スライド 1 - 浜松医科大学

原発性アルドステロン症
の患者さんへ
浜松医科大学附属病院では
従来の腹腔鏡を用いて副腎を摘出する手術ではなく
高血圧の原因となっている
副腎の病変(アルドステロンを分泌する腺腫{良性腫瘍})
にCTで見ながら細い針を刺して電気(ラジオ波)で焼いて
アルドステロン分泌を正常化させる新しい治療法の治験を行って
います
現在、この治験に参加いただける方を
募集しています
治験とは?
厚生労働省の承認を得るために患者さんにご協力いただき新しい治療法候補の
効果や安全性を確認させていただく臨床試験のことです
原発性アルドステロン症と確定診断された方で
以下の条件を満たす患者さんが、こちらの治験に参加して頂けます。
①満20歳以上の方
②片側の副腎腺腫による原発性アルドステロン症
③CTスキャンで腺腫が明瞭に見えて、CTで見ながら針を刺せる位置にある
④腺腫と膵臓または腸管との間が5mm以上離れている
⑤反対側の副腎はホルモン分泌が正常なことが副腎静脈サンプリングにより
確認されている
*その他にも参加基準があり、それらに合わない場合はご参加いただけない場合もあります
*参加期間は最短約3か月~最長約6か月で、治験治療前後に5日間入院していただきます
*診療内容は、症状の確認、ラジオ波焼灼針による副腎腺腫の治療、採血、採尿、CT検査などです
募集期間:2014年12月~2015年12月(予定)
(受付時間 09:00~16:00)
① TEL:053-435-2028
② TEL:053-435-2850(臨床研究管理センター)