藤野地区社協つうしん第38号(平成26年11月1日発行)

発行:藤野地区社会福祉協議会
〒252-0184
相模原市緑区小渕 2000 番地
藤野総合事務所3階
電 話 042-687-3361
FAX
042-687-4049
E-mail:fujinotiku@sagamiharashi
shakyo.or.jp
第 38 号2014年(平成26年) 11 月1日(土)
次回は H27.1 月発行予定
です
25 年)5月1日(水)
次回は7月発行予定です
~みんなでわっ、輪っ、和っとなろう!!~
会場:藤野芸術の家
クリエーションホール
10:30
式典(福祉功労者の表彰)
★舞台ステージ
11:00
12:00
「ふじのタンポポ」
歌・ダンス
「藤野のびのびクラブ」
ハンドベル・体操
「手話サークル わなげ」
手話ソング
「シュタイナー学園」
オーケストラ
休憩
13:10
「藤野北小学校3・4年」歌と手話・リコーダー
13:20
「藤野北小学校 5 年」
報告・発表
13:35
「藤野中学校」
合唱
14:00
TOMOYA のマジックショー
14:50
大ジャンケン大会(豪華賞品あり!)
マジシャン・TOMOYA
現在 23 歳。中学の時に、たまたまテ
体験コーナー
レビでやっていたカードマジックを
★ パソコンでアニメ下敷き・名刺をつくろう。
見て衝撃を受ける。その後、独学でマ
★ おもちゃの病院(もったいないセンター)
ジックを学ぶ。
★ ラベンダーの会(アロマでハンドマッサージ)
高校生時代には地元である相模原市
内のバーなどで自分の腕を磨く。高校
★模擬店コーナー★
焼きそば、こんにゃく、マドレーヌ、パン、コー
ヒー、クッキー、カップケーキ、生しいたけ、
卒業後、都内にあるレストランでプロ
として活躍する。現在は、相模原市内
の様々なレストランや飲食店、イベン
トなどで活動している。
かご、アクリルたわし、木工製品、アロマスプレ
ー、ミニバザーなどなど。。。
。
問い合わせ:藤野地区社会福祉協議会
(042)687-3361
藤野地区社協つうしん~みんないいひと
ふじの地区~
第38号
平成26年11月発行
地域を基盤とした福祉教育推進のために・・・
~藤野北小学校が取り組んでいる福祉教育を取材して~
『藤野北小学校が進める福祉教育の展開と地域との連携』
今回は特に 5 年生が総合的な学習の時間等を活用した福祉教育を通じて成長している様子を聞
きました。
学校では 4 年生で、目の不自由な人に対する理解を深めることを基本に、体験学習(アイマス
ク・白杖・車いす・盲導犬等)を行うことから福祉教育を始めました。
体験学習を深めるために
5 年生になり福祉教育を更に深めるために、全盲の20代女性が働く
カフェを訪問し、直接話を聞く体験を計画しました。
カフェで、明るく楽しげにクッキーを作っている姿を見て、その努力
に驚き、体験を語っていただいた女性の言葉には、感謝の気持ちを持っ
たと聞きました。障がいを持っている人たちも、自分たちと同じように
目標をもって前向きに努力していることを理解できました。障がい者へ
の理解が『可哀そう』から『自分たちと同じ』『自分たち以上に努力し
ている』へと変化していることがとても素晴らしいと先生は語っています。 カフェでのひととき
福祉教育を推進するうえで非常に大切なことは、一人ひとりが自分を見つ
め、人を思う心の醸成だと思います。先生方の熱心な指導と相まって、そのよ
うな心が自然に育まれていることを取材を通して認識しました。
校庭で車いすを押す
のは大変・・
アロマでコミュニケーション♪
学校と地域との連携
点字に夢中!
盲導犬とハイ!チーズ
藤野北小は、地域住民との交流会も盛んで、学校給食の経験のない高齢者と給食を共にしながら
昔の遊びを学ぶ「ふれあい交流会」を行い、また、運動会には卒業した中学生や高校生も来校し、
自主的に競技やボランティアとして参加しています。
「他地域では考えられないでしょう。」と話す
先生の力強い言葉がありました。単発的な体験学習の域を超えて、日常的に、地域を巻き込んだ取
り組みを実践していることで、子ども達の地域に対する郷土愛の意識が強くなりました。
また、大人は、
「地域の次の担い手」として、協力して大切に子どもを育てていこうとしていて、
学校と地域の強い結びつきを感じます。理想的な福祉推進基盤となっていると感じました。
最後に藤野地区社協としては、限界集落が迫る地域こそ住民が様々な問題解決に向けて、主体的
に行動できるような事業の企画とプログラム展開が必要であると考えています。
私たちも学
校の一員!
遊びは世代を
超えて!
藤野地区社協つうしん~みんないいひと
のびのびクラブ合同交流会
ふじの地区~
第38号
~みんなで楽しく
平成26年11月発行
ボランティア講座
ごきげんよう
~藤野地区の 14 ヶ所で活動している高齢者サロン「のびのびクラブ」
9 月 24 日(水)
のメンバーが 1 年ぶりに藤野芸術の家に集合しました。
「聞かせや。けい
舞台ステージでは、活動発表として、寸劇、手話ソング、
たろう」の読み聞
大正琴などを発表し大声援を受けていました。「みなさん
かせ講座を開催し
役者ぞろい!」
全員参加のレクリェーションでは、ボランティアのみな
名倉のびのびク
ラブのかぶり物。
ました。25 名の参
加があり、実際に
さんと一緒に紅白の花を手に付けて“赤白揚げゲーム”や
子どもたちに本を
“肩たたきゲーム”で会場がお花畑のようで圧巻でした。
読んだり、絵本が
最後に利用者を代表して、奥牧野の佐藤恵美子さんが、ボ
出来るまでの裏話
ランティアのみなさんに感謝の言葉を贈りました。
しをしたり・・
あかしろあげて~
また、スペシャルゲストの「おやじband」が歌う懐かしい
「実践的で、すぐ
メロディに、時間を忘れて口ずさんでいました。
に役に立つ」と好
関野
評でした。
吉野
迫力ある「おやじ band」
作品の一部
みんな真剣
沢井
当事者団体紹介「藤野たんぽぽの会」
藤野たんぽぽの会とは、心身障がい児・者の親子の会です。現在は、
障がいのある対象者 40 人弱とその保護者で構成されています。発足
して 28 年になりますので、小学生から大人までの幅広い年齢層と、
肢体と知的がいっしょ、というのが特徴です。
会の目的は、地域における心身障がい児・者の福祉の向上ですが、
私にとっては、思うようにいかなかった子育ての時、不安や疑問そし
て困ったことなどの悩みを、相談できる場所となっていました。
芦ノ湖バスハイク
年間行事としては、バスハイク・研修会・クリスマス会・新年会等々。
今年のバスハイクは、7 月下旬箱根に行ってきました。箱根園で昼食・
水族館の見学・想像以上に小規模なアシカショー、そして芦ノ湖での遊覧船と。
楽しい思い出を作ることができました。
又研修会は、今年で 2 回目となる保護者のためのダンスです。久しぶりに
されて
身体を動かす私たちは、脳から手足への指令に、少々時間がかかるらしく、先生
のお手本のようには上手く踊れず、気持ちだけが先走り、足はもつれ、右手・左手
ポーズもバッチリ!
もバラバラに。。
。そんなぎこちないダンスに皆で大笑い! まさに心も体もリフレ
ッュすることができました。
これからも、このような活動を通じ、会員同士の親睦や激励と支え合う地域、安心して暮らせる地域を目指
していきたいと思います。
藤野たんぽぽの会
守山 則子
藤野地区社協つうしん~みんないいひと
ふじの地区~
第38号
報告
地区社協へのご寄付
平成26年11月発行
今年も 10 月1日(水)午前 7 時
から藤野駅前で赤い羽根共同募金の街頭
募金を行いました。出勤・通学の忙しい時
間帯にも関わらず多くの方が足を止めて
お寄せいただいたご寄付は藤野地区の
福祉活動に活用させていただきます。
集計期間:H26.8.23~H26.10.20
寄付金額:41,059 円
募金をして下さいました。
ご協力いただいた募金は、24,700 円
でした。心より感謝いたします。
ご寄付いただいた方々(敬称略)
・ルーキーモータースポーツクラブ
・匿名 1 件
寄付物品
雑貨、エプロン、タオル類
ぬいぐるみ
・匿名 3 件
ちょっと藤野の散歩みち。。。
「牧郷豆の会」
~牧野地区・牧郷~
平成 15 年、廃校になった牧郷小学校。
あれから11年、学校を中心とした PTA 活動、子供会活動、新聞紙・アルミ缶など
の資源回収、お正月のどんど焼き、秋の収穫祭などをそのまま引き継ぎ活動している
のが「あすの牧郷をつくる会」です。
その構成団体の一つ「牧郷豆の会」が中心的存在で、その名のとおり津久井
在来大豆を無農薬で育て無添加の味噌を造っています。牧郷地域で栽培した
小麦でつくる焼きそばやうどんも好評です。
豆の会のキャッチフレーズは「親父たちによる、親父たちのための、親父
みそ造りの様子
たちの会」
。いまどき珍しい女性の入会を認めない男のたまり場であるそうです。元気なおじさんたちは
今年もイベントを盛り上げようと、会場準備や畑仕事に精をだしています。
今年も例年のように 12 回目を迎える秋の牧郷収穫祭が開催されます。
あすの牧郷をつくる会が主催し、牧郷豆の会が運営にあたるおもてなしのイベントです。
秋を満喫しながら、足を運んでみてはいかがでしょうか。。
。
日時:11 月 23 日(日)11:00~16:00
場所:牧郷ラボ(旧牧郷小学校)
新鮮な野菜たちがいっぱい!
内容:無農薬野菜、石焼きイモ、豚汁、芋煮の販売
ステージでは「タヲ」による和太鼓の演奏、ピアノ演奏、カラオケなど。
収穫祭のお問い合わせ先:090-7008-0813(倉田)