移動間仕切金具 FDP40P 施工説明書 フラットパーティション 並列収納仕様

移動間仕切金具 FDP40P 施工説明書
フラットパーティション 並列収納仕様
このたびは、弊社製品を採用いただき、ありがとうございます。
作業前に本書をよくお読みの上、正しく取り付けを行ってください。
■本製品について
本製品は、一般住宅室内向けの可動間仕切り用部品セットです。
パネルを片側の壁に寄せ、重ねて収納できます。
上吊り式であるため、下レールが不要です。専用設計のロ―ラーにより、なめらかな動きが得られます。
パネル4枚 右収納仕様 間仕切状態
収納状態
スライドパネル
(CP)
収納引戸
(SD)
収納パネル1
(SP1)
収納パネル2
(SP2)
スライドパネル
(CP)
■仕様
パネル幅
収納引戸高さ
パネル厚
※
収納引戸、収納パネル
スライドパネル
700 ∼ 1000mm 700 ∼ 1300mm 2500mm 以下 34 ∼ 40mm
パネル質量
(1 枚当り)
パネル上下調節範囲
40kg 以下
上方向 0mm、下方向 7mm
※ 他のパネルは収納引戸より3mm低くしてください。
1
■施工される方へ
記号は警告・注意を促す内容があることを告げるものです。
記号はしてはいけない(禁止行為)であることを告げるものです。
記号は、必ず従っていただく内容(強制、指示)があることを告げるものです。
警告
この注意事項を守らないと、思わぬけが、周辺の家財に損害を与えることがあります。
施工作業の前に、製品をよくお確かめください。
出荷される製品の品質には万全を期していますが、万一不都合な点がございましたら、販売店様また
は弊社営業まで速やかにご連絡ください。施工前の製品に限り、代替品と交換させていただきます。
施工後の交換や補修は応じかねますので、必ず施工前にご確認をお願いいたしします。
また、本品は改良等により予告なく、寸法、仕様がかわることがあります。詳細は現品にてご確認く
ださい。
本品の取付工事は、本書に従って知識・経験のある方が正しく行ってください。
取付方法を誤ると、本来の性能が発揮できないばかりではなく、破損等による思わぬけがをする恐れ
があります。
本来の目的とは異なる使用方法や分解、改造及び本書に示す仕様以外での使用はおやめください。
仕様外の扉に使用したことによる事故、けが等につきましては、その責任の一切を負いかねますので
ご了承ください。
扉質量、扉の開閉時の衝撃に耐えうる強度の扉と枠を製作してください。
強度の無い扉や枠は、扉の動きを著しく低下させるばかりでなく、扉の脱落を引き起こすことも考え
られ大変危険です。
作業上の注意
●2人以上で作業してください。
特に扉の吊り込みは必ず2人以上で作業し、扉の傾けすぎにご注意ください。ローラーが破損したり
天井や床面を傷つける恐れがあります。
●上レール取付面や扉の金具取付面の芯材には十分な強度の木下地を使用してください。
●電動工具のご使用の際は、締め付けすぎにご注意ください。
締め付けすぎによる金物の変形や、取付ねじ頭の十字穴がつぶれないよう、締めすぎにはご注意ください。
●金物が確実に固定できているか必ず確認してください。
特に上レールや、扉吊り込み金具の締結が不充分な場合、部材の落下原因になり、大変危険です。
●施工時に製品を床や壁、天井にぶつけないようにご注意ください。
特に床面には養生を行ない、製品および床面にキズが付かないようにご注意ください。
■構成部品
左右
勝手
パネル
枚数
注)
①
上レール
②
並列収納レール
③
④
上ローラーセット
収納引戸用
上ローラーセット
収納パネル用
1本
4枚
連結プレート付属
1 セット
注)パネル枚数には収納引戸も含みます。
※付属品:調整スパナ 1ヶ
連結プレート付属
1 セット
1 セット
1 セット
2 セット
⑦
ハンギング
ブラケット
(2 本入り )
⑧
エンドキャップ
3 セット
6ヶ
4 セット
8ヶ
3 セット
6ヶ
4 セット
8ヶ
1ヶ
1 セット
1本
4枚
2
1 セット
2 セット
1 セット
3枚
右収納
⑥
1 セット
3枚
左収納
⑤
上ローラーセット 引戸ストッパー
カブセパネル用
(③に付属)
1ヶ
【オプション】
⑨
フランス落し
パネル枚数
⑩
⑪
パッキン
⑫
⑬
パッキン受レール ボトムタイトナー
3枚
2ヶ
1本
1本
2ヶ
4枚
3ヶ
2本
2本
3ヶ
⑭
2ヶ
間仕切時
のパネル
固定に使
用。
パネルに
は必ずご
使用くだ
さい。
間仕切り時のパネル
間の目地隠しに使用。
⑩、⑪はセットでご
使用ください。
必ず⑨フランス落しと
併用してください。
⑮
マグネット下ガイドピン マグネット下ガイド受 マグネット下ガイドレール
間仕切り時のパネ
ル下と床面との隙
間隠しに使用。
必ず⑨フランス落
しと併用してくだ
さい。
2ヶ
1本
収納引戸の振れ止めに使用。
⑬、⑭、⑮はセットでご使用ください。
30
■納まり寸法例 (パネル4枚 右収納仕様)
DW+80
かぶせ量 DN
パネル収納時
6
1
スライドパネル(CP)
Wcp=DW+80+DN
1
収納パネル2(SP2)
Wsp=DW
収納引戸(SD)
DW
40
収納パネル1(SP1)
Wsp=DW
引戸有効開口幅
DW-80-DN
40
DW+80+DN
A
160
2
DW/2-230
540
961.5
RW-DW/2-710
A
80
DW/2-230
DW/2-208.5
10
収納パネル2
SP2
9
12
3
7
8
11
DW+80
収納パネル1
SP1
9
収納引戸
SD
14
9
12
13
15
13
12
12
160
12
36
8
14
12
200
140
収納引戸(SD)、収納パネル(SP)、スライドパネル (CP)
PH=RH-20
11
7
10
スライドパネル
CP
4
開口高さ RH
10
7
パッキン受レール長さ PH-182
4
パッキン長さ PH-200
7
170
5
10
開口幅 RW
10
1
30 以上
30 以上
間仕切り 引戸開時
断面図 A-A
※収納引戸(SD)の高さは、他のパネルより3mm大きく製作してください。。
3
■パネル切り欠き加工図
21
● 収納引戸 (SD)
芯材60以上
28.5
25※1
芯材35以上※1
33以上※1
18※1
引手の取付穴加工は
引手の説明書を参照
してください
ϕ8穴※1
21※1
20
25
4×R6※1
● 収納パネル1 (SP1)
芯材60以上
21
28.5
17 ※2
15 ※2
60 ※4
3
R
3
※
30 ※4
150 ※3
2 ※3
160 ※2
4
※
2 ※3
2 ※4
25 ※3
パネル幅-50 ※4
14.5 ※4
22 ※4
130 ※3
R
20 ※3
36 ※3
25 ※3
※1∼※4は、下記オプション部品を使用する場合だけ
加工する部分です。
照合
※1
※2
※3
※4
4
部品名
⑭マグネットガイド受け
⑮マグネット下ガイドレール
⑪パッキン受レール
⑨フランス落し
⑫ボトムタイトナー
21
● 収納パネル2 (SP2) ※パネル3枚仕様時は不要
芯材60以上
28.5
12 ※5
17 ※2
9 ※5
15 ※2
3
14.5 ※4
2 ※4
パネル幅-50 ※4
20 ※3
2 ※3
25 ※3
25 ※3
22 ※4
※
170 ※5
150 ※3
130 ※3
2 ※3
30 ※4
4
※
160 ※2
R
60 ※4
R
3
36 ※3
● スライドパネル (CP)
芯材60以上
21
28.5
12 ※5
9 ※5
2 ※4
14.5 ※4
22 ※4
※
3
170 ※5
150 ※3
130 ※3
2 ※3
4
※
60 ※4
R
30 ※4
R
3
20 ※3
扉幅-50 ※4
パネル幅-50 ※4
2 ※3
25 ※3
36 ※3
25 ※3
※2∼※5は、下記オプション部品を使用する場合だけ加工する部分です。
照合
※2
※3
※4
※5
部品名
⑪パッキン受レール
⑨フランス落し
⑫ボトムタイトナー
⑩パッキン
5
施工前の確認(必ずお読みください)
■レール取付面の下地の確認
上レールを取り付ける天井面には、必ず厚さ
40mm以上の木下地芯材により補強を行ってく
ださい。
また、芯材に対しては、吊木・補強材などを使用
して天井面が下がらないように確実に強度を確保
してください。
特に、収納レール取付箇所(パネルが重なって収
納される箇所)に関しては、最大160kg(パネ
ル荷重最大40kg×4枚)の荷重が取り付け面に
集中しますので、施工後に天井面の垂れ下がりが
生じないよう、強度を持たせてください。
吊木・補強材
40 以上
レール取付芯材
最大160kgの荷重
施工前に十分な
補強を施してください
天井仕上面
上レール
■設置箇所開口高さの垂れ下がり、床面の反りの確認
•設置箇所の天井面(レール取付面)に垂れ下がりや、床面の反りなどにより、現場納まり図面上の開口高
さ寸法が確保できているか、確認してください。
•また天井取付面の剛性・強度が不足していると、パネル吊り込
み後、複数のパネルの重量により天井面が垂れ下がってくる場
合があります。
天井面
•所定の開口高さが確保されないと、パネル吊込み後の納まりが
(レール取付面)
悪くなったり、パネルが床面にこすり傷つけるなどの問題が生
開口高さの
バラつきは
じる恐れが生じます。
5mm 以下
床面
•開口幅全幅において、扉重量が加わった施工後でも、開口高さ
のバラつきが5mm以下になるように、天井面の剛性や、床面
との寸法・平行度が保てるよう、補修工事を行った後、製品を
取り付けてください。
■レールを天井面掘込にて取り付ける場合の加工
注意
540
[ ]内寸法は天井面仕上クロス巻き込み時
160
48 [52]以上
掘り込み加工は平行、直角
になるようご注意ください
[52]以上
48 [52]以上
レール掘込溝加工後、必ず収納レール現品を溝にはめ
こみ、レールが溝からスムーズに抜き差しできること
をご確認ください。
溝幅が狭かったり、歪んだりして収納レールのはめ込
みがキツイ場合には、溝の加工を修正してください。
36
6
(4)
32
■ 天井面とレールとの隙間を
無くして仕上げる場合
43
48 [52]以上
①先にレールを取り付け
•先にレールを天井裏の構造部材に取り付けます。
•その後、レール現品の取付寸法にあわせ、
天井面を施工して仕上げてください。
②後から天井面施工
43
■施工時に用意する工具
下ガイドピン調整工具
(どちらか一つあれば調整できます。)
十字ねじ回し 2番
木工用ドリル:φ12、
φ24 ※1
ねじ回し(マイナス) ※4
下げ振り ※1、※2
穴あけ用ドリル:φ3.5 ※1
金属用のこぎり ※4
スパナ 22mm
注文コード:250-022-252
品番:FD80-HHSP
アルミ穴あけ用ドリル:φ4、
φ5 ※4
調整スパナ
注文コード:250-024-506
品番:FDP40-SP10
合成ゴム-木質材用接着剤 ※3
十字穴付きなべタッピンねじ ※1、※4
電動ドリル ※4
専用工具
注文コード:270-180-388
品番:Z059
※1 マグネット下ガイド(オプション)の取り付けで使用します。十字穴付きなべタッピンねじは3×20を4本をご用意ください。
木工用ドリルφ24は(床下地により別途鉄鋼用またはコンクリート用をご用意ください)
※2 フランス落とし(オプション)の取り付けで使用します。木工用ドリルφ24は(床下地により別途鉄鋼用またはコンク
リート用をご用意ください)
※3 パッキン(オプション)の取り付けで使用します。(アクリル変成シリコーン樹脂系 弾性接着剤など)
※4 ボトムタイトナー(オプション)の取り付けで使用します。十字穴付きなべタッピンねじは4×20を1本をご用意ください。 ■施工手順
①上レールの切断、穴加工
納まり図に基づいて、必要な長さに切断し、ドリルφ 5 で 1 箇所穴をあけてください。
切断、穴加工の詳細は、図をご覧ください。
切断の際は、レール連結用穴側(φ 6 穴 2 箇所あり)を切らないよう
注意してください。 開口幅RW − 収納引戸幅DW/2-710
φ5穴
φ6穴2箇所加工済(レール連結用穴)
30
切断面
注意
注意
φ6 穴 2 箇 所 加 工
済(レー ル 連 結 用
穴)
こちら側は切断
しないでください
レール内に、切り粉など異物が残っていると、ローラーに
異物が付着し、扉操作時にゴロゴロ音がする場合があり
ます。異物はきれいに取り除いてください。
パネルへの⑦ハンギングブラケットの取り付け
パネル上部の切り欠き加工部に、ハンギングブラケット
を奥まで差し込んでください。
ハンギングブラケットは、全てのパネルに取り付けます。
十字穴付なべタッピンねじ
5×40(付属)
注意
扉端面から5mm
離して取り付けて
ください
5
5
※一番端のφ4.5穴は
使用しません
5
7
【オプション 1】収納引戸への ⑭マグネット下ガイド受け、⑮マグネット下ガイドレールの取り付け
・収納引戸の扉幅DWに合わせて、下ガイドレールを、下図の寸法にて切断します。
切断時はレールが変形しないように注意し、切断後はバリや切りくずを取り除いてください。
・ねじ穴の個数は穴ピッチ 300mm 以下になるよう、レールの長さに応じてあけてください。
・レール両端部から 30mm の位置に、φ 3.5 穴をあけてください。
P
-22
0
φ3.5穴
P
戸
引
納
:収
長さ
DW
幅
30
P
φ3.5穴
ピッチ等分割
P≦300
(付属ねじ4本)
30
(1) 扉への部品取り付け
〈1〉マグネットガイド受を収納引戸底面の両端
に組付けてください。
(1)
〈2〉マグネットガイド受の接続側の突起にレー
ル凹部をかぶせるように組付けてくださ
い。
※マグネット下ガイド受と下ガイドレールの
連結面に段差やズレが生じないよう注意し
付属ねじにて取り付けてください。
(2)
十字穴付
皿タッピンねじ
3×12
(1)
十字穴付
なべタッピンねじ
3×16
【オプション 2】パネルへの ⑨ フランス落しの取り付け
収納パネル(SP)、スライドパネル(CP)の、フランス落し取り付け
用切り欠き部に、フランス落しを組み付けます。
フランス落しは、付属の取付ねじ(4 本)で、パネルに固定してください。
収納パネル(SP)
スライドパネル(CP)
【オプション 3】パネルへの ⑩ パッキン、⑪ パッキン受レールの取り付け
納まり図に基づいて、パッキン、パッキン受けレールを必要な長さに切断してください。
パネル高さPH -182
パッキン受けレール
パネル高さPH -200
パッキン
・収納パネル(SP)、スライドパネル(CP)に
設けた切り欠き溝部に、パッキン、パッキン受け
レールを組み付けます。
・パッキンのパネルへの組付けには、
合成ゴム-木質材用接着剤 (アクリル変成シリコー
ン樹脂系弾性接着剤、など)を併用してください。
・パッキン受けレールは、切り欠き溝に押し込んで組みつけてください。
8
パッキンの
組付けは
接着剤を
使用します。
【オプション 4】パネルへの ⑫ ボトムタイトナーの取り付け
・納まり図に基づいて、ボトムタイトナーを必要な長さに切断してください。
[ご注意]ボトムタイトナーを使用される場合は、必ずフランス落としを併用してください。
次に下図に基づいて、ボトムタイトナーの切断面側を、金属用ノコ
ギリなどで切り落とし、φ5のドリルで穴をあけてください。
切断長さ = 扉幅 −50
収納パネルの場合:収納パネル幅DW −50
スライドパネルの場合:スライドパネル幅(DW+80+DN)−50
25
切断面
ボトムタイトナーに同梱さ
れている下記の部品は使
用しません。
20
φ5 穴
10
※ボトムタイトナーの、この部
位への取付ねじは付属してお
りません。
お客 様にて、十 字 穴 付 なべ
タッピンねじ 4×20 1 本をご
用意ください。
・加工したボトムタイトナーを、パネルの下端面の溝に組み付け、取付ねじで固定します。
⑫収納レールの取り付け
※図は右収納レールの場合を示します。
※収納レール端部のφ6穴 2 箇所は
この段階で、ねじを挿入しないでください。
後の手順で固定します。
図面を基に天井面(設置面)に取付基準線を
引いてください。
レール取付穴が取付基準線と一致するように、
付属のねじで取り付けてください。
取付基準線
収納引戸幅DW +80
540
DW/2-230
160
DW/2-230
バインドタッピングねじ 1
本 はこ の 箇 所 に(φ6 穴)
に使用します。
注意
・取付ねじはまっすぐにねじ込んでください。
・取付場所の材質によっては、付属のねじが使えない場合があります。
その際は、取付場所に適したねじを用意してください。
・収納レールは分解しないでください。
9
上ローラーの取り付けとパネルの吊り込み
必ず以下の順番で行ってください。
【1】収納引戸(SD)→【2】収納パネル 1(SP1)→【3】収納パネル 2(SP2)→【4】スライドパネル(CP)
【1】 収納引戸(SD)の吊り込み
キャップ付き
【1】で使うローラーセットは
右図に示したものです。
部品の取り違えに注意
してください。
収納引戸
(SD)
ブラック色の
ローラー
【1】
−1 上ローラーをレールに組み付ける
先に、上ローラーの締結ボルトを緩めておいてください。
収納レールの開口部から、上ローラーを挿入してください。
この向きで挿入してください。
【1】
−2 収納引戸を吊りこむ
・収納引戸を収納レールの下に用意してください。
この際、収納引戸は引手がレール開口部側になるよう向きに注意してください。
・収納引戸の下に、7mmのかいものを置き、収納引戸上端面に取り付けられた、ハンギングブラケッ
トの側面から、上ローラーを挿入してください。
・2つの上ローラーを収納引戸に組み付けた後、かいものを外してください。
パネルの吊り込み作業は、
必ず2人で行ってください。
ハンギングブラケットの
上部溝に上ローラーの
プレートを挿入します
引手がレー
ルの開口側
10
【1】
−3 上ローラーの取付ピッチを調整し、上ローラーの締結ボルトを締める
・上ローラーの位置を左右にずらし、収納引戸が収納レールの奥行き並行部に納まるように位置を
調整します。
この際、上ローラーが、収納引戸に対し、左右対称の位置になるように調整してください。
・調整後、スパナ呼び10にて、上ローラーの締結ボルトを締めて、上ローラーの位置を固定して
ください。
上ローラーは収納引戸に対し、左右対称の位置に調整してください
〃
540
〃
【1】
−4 収納引戸の動作確認
・収納引戸を、収納レールの奥行き並行部から引き出す操作、押し込む操作を
2∼3回繰り返し、動きに支障が無いか確認してください。
動きに支障がある場合は、再度、上ローラーの取付ピッチを調整しなおしてください。
【2】 収納パネル 1(SP1)の吊り込み
【2】で使うローラーセットは
右図に示したものです。
部品の取り違えに注意
してください。
ホワイト色の
ローラー
収納パネル1
(SP1)
【2】
−1 上ローラーをレールに組み付ける
先に、上ローラーの締結ボルトを緩めておいてください。
収納レールの開口部から、上ローラーを挿入してください。
この向きで挿入してください。
11
【2】
−2 収納パネル(SP1)を吊りこむ
・収納パネルを収納レールの下に用意してください。収納パネルにオプション部材を取り付けた場合、
フランス落し、パッキン受レール、フランス落しの向きに注意してください。
・収納パネルの下に、10mmのかいものを置き、収納パネルの上端面に取り付けられた、
ハンギングブラケットの側面から、上ローラーを挿入してください。
・2つの上ローラーを収納パネルに組み付けた後、かいものを外してください。
パネルの吊り込み作業は、
必ず2人で行ってください。
パッキン
受レール
ボトム
タイトナー
【2】
−3 上ローラーの取付ピッチを調整し、上ローラーの締結ボルトを締める
・上ローラーの位置を左右にずらし、収納パネルが収納レールの奥行き並行部に納まるように位置を調整
してください。
この際、上ローラーが、収納パネルに対し、左右対称の位置になるように調整してください。
・調整後、スパナ呼び10にて、上ローラーの締結ボルトを締めて、上ローラーの位置を固定してくださ
い。
上ローラーは収納パネルに対し、左右対称の位置に調整してください
〃
540
〃
【2】
−4 収納パネルの動作確認
・収納パネルを収納レールの奥行き並行部から引き出し、押し込む操作を2∼3回繰り返し、
動きに支障が無いか確認してください。
動きに支障がある場合は、再度、上ローラーの取付ピッチを調整しなおしてください。
12
【3】 収納パネル 2(SP2)の吊り込み
※3枚引戸の場合は収納パネル2(SP2)はありません。手順【4】
に進んでください。
【3】で使うローラーセットは
右図に示したものです。
部品の取り違えに注意し
てください。
ホワイト色の
ローラー
収納パネル2
(SP2)
【3】
−1 上ローラーをレールに組み付ける
先に、上ローラーの締結ボルトを緩めておいてください。
収納レールの開口部から、上ローラーを挿入してください。
この向きで挿入してください。
【3】
−2 収納パネル2(SP2)を吊りこむ
・収納パネルを収納レールの下に用意してください。収納パネルにオプション部材を取り付けた場合、
フランス落し、パッキン、パッキン受レール、フランス落しの向きに注意してください。
・収納パネルの下に、10mmのかいものを置き、収納パネルの上端面に取り付けられた、ハンギング
ブラケットの側面から、上ローラーを挿入してください。
・2つの上ローラーを収納パネルに組み付けた後、かいものを外してください。
パネルの吊り込み作業は、
必ず2人で行ってください。
パッキン
パッキン
受レール
ボトム
タイトナー
13
【3】
−3 上ローラーの取付ピッチを調整し、上ローラーの締結ボルトを締める
・上ローラーの位置を左右にずらし、収納パネルが収納レールの奥行き並行部に納まるように位置を調
整します。
この際、上ローラーが、収納パネルに対し、左右対称の位置になるように調整してください。
・調整後、スパナ呼び10にて、上ローラーの締結ボルトを締めて、上ローラーの位置を固定してくだ
さい。
上ローラーは収納パネルに対し、左右対称の位置に調整してください
〃
540
〃
【3】
−4 収納パネルの動作確認
・収納パネルを収納レールの奥行き並行部から引き出し、押し込む操作を2∼3回繰り返し、
動きに引っ掛かりが無いか確認してください。
動きに引っ掛かりがある場合は、再度、上ローラーの取付ピッチを調整しなおしてください。
14
【4】 スライドパネル(CP)の吊り込み
【4】で使うローラーセットは
右図に示したものです。
部品の取り違えに注意
してください。
ガイド付き
ローラーが
2輪
グレー色の
ローラー
スライド
パネル
(CP)
【4】
−1 上ローラーをレールに組み付ける
先に、上ローラーの締結ボルトを緩めておいてください。
収納レールの開口部から、上ローラーを挿入してください。
この向きで挿入してください。
【4】
−2 スライドパネル(CP)を吊りこむ
・スライドパネルを収納レールの下に用意してください。スライドパネルにオプション部材を取り付けた
場合、フランス落し、パッキン、フランス落しの向きに注意してください。
・スライドパネルの下に、10mmのかいものを置き、スライドパネルの上端面に取り付けられた、
ハンギングブラケットの側面から、上ローラーを挿入してください。
・2つの上ローラーをスライドパネルに組み付けた後、かいものを外してください。
パネルの吊り込み作業は、
必ず2人で行ってください。
パッキン
ボトム
タイトナー
フランス
落とし
ハンギング
ブラケットの
上部溝に
上ローラーの
プレートを挿入
します
15
【4】
−3 上ローラーの取付ピッチを調整し、上ローラーの締結ボルトを締める
スライドパネルに対し、上ローラーの位置を左右にずらし、下図の位置に調整します。
この際、上ローラーが、収納パネルに対し、左右対称の位置になるように調整してください。
調整後、スパナ呼び10にて、上ローラーの締結ボルトを締めて、上ローラーの位置を固定してくださ
い。
上ローラーは、スライドパネルが戸袋壁に閉じきった状態で、
収納レールの奥行き並行部溝
中心線より、30mm ほど手前の位置に調整してください
30
30
戸袋壁
スライドパネル
【4】
−4 スライドパネルの動作確認
スライドパネルは、パネルが横方向だけに動きます。
(スライドパネルは収納レールの奥行並行部には押し込めません。)
パネルを横にスライドさせる操作を2∼3回繰り返し、動きに引っ掛かりが無いか確認してくださ
い。
動きに引っ掛かりがある場合は、再度、上ローラーの取付ピッチを調整しなおしてください。
16
上レールの取り付け
① 施工手順 1 . で加工した上レールのφ 6 穴が 2 箇所あいている側(連結側)の上段溝内に⑥引戸ストッ
パーを挿入してください。
ストッパーの向きに注意してください。爪状の突起がある側が連結側です。
② 上レールの上段溝内に連結プレートを挿入してください。
③ 連結プレートをスライドさせて、収納レールの上段溝内に挿入し上レールと収納レールを連結してくだ
さい。
④ 連結プレートの皿穴と、上レール、収納レールの連結用穴の穴位置をあわせ、付属の皿タッピンねじ
4 本で固定してください。
⑤ 付属のバインドタッピンねじを用いて、上レールを固定してください。
φ6 穴 2箇所加工済
(レール連結用穴)
⑥引戸ストッパーの向きに注意
爪状の突起が連結側
φ6 穴 2箇所加工済
(レール連結用穴)
2
1
3
4
注意
上レールと収納レールの連
結部は継ぎ目や段差ができ
ないよう注意してください。
17
パネルの目地合わせ(パネルの上下調整)
・収納レール部に納まっているパネルを順番に上レール(直線レール)側に引き出し、パネル全てを並べ
て全閉状態(間仕切り状態)にしてください。
①スライドパネル(CP)
②収納パネル 2(SP2)
③収納パネル 1(SP1)
④収納引戸(SD)
の、①∼④の順番で、縦枠とパネル間の
目地を合わせます。
①
スライド
パネル
(CP)
②
収納
パネル2
(SP2)
③
収納
パネル1
(SP1)
④
収納引戸
(SD)
・上ローラーからナット回転ストッパーを抜き取っ
てください。
ナット回転ストッパー
・抜き取った内部ににある上下調節ナットを付属の
スパナ呼び10にて回し、高さを調節してくださ
い。
(0mm)
基準高さ ※
7mm
※出荷時設定レールとパネル間寸法10mm
・上記①∼④の順番で目地合わせが済んだら再び上
ローラーに、ナット回転ストッパーを組み付けて
ください。
18
上がる
上下調節ナット
下がる
【オプション 5】床面への⑨フランス落しの受座 の取り付け
フランス落し 受座 は、下記の順番で、1 箇所ずつ位置を確認しながら取り付けます。
①スライドパネル(CP)
②収納パネル 2(SP2)
③収納パネル 1(SP1)
③
収納
②
収納 パネル1
①
スライド パネル2 (SP1)
パネル (SP2)
(CP)
・下げ振りを利用し、上レールの垂直直下の床面に、
フランス落し 受座 の位置出しをします。
下げ振り
・取り付け位置寸法は下図を参照し、また、必ずパネルを実際に閉めた位置でも確認してください。
目地 1
目地 1
スライドパネル幅
12
収納パネル1幅
12
Ø12穴 深さ 10
スライドパネル幅 -12
Ø12穴 深さ 10
収納パネル1幅 +1
収納パネル2幅
12
Ø12穴 深さ 10
収納パネル2幅 +1
・受座の取り付け位置が
決まったら、床面に
ドリルφ12穴、深さ
10の穴をあけてくだ
さい。
必ずパネルを閉じた
状態で、位置を確認
してしてください
φ12 穴
深さ 10
・付属の取付ねじ2本で
受座を床面に取り付け
てください。
19
【オプション 6】床面への⑬マグネット下ガイドピンの取り付け
(1)位置決め
・下げ振りを利用し、上レールの垂直直下の床面に、マグ
ネット下ガイドピン の位置出しをします。
④
収納引戸
(SD)
下げ振り
・取り付け位置寸法は下図を参照し、また、必ず収納引戸を実際に閉めた位置でも確認してください。
下ガイドピンは必ず
収納引戸の収納時
に被らない位置に
取り付けてください。
収納引戸が収納レール
に収納できなく
なります。
収納引戸
収納時位置
収納引戸幅
収納引戸
収納時位置
200
φ12穴 深さ 12
(140)
収納引戸幅
収納引戸幅 以上
200
φ24穴 深さ12
(140)
収納引戸幅 以上
カバー
ヘッドピン
【下ガイドピン】
φ24 +0.5
0
ドリル φ24
(3)下ガイドピンの取り付け
・取付穴に、下ガイドピンをはめ込んでください。
※この段階ではねじ止めしないでください。
((6) で固定します。
)
・下ガイドピンがはめ込みにくい
場合は、ヘッドピンの周囲を当
て木等で叩き、ヘッドピンは叩
かないでください。
20
12 +10
(2)取付穴加工
・下げ振りを利用し上レールの鉛直下に、下ガイドピンの位
置出しをしてください。
取付位置が定まったら、φ 24 ドリルにて、深さ 12 の穴
をあけてください。
※ガイドピン取付穴は垂直・正確にあけてください。また、
穴を開けた後は、穴部分のゴミを除去してください。
当て木
ヘッドピンを叩かない
ヘッドピンに当てない
(4) マグネット下ガイド受の高さセッティング
〈1〉ガイドピン受を下げる。
扉木口面下端の穴に、ドライバーなどを挿入し、
マグネットガイド受のボタンを押してください。
ボタンが押されると、マグネット下ガイド受の
ガイドピン受部が自重で下がります。
扉両端のマグネット下ガイド受にこの操作を行
ってください。
〈2〉引戸を動かして自動セッティングを行う。
引戸をゆっくり動かし、床面の下ガイドピンを
通過させます。扉が床面の下ガイド部分を通過
する際に、マグネット下ガイド受のガイドピン
受部が下ガイドピンを乗り越え、ガイドピン受
部の高さ位置が自動的にセットされます。
(5)下ガイドの動作確認
引戸をゆっくり動かし、床面の下ガイドピンを
通過させ、下ガイドピンの動作確認をします。
扉を前後に振った状態でも、床面の下ガイドピ
ンが扉の下ガイド受に引き付けられて、扉内の
下ガイドレール内に飲み込まれるか、確認して
ください。
下ガイドピンが正しく引き込まれない場合や、
操作時に扉が蛇行して動く場合は、専用工具も
しくはスパナ呼び 22 を用いて、下ガイドピン
本体の向きを調整してください。
専用工具
引戸を前後に
振って、下ガイ
ドの動作確認
スパナ
+4mm
–4mm
21
(6)下ガイドピン固定
下ガイドピンの向きの調整後、付属の十字穴付なべ
タッピンねじ 3x14 2 本にて、下ガイドピンを床
面に固定してください。
ねじ固定後、下ガイドピンにカバーをパチンと音が
するまではめ込んでください。
床面全ての下ガイドピンに対し、ねじで固定し、
カバーをはめてください。
ねじ頭
十字穴付
なべタッピンねじ
3×14
必ずねじ2本で固定してくだ
さい。
※ねじ頭が完全に沈み込むよう
に、ねじを締め込んでくださ
い。カバーがはめられなくな
る場合があります。
カバーがついていない状態でヘッドピンを踏むと、
製品の破損につながるおそれがあります。
施工時はヘッドピンを踏まないように注意して、
施工後はすぐにカバーを取付けてください。
「パチン」と音がするま
でカバーをはめ込み、
カバーが外れないこと
を確認し、取付完了
カバーを必ず取り
付けてください。
カバー
ヘッドピンを踏まない
カバー切欠部
【カバーの外し方】
マイナスドライバーを、両側のカバー切欠部
にはめ込んでガイドピンを外してください。
※床が傷つかないようにあて布をして取り外
してください。
マイナスドライバー
布
【オプション 7】⑫ボトムタイトナーの調節
・ボトムタイトナーの押し込みピンを、マイナスドライバーで回すと、
床面と、ボトムタイトナーパッキン部とのすき間を調節できます。
左回し
・パネルごとに取り付けたボトムタイトナーの押し込みピンを操作し、→床面との
隙間が増える
床面とパッキンとのすき間を確認しながら調節してください。
・ボトムタイトナーの上下位置は、パネルをフランス落しで固定した
状態でも確認してください。
22
右回し
→床面との
隙間が増える
収納引戸の⑥引戸ストッパーの固定
・上レール内に納まっている引戸ストッパーの位置を、収納引戸の扉全閉位置にあわせて決めます。
・下図の位置を目安に、引戸ストッパーの六角穴付止めねじを、付属の六角棒スパナで締め付け、引戸ス
トッパーを仮止めしてください。
収納引戸が全閉した
時保持されるよう、
引戸ストッパー⑥の
位置を調節してください。
収納引戸の全閉位置
収納パネル1(SP1)
収納引戸(SD)
・収納引戸を操作し、閉めた時に保持するよう、引
戸ストッパーの位置を調節してください。
・引戸ストッパーの位置が決まったら、ドリルφ4
にて、引戸ストッパーの皿穴を通じて、上レール
に貫通穴をあけてください。
・上レールに貫通穴をあけたら、上レールの切り粉
やゴミを、レール内から除去してください。
注意
上レール貫通穴加工
後レール内の切り粉
やごみはきれいに取
り除いてください
・上レールの貫通穴に対し、付属の十字穴付皿タッ
ピンねじで、引戸ストッパーの皿穴を通し、引戸
ストッパーを固定してください。
エンドキャップの組み付け
パネルの上端、ハンギングブラケットの端面に、エンドキャップを押し込んで組み付けます。
エンドキャップは、パネル 1 枚に対し、両端 2 ヶ組み付けます。
全てのパネルに、エンドキャップを 2 ヶずつ組み付けてください。
23
■困ったときの対応
症状
チェックポイント
対処方法
上ローラーの取付ピッチを調整してください。
パネルに取り付けた上ローラーの取付ピッチ
また、上ローラーの締結ボルトがゆるんでいる場合には締め直してください。
が収納レールの収納部とずれていませんか。
「 上ローラーの取付とパネルの吊り込み」参照
パネルが収納レール
に納まらない
スライドパネル用上ローラーは、収納レールの収納部には納まりません。もし、収納パネルにかぶ
スライドパネル用上ローラーが正しく取り付
せパネル用上ローラーが取り付いている場合には、上ローラーを交換してください。
いていますか。
「 上ローラーの取付とパネルの吊り込み」参照
収納引戸を収納レールに納めるときに、マグネット下ガイドが引っ掛からない位置に、収納引戸
収納引戸にマグネット下ガイドが引っ掛かっ
をずらします。収納引戸に取り付けた上ローラーの位置を調整してください。
ていませんか。
「 上ローラーの取付とパネルの吊り込み」参照
上レールを天井面に取り付けているねじが緩
上ローラーがねじにぶつかっていた場合、ねじを締め直してください。
んでいませんか。
パネルを動かすと
途中で引っ掛かる
上レールと収納レールの連結は正しく
取り付けられていますか。
上レールと収納レールの連結部には、必ず付属のレール連結プレートを使用して、レールがずれ
ないように注意して取り付けてください。
「 上レールの取付」参照
収納引戸用上ローラーは、直線の上レールのストッパーにキャッチされます。もし、収納パネル
収納引戸用上ローラーとストッパーが正しく に収納引戸用上ローラーが取り付いている場合には、上ローラーを交換してください。もしくは、
取り付いていますか。
ストッパーの取付位置を再調整してください。
「 上ローラーの取付とパネルの吊り込み」参照
マグネット下ガイド
がうまく動作しない
収納引戸に部品が取り付いているか確認してください。
収納引戸のパネル底面にマグネット下ガイド
収納引戸が他のパネルと入れ替わっていないかもご確認ください。
受けとマグネット下ガイドレールの
「【オプション 6】パネルへの マグネット下ガイド受け、マグネット下ガイドレール の取付」参
部品が取り付けられていますか。
照
収納引戸と床面とのすき間は 7mm が適切な距離になります。
収納引戸と床面とのすき間は適切に設定され
収納引戸を上下調整し、すき間寸法を調整してください。
ていますか。
「 上ローラーの取付とパネルの吊り込み」参照
上レール内にゴミやアルミの切粉が付いてい
上レール内のゴミやアルミの切粉を取り除いてください。
ませんか。
パネルの開閉時に
異音が発生する
レール部のローラーにゴミやアルミの切粉が
一旦レールを外してローラーを抜き、ゴミや切粉を取除いてください。
付着または、刺さっていませんか。
レールを天井面に取付けているねじが緩んで
ローラーがねじにぶつかっていますので、ねじを締め直してください。
いませんか。
パネルの開閉が重い
床面にパネル下面が擦っていませんか
レールを取付けているねじに緩みがないことを確認した後にパネルの高さを、床面とパネル下面
との隙間が 10mm 、収納引戸は 7mm になるように高さ調整してください。
勝手にパネルが開閉
してしまう
上レールが水平に取り付けてありますか
水平器を利用して水平になるように、上レールを付け直してください。
下ガイドピンにゴミが溜まっていません ガイドピンにホコリやゴミが溜まるとピンの動きが悪くなるため、ピンを指で持上げゴミを
か。
取り除いてください
引戸操作時に下ガイ ガイド受の高さ設定が手順どおり行われてい マグネット下ガイド受の高さセットをし直してください。
ドピンが反応しない ますか。
「【オプション 6】
(4)マグネット下ガイド受の高さセッティング」参照
引戸と床との隙間は指定どおりの寸法にな 引戸と床との隙間寸法が 10mm(± 4mm)から外れてしまうと、正常に作動しません。
っていますか。
引戸の高さを調整してください。
下ガイドピンの位置調整が手順どおり行われ 下ガイドピンの位置決めをし直してください。
下ガイドピンは反応 ていますか。
「【オプション 6】
(5)下ガイドの動作確認」参照
するがレール内にピ
マグネットガイド受の吸着部に、異物が付着
ンが入り込まない
異物があった場合、取り除いてください。
していませんか。
※1 操作時に引戸が
蛇行する
下ガイドピンの位置調整が手順どおり行われ 下ガイドピンの位置を調整してください。
ていますか。
「【オプション 6】
(5)下ガイドの動作確認」参照
※2 引戸を外す場合
の注意
引戸から下ガイドピンが抜けていることを
上吊引戸金物を外し、下図を参考にガイドピンを扉から抜くようにしてください。
確認。
※1 操作時に引戸が蛇行する場合
※2 引戸を外す場合
引っかかっている下ガイドピンに注意
し、下ガイドレールから抜いて、引戸
を下ろしてください。
2014.10 PRINTED IN JAPAN 0704-4