①実施要綱(pdf) - 東京都障害者スポーツ協会

公益社団法人東京都障害者スポ-ツ協会
平成27年度 障害者スポーツ競技団体応援事業 実施要綱
1.目的
この要綱は、障害者スポーツ競技団体が助成申請した競技の普及促進に資する活動等に対
し、公益社団法人東京都障害者スポーツ協会(以下「協会」という。)が、競技団体応援事
業として助成することにより、競技団体の活動を活性化し、障害者スポーツの競技人口の拡
大を図ることを目的とする。
2.対象者
この事業の対象となる団体は、東京都における障害者スポ-ツ振興活動を主たる事業とし
ている団体(以下「競技団体」という。
)で以下の要件を全て満たす団体であることとする。
ただし、当協会が特に認める競技団体は、この限りでない。
(1)原則として、所在が都内にあり、東京都における障害者のスポーツの普及、振興に寄与
する競技団体であること。
(2)常時、スポーツ活動を実施している東京都域の当該競技の統括または調整団体であるこ
と。
(3)会則を持ち民主的運営がされている競技団体であること。
(4)単一の職場(学校、施設)に所属している者のみで構成されていないこと。
(5)会計処理ができること。
3.対象事業
この助成金の対象となる事業(以下「対象事業」という。)は、競技団体が行う以下の事
業とする。
(1)競技団体が主催する大会
(2)練習会・合宿・大会への参加・遠征
(3)競技団体自ら行う広報活動
(4)講習会の開催
(5)その他、当協会が特に認める事業
4.対象経費
この助成金の対象となる経費は、別紙1に掲げる経費とする。
5.助成対象期間
交付決定後から平成28年2月28日までに実施するものとする。
6.事業の募集
対象事業の募集期間は、平成27年7月6日から平成27年8月10日までとする。
2 前項の助成金交付申請に添える関係書類は、次のとおりとする。
(1)平成27年度障害者スポーツ競技団体応援事業申請書(別記第1号様式-1)
(2)平成27年度障害者スポーツ競技団体応援事業計画書(別記第1号様式-2)
(3)平成27年度障害者スポーツ競技団体応援事業収支計画書(別記第1号様式-3-①・
②)
(4)競技団体調査票(別記第1号様式-4)
(5)競技団体の定款あるいは会則
助成申請額については、30万円以上60万円以内の間で10万円単位により申請するこ
と。なお、該当書類は、前項の募集期間内(消印有効)に郵送にて提出すること。
3 同一事業で当協会から助成金を受けている場合は、応募できない。
4 事業の応募状況によっては、別途、年度途中に追加募集を行う場合がある。
7.助成審査会の設置
以下の第8.第9の事項を審査するため障害者スポーツ競技団体応援事業助成審査会を設
置する。
8.助成競技団体の決定
この事業の助成を受ける競技団体は、本協会の助成審査会において、第6で提出した関係
書類等の審査を経て、10団体以内で決定する。なお、10団体を超える応募があった場合
は、以下の順による競技団体を優先とする。
(1)今年度当協会による助成金を受けていない競技団体
(2)団体競技で男女のチームを持つ競技団体
(3)対象事業として、競技団体が主催する大会を計画している競技団体
10団体を超える応募があり、
(1)から(3)の競技団体を優先しても10団体に満た
ない場合及び本事業の予算に満たない場合は、申請内容に基づき、助成審査会の審議により
決定する。
9.助成金額の決定
第8で助成が決定した競技団体について、事業実施規模と実施事業の有効性を勘案し、当
該年度の予算の範囲内で助成額を決定するものとする。
2 1競技団体の助成額は、30万円以上60万円以下とする。
3 同一の事業で他団体から助成を受けている経費を除した額とする。
10.決定通知
この事業の助成は、助成審査会等の決定を受けて、申請団体へ8月末日までに通知する。
11.助成金の支払い
第10に定める決定後、助成金の交付を受ける競技団体は、協会に対して交付請求を行う。
協会は、交付請求の内容を審査し、適正であると認めたときは、交付決定額を競技団体が指
定する口座に支払うものとする。
12.申請の取り下げ
競技団体は第10に定める決定内容に不服があるときは、第6で定める募集に係る申請を
取り下げることができる。なお、申請を取り下げる場合は、第10に定める決定があった日
から、14日以内に協会に報告しなければならない。
13.経理処理
競技団体は、対象事業の経理について対象事業以外の経理と明確に区分し、その収支の状
況を会計帳簿によって明らかにしておくとともに、その会計帳簿及び収支に関する証拠書類
を対象事業の完了した日の属する会計年度の終了後より、5年間保存しておかなければなら
ない。
なお、助成金の対象経費については、領収書等の証拠書類を保管の上、事業完了後、第1
4に定める事業報告の提出書類に添えて、その原本を協会に提出すること。
14.事業報告
競技団体は、対象事業が完了したときは、完了の日から30日を経過する日、又は平成2
8年3月7日のいずれか早い日までに、協会に以下の関係書類を添えて、当該事業の成果を
報告しなければならない。
(1)平成27年度障害者スポーツ競技団体応援事業完了報告書(別記第2号様式-1)
(2)平成27年度障害者スポーツ競技団体応援事業報告書(記録写真等のこれに添付すべき
書類を含む。別記第2号様式-2-①・②)
(3)平成27年度障害者スポーツ競技団体応援事業収支決算書(別記第2号様式-3-①・
②)及び、交通費受領簿(別記第2号様式-4-①・②)
(4)領収書は、各日(各回)ごと、かつ対象項目ごと領収書添付台紙(別記第2号様式-5)
に添付すること。
15.額の確定等
協会は、助成金の交付を行った競技団体から第14に定める事業報告を受けた場合におい
て、実績報告書等の審査を行い、当該報告に係る交付事業の成果が交付決定内容及びこれに
付した条件に適合すると認めたときは、交付すべき助成金の額を確定し、競技団体に対し通
知する。
2 協会は、競技団体に交付すべき助成金の額を確定した場合において、既にその額を超え
る助成金が交付されているときは、その超える部分を期限を定めて、競技団体に返還を命
ずるものとする。
3 協会が競技団体に助成金の返還を求めたときは、競技団体はそれに応じて速やかに返還
しなければならない。
附則
この要綱は、平成27年7月1日より施行する。