授業科目 言語聴覚障害診断学 担 当 者 森田 婦美子・高木 卓司 ST専任

授業科目
学 科 名
言語聴覚障害診断学
担 当 者
森田 婦美子・高木 卓司
ST専任教員 他
言語聴覚専攻科
学 年
1年
総単位数
1単位
開講時期
後期
選択・必修
必修
■ 内 容
運動障害性発話障害と摂食・嚥下障害に関する評価について学ぶ。
評価実習に先立ち、小児と成人の対象者にご協力いただき、情報収集や検査などの評価を行う。
カルテからの情報収集の仕方、検査結果の記述や評価報告の作成についても講義する。
■ 目 標
運動障害性発話障害が生じる神経的基礎を踏まえて発声発語器官の形態、機能の検査、発話の検査による
評価を行い、適切な訓練目標を設定して実施できるようになる。
摂食・嚥下分野における援助の考え方とその実際を知る。
小児と成人領域における検査や情報収集を実践し、報告できるようになる。
■ 授業計画
第1回 導入:運動障害性発話障害の障害レベルと評価について(講師非公表)
第2回 発話の検査(標準ディサースリア検査、発話明瞭度検査)(講師非公表)
第3回 呼吸機能、発声機能の評価(講師非公表)
第4回 鼻咽腔閉鎖機能の評価(講師非公表)
第5回 口腔構音機能の評価(講師非公表)
第6回 機器を用いた検査、反射検査など(講師非公表)
第7回 評価結果のまとめと分析(講師非公表)
第8回 研修の目標設定、「倫理」とは、スウェーデンと日本の差の解説等(高木)
第9回 経口摂取のとらえ方、経管栄養の欠点、現場主義的な栄養方法の選択(高木)
グループディスカッション「リスクと尊厳の区別」
第10回 嚥下実習(前田)
第11回 評価実習ガイダンス カルテのみかた(森田)
第12回 評価実習ガイダンス 小児臨床講義(齋藤 工藤)
第13回 評価実習ガイダンス 成人臨床講義(大根 大西)
第14回 評価実習ガイダンス レポートの書き方(大根)
第15回 評価実習ガイダンス 症例報告書の書き方(大西)
■ 評価方法
筆記試験100%
■ 教
科
書
書 名:標準ディサースリア検査
著者名:西尾正輝
出版社:インテルナ出版
■ 参
考
書
■ 留意事項