東伊豆町要綱 第26号 平成27年 7月28日 東伊豆町制限付一般競争入札実施要綱 (目的) 第1条 東伊豆町が発注する工事及び物品・委託等について、質の確保を図り、 入札及び契約制度のより一層の透明性及び競争性を高めるため、地方自治法 施行令(昭和22年政令16号)第167条の5の2の規定により、資格を 定めて行う一般競争入札(以下「制限付入札」という。)の取扱いについて、 必要な事項を定めるものとする。 (制限付入札の対象) 第2条 制限付入札を実施する場合は、次に掲げるもののうち、東伊豆町入札 契約資格等審査委員会(以下「委員会」という。)の審議を経て、町長が決 定するものとする。 (1)予定価格が5千万円以上の工事 (2)予定価格が7百万円以上の物品の購入 (3)予定価格が3百万円以上の業務委託 (4)各号に掲げるもののほか、その他町長が認めるもの (入札参加者の資格) 第3条 制限付入札の資格は、次の各号に定めるところによる。 (1)工事にかかる場合 ア 競争入札に参加する者に必要な資格を定める告示(平成9年東伊豆町 告示第57号。以下「資格告示」という。)第1に規定する資格の認定 を受けている者。 イ 東伊豆町建設工事請負契約等に係る指名停止等措置要綱(平成4年東 伊豆町要綱第5号)に定める指名停止処分を受けていない者。 ウ 建設業法(昭和24年法律第100号)第27条の23の規定に基づ く経営事項の審査の結果において、当該業種の総合評価値が町長の指定 する数値以上であること。 エ 当該契約の履行について一定以上の資格又は経験を必要とされる技術 者の配置ができること。 オ 当該契約と同種で、かつ、同規模の契約に関する履行実績があると判 断されること。 カ その他町長が必要と認める事項。 (2)物品・委託等にかかる場合 ア 資格告示第2又は第3の資格の認定を受けていること イ 前号イの処分を受けていないこと ウ 前号エの技術者が確保できること エ 前号オの実績があること オ その他町長が必要と認める事項 2 前項の資格について資格選考をする場合、契約担当課の長は、資格設定調 書(様式第1号)により、案件ごとに委員会の審議を経て、町長が定めるも のとする。 (公告) 第4条 制限付入札に付する場合は、別表に掲げる事項を公告するものとする。 (入札参加の申込み等) 第5条 制限付入札に参加しようとする者(以下「参加希望者」という。)は、 公告において指定された受付期間内に、制限付一般競争入札参加資格申請書 (様式第2号。以下「申請書」という。)を持参により、町長に提出しなけ ればならない。 2 参加希望者は、次の各号に掲げる書類を3部(正本1部、副本2部)町長 に提出しなければならない。 (1)申請書(様式第2号) (2)添付資料 ア 対象工事等と同種の工事(物品、業務委託)の実績書(様式第3号) イ 配置予定技術者等の資格及び実務経験表(様式第4号) ウ 営業許可等一覧表(様式第5号) エ 対象工事等計画表(納品予定、業務工程)(様式第6号) オ その他、町長が必要と認めるもの (入札参加資格の確認) 第6条 町長は、前条第1項の申請書の提出があった場合、受付期間満了後1 0日以内に、入札参加資格の有無の決定を行い、参加希望者に制限付一般競 争入札参加資格決定通知書(様式第7号。以下「通知書」という。)により 通知するものとする。 (設計書等の閲覧) 第7条 町長は、前条の規定により、制限付入札の資格がある者(以下「資格 者」という。)に対し、公告の日から、入札日の前日までに、入札案件に係 る設計書等を閲覧に供し、または貸し出すものとする。ただし、電子入札を 行う場合は、静岡県入札情報サービスにより閲覧を行うものとする。 2 現場説明会は、必要となる場合において行うことができるものとする。 (入札の執行等) 第8条 町長は、入札の執行に先出ち、資格者に対し、通知書の写しを提出さ せるものとする。 2 入札保証金は、免除するものとする。 (入札の無効) 第9条 次に掲げる入札は、無効とする。 (1)資格者でない者の入札及び虚偽の申請を行った者の入札 (2)資格者であると確認された者であっても、確認後、指名停止措置を受け たか、また入札時点において入札参加資格のない者の行った入札 (その他) 第10条 この要綱に定めのない限り、現行の諸規定が適用されるものとする。 附 則 この要綱は、公布の日から施行する。
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