4号 - 木更津市立畑沢中学校

畑沢中だより H 27年度-No.4
TEAM
発行 畑沢中学校
住所 木更津市畑沢1053-1
電話
0438-36-5021
責任者 校
長
発行日 H27. 7. 3 (金)
HATAZAWA
6月2日に富津陸上競技場において、陸
上競技大会が開催されました。美術部が、全校の生徒・教職員のメッセージを入れた応
援メッセージボードを作成したり、生徒会が壮行会を企画・運営したり・・
TEAM HATAZAWA 全員からの温かな声援を受けて、選手たちは大会に臨みました。
当日、選手はもちろん、サポートをする生徒も、精一杯その務めを果たしていました。
以下は、その結果です。
男子
2年 100M
3年 100M
1年 1500M
110MH
走高跳
棒高跳
高学年リレー
4位
6位
3位
6位
5位
1位
5位
5位
12"1
11"8
4'44"0
18"3
1M50
2M80
2M40
女子
1年 100M
2年 100M
800M
1500M
走幅跳
高学年リレー
3位
8位
8位
8位
6位
5位
13"9
14"1
2'34"8
5'30"4
4M40
○陸上記録会(4・5・6月)
共通女子砲丸投げ
5位
○木・袖支部春季卓球大会
男子団体
準優勝
○ SKKF 杯バスケットボール大会
女子
準優勝
○木更津市長杯争奪剣道大会
女子団体(A) 優勝
女子団体(B) 3位
男子団体
準優勝
○ FTS 少年剣道大会
中学男子2年生の部
3位
○君津地方ソフトテニス大会
女子団体 3位
○木更津市中学校
バスケットボール大会
女子 準優勝
○ちばジュニア強化指定選手
なぎなた(全国大会出場)
2年男子
○スポーツ少年団柏市卓球大会
準優勝
共通男子400 M
6位
○君津地方健歯審査会参加
3年生男女各1名
○日韓青少年夏季スポーツ
交流事業 日本選手団の一員とし
て韓国全羅南道麗水市に派遣
3年生男子
○木・袖支部水泳記録会
男子50 M 自由形
優勝
7位
男子100 M 自由形 優勝
男子100 M 平泳ぎ 2位
女子200 M 自由形
優勝
女子400 M 自由形
優勝
女子100 M 平泳ぎ 3位
女子200 M 平泳ぎ 2位
女子100 M 背泳ぎ 優勝
○職場体験
基本的には、8月3
日から7日まで2日
間ないし3日間、キ
ャリア教育の一環と
して2年生が職場体
験学習を行います。
今年度は、47の事
業所にお世話になり
ます。働くことの意
義や目的、社会人と
してのマナーを学び
ます。
6月4日(木)に「薬物の有害性と危険性、依存症について正
しい知識を身につけるための集会」が行われました。館山ダルクからスタッフ3名を招
聘。スタッフの方々は、「私たちの使命は、自分たちが知識がなく失敗してしまったこ
とを忘れないために、若い人たちが同じ失敗を繰り返さないために正しい知識を伝える
ことです」と、強い意思を持って臨んでくれました。自らの失敗や今の自分自身の体の
状況について、包み隠さず赤裸々な言葉で表現。特に「一度薬に手を出すと、自分の意
志ではどうにもならない」「なくすものはすべてなくしてしまった」等々の話は、印象
深く、決して忘れることができません。スタッフの1名は、「最初の1回が運命の分か
れ道で、一度経験すると、悪いことをしていることに麻痺して、ドラッグが生活の一部
になってしまう。逆にどうしたら見つからずにできるのかを考え、やめることなど考え
なくなってしまう。ついには、仕事場で使うようになり、仕事も休むようになり、辞め
ざる得なくなってしまいました。借金をし、家族にまで迷惑をかけ、今家族に会うこと
もできない状況です」と語ってくれました。話を聞き終え、生徒から多くの感想が寄せ
られました。
「仲間から誘われ、しかし助けてくれるのも仲間だということがわかった」
「自分には関係ないと思っていたけれど、今日の話を聞き恐怖心さえでてきました」ま
た、生徒たちは、次のような標語も作成しました。
○使わない 命の光 守るため(3年)
○一回で 自分の命 削られる(3年)
○薬物は 悪魔の垂らす クモの糸(3年)○薬物は 心と体を汚す わな(2年)
○薬物は 幸せ奪う 魔の薬(2年)
○薬物を 断る勇気 大切だ(1年)
6月10日(水)に一斉道徳を実施した上で6月18日(木)に全
校生徒を対象にした「人権集会」を実施しました。
「人権集会」では、ボランティア団体 Team-K の代表を招いて『震災支援の関わりを
通して』~人のために行動できる人権意識~を演題に話を聴きました。代表は津波によ
り友人をなくした高校の同級生とともに、「僕らにできることは?」とボランティア団
体 Team-K を立ち上げ、月1回のペースで土日を利用して足を運んでいます。震災直後
は、がれき撤去、遺体捜索、避難所訪問などを実施。避難所から仮設住宅に移り住んだ
頃から、仮設住宅の人々との交流会を主催、また農業支援や漁業支援など現地のニーズ
に合わせた活動も行っています。
集会では、震災直後の写真やデータをもとに、1時間の講演が行われました。生徒達は、
安齋氏の体験談に熱心に耳を傾け、人のために行動できる人権意識の大切さを実感しま
した。講演後、生徒達からは、「今ある自分、当たり前の生活に感謝しなければならな
い」「人を大事にすれば、自分も大事にされる」等の感想が寄せられました。
70名程の方が来校し、感想を寄せてくれました。
○初めてのオープンスクールに参加しました。次回も参加したいと思います。
○環境整備はきれいにされていて良かったと思います。
○掃除がしっかりされていて、気持ちのよい環境で学習できる様子でした。
○トイレがとてもきれいになっていて驚きました。
○相手の良いところを見いだす取り組みは続けてほしいと思います。
○授業中にグループで話し合う授業は、楽しそうに参加していました。
●授業中に寝ている生徒が目立ちました。(複数回答)
●一部、授業とは別の本を読んでいる生徒がいました。
●授業中に個別の授業はできないものでしょうか。
●授業中に集中を切らさないような授業ができると良いと思います。
忌憚のないご意見をいただきました。課題については、検討を重ね取り組んでいきます。
ありがとうございました。