1.17のつどいに参加して 平成27年1月17日(土)震災20年を迎えた

1.17のつどいに参加して
平成27年1月17日(土)震災20年を迎えた今年、“1.17のつど
い”に参加するため、本校から西に約10分歩いたところにある県立文化体
育館を8:30に出発し、10km のコースを HAT 神戸(中央区)に向け
て歩いた。近年、毎年行われているメモリアルウォークである。県立文化体
育館からの参加者は、ざっと400名程度であったが、この場所を含め、西
は須磨海浜公園、東は西宮市役所から最大15km のコースを全6ヶ所から
数千人規模で行っている。
私達が歩いた10km のコースは、高速長田駅前、大倉山、県庁前、中山
手通りを抜けてゴールする。県庁付近で途中休憩があり、ジュースのサービ
スとトイレ休憩を済ませ、ゴールまで辿り着く2時間30分の道のり。
ゴールした場所には、すでにイベントがはじまっており、炊き出しや防災
をテーマにした催しが数多くあった。私達は、スタンプラリーが出来ること
を知り、6個のスタンプを集め、防災グッズをゲットした。11時45分か
らは、中継される追悼式典に参加。ここまで快晴だった天気は、追悼式典の
終わりには雨と変わり、避難するように会場を後にした。
今回の経験は、実際の災害時なら、負傷も余儀なくされ、多くの荷物を抱
え、避難場所を途方もなく歩くことになることを思うと、震災の恐ろしさを
感じることは、到底出来ないが、多くの人が、防災について意識し、考え、
日々備えているのだという教訓を身に付けることが出来たと思う。
記載者
M3A
担任
橋本
一師