(No.166) H26.8~10月

目
次
議会日誌 ---------------------------------------------------------- 1
行政視察報告 ------------------------------------------------------ 7
環境建設委員会
議長会の動き ---------------------------------------------------- 17
東京都市議会議長会
関東市議会議長会
西多摩地区議長会
各種協議会等の動き ---------------------------------------------- 21
関東地区競艇主催地議会協議会
三多摩上下水及び道路建設促進協議会
東京都道路整備事業推進大会
青梅市議会新着図書目録 ------------------------------------------ 27
要綱・要領等の制定、改廃の状況 ---------------------------------- 29
制定された要綱・要領 -------------------------------------------- 31
平成26年度青梅市保育士等処遇改善臨時特例補助金交付要綱
以下3件
議
会
日
誌
<8月>
1日(金) 午前10:00
一般・特別会計決算及び基金運用状況等審査 [第3委員会室
―高橋監査委員]
午後 2:00
三多摩上下水及び道路建設促進協議会第2委員会 [東京自治
会館―鴨居議員、調査係長]
2日(土) 午後 7:30
青梅市納涼花火大会
3日(日) 午前 8:00
多摩川1万人の清掃大会
4日(月) 午前10:00
一般・特別会計決算及び基金運用状況等審査 [第3委員会室
―高橋監査委員]
午後 2:00
東京都市議会議長会議会報研究会 [羽村市役所―調査係長、
主査]
5日(火) 午後 1:10
一般・特別会計決算及び基金運用状況等審査現地視察 [市内
現地―高橋監査委員]
午後 3:30
日中友好交流事業打合せ会 [東京自治会館―局長、次長、庶
務係長]
6日(水)~7日(木) 全国市議会議長会フォーラム [岡山市岡山シンフォニーホー
ル―浜中議長、本多・工藤・大勢待・榎澤・山﨑・荒井・
久保・島田・野島・高橋議員]
11日(月) 午後 2:15
東京都市議会議長会理事会・定例総会 [東京自治会館―浜中
議長、局長]
14日(木) 午前10:00
関東地区競艇主催地議会協議会正副会長議会事務局長会議・
事務局長会議 [ボートレース平和島―局長]
15日(金) 午前11:45
東京都戦没者追悼式 [文京シビックホール―浜中議長、局長]
17日(日) 午前10:30
青梅ふれあいまつり2014
18日(月) 午後 1:30
東京都清瀬市議会議員視察来市 [本庁舎建替えにあたっての
協議経過とそのスケジュール・建替えにおける議会及び市
民の関わり方・新庁舎の概要(規模や工事費)とその後の
財政状況について]
19日(火) 午前 9:00
決算審査結果講評、健全化判断比率等審査講評 [庁議室―高
橋監査委員]
午前10:00
山口県周南市議会議員視察来市 [庁舎建設事業について]
午前10:30
東京都都市計画審議会事前説明会 [東京都庁―次長]
-1-
20日(水) 午後 0:50
三多摩上下水及び道路建設促進協議会陳情行動 [東京都庁―
浜中議長、局長、次長]
25日(月) 午後 3:00
青梅市農業委員会 [市役所会議室―工藤・鴻井・下田議員]
27日(水) 午後 1:30
例月出納検査 [市役所会議室―高橋監査委員]
28日(木) 午後 3:00
議会運営委員会
28日(木)~29日(金) 全国都市監査委員会総会 [熊本市民会館崇城大学ホール―高
橋監査委員]
29日(金) 午前10:00
定例記者会見 [市役所会議室―浜中議長、結城副議長、局長]
31日(日) 午前 8:00
青梅市総合防災訓練
<9月>
3日(水) 午後 1:30
東京都都市計画審議会 [東京都庁―浜中議長、局長]
4日(木) 午前10:00
本会議 [議案審議、陳情審議、一般質問]
5日(金) 午前10:00
本会議 [一般質問]
8日(月) 午前10:00
本会議 [一般質問]
9日(火) 午前10:00
総務企画委員会
午前10:00
環境建設委員会
午前10:00
福祉文教委員会
10日(水) 午前10:00
福祉文教委員会
午後 6:00
北京市区・県人民代表大会友好代表団訪日歓迎式典 [椿山荘
―浜中議長、局長、次長、庶務係長、田中主任]
11日(木) 午後 2:00
午後 7:00
北京市区・県人民代表大会友好代表団青梅市表敬訪問
姉妹都市ボッパルト市への青少年友好親善使節団派遣報告会
12日(金) 午前10:00
環境建設委員会
午前10:00
福祉文教委員会
16日(火) 午前10:00
午前11:25
予算委員会
全員協議会 [<市長提出事項>…1.市民と市長との懇談会
の開催について、2. 青梅市を当事者とした訴訟事件の概
況について、3. 青梅市地域防災計画の平成26年度修正に
ついて、4. 浄化槽市町村整備推進事業(市設置型浄化槽
事業)について、5. 成木診療所について、6. 臨時福祉
給付金の老齢基礎年金等受給者加算の誤支給について、7.
梅の公園の当面の取組について、8. (仮称)青梅市いじ
めの防止に関する条例の進捗状況について、9. 青梅市図
-2-
書館と飯能市図書館の相互利用について、10. 青梅市自治
会連合会が行う加入促進事業について]
午後 2:30
19日(金) 午前 9:15
議会活性化特別委員会
議会運営委員会
午前10:00
本会議 [委員会議案審査報告、議案審議]
午前10:50
総務企画委員会
22日(月) 午前10:00
決算委員会
24日(水) 午前10:00
決算委員会
午後 0:30
予算決算委員会理事会
25日(木) 午前10:00
決算委員会
26日(金) 午前10:00
決算委員会
29日(月) 午後 3:00
青梅市農業委員会 [市役所会議室―工藤・鴻井・下田議員]
30日(火) 午後 1:30
例月出納検査 [市役所会議室―高橋監査委員]
<10月>
1日(水) 午前 9:10
午前10:00
議会運営委員会
本会議 [委員会議案審査・陳情審査報告、議案審議、総務企
画委員会の中間報告について]
3日(金) 午後 1:30
西多摩地区農業委員研修会 [羽村市コミュニティセンター―
工藤・鴻井・下田議員]
7日(火) 午後 1:30
青梅、羽村地区工業用水道企業団会計決算審査 [羽村市水道
事務所―工藤議員]
10日(金) 午後 5:00
オリンピック・パラリンピック競技大会第1回顧問会議 [パ
レスホテル東京―浜中議長]
14日(火) 午前 9:30
環境建設委員会行政視察 [大多摩観光連盟、東京都産業労働
局観光部]
15日(水) 午後 1:30
青梅市戦没者追悼式
16日(木) 午前10:00
東京都都市計画審議会事前説明会 [東京都庁―次長]
17日(金) 午後 1:30
定期監査説明聴取(質疑) [市役所会議室―高橋監査委員]
19日(日) 午前10:15
府中市制施行60周年記念式典 [府中の森芸術劇場―浜中議長、
局長]
21日(火) 午後 2:00
青梅市都市計画審議会 [市議会大会議室―市川・ひだ・田中・
本多・大勢待・荒井・小山議員]
22日(水) 午後 1:30
東京都市議会議長会事務局長連絡会議 [稲城市役所―局長]
-3-
23日(木) 午前11:00
関東地区競艇主催地議会協議会監査会・役員会 [ボートレー
ス平和島―浜中議長、局長]
25日(土) 午前10:40
青梅市立吹上小学校創立30周年記念式典
26日(日) 午前10:00
小学生ごみ減量化・資源リサイクル推進ポスターコンクール
作品表彰式 [市役所会議室―鴨居環境建設副委員長]
午前10:45
東村山市市制施行50周年記念式典 [東村山市民スポーツセン
ター―浜中議長、局長]
27日(月) 午前11:00
東京都市町村総合事務組合定例会 [東京自治会館―浜中議長、
局長]
午後 1:30
首都圏中央連絡自動車道建設促進会議総会 [砂防会館別館―
浜中議長、局長]
午後 3:00
28日(火) 午後 1:00
青梅市農業委員会 [市役所会議室―工藤・鴻井・下田議員]
栃木県那須塩原市議会議員視察来市 [庁舎建設の経過・新庁
舎の特徴・庁舎の広さ(執務・待合・歩行のスペース)と
配置・議場及び委員会室、会派室等のスペースと配置につ
いて]
28日(火)~29日(水) 関東市議会議長会支部長会議・理事会 [宇都宮東武ホテルグ
ランデ―浜中議長、局長]
29日(水) 午前10:00
総務企画委員会
午後 1:30
東京都市議会議長会議会運営研究会 [文京区議会―主査]
午後 1:45
西多摩地区議長会議員研修会 [檜原村役場―浜中議長、結城
副議長、鴨居・市川・藤野・本多・大勢待・榎澤・山内・
鴻井・山﨑・荒井・久保・島田・野島・榎戸・高橋議員、
局長、庶務係長]
午後 4:00
西多摩地区議長会事務局長連絡会議・定例会議 [檜原村役場
―浜中議長、局長]
30日(木) 午後 1:00
東京都道路整備事業推進大会 [日比谷公会堂―鴨居・市川・
本多・工藤・大勢待・榎澤・山内・鴻井・山﨑・島田・下
田議員、庶務係長]
午後 1:30
定期監査講評・例月出納検査 [市役所会議室―高橋監査委員]
30日(木)~31日(金) 関東地区競艇主催地議会協議会臨時総会・視察 [ボートピア
栗橋、ボートレース戸田―浜中議長、結城副議長、野島総
務企画委員長、局長]
-4-
31日(金) 午後 1:30
東京たま広域資源循環組合議会定例会 [東京自治会館―島田
議員]
-5-
-6-
行
政
視
察
報
告
環境建設委員会
環境建設委員会では、観光施策の現状を把握し、外国人観光客誘致を含めた更なる
観光施策の充実について研究するため、「観光振興について」を所管事務調査事項と
し、平成26年1月には静岡県富士宮市及び岐阜県多治見市へ、また、平成26年7月に
は北海道札幌市及び北海道虻田郡ニセコ町を、さらに、実際に外国人観光客の受け入
れを担当している一般社団法人札幌観光協会及び株式会社ニセコリゾート観光協会へ
の視察を行うなど調査を進めてきたが、青梅市が連携を取るべき関係機関である東京
都及び西多摩地域の観光客受け入れを担当する社団法人大多摩観光連盟における外国
人観光客誘致施策の状況について調査する必要もあると判断し、視察を実施すること
となった。
視 察 地
社団法人大多摩観光連盟、東京都産業労働局観光部
視察期日
平成26年10月14日(火)
視察事項
社団法人大多摩観光連盟…観光客の誘致施策について
東京都産業労働局観光部…外国人観光客の誘致施策について
参 加 者
(委員長)久保富弘
(委
(副委員長)鴨居孝泰
員)ひだ紀子、田中瑞穂、下田盛俊、
浜中啓一、結城守夫、高橋
(随
勝
行…細金調査係長、木嵜議事係主任)
【社団法人大多摩観光連盟】
◎観光客の誘致施策について
1
観光客の誘致施策の現状と課題について
(1) 観光客の誘致施策の現状
大多摩観光連盟は、東京都青梅市、福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日
の出町、檜原村、奥多摩町、山梨県丹波山村、小菅村の10市町村が加盟しており、
この地域に一人でも多くの方が来訪されるよう単一行政ではできない広域的な施
策を展開している。
ア
大多摩四季報の発行
10市町村のイベントや連盟主催のウォークイベントを掲載した冊子を年4回、
5万部発行している。
配布先は、JR東日本の東京支社、横浜支社、大宮支社、千葉支社及び八王
-7-
子支社管内の主要な駅に4万5千部と、大多摩友の会会員や連盟会員に配布し
ている。
イ
大多摩紅葉まつり、大多摩春まつりの実施
各市町村で、このまつりに合わせてのイベントを開催するとともに、観光
施設等に誘客するためサービス割引券を発行している。
ウ
観光土産品の販売と観光宣伝(観光展)
毎年1月に開催される「ふるさと祭り東京」に出展し、大多摩地域の知名
度向上のため、地域の特産品等の販売や観光PRを行っている。
また、JRの関連企業と連携して、駅のコンコースやJR八王子駅に新た
に開店した「やまたまや」等で、特産品等の販売や観光PRを行っている。
エ
ホームページの管理・運営
情報発信のツールとしては必須であるインターネットを活用し、リアルタ
イムな情報発信をするとともに、10市町村それぞれが登録できる「フォトギャ
ラリー」を展開し、文字だけでなく視覚でも楽しめる工夫を行っている。
オ
その他、他団体との連携
(2) 観光客誘致施策の課題
ア
情報の共有
イ
広域的な案内業務不足
一般的に、観光客からの問い合わせに対して、地元の情報については答える
ことができるが、他の地域の情報については持ち合わせていないため、細切れ
の情報となることが多い。
そのため、大多摩地域を一つの観光地として捉えられるよう、観光担当職員
の情報交換の場を設けることで、情報共有や広域的な案内業務が行えるように
なると考えられる。
ウ
交通網の不足
昼間人口の減尐に伴い、奥多摩町や檜原村などで路線バスの減便や、奥多摩
駅に常駐するタクシーが廃止されている状況があり、平日昼間に来訪する観光
客の移動手段が尐なくなっている。
エ
満足度調査
観光客の大多摩地域に対する満足度がどの程度あるのか調査されたことがな
い。
オ
合同イベント開催時の財源の確保
3年前から開催している「多摩げた食の祭典・大多摩B級グルメ」は、大多
摩地域への観光客誘致に向けて「食と観光」「地産地消」をテーマとしたイベ
-8-
ントであり、地域の活性化と市町村間の連携を図ることを目的として開催して
いるが、構成市町村、観光協会、商工会で構成されているプロジェクトチーム
からは協賛を得られる企業の情報が得られないため、大多摩観光連盟の職員が
直接営業を行うことで協賛金を得ている状況である。
そのため、構成市町村の観光担当課長との会議の席で合同イベントへの予算
確保のお願いをしているところであるが、回を重ねるごとに難しい状況となっ
ている。
2
西多摩地域各市町村および東京都との連携と実施施策について
(1) 大多摩地域内には多摩川と秋川が流れていることから、当該連盟の副会長2名
も多摩川流域と秋川流域からそれぞれ1名選出している。
10市町村がそれぞれの観光施策を展開する中、特定の市町村だけと連携してい
るということはないが、当該連盟の事務所が青梅市にあることから、青梅市は連
盟の相談役的な役割を担っている。
(2) 東京都からは、連盟の理事として観光部長、参与として観光部振興課長をそれ
ぞれお願いし、連携を図っている。
また、東京都観光部からの受託事業(実施施策)としては、大多摩ガイドブッ
ク(10市町村を一冊にまとめた観光パンフレット)、B級グルメパンレットの作
成及びホームページへのB級グルメ画像や飲食店の地図等の掲載を行っている。
3
観光事業に係る広域的な連携と外国人観光客の誘致施策について
(1) 観光事業に係る広域的な連携
ア
公益財団法人東京観光財団との連携は、「ふるさと祭り東京」をはじめとす
る都内主要拠点での観光展の開催や物産品の販売等、また「トラベルマート」
と称した旅行業者への観光地の売り込み、ツアーの商品化および外国人に対す
る誘客を行う場の提供等様々な連携を図っている。
イ
公益社団法人日本観光振興協会主催による、仙台駅、名古屋駅及び金沢駅等
での「ふるさと観光展」への出展や観光パンフレットの配布等を行っている。
ウ
中央沿線観光連絡協議会(構成団体は新宿区、大多摩観光連盟、やまなし観
光推進機構及び新宿駅信州観光案内所運営協議会)は、中央線沿線地域への観
光客の誘致を図り、観光の振興に寄与することを目的に、JR新宿駅構内に
「信州山梨多摩新宿観光センター」を設置・運営してきたが、新宿駅構内の整
備(地下通路等)の関係で平成25年度をもって廃止となった。しかし、この協
議会は存続されており、現在も新たな観光案内所的な施設の設置を模索中であ
-9-
る。
エ
美しい多摩川フォーラムとの連携
本年8月にプレス発表された「多摩川酒蔵街道」は、西多摩地域内に点在す
る5つの酒蔵(小澤酒造、田村酒造、石川酒造、中村酒造及び野﨑酒造)を紹
介しながら、この酒蔵を有機的にネットワーク化し、多摩川ブランドとして地
域づくりに生かし、交流人口を増加させるとともに、紅葉や桜と食・温泉等の
観光資源を組み合せて巡ることで多摩エリアの魅力について再発見を促し、観
光による経済効果を上げようと企画された。
この「多摩川酒蔵街道」と西多摩地域内の公益温泉施設(瀬音の湯、つるつ
る温泉、数馬の湯及びもえぎの湯)とコラボレーションしたことにより、「は
とバス」や「クラブツーリズム」等の旅行会社がツアーを商品化している。
(2) 外国人観光客の誘致施策について
ア
平成25年の訪日外国人は1036万4千人で、平成26年8月までは1109万6千人
〔日本政府観光局(JNTO)発表数字〕となっており、昨年9月以降、日中関係の
冷え込みにより訪日客の減尐が続いていた中国市場の回復、台湾、香港、東南
アジア市場での訪日の人気の継続と、タイ、マレーシアの査証免除や欧米豪市
場を含めて取り組んできたプロモーション効果、円高の是正による旅行費用の
割安感などの効果により訪日外国人が増加傾向にある。
イ
こうした状況の中、東京観光財団の「タウンアメニティ委員会」は、東京の
魅力を再認識するとともに、観光振興、地域振興の観点から新たな魅力づくり
や受け入れ体制について検討を行っている。
この委員会では、国内外の観光客の動向や誘客に力を注いでいる事例や外国
人が多く利用している「ゲストハウス」の視察を行っている。ゲストハウスは、
低料金で宿泊ができ、バックパッカーと呼ばれる外国人(特に欧米豪国)に人
気があり、その外国人たちの観光先の大半が都内23区や関西方面等とのことで
ある。
また、この大多摩地域には「横田基地」があるため、近隣住民は米国語や接
客に違和感はないものの東南アジア圏の人達の受け入れ等はまだまだ難しい状
況がある。
このような状況の中、当該連盟では、平成25年3月に「訪日外国人の接客・
対応セミナー」を青梅商工会議所会議室において開催した。
ウ
外国人の温泉への人気がある中で、大多摩公益温泉施設連絡協議会(6湯)
では、外国人の入浴マナー等の案内版の作成を検討しているが、タトゥー(刺
青)がある方の入浴を3施設(つるつる温泉、数馬の湯及び小菅の湯)でお断
- 10 -
りしている(東京サマーランドも入場できない。)ことから、外国人の公益温
泉施設での受け入れは難しい状況である。
最近では、旅行会社数社が当該連盟にツアー企画のプレゼンテーションに訪
れ、国内はもとより外国人のツアー客の受入状況や食の提供等を打診してきて
いる。
また、8月に開催された「トラベルマート」では、旅行会社に対して、御岳
山の「天空芸者宴」や「多摩川酒蔵街道」を紹介し、国内外の観光客の誘客に
努めてきた。
今後も、東京オリンピックを視野に入れながら、この地域への外国人の誘客
や対応(接客)についてのセミナーの開催や観光PR等について、行政や各観
光協会と連携して検討を図っていくとのことである。
大
多
摩
観
光
連
盟
の
担
当
者
か
ら
説
明
を
聞
く
委
員
【東京都産業労働局観光部】
◎外国人観光客の誘致施策について
1
外国人旅行者を誘致する施策について
東京都を訪れた国内旅行者数は、平成25年に初めて5億人を突破した。また、日
本を訪れた外国人旅行者数も平成25年に1千万人を突破し、東京都を訪れた外国
人旅行者数も約681万人を記録し過去最高となっている。
平成25年の国別訪日外客数は、韓国・台湾・中国・米国の順となっているが、前
年比の伸びについては、タイが一番大きく74.0%、次いで香港、ベトナム、台湾
の順となり、地域別の割合としてはアジアが約8割を占めている。
このような状況となった主な要因としては、中国人個人旅行者及び東南アジア諸
国への観光ビザ発給緩和措置や羽田空港の国際化・再拡張、さらに、2020年東京
- 11 -
オリンピック・パラリンピック競技大会開催といったものがあると思われる。
以上のことから、世界の旅行者に選ばれる観光ブランド都市・東京の実現と、何
度訪れても楽しめる東京の実現を理念とした「東京都観光産業振興プラン」を策
定した。
当該プランの計画期間は、平成25年度から平成29年度までの5年間とし、平成23
年に410万人だった訪都外国人旅行者数を平成29年には1千万人に、また、4.2億
人だった訪都国内旅行者数を5.1億人とする目標値を設定した。また、日本のゲー
トウェイとして外国人旅行者誘致を強化し、ビジネス市場や新規市場の開拓など、
新たな視点による施策を展開し、外国人旅行者を惹きつける観光資源の開発・発
信と、地域活性化に向けた魅力を創出し、満足度を高めるホスピタリティの向上
を目指すという方向性を定め、以下の5つの戦略を設定した。
戦略1
外国人旅行者誘致の新たな展開
戦略2
MICE(=Meeting(企業系会議)、Incentive(企業の報奨・研修旅
行)、Convention(国際会議)、Exhibition又はEvent(展示会・見本
市、イベント等)を総称した、多くの集客交流が見込まれるビジネスイ
ベントを指す造語)誘致の推進
戦略3
魅力を高める観光資源の開発
戦略4
受入環境の充実
戦略5
人材の育成・活用
戦略1の「外国人旅行者誘致の新たな展開」については、旅行者層の嗜好、行動
特性などをより詳細に分析した、きめ細かなマーケティングによる戦略の構築と、
アジア市場を重視し、新規市場開拓、FIT(=個人手配の海外旅行)・リピー
ターを重視したプロモーションを構築する。また、ツイッター、フェイスブック
等のSNSや、ウェブサイトなど多様な媒体を活用した情報発信、共同プロモー
ションや観光ルート開発など、民間事業者・国・国内外の都市等との連携の推進
による東京の魅力の積極的な発信を目指す。
戦略2の「MICE誘致の推進」については、MICE振興により、高い経済波
及効果、知の交流やビジネス機会の拡大、都市の競争力・ブランド力向上が見込
まれることから、誘致に向けたプロモーションの強化として、各ターゲットに応
じた誘致戦略の構築と積極的な誘致プロモーションの実施、主催者のインセンテ
ィブにつながる国際会議等の誘致・開催資金の助成、日本文化体験プログラム等
による東京の魅力やホスピタリティを体感できるような支援プログラムを実施す
- 12 -
る。また、環境整備として、歴史的建造物や美術館等の「特別な場所」で開催す
るレセプションなどユニークべニュー(=文化施設等、本来はMICE施設では
ない会場・場所をMICE目的で使用すること。)の促進や、新たなMICE拠
点の整備と、地域が一体的に誘致・開催を進める体制の構築を図る。
戦略3の「魅力を高める観光資源の開発」としては、地域振興の新たな展開とし
て、民間事業者等と連携した外国人旅行客を惹きつける観光資源の開発・発信、
観光振興の発展段階に応じた取り組み支援を行い、都市景観、歴史・文化を生か
した街並み、水辺空間など質の高い都市空間の創造を図る。また、東京の産業や
食を生かした観光や多摩・島しょ地域の特性を生かした観光の開発を進めていく。
戦略5の「人材の育成・活用」としては、観光産業振興につながる人材として、
観光ボランティア、MICEの専門人材、地域のまちづくり等を担うリーダー、
コーディネーターの育成を目指していく。
2
受入環境の整備について
「東京都観光産業振興プラン」の5つの戦略の戦略4にも含まれているが、受入
環境の整備及び充実として、SNSや公衆無線LAN、モバイルサイトなどIC
Tを活用した情報提供の充実や道路、交通機関等における案内サインなどの多言
語化の推進により、ひとりでまち歩きが楽しめる都市の実現や、旅行者を迎え入
れる環境の整備として、旅の拠点、宿泊施設における無料Wi-Fiの整備支援、
宿泊施設等における緊急・災害時対応マニュアルの整備など、安心して過ごせる
環境の確保を目指す。
3
地域の多様な取組への支援について
都内には、未だ活用されていない地域資源が数多く眠っていると考え、こうした
地域資源を発掘・活用し、旅行者誘致につなげていく「地域資源発掘型実証プロ
グラム事業」を実施している。この事業は、観光協会や地域の方などから地域資
源を活用するためのアイデア(企画案)を募集し、民間の事業者のノウハウを活
用して、新たな着地型旅行商品や観光イベント、特産品の企画・開発など、旅行
者誘致に向けたアイデアの事業化を図っている。
平成25年度は1件当たり500万円の補助を20件、合計1億円の予算をかけて実施
しており、その中の一つとして「御岳ブランド認知事業」が採用されている。こ
の事業は、御岳地域におけるリバーアクティビティを中心に据えた上で、当該地
域の魅力、資源の発掘、磨き上げを行い、それらを組み合わせた地域の多様な楽
しみ方を提案し、御岳の魅力を広く知ってもらうための情報発信ツールを作成す
- 13 -
ることを目的としており、事業の委託者は東京都、事務局は御岳観光協会と青梅
商工会議所、事業の推進は事務局及び多摩川川下り事業者組合等で構成する「御
岳ブランド認知事業実行委員会」である。
実施内容は、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県に在住(ただし、青梅市は除
く。)し、旅行に興味のある20~60歳代の男女を対象としたウェブアンケートの実
施、半日から1泊2日まで5種類の着地型旅行商品(滞在プラン)の検討・設定、
旅雑誌の編集者やコピーライター等をモニターとしたモニターツアーの実施、モ
ニターツアー参加者の協力による御岳ブランド認知のためのキャッチコピーの考
案、御岳地域の認知度向上とイメージ醸成、御岳地域で体験できるアクティビテ
ィのPR等を目的とした「御岳渓谷と御岳山の観光ポータルサイト」の作成、御
岳で体験できるリバーアクティビティを紹介するリーフレットの作成を行った。
成果としては、プロの目線で地域を体験・評価してもらうモニターツアーを実施
したことで、御岳地域の魅力と課題が鮮明となり、今後の取り組み展開の方向性
を関係者間で共有できたことや、ウェブサイトやリーフレットを作成したことで、
御岳地域の魅力や同地域で楽しめる多様なリバーアクティビティを知ってもらう
媒体としての有効活用が期待されている。
4
公益財団法人東京観光財団について
公益財団法人東京観光財団は、東京都の産業、技術及び歴史的、文化的資源を活
用し、観光及びコンベンションの振興を図ることにより、地域の産業経済の活性化
及び文化の向上並びに国際相互理解の増進に資することを目的として設置されてい
る財団であり、事務局内にある総務部、観光事業部、コンベンション事業部の3部
により、東京都と密接に連携して観光施策を進めている。
平成26年度の都の観光施策予算は約30億円であるが、そのうち財団には補助金や
委託料などで半分の約15億円が交付され、財団の様々な事業に活用されている。
財団の事業内容としては、ビジター誘致のための事業として、海外プロモーショ
ン事業、国内プロモーション事業、受託事業としての東京観光情報センターの運営
と東京ロケーションボックス(フィルムコミッション)の運営、補助事業(10分の
10)としてウェブサイト「GO TOKYO」の運営を行っている。また、コンベンション
誘致のため、調査・マーケティング活動や会議主催者への訪問セールス、国内見本
市への共同出展などを手掛けたり、コンベンション開催支援やインセンティブ・企
業会議の誘致を行っている。
さらに、東京シティガイド検定や地域振興支援事業の実施、賛助会員の事業参画
への機会や賛助会員相互のビジネスチャンス、情報交換の場として、東京の街の魅
- 14 -
力を検証し、その観光資源の活性化について検討するタウンアメニティ委員会、ア
ジア地域を対象とするプロモーション活動方策を検討するアジアセールス委員会、
コンベンション誘致のための運営手法や設営などを検討するコンベンション委員会
の3委員会を設置するほか、海外誘致プロモーション事業への参画や内外トレード
ショー等への共同参加、賛助会員のニュースや情報の広報支援などの賛助会員サー
ビス事業を実施している。
5
東京観光情報センターについて
東京観光情報センターは、訪都観光客や都民への観光情報の提供・案内や、ウエ
ルカムカード(ガイド、マップ)の提供により、東京の観光案内や観光地、観光ル
ートの案内、交通アクセスの案内、都内宿泊施設の紹介などを行う施設として、都
庁第一本庁舎1階、羽田空港国際線旅客ターミナル2階、京成上野駅改札口前の3
ヶ所に設置されており、運営は公益財団法人東京観光財団に委託している。
今回視察した都庁第一本庁舎1階にある都庁本部は、午前9時30分から午後6時
30分まで、年末年始及び都庁点検日を除く年中無休で営業しており、先に挙げたサ
ービスのほかにグッズ類、チケット類の販売と都庁第一本庁舎2階にある全国観光
PRコーナーの運営を行っている。
全
国
観
光
P
R
コ
ー
ナ
ー
に
て
説
明
を
聞
く
委
員
東
京
観
光
財
団
が
受
託
し
、
運
営
を
し
て
い
る
【視察を終えて】
大多摩観光連盟での視察では、連盟独自の施策だけではなく、各自治体間の横の
つながりが必要ではないかと感じた。例えば、各自治体ごとに作成する観光パンフレ
ットのほかに、隣接する自治体が連携して観光パンフレットを作成することや、「多
摩川酒蔵街道」のような各自治体ごとに点在している観光資源を線で結ぶ事業を展開
- 15 -
することで、大多摩地域内での回遊性が高まると思われる。
また、「多摩げた食の祭典・大多摩B級グルメ」を開催するに当たっては、大多摩
観光連盟が主となり財源の確保や開催準備等を行った結果、今年で3回目が開催され
るほど好評を得ているが、大多摩地域全体での更なるイベントの開催や情報の発信な
どには各自治体からの財政的な支援や人的の支援を得たいとの考えを持っていること
が分かった。
次に、東京都での視察では、本年7月に視察した札幌市及びニセコ町と同様に、
都(自治体)がプランを策定し、財団(委託先)が施策を実行している分業制を敷い
ていること。また、外国人個人旅行者の誘致に力を入れるとともに、MICEの誘致
にも力を入れていることが分かった。
しかし、都の外国人観光客誘致施策の動きに対し、受け入れ側である地元自治体
や観光協会側の整備は進んでいないのが現状であり、オリンピック開催までの間に受
け入れ体制を整えられるか不安である。そこで、外国人観光客とのコミュニケーショ
ンを図るツールの一つとして、札幌市が作成した指差し接客会話シートがあるが、都
内各自治体や観光協会における厳しい財政状況や独自で作成することによる規格の差
異をなくすため、都で統一したものを作成していただきたいと考えている。また、導
入に当たっては、都が当該シートの作成を、各自治体や観光協会が民間事業者(利用
者)に対しての指導、支援を、民間事業者が現場での対応をするという役割分担が必
要と考える。
一度来訪された外国人観光客の方を二度三度と来ていただけるリピーターにして
いくためには、初めて来訪された時の印象が重要であり、そのためには、国・都・自
治体・観光協会が一体となった取り組みが必要であろう。その取り組みの一つとして、
先に挙げた指差し接客会話シートの作成、普及を行うべきと考える。
(環境建設委員長
- 16 -
久保
富弘)
議
長
会
の
動
き
東京都市議会議長会
8月4日(月)
*
議会報研究会
講演
「読みたくなる議会報の作り方
~記事の書き方とレイアウト~」
講師
株式会社メデイアブレーン代表
吉村
8月11日(月)
潔
氏
理事会・定例総会
○理事会
*
報告事項(了承)
会務報告
*
以下14件
協議事項(了承)
1
各市提出議案について(各市からの提案なし)
2
都県提出議案について
3
東京都市議会議長会8月定例総会の運営について
*
その他
1
平成26年度東京都市議会議長会関係役員及び会員名簿について
○定例総会
*
報告事項(了承)
会務報告
*
以下14件
協議事項(原案どおり決定)
都県提出議案について
*
その他
1
平成26年度東京都市議会議長会関係役員及び会員名簿について
10月22日(水)
*
事務局長連絡会議
案件(了承)
1
会務報告
2
第206回東京都都市計画審議会の会議結果について
3
平成26年度日中友好交流事業について
4
東京都区市町村振興協会第1回臨時評議員会の結果について
5
東京オリンピック・パラリンピック競技大会第1回顧問会議結果について
-17-
6
平成27年度東京都市議会議長会事業計画(案)について
7
平成27年度東京都市議会議長会の負担金(案)について
8
平成27年度東京都市議会議長会歳入歳出予算(案)について
9
平成27年度東京都市議会議長会関係役員(案)について
*
連絡事項
1
*
11月定例総会閉会後の意見交換会について
その他
1
立川市議会議員(前議長)守重夏樹氏の訃報のお知らせ
2
府中市制施行60周年記念式典議長参列のお礼
3
調査依頼の件について
10月29日(水)
*
議会運営研究会
研修
通年議会の導入について
関東市議会議長会
10月28日(火)
関東市議会議長会支部長会議・理事会
○支部長会議
*
協議事項(原案どおり決定)
1
2
第1回理事会の運営について
ア
会議日程について
イ
報告事項について
ウ
協議事項について
その他
○理事会
*
報告事項(了承)
会務報告
*
以下2件
協議事項(了承)
1
平成27年度予算編成方針(案)及び予算内容(試算)について
2
都県提出議案について
3
平成26年度会議開催予定について
4
その他
-18-
西多摩地区議長会
10月29日(水)
議員研修会・事務局長連絡会議・定例会議
○議員研修会
*
演題
「政局展望=日中、原発再稼働、福島知事選・・揺れる安倍政権=」
講師
政治ジャーナリスト
泉
宏
○事務局長連絡会議
*
協議事項(了承)
1
定例会議の運営について
2
その他
○定例会議
*
報告(了承)
会務報告について
*
議題(原案どおり決定)
1
賀詞交歓会について
2
平成27年度の運営について
3
その他
-19-
氏
-20-
各 種 協 議 会 等 の 動 き
関東地区競艇主催地議会協議会
8月14日(木)
正副会長議会事務局長会議・事務局長会議
○正副会長議会事務局長会議
*
報告事項(了承)
1
会務報告について
2
その他
*
協議事項(了承)
1
平成25年度関東地区競艇主催地議会協議会歳入歳出決算について
2
関東地区競艇主催地議会協議会申し合わせ事項の一部改正(案)について
3
平成26年度の運営及び行事予定について
*
その他
1
関東地区競艇主催地議会協議会平成26年度役員一覧
2
関東地区競艇主催地議会協議会役員名簿
3
平成27年度関東地区競艇主催地議会協議会負担金予定額
4
平成25年度施行者別売上調べ
5
平成26年度全国競艇主催地議会協議会正副会長顧問名簿
6
平成26年度全国競艇主催地議会協議会の運営及び行事予定
7
会長(全国・関東)及び定期総会設営議会一覧
○事務局長会議
*
報告事項(了承)
1
会務報告について
2
その他
*
協議事項(了承)
1
平成25年度関東地区競艇主催地議会協議会歳入歳出決算について
2
関東地区競艇主催地議会協議会申し合わせ事項の一部改正(案)について
3
平成26年度の運営及び行事予定について
*
その他
1
関東地区競艇主催地議会協議会平成26年度役員一覧
2
関東地区競艇主催地議会協議会役員名簿
3
平成27年度関東地区競艇主催地議会協議会負担金予定額
-21-
4
平成25年度施行者別売上調べ
5
平成26年度全国競艇主催地議会協議会正副会長顧問名簿
6
平成26年度全国競艇主催地議会協議会の運営及び行事予定
7
会長(全国・関東)及び定期総会設営議会一覧
10月23日(木)
監査会・役員会
○監査会
*
議題(了承)
1
平成25年度関東地区競艇主催地議会協議会歳入歳出決算監査について
2
その他
○役員会
*
報告事項(了承)
1
会務報告について
2
その他
*
協議事項(了承)
1
平成25年度関東地区競艇主催地議会協議会歳入歳出決算について
2
関東地区競艇主催地議会協議会申し合わせ事項の一部改正(案)について
3
平成27年度関東地区競艇主催地議会協議会負担金について
4
平成26年度の運営及び行事予定(案)について
5
役員会及び視察研修(案)について
6
その他
10月30日(木)
臨時総会・視察
○臨時総会
*
報告事項(了承)
1
会務報告について
2
その他
*
協議事項
1
平成25年度関東地区競艇主催地議会協議会歳入歳出決算について(原案どおり
認定)
歳
入
予算額
276万6908円
決算額
276万2765円
歳
出
予算額
276万6908円
決算額
204万5139円
差引残額
2
71万7626円(翌年度へ繰り越し)
関東地区競艇主催地議会協議会申し合わせ事項の一部改正(案)について(原
-22-
案どおり決定)
3
平成27年度関東地区競艇主催地議会協議会負担金について(原案どおり決定)
青梅市議会は、13万5000円
*
その他
1
平成26年度の運営及び行事予定(案)について
2
その他
(1) 関東地区競艇主催地議会協議会平成26年度役員一覧
(2) 関東地区競艇主催地議会協議会名簿
(3) 平成26年度全国競艇主催地議会協議会正副会長顧問名簿
(4) 平成26年度全国競艇主催地議会協議会の運営及び行事日程
(5) 会長(全国・関東)及び定期総会設営議会一覧表
(6) 平成27年度全国競艇主催地議会協議会分担金
○視察
*
視察先
ボートレース戸田
三多摩上下水及び道路建設促進協議会
8月1日(金)
*
第2委員会
報告事項(了承)
会務報告
*
協議事項(原案どおり決定)
1
平成26年度第2委員会活動計画(案)について
2
国・東京都に対する陳情書(案)について
3
その他
8月20日(金)
*
陳情行動
東京都三多摩地域水道事業に関する陳情書(第1委員会)、東京都三多摩地域下水
道事業に関する陳情書(第2委員会)、三多摩地域道路予算の増額及び建設促進に
関する陳情書(第3委員会)をそれぞれ国・東京都に対して提出した。
-23-
東京都道路整備事業推進大会
10月30日(木)
*
推進大会
意見発表
文京区、狛江市、多摩商工会議所
*
大会宣言
首都東京は、日本経済の牽引役であるとともに世界経済の中枢を担っている。
その東京の道路は、都民生活や都市活動を支える最も基礎的な社会基盤であるが、
その整備は未だ不十分であり、慢性的な交通渋滞や鉄道による交通の遮断、沿道環
境問題、交通事故の多発、さらに、既存道路構造物の老朽化対策など、緊急かつ重
大な課題が山積している。
また、首都直下地震が懸念されるなか、日本の交通の東西分断を防ぐ要となる首
都圏三環状道路などの道路ネットワーク整備は未だ不十分である。
このような状況を打開し、東京を災害に強く魅力ある世界一の都市としていくた
めには、最大の弱点である交通渋滞を解消し、国際競争力の強化や地域活力の向上、
地域環境の保全を図るとともに、災害時に救援活動や緊急物資輸送を支え、首都の
中枢機能を守る役割を果たす首都圏三環状道路を始めとする幹線道路ネットワー
クの形成や、連続立体交差事業などを重点的かつ早期に推進する必要がある。あわ
せて、沿道のまちづくりと一体となった道路整備、緑豊かで安全な歩道・自転車走
行空間の整備や無電柱化・バリアフリー化、通学路の交通安全対策などを推進する
とともに、一体的で利用しやすい高速道路料金施策を国策として実施することが必
要不可欠である。
これらの施策を実現するためには、必要な財源を安定して確保し、集中的に投入
することが極めて重要である。
東京の全ての区市町村は、ここに第25回東京都道路整備事業推進大会を開催し、
その総意をもって国会及び政府並びに東京都に対して、その促進を提案し要求する
ものである。
*
大会決議
首都東京の道路整備の推進は、最大の弱点である交通渋滞を解消し、我が国経済
の活性化や国際競争力の強化を図り、都民生活の安心安全を確保するとともに、災
害時の救援活動や緊急物資輸送を支え、首都の中枢機能を守るために必要不可欠で
ある。これらの目的の実現に向けて次の施策を推進するため、道路整備の役割を適
切に評価し、真に必要な事業に対する財源を安定的、継続的に確保すること。
一
首都圏三環状道路を始めとする幹線道路ネットワークの整備を推進すること。
-24-
一
連続立体交差事業及び新交通等の整備を促進すること。
一
多摩川等の橋梁の整備や開かずの踏切対策及び交差点改良など、ボトルネック
対策を促進すること。
一
歩道・自転車走行空間の整備、無電柱化・バリアフリー化及び通学路等の交通
安全対策を推進すること。
一
土地区画整理事業や市街地再開発事業、沿道一体整備事業による道路整備を促
進すること。
一
道路整備を促進し、災害に強いまちづくりを推進すること。
一
供用中区間の渋滞対策やスマートインターチェンジの整備推進により、高速道
路の利便性向上を図ること。
一
高速道路網の有効活用を図るため、一体的で利用しやすい料金体系を構築する
こと。
一
区市町村施行の道路整備及び橋梁など道路構築物の老朽化対策に対する、東京
都による技術的・財政的支援を拡充すること。
-25-
-26-
青 梅 市 議 会 新着 図 書 目 録
分類番号
書
名
著
者(編 者)
発 行 所
発行年 判 型
314
わかりやすい公職選挙法
選挙制度研究会 ぎ ょ う せ い
26
A5
318
青梅市例規類集(平成26年度版)
第1巻
青 梅 市 総 務 部 青
文 書 法 制 課
梅
市
26
A4
318
青梅市例規類集(平成26年度版)
第2巻
青 梅 市 総 務 部 青
文 書 法 制 課
梅
市
26
A4
318
数字で見る西多摩
―
西多摩地域広域
行政圏協議会
24
A4
318
数字で見る西多摩
―
西多摩地域広域
行政圏協議会
25
A4
318
数字で見る西多摩
―
西多摩地域広域
行政圏協議会
26
A4
318
平成25年度 事業報告書
―
西多摩地域広域
行政圏協議会
26
A4
318
第6次青梅市総合長期計画 実施計画 青
(平成26年度~平成28年度)
梅
―
26
A4
318
自治六法 平成27年版
地方自治法令 ぎ ょ う せ い
研
究
会
26
A5
318
地方議会運営事典 第2次改訂版
地方議会運営 ぎ ょ う せ い
研
究
会
26
A5
318
地方議員ハンドブック
廣
彦 ぎ ょ う せ い
25
A5
318
市政概要 平成26年度
小平市議会事務局 小平市議会事務局
26
A4
323
新行政不服審査法関係法令集
行政不服審査 ぎ ょ う せ い
研
究
会
26
A5
334
地域人口減少白書
北 海 道 総 合 生 産 性 出 版
研 究 調 査 会
26
A4
349
市税概要 平成26年度版
青梅市総務部
26
A4
- 27 -
瀬
市
和
―
分類番号
書
351
東京としとうけい(第53号)
平成25年度版
351
名
著
者(編 者)
―
発 行 所
発行年 判 型
東 京 都 市
統 計 協 議 会
26
A4
青梅市の統計 平成25年度版
青梅市総務部 青梅市総務部
総務課庶務係 総務課庶務係
26
A4
369
創立40周年記念
かすみ台福祉会のあゆみ
4 0 周 年 記 念 誌 か す み 台福祉会
編 集 委 員 会
17
A4
369
創立45周年記念
かすみ台福祉会のあゆみ
4 5 周 年 記 念 誌 か す み 台福祉会
編 集 委 員 会
21
A4
369
改正生活保護法・生活困窮者自立支
援法のポイント
中央法規出版 中央法規出版
編
集
部
26
B5
379
青梅市の社会教育(平成24年度版)
青梅市教育委員会
25
A4
379
平成26年度 第四次青梅市生涯学習
推進計画進ちょく状況報告書(平成
25年度分事業)
青梅市生涯学習 青梅市生涯学習
推進本部事務局 推 進 本 部
26
A4
498
平成26年版 厚生労働白書―健康長
寿社会の実現に向けて―
厚 生 労 働 省 日経印刷株式会社
26
A4
498
病院年報 平成25年度版
青梅市立総合病院 青梅市立総合病院
26
A4
498
事業概要 平成26年版
東
京
都 東
京
都
西多摩保健所 西多摩保健所
26
A4
518
青梅市都市計画マスタープラン
青梅市まちづくり 青
経済部都市計画課
市
26
A4
518
多摩地域ごみ実態調査 平成25年度
統計
東 京 市 町 村 東 京 市 町 村
自 治 調 査 会 自 治 調 査 会
26
A4
518
多摩地域ごみ実態調査 平成25年度
統計 概要
東 京 市 町 村 東 京 市 町 村
自 治 調 査 会 自 治 調 査 会
26
A4
518
環境白書 循環型社会白書/生物多様
性白書 平成26年版
環
26
A4
518
青梅市緑の基本計画
―
青
梅
市
26
A4
518
青梅市緑の基本計画 概要版
―
青
梅
市
26
A4
―
- 28 -
境
梅
省 日経印刷株式会社
要綱・要領等の制定、改廃の状況
<平成 26 年8月~10 月末現在>
件
名
区
分
所
管
青梅市における平日夜間の一部窓口業務の取扱時間延長に
改
関する取扱要綱
正 行政管理課
自主防災組織等運営費交付金交付要綱
改
正 防
青梅市被保護者等自立促進事業実施要綱
改
正 生活福祉課
青梅市介護保険事業者における事故発生時の報告に関する
改
取扱要綱
正 高齢介護課
青梅市障害者ホームヘルプサービス利用者助成事業実施要綱 改
正
青梅市障害者グループホーム等支援事業実施要綱
改
正 障がい者福祉課
青梅市妊婦健康診査実施要綱
改
正 健
康
青梅市高齢者肺炎球菌予防接種実施要綱
改
正
〃
青梅市保健指導実施要綱
改
正
〃
青梅市小児慢性特定疾患児日常生活用具給付事業実施要綱
改
正
〃
青梅市新型インフルエンザワクチン接種費用助成事業実施要綱 改
正
〃
青梅市未熟児養育医療給付事業実施要綱
改
正
〃
青梅市風しん等予防接種実施要綱
改
正
〃
青梅市臨時福祉給付金支給事業実施要綱
改
正
臨 時 福 祉
給付金担当
災
課
〃
課
平成26年度青梅市保育士等処遇改善臨時特例補助金交付要綱 制
定 子育て推進課
青梅市母子家庭等高等職業訓練促進給付金等事業実施要綱
改
正
〃
青梅市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱
改
正
〃
青梅市母子家庭等自立支援給付金支給審査会設置要綱
改
正
〃
平成26年度青梅市保育従事職員等処遇改善事業補助金交付
制
要綱
定
〃
青梅市延長保育事業費補助金交付要綱
正
〃
改
- 29 -
件
名
青梅市病後児保育事業実施要綱
区
分
所
管
改
正 子育て推進課
平成25年度青梅市保育従事職員等処遇改善事業補助金交付
廃
要綱
止
〃
青梅市母子自立支援員設置要綱
改
正
子ども家庭
支
援
課
青梅市婦人相談員設置要綱
改
正
〃
青梅市乳幼児ショートステイ事業実施要綱
改
正
〃
青梅市子育て世帯臨時特例給付金支給事業実施要綱
改
正
子育て世帯臨時
特例給付金担当
青梅市農業振興計画策定懇談会設置要綱
制
定 農
林
課
青梅市土木工事設計(積算)システム運用管理要綱
廃
止 土
木
課
青梅市土木工事設計(積算)システム連絡調整委員会設置要綱 廃
止
〃
青梅市土木工事設計(積算)システム運用管理に関する取扱
廃
基準
止
〃
- 30 -
制定された要綱・要領
平成26年度青梅市保育士等処遇改善臨時特例補助金交付要綱
1
目的
この要綱は、保育士等処遇改善臨時特例事業の実施について(平成26年5月29
日付け雇児発0529第24号厚生労働省雇用均等・児童家庭局長通知。以下「国
通知」という。)にもとづき、児童福祉法(昭和22年法律第164号)第35条
第4項の規定により東京都知事の認可を受けて設置された保育所(以下「認可保育
所」という。)が行う保育士等の処遇改善に要する経費の一部に対し、青梅市(以
下「市」という。)が予算の範囲内において補助金を交付することについて、必要
な事項を定めることを目的とする。
2
補助対象
この補助金は、市の区域内の認可保育所で次に掲げる全ての要件を満たすものに
対し交付する。
(1) 第4項の規定により算出された補助金交付見込額以上の賃金改善を実施する
処遇改善計画を策定していること。
(2) 前号の処遇改善計画の内容を当該認可保育所の職員に対し周知を行っている
こと。
(3) 保育所運営費の民間施設給与等改善費加算が停止されていないこと。
3
補助対象経費
補助金の対象経費は、処遇改善計画に記載された保育士等(非常勤の職員を含み、
経営に携わる法人の役員である職員を除く。)の処遇改善に伴う賃金とする。
4
補助金交付額
補助金交付額は、国通知の別紙「保育士等処遇改善臨時特例事業実施要綱」の4
に規定する額とする。
5
補助金の交付申請
補助金の交付を受けようとする認可保育所は、青梅市保育士等処遇改善臨時特例
補助金交付申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添付して、青梅市長(以下「市
長」という。)に提出しなければならない。
(1) 保育所職員処遇改善計画書
(2) その他市長が必要と認める書類
6
補助金の交付決定
- 31 -
市長は、前項の規定による交付申請があったときは、その内容を審査し、適当と
認める場合は、補助金の交付を決定し、青梅市保育士等処遇改善臨時特例補助金交
付決定通知書(様式第2号)により認可保育所に通知するものとする。
7
実績報告
補助金の交付決定を受けた認可保育所は、補助事業が完了したとき、補助事業が
予定の期間内に完了しないまま補助金の交付の決定にかかる会計年度が終了した
とき、または補助事業の廃止の承認を受けたときは、青梅市保育士等処遇改善臨時
特例補助金実績報告書(様式第3号)に必要な書類を添付して、市長に報告しなけ
ればならない。
8
補助金の額の確定
市長は、前項の規定による実績報告の審査、必要に応じて行う現地調査等により、
補助事業の成果が補助金の交付の決定の内容およびこの要綱に適合するものであ
るかどうかを調査し、適合すると認めたときは、交付すべき補助金の額を確定し、
青梅市保育士等処遇改善臨時特例補助金交付額確定通知書(様式第4号)により認
可保育所に通知するものとする。
9
補助金の交付
市長は、前項の規定による補助金の額の確定後、認可保育所の請求にもとづき、
補助金の全額を交付するものとする。
10
決定の取消し
(1) 市長は、認可保育所が次のいずれかに該当したときは、補助金の交付の決定の
全部または一部を取り消すことができる。
ア
偽りその他不正の手段により補助金の交付を受けたとき。
イ
補助金を他の用途に使用したとき。
ウ
補助金の交付の決定の内容またはこれに付した条件その他法令にもとづく命
令に違反したとき。
(2) 前号の規定は、第8項により交付すべき補助金の額を確定した後においても適
用する。
11
概算払
(1) 第9項の規定にかかわらず、市長が補助事業の円滑な遂行のため必要と認める
ときは、認可保育所は、補助金の概算払を受けることができる。
(2) 前号の規定による補助金の概算払を受けようとする認可保育所は、補助金の交
付決定後に請求書を市長に提出しなければならない。
(3) 補助金の概算払を受けた認可保育所は、確定通知書の受領後に補助金の精算を
行い、青梅市保育士等処遇改善臨時特例補助金精算書(様式第5号)を市長に提
- 32 -
出しなければならない。
12
補助金の返還
(1) 市長は、補助金の交付確定を受けた認可保育所がこの要綱の規定に違反したと
きは、補助金の交付確定額の全部または一部を取り消し、すでに交付してある補
助金の返還を命ずることができる。
(2) 第8項の規定により、認可保育所に交付すべき補助金の額が確定した場合にお
いて、すでにその額を超える補助金が交付されているときは、その返還を命ずる
ことができる。
13
違約加算金
認可保育所は、第10項の規定により補助金の交付の決定の全部または一部を取
り消され、その返還を命ぜられたときは、その命令にかかる補助金の受領の日から
納付の日までの日数に応じ、当該未納額につき年10.95パーセントの割合で計
算した違約加算金(100円未満の場合を除く。)を納付しなければならない。
14
延滞金
認可保育所は、第12項の規定により補助金の返還を命ぜられた場合において、
これを納期日までに納付しなかったときは、納期日の翌日から納付の日までの日数
に応じ、当該未納額につき年10.95パーセントの割合で計算した延滞金(100
円未満の場合を除く。)を納付しなければならない。
15
他の補助金等の一時停止等
認可保育所が、補助金の返還を命ぜられたにもかかわらず、当該補助金、違約加
算金または延滞金の全部もしくは一部を納付しない場合において、他に同種の事務
または事業について交付すべき補助金等があるときは、市長は、相当の限度におい
てその交付を一時停止し、または当該補助金と未納付額とを相殺するものとする。
16
書類の整備保管
認可保育所は、この補助金の交付にかかる予算および決算の関係を明らかにした
書類を整備し、これを当該会計年度終了後5年間保管しなければならない。
17
その他必要事項
この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、青梅市補助金等交付規則(昭和41
年規則第16号)の定めるところによる。
18
実施期日等
(1) この要綱は、平成26年8月19日から実施し、同年4月1日から適用する。
(2) この要綱の失効前に、この要綱にもとづき交付された補助金に関して、この要
綱の失効後に必要となる実績報告、補助金の返還等の手続に関しては、なお従前
の例によるものとする。
- 33 -
(様式省略)
平成26年度青梅市保育従事職員等処遇改善事業補助金交付要綱
1
目的
この要綱は、平成26年度東京都保育従事職員等処遇改善事業補助金交付要綱
(平成26年9月16日付け26福保子保第1070号)にもとづき、保育従事職
員等の処遇改善に取り組む認証保育所等に対して、予算の範囲内において補助金を
交付し、保育従事職員等の確保を図ることを目的とする。
2
用語の定義
この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定める
ところによる。
(1) 認証保育所
東京都認証保育所事業実施要綱(平成13年5月7日付け12福
子推第1157号)により東京都知事の認証を受けて設置された保育所をいう。
(2) 家庭福祉員事業
青梅市家庭福祉員制度等実施要綱(昭和47年4月1日実
施)にもとづく家庭福祉員事業をいう。
(3) グループ型小規模保育事業
青梅市グループ型小規模保育実施要綱(平成24
年5月8日実施)にもとづくグループ型小規模保育事業をいう。
(4) 保育従事職員等
認証保育所において保育等に従事する職員(施設長、保育従
事職員、調理員等をいい、非常勤の職員を含む。ただし、経営に携わる法人の役
員を除く。)または家庭福祉員事業もしくはグループ型小規模保育事業における
家庭福祉員もしくは補助者をいう。
(5) 処遇改善
保育従事職員等の平成24年度の賃金(基本給、手当(退職手当を
除く。)、賞与または一時金等をいう。)に対する改善をいう。
3
補助対象
補助金は、処遇改善を実施する青梅市の区域内の認証保育所、家庭福祉員事業お
よびグループ型小規模保育事業の事業者(以下「認証保育所等事業者」という。)
に対し交付する。
4
処遇改善計画の作成等
認証保育所等事業者は、処遇改善計画を策定し、処遇改善を実施する保育従事職
員等に対して、その内容を周知しなければならない。
5
補助基準額および補助対象経費
補助基準額および補助対象経費は、別表のとおりとする。
- 34 -
6
補助金交付額
補助金交付額は、別表に規定する補助基準額の合計額と補助対象経費の実支出額
から寄付金その他の収入額を差し引いた額とを比較して、いずれか少ない額とする。
ただし、1,000円未満の端数が生じた場合これを切り捨てるものとする。
7
補助金の交付申請
補助金の交付を受けようとする認証保育所等事業者は、青梅市保育従事職員等処
遇改善事業補助金交付申請書(様式第1号)に必要な書類を添付して、青梅市長(以
下「市長」という。)に提出しなければならない。
8
補助金の交付決定
市長は、前項の規定による交付申請があったときは、その内容を審査し、適当と
認める場合は、補助金の交付を決定し、青梅市保育従事職員等処遇改善事業補助金
交付決定通知書(様式第2号)により認証保育所等事業者に通知するものとする。
9
実績報告
補助金の交付決定を受けた認証保育所等事業者は、補助事業が完了したとき、補
助事業が予定の期間内に完了しないまま補助金の交付の決定にかかる会計年度が
終了したとき、または補助事業の廃止の承認を受けたときは、青梅市保育従事職員
等処遇改善事業補助金実績報告書(様式第3号)に必要な書類を添付して、市長に
報告しなければならない。
10
補助金の額の確定
市長は、前項の規定による実績報告の審査、必要に応じて行う現地調査等により、
補助事業の成果が補助金の交付の決定の内容およびこの要綱に適合するものであ
るかどうかを調査し、適合すると認めたときは、交付すべき補助金の額を確定し、
青梅市保育従事職員等処遇改善事業補助金交付額確定通知書(様式第4号)により
認証保育所等事業者に通知するものとする。
11
補助金の交付
市長は、前項の規定による補助金の額の確定後、認証保育所等事業者の請求にも
とづき、補助金の全額を交付するものとする。
12
決定の取消し
(1) 市長は、認証保育所等事業者が次のいずれかに該当したときは、補助金の交付
の決定の全部または一部を取り消すことができる。
ア
偽りその他不正の手段により補助金の交付を受けたとき。
イ
補助金を他の用途に使用したとき。
ウ
補助金の交付の決定の内容またはこれに付した条件その他法令にもとづく命
令に違反したとき。
- 35 -
(2) 前号の規定は、第10項の規定により交付すべき補助金の額を確定した後にお
いても適用する。
13
補助金の返還
市長は、前項の規定により補助金の交付の決定の全部または一部を取り消した場
合において、補助事業の当該取消しにかかる部分に関し、すでに補助金が交付され
ているときは、期限を定めて認証保育所等事業者に対しその返還を命ずるものとす
る。
14
違約加算金
認証保育所等事業者は、第12項の規定により補助金の交付の決定の全部または
一部を取り消され、その返還を命ぜられたときは、その命令にかかる補助金の受領
の日から納付の日までの日数に応じ、当該未納額につき年10.95パーセントの
割合で計算した違約加算金(100円未満の場合を除く。)を納付しなければなら
ない。
15
延滞金
認証保育所等事業者は、第13項の規定により補助金の返還を命ぜられた場合に
おいて、これを納期日までに納付しなかったときは、納期日の翌日から納付の日ま
での日数に応じ、当該未納額につき年10.95パーセントの割合で計算した延滞
金(100円未満の場合を除く。)を納付しなければならない。
16
他の補助金等の一時停止等
認証保育所等事業者が、補助金の返還を命ぜられたにもかかわらず、当該補助金、
違約加算金または延滞金の全部もしくは一部を納付しない場合において、他に同種
の事務または事業について交付すべき補助金等があるときは、市長は、相当の限度
においてその交付を一時停止し、または当該補助金と未納付額とを相殺するものと
する。
17
書類の整備保管
認証保育所等事業者は、この補助金の交付にかかる予算および決算の関係を明ら
かにした書類を整備し、これを当該会計年度終了後5年間保管しなければならない。
18
その他必要事項
この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、青梅市補助金等交付規則(昭和41
年規則第16号)の定めるところによる。
19
実施期日等
(1) この要綱は、平成26年10月21日から実施し、同年4月1日から適用する。
(2) この要綱の失効前に、この要綱にもとづき交付された補助金に関して、この要
綱の失効後に必要となる実績報告、補助金の返還等の手続に関しては、なお従前
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の例によるものとする。
別表
補助対象
補助基準額
認証保育所
補助対象経費
東京都認証保育所事業実施要綱 処遇改善に要した経費。ただし、
7により算定される各月1日現 東京都認証保育所事業実施要綱
在の基準職員(嘱託医は除く。)
に規定する職員配置基準に反し
1人当たり月額 9,000 円
ている場合は、当該月については
交付の対象としない。
家庭福祉員事業
処遇改善に要した経費。ただし、
家庭福祉員または補助者
グループ型小規模
各月1日現在において、受託児童
1人当たり月額 9,000 円
がある場合に算定する。
保育事業
(様式省略)
青梅市農業振興計画策定懇談会設置要綱
1
設置
食料・農業・農村基本法(平成11年法律第106号)第8条の趣旨を踏まえ、
青梅市農業振興計画(以下「計画」という。)を策定するに当たり、計画に必要な
事項を検討するため、青梅市農業振興計画策定懇談会(以下「懇談会」という。)
を設置する。
2
所掌事項
懇談会は、計画の策定に関し必要な事項について検討する。
3
組織
懇談会は、それぞれ次に掲げる者につき、青梅市長(以下「市長」という。)が
委嘱する委員10人をもって組織する。
(1) 農業委員会委員
1人
(2) 青梅市の区域内の農業協同組合の代表者
1人
(3) 農業関係団体または地域農業者の代表者
5人
(4) 農業振興に関し学識経験を有する者
(5) 消費者の代表者
4
1人
2人
会長、副会長の職務および代理
- 37 -
(1) 懇談会に会長および副会長を置く。
(2) 会長および副会長は、委員が互選する。
(3) 会長は、懇談会を代表し、会務を総理する。
(4) 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるときは、その職務を代理する。
5
会議
懇談会の会議は、必要に応じて市長が招集し、会長が議長となる。
6
意見の聴取等
会長は、必要があると認めるときは、委員以外の者を出席させ、その意見を聴き、
または委員以外の者に資料の提出を求めることができる。
7
事務局
懇談会の事務局は、農林担当課に置く。
8
その他必要な事項
この要綱に定めるもののほか必要な事項は、懇談会が定める。
9
実施期日等
この要綱は、平成26年8月1日から実施し、平成28年4月1日をもって廃止
する。
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