総代会について 総代会について 信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を基本理念に、会員一人一人の意見を最大の価値とする協同組織 金融機関です。したがって、会員は出資口数に関係なく、一人一票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営にご参加い ただくこととなります。しかし、当金庫では、会員数がたいへん多く、総会の開催は事実上不可能です。そこで、当金庫では、 会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、 総会に代えて総代会制度を採用しております。 この総代会は、 決算、取扱い業務の決定、 理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。 したがって、 総代会は総会と同様に、会員一人一人の意見が当金庫の経営に反映されるよう、会員皆様の中から適正な手続により選任 された総代によって運営されます。 また、当金庫では、総代会に限定することなく、日常の事業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大切に し、 さまざまな経営改善に取組んでおります。 総代とその選任方法 (1)総代の任期・定数 ・総代の任期は3年です。 ・総代の定年は満80歳です。 ・総代の定数は、会員数に応じて各選任区域ごとに定められております。平成27 年 6 月15 日現在の総代の定数 は90人で、総代数は87 人です。 (2)総代の選任方法 総代は、会員の代表として、会員組織の総意を当金庫の経営に反映する重要な役割を担っております。そこで総代の 選考は、総代候補者選考基準に基づき、次の3つの手続を経て選任されます。 ①会員の中から総代候補者選考委員を選任する。 ②その総代選考委員が総代候補者を選考する。 ③その総代候補者を会員が信任する(異議があれば申し立てる)。 なお、総代候補者の選考に際しては、当金庫の会員のうち、 ・総代として相応しい見識を有している方。 ・良識をもって正しい判断ができる方。 ・人格にすぐれ、当金庫の業績発展に寄与できる方。 ・金庫の理念・使命をよく理解し、金庫との緊密な取引関係を有する方。 等を基準としております。 (3)総代選考のながれ<当金庫「総代選任規程」に基づく> (4)総代のご退任は、法定脱退事由の他、ご退任のお申し出があった場合となります。 (5)総代を対象として事業内容・決算内容等の説明会を開催しておりますが、その際、経営に関する意見・要望をお聞きし、 業務に適切に反映するよう努めております。また、意見・要望につきましては、総代会にて公表しております。 会 員 ① 事 会 を委嘱し、選考委員の氏 名を店頭掲示 選考基 総代候補者氏名 準に基づき を店頭掲示し、所 総代候補者 定の手続きを経 を選考 理事会の決議に基 づき理事長が選考委員 12 ③ ② 理 理 事 長 は、 選考委員 総代 候補者 て、会員の代表と 総 代 会 会員の総意を適正に反映す るための制度 決算に関する事項、理事・監 事の選任等重要事項の決定 して総代を委嘱 総 代 ●総代が選任されるまでの手続きについて 地区を 7 区の選任区域に分け、各選任区域ごとに総代の定数を定める。 ❶ 理事会の議決により、選任区域ごとに会員のうちから 選考委員を委嘱 総代候補者選考 委員の選任 ❷ 選考委員の氏名を掲示場に1週間以上掲示 選考委員が総代候補者を選考 理事長に報告 総代候補者の 選考 総代候補者の氏名を、 掲示場に 1 週間以上掲示 左記掲示について 新聞紙上に公告 異議申出期間(公告後 2 週間以内) ❸ 総代の選任 ・異議の申出をした会員が、 選任区域の会員数の 1/3 に達しなかった場合 ・異議の申出をした会員が、 選任区域の会員数の 1/3 に達した場合 当該総代候補者が選任区域 の総代定数の 1/2 未満 他の候補者を選考 欠員(選考を行わない) (上記❷以下の手続きを経て) 理事長は総代に委嘱 総代の氏名を掲示場に 1 週間以上掲示 総代会の決議事項等 平成27年6月15日、一関市幸町5番5号、当金庫本店において第66期通常総代会を開催し、次の事項について報告 並びに付議いたしました。 (1)報告事項 監査報告 第66期業務報告、 貸借対照表および損益計算書の内容報告の件 (2)決議事項 第1号議案 剰余金処分案承認の件 ※以上の議案について原案通り承認可決されました。 13 総代の氏名 区 定数 氏 名 区 域 21 阿部新一②・阿部惣一⑥・伊藤達朗⑥・尾形善美③ 小野寺眞利⑤・熊谷 茂②・金野幸造③・佐藤幸一① 佐藤正彦③・清水 健②・菅原 勇③・高橋市郎兵衛① 千葉勝六①・平賀鉄平①・平澤和則①・平澤正司③ 平間正克③・細川正二⑥・三浦 卓⑤・山岸 学③ 一関市(一関、真滝、舞川、弥栄) 2 22 石川和宣⑤・石川 浩⑥・岩渕哲夫⑤・梅森敏男③ 江口 扶③・大森忠雄⑦・小野寺正昭③・小畑 力⑥ 菊地太久治③・坂本紀夫②・佐々木徳次①・佐々木永紀⑤ 佐藤忠一③・佐原芳樹②・澤田邦夫④・残間義之⑥ 鈴木五郎②・田道吉春④・千田敏明③・千田豊治③ 千葉隆夫⑤ 一関市(山目、中里、厳美、萩荘) 3 11 阿部自雄①・小野寺良①・佐藤三郎②・佐藤敏春④ 佐藤 豊①・菅原徳哉②・千葉誉雄②・千葉祐紀② 真柄宏一⑤・三浦忠義①・舞石 太② 一関市花泉町 4 7 小岩敏郎③・宗教法人中尊寺⑥・宗教法人毛越寺⑥ 佐藤敏雄①・関口一雄⑤・得田和明①・丸山一雄④ 奥州市、西磐井郡平泉町、 胆沢郡金ケ崎町 5 8 岩渕新助①・及川 茂⑥・大内富男⑯・佐々木賢治③ 佐藤久耕②・佐山昭助②・松岡栄一③・横沢 洋① 一関市東山町、大東町 6 14 海野正之⑥・及川善行③・小野省市①・小野寺維久郎② 小野寺正太郎⑤・小山喜三雄①・小山征男③・小山重成⑥ 小山 寛⑩・加藤勝彦⑤・菊地孝二②・菊地平一④ 鈴木市郎④ 7 7 阿部一信①・佐藤孝太郎①・田中正義②・千葉和生① 百々正幸④・中嶋量平④・二階堂勝志③ 1 一関市千厩町、川崎町、室根町、藤 沢町、陸前高田市、大船渡市、気仙 郡住田町、宮城県気仙沼市 (旧本吉町を除く) 宮城県栗原市、登米市 定員90名(現在87 名) (平成27 年6 月15 日現在) ※氏名公表に伴う個人情報保護法上の取扱は、第66期通常総代会の席上、利用目的を明示し総代 より了承を得ております。 (注)丸数字は総代の就任回数 総代の属性別構成比 職業別 年代別 業種別 情報通信業 1.4% 40 代 2.4% 不動産業 2.8% 50 代 3.5% 宿泊業 2.8% 個人 18.4% 個人事業主 14.9% 14 運輸業 1.4% 農業・林業 1.4% 医療・福祉 5.6% 70 代以上 44.7% 法人・法人代表者 66.7% 60 代 49.4% 学術研究、専門・ 技術サービス 8.5% 飲食業 8.5% 卸・小売業 26.7% 建設業 15.5% その他の サービス業 12.7% 製造業 12.7% (注)業種別の構成比は法人・法人代表者及び個人事業主に限る。
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