そにっこ

曽爾小学校だより
平成２７年７月号
Ｎｏ．１７５
そにっこ
【めざす児童像】
よく考える子
自分も人も大切にする子
たくましい子
毎日暑い日が続いております。日頃は、学校教育の推進にご支援をいただき、ありが
とうございます。
ふるさと塾（竹細工
坂井房治郎さん）
５・６年生のふるさと塾の講師に坂井房治郎さん
にお越しいただきました。２階の多目的室で竹細工
の学習をしました。竹の棒にみぞをいくつもつけま
す。竹の棒の先にくぎでプロペラを取り付け、竹の
溝を丸い竹の筒でこするとプロペラがまわるという
おもちゃを作りました。わからないところは、坂井
さんの所へ行って教えてもらい、みんな完成しまし
た。最後に、坂井さんから手作りの竹とんぼをいた
だいて、みんな大喜びでした。
水泳の学習をしています
７月に入り、村Ｂ＆Ｇ財団のプールで学習をしています。今年度は、教育委員会から
指導員の方を配置いただき、専門的な指導も受けています。
私は、高校に進学してから平泳ぎやクロールを習いました。（小・中学校のときは犬
かきしかできませんでした。）小学生の内から水泳を学べる環境は、たいへんありがた
いことです。水に慣れ、少しずつでいいので、泳げるようになっていってもらいたいと、
陸上監視をしながら見守っています。
小中連携について
曽爾中学校と連携した取組について報告します。
６月３０日（火）に、３部会（調査部、ことば部、こころ部）の代表が、曽爾中学校
に集まり、今年度の計画をたてました。
（調査部）
文部科学省の学力学習状況調査の「学習状況調査」問題を参考に、「自分で考える
力」を中心に意識調査を実施し、実態把握をする。調査対象は、中学校（中３の調査
問題参照）１～３年、小学校（小６の調査問題参照）４～６年とする。
（ことば部）
今後、各教科の９年間（小６年間、中３年間）の年間指導計画を見直し、重複箇所
の整理や必要に応じた補足などをして、「自分で考える力」を身につけるための効果
的な計画の作成に努める。
１年目の本年度は、国語科と英語（※小学校の外国語活動を含む）の年間指導計画
を作成する。
（こころ部）
道徳の教科化（小学校：Ｈ３０年度、中学校：Ｈ３１年度）に向けて、取組を始め
る。７月に畿央大学の島恒生教授を小学校に招いて研修会を開催し、課題を検討する。
あわせて、８月に天理大学の上田喜彦教授を招き、学習時における「メタ認知」の役
割とその育成について学び、自分で考える上で大切にすべきことについて研修する。
奈良教育大学との連携について
○サマースクール１０年目
曽爾村で、サマースクールが始まって１０年目となります。小学校に関しては、８
月２７日（木）、２８日（金）に理科や算数の学習を進めていただきます。
（教員向けの研修は、２６日（水）の午後、数学教育について講義をしていただくこ
とになりました。
○新たな取組
「平成２７年度奈良教育大学フレンドシップ事業～奈教大生とふれあい、共に学ぼ
う～」の１つとして「わくわくアートプロジェクト～曽爾小学校ワークショップ」を
行います。１０月２４日（土）を登校日にさせていただき、造形活動をみんなで行い
ます。現在、美術の教官や学生さんと準備を進めています。
本の紹介です
「この地球にすんでいる僕のなかまたちへ」
ほ
し
１２歳の僕が知っている自閉の世界
東田直樹、東田美紀著
（株）エスコアール出版部
６月の支部懇談会で、ご紹介いただいた本です。ラジオ放送「おはようパ
ーソナリティー道上洋三です」で紹介されていたそうです。１２歳の直樹さ
んとお母さんの美紀さんが書かれた本です。お借りして私も読みました。著者お二人の
これまでの歩みや努力、将来の夢、私たちに伝えたいことなどが、書かれています。
さっそく、私も書店で取り寄せ、学校の職員が順に読んでいるところです。
これからも、機会があれば、本の紹介をしたいと思います。
７月後半～８月の行事予定
７月１７日（金）１学期終業式
２０日（月）海の日
２１日（火）職員研修道徳教育畿央大学教授島恒生先生
２２日（水）～２４日（金）鼓隊練習
２３日（木）曽爾村教育委員会と曽爾村連合ＰＴＡとの教育懇談会
８月５日（水）全校登校日平和学習
職員研修メタ認知天理大学教授上田喜彦先生
１４日（金）曽爾村夏祭り
２２日（土）学校美化奉仕作業、職員会議
２３日（日）桜井宇陀広域連合行事どろんこバレーと宝さがしin曽爾
２４日（月）振替休日
２５日（火）～２６日（水）鼓隊練習
２６日（水）職員研修算数科教育奈良教育大学准教授舟橋友香先生
２７日（木）～２８日（金）サマースクール（１・２年生は２７日の午前のみ）
９月１日（火）２学期始業式

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