関誌編集長 大 田 和 彦
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1
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3
温暖化
でt
土する蘭方薬の
虫た
ち
第 5支部
クロメンガタスズメ鋸下関て幼
虫採集・飼育、 2
0
1
0
.
8
.
1
2撮影)
クロメンガタスズメ
(
2
0
1
4
.
9
.
2
7
採集下関市)
岡欧一郎
メンガタスズメ (
1
9
9
7
.
8
.
3
1
笠戸島採集)
クロメンガタスズメの日本における幼虫のえさ植物は、多種類確認している。それでもなお成虫が
少ないことは飼育結果から、やはり冬の寒さと天敵(寄生パ工、卵宿り蜂を確認)によると思う。幼
虫のえさはヨルガオ、アサガオ、コ[マ、ナス、トマト、ノウゼンカズラなど。虫好きには楽しいこと
だが、それが地球温暖化の証しであり農業害虫となるとは単純に喜べない。本種のほかにも南方系の
偶産種とされてきた虫が、南西諸島
九州
本州へと北上定着し、分布域を拡げている。以下、お自
に留まればと 2・3の例を挙げおくのでご注目されたい。
1 キョウチクトウスズメ
スズメガ科(下関市内
2008.10.16採集)下関の海沿い地で幼虫の
確認例は多いが成虫はごく希。鍋で越冬。えさは、キョウチクトウ。
2 ハマオモトヨトウ(幼虫)
ヨトウガ科(下関市内
2005.10.26 撮影)成虫は目立たない
夜盗銭だが、幼虫は目立つ。以前は分布域がハマオモトの自生地と一致し、温暖な海岸の銭とされ
ていた。現在下関では、北浦沿岸部から内陸住宅街にも広く伍散。幼虫越冬。えさは、ハマオモ
ト・タマスダレ・アマリリスなど。
3 クロセセリ
セセリチョウ科(下関市内
2011.6.3撮影) 40年くらい前、九州から下関市内
に進入したと見られ、現在は西日本一帯に倭息。餌の葉の縁を筒状にまるめて巣を作り、幼虫で越
冬。えさは、八ナミョウガ・ミョウガなど。
1キョウチクトウスズメ
2ハマオモトヨトウ幼虫
3クロセセリ
※ 第 1支 部 森 下 武 彦 表 紙 写 真 ・ 本 文 (10頁)参照