TL-X 停電対応マニュアル

TL-X 停電対応マニュアル
突然機器への電力が供給できなくなると、誤作動や故障の原因となります。法廷点検や工事など、
あらかじめ停電することがわかっている場合は、停電前に TL-X関連機器の電源を落として下さい。
完全に電力が復旧したことを確認してから、起動して下さい。
※ 機器確認等の時間を含め、停電開始約 30分前までに機器の電源断が完了するように
ご準備下さい。
■TL-X機器
・ モデム(SUNTAC:MS56KAF、MS92V、MS336AF、TDK:DV2814A、DV5600AX、OMRON:ME5614E2の何れか)
・ R4000 (ブルーの機器)
・ ジャーナルプリンタ (OKI
:MICROL
INE5340
HE、又は 50HU)
・ パソコン
・ ルーター (YAMAHA
:RTA54
i、RTA55
i、RT57i
、RT58
iの何れか)
・ 宿泊票プリンタ
(NEC:Mu
ltiImpac
t201MX、201MX2
、65LAの何れか)
※ルーターと宿泊票プリンタは納品していない場合があります
■電源断と起動の流れ
<停電の準備>
1. R4000とパソコンの電源断
●TL-Xパソコンから操作する場合・・・・P2~
●TL-Xパソコンを既に終了している場合・・・・P
4~
(
R4000を操作して電源を切る方法)
2. 周辺機器の電源断・・・・・P5
<停電後の起動>
1. 周辺機器の電源投入・・・・P6
2. R4000の電源投入・・・・・P6
3. パソコンの電源投入・・・・P6
4. パソコンの再設定・・・・・P7
1
■シャットダウン手順
1. R4000とパソコンの電源断
●TL-Xパソコンから操作する場合(パソコンを起動中のお客様)
※パソコンを既にシャットダウンされているお客様は P4をご覧下さい。
《 パソコン 》TL-X画面にて以下の作業を実施後、TL-Xを終了させます。
① メイン画面の右上に表示されている サブメニュー をクリックし、メニューより
保守メンテナンス
→
環境設定 をクリックします。
② 環境設定画面の左上にある「データ退避時に DBのエラーチェックを実施する」と「デー
タ退避自動起動」のチェックボックスをクリックし、チェックが入っていない状態に変
更後、右上の 登録 をクリックします。
③
サブメニュー → 保守メンテナンス →
R400
0メンテナンス をクリックします。
「R4000をシャットダウンする」を選択し、実行 をクリックします。
→次ページに続きます
2
「はい」をクリックします。
R4000本体にて「ジュシンチュウ」、
「ソウシンチュウ」と表示されていな
いことを確認後「はい」を選択します。
「R4000 シャットダウン実行中」のメッセージが
表示されます。
「OK」をクリックします。
④ 《 R4000》本体左下にある電源スイッチを OF
Fにします。
⑤
《 パソコン 》TLXメイン画面右上の 終了 をクリックし、TL-X画面を終了させます。
⑥
《 パソコン 》スタート からシャットダウンを行います。
→5ページの 2に続きます
3
●R4000を操作して電源を切る場合(パソコンをシャットダウンされたお客様)
《 R4000》以下の手順でシャットダウンします。
本体の
MEN
U ボタンを押します。
セッテイメニューヒョウジ
1:ハイ
?
数字の「1」を押します。
2:イイエ
「1:ハイ」です
キノウセンタク
←インサツ
右矢印を 4回押します。
→
キノウセンタク
←シャットダウン
シャットダウン
1:ハイ
※選択するのは
「シャットダウン」の表示になりましたら、
→
ENT ボタンを押します。
数字の「1」を押します。
2:イイエ
R4000 ヲ
ENT ボタンを押します。
シャットダウンシマス
ホントウニ ヨロシイデスカ?
1:ハイ
数字の「1」を押します。
2:イイエ
シャットダウンシテイマス…
シャットダウン中です。
しばらくお待ち下さい。
デンゲンスイッチ ヲ
R40
00本体左下の電源スイッチを O
FFにします。
OFF ニ シテクダサイ
→次ページに続きます
4
2. 周辺機器の電源断
モデム、ジャーナルプリンタ、宿泊票プリンタ、ルーターの電源スイッチを OFFにします。
機器
メーカー
機種
電源断方法
MS56KAF
SUNTAC
MS92V
MS336AF
モデム
TDK
OMRON
DV2814A
ランプを前面に見て、右側面の電源スイッチを OFF。
DV5600AX
ME5614E2
MICROLINE
ジャーナル
プリンタ
OKI
5340HE
MICROLINE
右側面の電源スイッチを OFF。
50HU
RTA54i
ルーター
YAMAHA
RTA55i
RT57i
RT58i
背面にある「STANBY-ON」ボタンを OFF。
電源スイッチがないため、電源コンセントを抜く。
MultiImpact
宿泊票
プリンタ
201MX
NEC
MultiImpact
正面左下の電源スイッチを OFF。
201MX2
PC-PR201/65LA
以上でシャットダウンは完了です
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■起動手順
電力が完全に復旧してから機器の起動を行います。
1. 周辺機器の電源投入
モデム、ジャーナルプリンタ、宿泊票プリンタ、ルーターの電源スイッチを ONにします。
機器
メーカー
機種
電源断方法
MS56KAF
SUNTAC
MS92V
MS336AF
モデム
TDK
OMRON
DV2814A
ランプを前面に見て、右側面の電源スイッチを ON。
DV5600AX
ME5614E2
MICROLINE
ジャーナル
プリンタ
OKI
5340HE
MICROLINE
右側面の電源スイッチを ON。
※印刷データがある場合、電源が入ります。
50HU
RTA54i
ルーター
YAMAHA
RTA55i
RT57i
RT58i
背面にある「STANBY-ON」ボタンを ON。
電源コンセントを差す。
MultiImpact
宿泊票
プリンタ
201MX
NEC
MultiImpact
正面左下の電源スイッチを ON。
201MX2
PC-PR201/65LA
2. R4000の電源投入
本体左下の電源ボタンを ONにし、電源を投入します。
3. パソコンの電源投入
電源ボタンより起動し、TL-Xを起動します。
→次ページに続きます
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4. パソコンの再設定
① メイン画面の右上に表示されている サブメニュー をクリックし、メニューより
保守メンテナンス
→
環境設定 をクリックします。
② 環境設定画面の左上にある「データ退避時に DBのエラーチェックを実施する」と「デー
タ退避自動起動」のチェックボックスをクリックし、チェックが入っている状態に変更
後、右上の 登録 をクリックします。
③ 後刻通知の上り業務を実施し、通知の受信確認と上り業務の確認を行います。
※JTBの「客室販売状況照会」や「予約状況一覧照会」が後刻通知の上り業務となります。
以上で起動は完了です。
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